義姉さん
シチュエーション


兄貴が結婚した。義姉さんは綺麗で優しくて女神のような人だ。
兄貴の方はスポーツマンでハンサムで、明るい性格の上に話し上手で、昔から男女問わず人気者だった。まあ、世間がうらやむお似合いのカップルといった所だ。
一方オレの場合は顔もまずけりゃ中身もまずい。頭がいいとは言えないし運動神経は劣悪、おまけに気の弱い性格ときた。
周りから「兄貴の残りカス」と呼ばれる事に慣れたころには、すっかりネガティブという言葉が似合う男になっていた。おかげでいまだに童貞どころか彼女無し歴=実年齢である。

そんなオレだがついに一念発起!風俗に行って脱・童貞を決意したのだ。まあ、こうでもしないと女を抱けないってのは自分でも情けないとは思うが…。
しかし風俗嬢でも女性は女性!きっと素晴らしい思いをさせてくれるに違いない。そしていつかオレも綺麗な嫁さんをもらうのだ!
と、わけのわからん思いを胸に、金をひっ掴んで一路、ゴールデン街へ直行した。

……直行したのはいいのだが、いざ到着してみると緊張やら不安やらで足が止まってしまう。大体オレ風俗の事なんて全然わかんねーじゃん…。
どうしていいかわからず歩道の真ん中でキョドっていると、ゴールデン街の化身と名乗る爺さんが現れ、オレにとある店の名前を教えると、夜の闇の中へ霞のように消えていった…

そんなこんなでオレは今「エロティックパレス」の一室で、ベッドに腰掛けている。心臓はこれ以上ないほどバクバクだ
受付でうっかりおまかせと言ってしまったため、どんな人が来てくれるかわからない。期待と不安でいろいろ思案していると、不意にノックする音がして、ドアが開いた。

「お待たせしました………って、あら?」

「ゲーッ、義姉さん!?」

今までの人生でこれほど衝撃を受けた事はない。脱・童貞のために飛び込んだ風俗店で憧れの女性(しかも兄嫁)が出てくるとは誰が予想できるのか。
驚いたのは義姉さんも同じだったようで、二人ともぽかんと口を開けて身動き一つしない。
室内はしばし静寂であったが、先に正気を取り戻したのは義姉さんであった。

「あ、あの…」
「…え?」
「…久しぶりね?」
「あ…?あ、そ、そうですね…。結婚式以来だから、大体ひと月ぶりくらい…?」
「そ、そうね、それくらいね…」
「はあ…」
「……」
「……」
「あの…」
「え?」
「今日は…どうしたの?」
「あっ、あの、どうしたのって…」
「…あ、ハハハ、そうよね、お客様なのよね」

義姉さんは固まった笑いをしながらオレの隣に腰掛けた

「ふぅ…」
「……」
「いやだわ、私の方が緊張しちゃってるみたい」
「ははは…」

しかし…なぜ義姉はこんな所にいるのか?新婚の人妻がいていい場所ではない。義姉さんに理由を聞こうとすると、

「ねえ」

機先を制された。

「はい?」
「こういう所にはよく来るの?」
「いやあ…こういうのは、初めてで…」
「ふふ…そうね、君って純情そうだもんね…」
「いやあ…はは…」

他愛のない会話。適当に相槌を打ちながら、ふと義姉さんの方を見ると、彼女の美しい顔が間近にあった
義姉さんをこんなに近くで見るのは初めてだ…
一段と胸が高鳴った

今は結い上げられているが、艶やかでウェーブがかかった長い黒髪、先程とはうってかわって優しい笑みを浮かべる唇には強い紅が引かれていた
少し視線を下げるとやわらかな白さの首筋、鎖骨…
そしてさらに下を見ると、予想通り…いや、完全に想像以上に大きい……

「やだ…。やっぱり、気になるの?」
「……え?」
「だって、じぃーっと見てるんだもん」

胸元を押さえながら義姉がさん言う。どうやら自分でも気づかない内にガン見してしまったらしい

「ああーっ!ご、ごめんなさい!?」
「エッチね…。それに顔がすっごい真っ赤よ?」

紅い唇の義姉さんが意地悪く笑う。オレはもう羞恥心MAXだ。ここに来た事を若干後悔し始めた

「あ…しかもこっちの方もずいぶんエッチになってるわね」

義姉さんが股間を見やる。…オレのブツは意識とは関係なくガン勃起状態だった。

「すごぉい…元気ね…」

義姉さんの白い指がオレのテントに伸びる

「はっ!?」

オレは反射的に股間を手で押さえ、腰をザッと引いてしまった

「……」
「……」
「…あなた、ひょっとして…こういう事自体初めて?」
「あ、あのう…」
「童貞なんだ!?」

満面の笑み。

そりゃあ確かにそうですけどさ…。いい年こいて童貞の男に童貞なんだ!?はないでしょ…。しかも満面の笑顔とか。トホホ…
ガックリ肩を落とすオレ

「あらら…。でもね、そんなに気にする事じゃないのよ。あなたは周りの人より初めてが少し遅いってだけなの。あ、でも君の年齢だと少しってより結構遅いかも知れないわね」

フォローすると思わせてサラッとひどい事を言う。しかも妙に明るい口調なのが、さらに落ち込ませてくれた

「ね、だからそんなに暗くならないで…」

義姉さんの両手が意気消沈のオレの顔を挟み、ぐいと強引に振り向かせると、

「んっ…」
「〜!?」

義姉さんの唇がオレのそれをふさいだ

「今日はおねえちゃんにいっぱい甘えていきなさいね」

義姉さんは満面の笑みを浮かべた

いきなり唇を奪われた。驚いて身をそらしてしまったが、唇に残された優しい感触に、動悸は跳ね上がっていた

「アキトくん、キスも初めてだった?」

慈母のような笑みの義姉。オレは反射的に首を縦に振った

「ん〜〜!かわいいっ!!」

義姉さんはオレの首をガバッと抱きしめた。鼻と口が胸元に押し付けられ、心地よい柔らかさと、匂いと、圧力がオレを包みこむ

「ね、私の事、義姉さんじゃなくて、名前で呼んでもいいのよ。えりかって」
「ぷはっ。な、名前でって!?」
「そ。言ってごらん?え・り・か」
「え・り・か…………義姉さん…」
「あ〜っ、アキトくん恥ずかしがり屋だなぁ」

やたら大袈裟に言ってのける。なぜこんなに楽しげなんだろう

「でも君がリラックスして呼べるなら、義姉さんでもいいわよ。それとも義姉さんの方が興奮するかな?ふふふっ」

それにしても義姉さんがこんなに明るい人だとは思わなかった。…それともこれもプロの技のうちかな?

「それじゃあ義姉さん、素敵な弟クンをもっと可愛がってあげたいなぁ」

慈母の笑顔の唇からの、艶の混じった声がオレの耳を舐める

「も、もっとっスか…」

一体どんな事されちゃうんだろう…ドキドキ…

「もう一回キスしましょうか。…裸になってキスすると、とっても気持ちいいわよ…」

裸キター!!…確かに裸になって遊ぶ場所だが、オレの締まりのない体をさらしてしまうのは若干、いや結構恥ずかしい…

「あら、アキトくん、また恥ずかしがってるの?」

やるべも無くもじもじしていると、義姉さんが声をかける

「ホントに恥ずかしがり屋さんだね。じゃあ、私から脱いじゃおうね」

脱ぐ!?義姉さんが…?
隣に座っていた義姉さんはすっと立ち上がると、髪留めを外し、長く美しい黒髪を開放した。少しウェーブがかかった黒絹からは、胸が苦しくなるほど美しい香りがした
そしてそのままするすると服を脱いでいく。予想外な事に義姉さんは下着を着けていなかった
一糸も纏わぬ義姉さんの姿。大きく豊かな双丘は母性と女性を同時に満たしており、白くすべらかな肌は柔らかな光を放っているのか、とさえ感じる。そして股間の茂みの黒さが肌の白さと相反するコントラストを作り出して、より一層のエロスを生み出していた
オレは、生まれてこの方、こんなに綺麗な物を見た事がない

「どう?義姉さんの体は?」

美しい裸体に美しい笑顔で話しかける義姉さん。明るさを絶やさないでいてくれている

「すっごく…綺麗です」

心の底からそう思った

「きゃ〜!ありがとっ!!」

世界一綺麗な物が抱き着いてきた。その上ほっぺにチュッのオマケつき
オレは全身の血液の温度が上がったのを感じた。…主に下半身の

「じゃ、次は君の番よ」
「……」
「それとも私がぬぎぬぎさせてあげよっか」
「い、いやっ。自分で」

オレは後ろを向いて服を脱いだ。何やらバツの悪い感じがした

「お、おまたせ」

ついに全裸になったオレは義姉さんの方を振り返り、両手で一物を隠しながら、でろんとした体をさらす。

「はは…なんか、体に自信無くて…」
「何言ってんの、普通普通。でも隠し事はいけないな〜」

そう言うと義姉さんはオレの両腕を掴むと、「えい」と言ってオレの股ぐらを解放した

えりか「うわぁ、可愛いおちんちんだね」

義姉さんはまた、満面の笑みを浮かべた

どこかで聞いた台詞でオレのアレを見た義姉さんはもうニッコニコ。まあ確かに長さも太さも中学生の時からあんま変わってない上、ピンコ立ちの状態にもかかわらず頭の三分の二がジャケットの中というのは、面と向かって「かわいいね」と言われて仕方ないか
ハハハ、もう笑うしかないや
オレは天を仰いで力無く口を歪めた

「も〜、またそんな顔してぇ。あなたのは普通よ普通。それにね、女の子はみんなかわいいのが好きなんだから」

大してフォローにならない事を笑顔でのたまう義姉さん。ひょっとして自分だけ楽しんでませんか

「そ・ん・な・事より…。はい、座りましょ」

義姉さんはオレの右腕に組み付いてきた。素肌と素肌の密着のみならず二つの柔らかい固まりがオレに優しく圧力をかける。人生最高の感触…

うながされるままベッドに腰掛ける。義姉さんはオレと目を合わせると、

「しましょ、裸んぼ同士のキス…」

義姉さんの顔が近づいてくる。再度、オレの唇は奪われた

「…!」

オレは声にならない声をあげた。さっきのキスとは違い、義姉さんの舌がオレの口の中に侵入してきたからだ
義姉さんの舌がにゅるりにゅるりと口中をもてあそぶ。オレの舌と絡まったかと思うと、上あご、舌の裏、歯茎から唇の裏までなめらかにこすり上げていく

(気持ちいい……)

キスとはこんなに気持ちのいい物だったのか
オレの舌は本能的に義姉さんのそれを追った。ぐにぐにとうごめく二つの舌を絡ませあうと、さらなる快感でオレの血流はさらに加速する
鼻息を牛のように荒げながら、口の中の戯れを激しくしていく。ふと義姉さんの唇を舐めると、初めて感じる味。

(これが口紅の味か…)

どうという事ではないのだが、やたらに興奮と感動が押し寄せてきてくる

はっきり言って最高に幸せな状態だった。もっとキスしていたい……が、義姉さんはふと舌の動きを止めると、オレの下唇をかりっと噛んでオレからすっと離れていった

「どうだった…?」

なまめかしく微笑む義姉さん。さっきまでオレの口中を弄んでいた舌で、紅い唇をペロリと舐める姿がエロすぎる

「……」

感想を求められたが、言葉が出ない。口から出るのは弾んだ息だけだ

「よっぽど楽しかったみたいね…。あらら、アキトくんヨダレ」

義姉さんがティッシュで元を拭ってくれたが、バツの悪さにオレは正気に戻った

「ずいぶん夢中だったもんね。おいしかった?おねえちゃんの舌」
「ハハ…。はい、とっても…」

あそこまでやっといて何だが、なんか照れる

「も〜、かわいいなぁ。じゃあ今度はおねえちゃんが甘えちゃおっと」

義姉さんがオレの胸の中に顔をうずめてきた。…女性にこうされるのは初めての事だ。何が何やら自分でもわからんが、やたら嬉しくなる

だが義姉さんのねらいは別にあった。義姉さんの右手が、すすすっ、と動き、オレの左乳首をちょん、とつつく

「あっ」

思わず声が出た。義姉さんはそのまま乳首を羽毛のような軽さで刺激する

「うひゃひゃひゃひゃ」

耐え切れず笑い出した。これがまたメチャクチャくすぐったいのだ。オレの体のこんな所に笑いのツボが隠されていたとは思いもよらなんだ

「あ〜、アキトくんの弱点そのいちはっけ〜ん」

面白がっている義姉さん。そしてオレの胸にうずめている顔を少し動かすと、次はオレの右乳首に舌を伸ばす

「ヒィ〜」

自分でもおかしくなるほど情けない声を出す。オレはもう右と左を同時に責められて爆笑、部屋の中にはオレの笑い声が響いていた

「んふっ、気持ちい〜い?」

義姉さんはちゅっちゅとついばむように右乳首を吸いながら、左の乳頭をこね回す

「いい、いいですけど…!ウヒャヒャヒャ」

確かに気持ちいい。でもこそばゆさが圧倒的に勝っているのだ
汗だくになりながら息を切らす。そのうちにようやく義姉さんの体が離れ、くすぐりの刑が終わった

「あはぁ…アキトくん、ずいぶん乳首が弱いのねぇ。そのまま開発していったら、乳首触られただけでたまらなくなるわよ?男の人も、おっぱいが性感帯だからね」
「ハハハ…そうだといいですけど…」

その前に笑い死にしてしまいそうだ。乳首はできるだけ勘弁してもらいたい

「それじゃあ、今度はあなたが仕返しする番ね」

義姉さんは上半身をこちらにむけ、胸部を反らす

「おねえちゃんも、おっぱいが性感帯なのよ?」

オレの目は、美しい、大きなふくらみに釘づけになった

物心ついた時から幾度も夢見てきた、女の人のおっぱい。それが今、オレの目の前にある。しかもこれは触っていいって事だよな…
美しい義姉さんはおっぱいまでも美しい。真っ白で大きい、形のいいかたまりを間近に差し出され、オレは喉をゴクリと鳴らした

「さわってみて…」
「は、はい…じゃあ…」

こんな綺麗なもの、さわってしまっていいんだろうか…。オレはドキドキしながら憧れのふくらみに右手を伸ばす

むにっ

柔らかい…。吸い付くように柔らかい。初めての感触。そしてオレは、片手では覆いきれないほど大きなおっぱいを揉みはじめる
柔らかさと弾力を兼ね備えたそれは、オレが力を入れるとむにぃっと心地良い感覚で変形し、手を離すとぷるるんっと揺れて元に戻る。「あんっ」とかわいく声を出す義姉さん
さわってるだけで気持ちいい。揉んでるだけで快感。そして義姉さんの声
オレはいつの間にか両方の胸を揉んでいた

しばし柔らかな感触を楽しんでいたが、気になるのはやはり薄茶色の先端
白い柔丘の頂上に座するそれに、恐る恐る指を伸ばし、つんっと軽く触れる

「っ、んっ!」

義姉さんが顎をそらせた

「も〜、そこはきみの乳首と同じなんだぞ」

ちょっと困ったような笑顔の義姉さん。…じゃあくすぐったかったのかな?

「ねえ、舐めてみて。ちゅーって吸ってもいいよ」

義姉さんにうながされ、胸を揉み上げて乳首を口元に寄せる

ぷくっ…

遠慮がちに口にふくむ。香水だろうか、義姉さんの胸元は、とてもいい香りがした

口の中の乳首を、ねろっと舐めてみると、義姉さんはふうっと息を乱す
興奮したオレは胸を揉みしだきながら、乳頭を舌で乱暴にもてあそぶ。鼻息を荒げながら、ちゅうちゅうと音を立てて乳首を吸っていると、口の中でどんどん固くなっていくのがわかった。
同時にもう片方の乳首を、誰に言われるまでもなくくりくりとつまみ上げていると、義姉さんの顔は歪みはじめていた

「はぁん…んふぅ…」

義姉さんがくぐもった声を上げる。感じているのだろうか
…待て、義姉さんが感じている?オレが感じさせている…のか?
でも、これは演技かも知れない。オレの初体験を、楽しませてくれるために
だとしてももうやめられない。こんなに魅力的でいやらしい義姉さん、最後まで味わうまでは絶対やめられない
両の手でおっぱいの感触をぐにゃりぐにゃりと楽しみ、べろべろと舌で大胆に乳首の味を楽しむ。そして右の乳首を軽く噛み、その先端を舌先でちろちろと素早く刺激する

「あ〜!ああん!」

義姉さんが一段と嬉しそうな声を上げる。オレはちゅーっちゅーっと一際大きく乳首を吸い上げ、静かにふくらみから離れた。二つの乳首は、オレの唾液でぬらぬらと濡れていた

「はぁ…、あん、とっても気持ちよかったわ…」

義姉さんはピンクの頬で微笑んでいる

「すっごく上手だったわよ。もうおっぱい愛撫の名人だね」
「そ、そうですか?」
「そうよぉ。女の人はみんな愛撫が上手い人が大好きなんだから。ちゅっ」

義姉さんがオレの頬に軽くキスしてくれた。義姉さんにほめられるとメチャクチャ嬉しい…。オレ、もう完全にハマっちゃってます

「じゃあ、気持ちよくしてもらったお礼しなきゃ」

オレの傍らからすっと立ち上がる

「今度はベッドに寝ちゃって。ごろーんって」

言われるままベッドに横になると、お世辞にもたくましいとは言えないモノが、ピーンと重力に逆らっていた
すると義姉さんはなんとオレの股間に顔を近づけ、

「ホントはゴムしないといけないんだけど、アキトくんは初体験だからね。特別にナイショで生のお尺しちゃう」
「…!マ、マジでですかー!?」
「うんっ。おねえちゃんのナメナメで、おちんちんきれいにしてあげるね」

オレのモノは、期待と興奮で一層硬度が増した。…かむってるけど

「うわぁ、かたぁーい」

義姉さんの右手が、オレのをにぎにぎする。ぶっちゃけこの状態ですでに、かなり出したい感が強まっている

「いや、ハハ、でも、かむってまして」
「いいのいいの。かむってる人なんていーっぱいいるんだから。あなたは全然普通よ」
「そ、そうですか」

さすがに経験者の、それもプロの発言。やや納得いったものの、ちょっとだけ複雑な心境…

「それに、キスもおっぱいいじりも上手だったわよ。包茎でも、愛撫が上手い人ってステキよ?」

…うおお、また義姉さんにほめられてしまった。少し自信がついたような気がするぞ

「うふふ、じゃあそういう事だからぁ……おじゃましま〜す」

綺麗な指で、皮をペロッとめくられる。カウパーまみれの本体が完全に露出した

「あはぁっ、ピンク〜。かわいい〜!!」

義姉さんは顔をゆるませてはしゃぐ。そんなにかわいいかな?オレのチンコ

「あのぅ〜、その、かわいいってのは、男のモノとしては、いい事なんですか?」
「もっちろんいい事よ!女の子は誰でも、かわいいちんちんとエッチしたいって思ってるんだから」

…ホントかよ?でもまあ義姉さんがそう言ってくれてるんだから、そうなんだと思っておく事にしよう

「ん〜、かわいいおちんちん、エッチな液でいっぱいねぇ。お口できれいにしてあげなきゃね」

義姉さんは口を開けてオレの硬直に近づくと、舌を伸ばして亀頭の裏をつるん、と舐め上げた

「う……」

心地良いこそばゆさがペニスから伝わる。オレの反応を見て義姉さんはふふふと笑うと、亀頭をねろねろと舐め回し始めた

「うっ、ああ…」

これは気持ちいい…。粘って濡れた柔らかい舌で刺激を受けていると、ペニスがひくひくと勝手に反応して、義姉さんの舌を求める。普段から皮の中で、刺激を受ける事が少ないのだから、なおさら敏感だ
そのまま義姉さんの舌遊びが下方へ移ると、玉袋をちゅっちゅと音を立てながらキス、片手で睾丸を優しく揉んでくれる。
そこから茎、裏筋をぬろーっと舐め上げておしっこの穴にたどり着くと、そこに舌先を押し当て、穴の中にねじ込むようにぴこぴこと細かく動かしてくる

「ぅっくぅ〜〜!」

義姉さんの尿道責めに、歯を食いしばって頭を左右に振る。尻も左右に振る

「ぁはん…もうたまんない?」

た、たまらん…。ぶっちゃけこんなに気持ちいいとは思わなかった。これからは女性の口を見る目が変わってしまいそうだ…

「じゃあそろそろ、ピンクのかわい〜いおちんちん、ぱっくんしてあげよっかな〜」
おおっ、ついに…!

義姉さんの唇が丸く開いてオレのモノに近づく

「あ〜んっ」

ぱくっ

とうとう義姉さんに飲み込まれた

(うおお…こ、これが口の中か…)

初めて女性にフェラされた事に感動すら覚えたが、これからがちょっとした地獄だった

最初は口中のぬくもりに静かな快感を感じていたが、義姉さんが口をもごもごと動かし始めると、状況が一変した

「…!?」

義姉さんの舌が激しく動く。さっきのぺろぺろなんか目じゃない。柔らかな舌が圧倒的な力強さでペニスをぐいんぐいん舐め立てる。そしてこの力強さをそのままに、もの凄い速さでペニス全体を責める。もうペニス全体が義姉さんの舌に包まれてこすり上げられているようだ
その上、頭を上下に動かしてペニスに三次元的な刺激を与えてくる。はっきり言ってこれだけでもう爆発寸前なのだが、義姉さんは無慈悲にも、

「じゅうっ、じゅうっ」

といやらしい音を立てながら強烈に吸引してきたため、オレの呼吸は止まってしまった

フェラなんてされるのは初めて…初めてだが…!わかる!!義姉さんは…義姉さんは…、上手すぎるうぅーーっ!!

「むっんんっ!」

義姉さんの口で快感が破裂してしまった。ガマンとか何だとか関係ない。イカされた。もう少し詳しく言えば、

『キンタマの中の精子を無理矢理吸い出された』

こんな感じ
呼吸が復活したオレは、体中を赤くしながら、だらしなく息切れしていた

義姉さんは口の中に残ったオレの精子をごっくんしてくれると、申し訳なさそうな顔をした

「ご、ごめんなさい。久しぶりのお客さんだから、つい本気出しちゃった。オホホ」
「ハハ…マ、マジっすか……」

エッチが上手い事って…やっぱ凄い事だったんだな…と、快感の余韻で脱力しながら思った

「ごめんねぇ。おねえちゃんがいじわるしちゃったから、お口の中でおもらししちゃったね」

義姉さんがオレの首に腕を回して添い寝してきた。柔らかい肌が密着して、とても気持ちいい

「いやぁ、あんな気持ちいいの、初めてでしたから…」

正直な感想を言う

「そお…?でも、ホントのエッチでイカせてあげたかったなぁ」

義姉さんのため息がオレの肩にかかり、あたたかな感覚を残した。

「あんっ」

オレはもうたまらなくなって義姉さんを強く抱きしめた。唇、おでこ、ほっぺを問わず、顔中にキスをして綺麗な髪の中に顔を埋める。さらさらでいいにおいで、最高の心地がした

「気持ちよかったから…いいですよ」

最高の髪の毛に指を通してなでる。…義姉さんの体は何でどこもかしこも気持ちいいのか。オレはもうメロメロだった

「おねえちゃんの事、許してくれるの?優しいね…。私の体、好きに甘えていいからね。いっぱいちゅっちゅして、はくはぐしてね」

義姉さんとオレはしばし抱きしめ合って、口づけあった。

「…ん?あ〜っ」

オレの股間を見て、義姉さんが明るい声を上げる
何事かと思って目をやると、オレの息子が復活していた。しかもギンギンに

「あ、あれ?いつの間に…?」

あんだけ出したんだから、よもやこれまでと思っていたが、結果はご覧の通り

「わあ、すっご〜い!復活しちゃったねぇ!」
「う〜ん、義姉さんがはくはぐしてくれたからかな?」
「そお?だったら嬉しいなぁ。でも…ふふふ、これなら大丈夫っぽいね…」

義姉さんはにこりと笑うと、ベッドの引き出しを開けてガサガサやりだした

「じゃ〜ん。はいこれ」

義姉さんが小さい、四角い物を見せる

「あっ」

コンドーム…。自分には縁のない物だが、何度か見た事はある

「今から使っちゃいましょうか?」

えっ…?コンドーム使っちゃうって事は…

「い、いいんですか!?」
「うんっ。だってアキトくんの、こんなにシたくなってるんだしぃ…」

義姉さんは自分の股間に手を入れると、ぐちゃぐちゃとかぬちゃぬちゃとかいった湿った音を立てた

「ほら、私もシたくなってるの…」

義姉さんの三本の指は、ねばねばした液で、糸を引いて濡れていた。それをオレの唇に押し当てて、なすりつけるように拭きとる

「ね、だから…しましょ?セックス…」

ストレートな言葉にオレの心臓は跳ねた

「それじゃ、お帽子かぶりましょうね〜」

義姉さんはコンドームの袋をピリリと破ると、本体を口の入口にかぶせる

(おお、これはもしや有名な…?)

期待通り、義姉さんの口がオレのナニにずずずっとゴムをかぶせた。最初は結構締め付け感あるなあ、と思ったけど、意外とすぐに馴れた
義姉さんがオレの腰の上にまたがる。いよいよか…

「うふふ…。い〜っぱい、気持ちよくなろうね…」

義姉さんがゆっくり腰を下ろすと、ずぶずぶと義姉さんの中に飲み込まれていき、最後にずんっと体重をかけると、ついに全てが包みこまれた

「あ〜んっ、全部入っちゃったぁ〜」

義姉さんが歓喜の声を上げる

あたたかい…。肉の壁がうごめいて、溶けて一つになってしまいそうな気持ちよさ。膣全体の動きは、射精を促すようにできているのか

(これが義姉さんの…女の中…これがセックス…)

「どう?気持ちい〜い?」

返事をしたいが声がでない。興奮して汗をかいた頭をこくこくと動かした

「よかった。それじゃあ動かしましょうね…」

義姉さんがゆっくりと腰を上下に動かし始める。膣内のうごめきとあいまって相当気持ちいい
動かしてるとは言っても、そんなには動いていない。実際には揺すっている、の方が近い。義姉さんは動きを加減してくれているのだろう。それに…

「あっ、あっ、いいわよ、アキトくんのおちんちん、おねえちゃんもとっても気持ちいいわ…あんっ」

なんて言われてしまったらこちらは高ぶらざるを得ない
自然に、義姉さんの動きに重たげに揺れ動くおっぱいに手をのばす。おっぱいの柔らかさとセックスの二重刺激で無性に気持ちいい

「あぁんっ。そうよ、ハメハメしてる時でも、女の子を可愛がるのを…んっ、忘れちゃいけないわよ。あなたがおっぱいの揉み方も…おちんちんもステ
キだから…あっ、あっ、最高に気持ちいいわぁ…」

可愛がるのを忘れちゃいけない、か…。調子に乗っておっぱいをいじり回す
乳首をぐりっと強めにつまむと、「あぅっ」という声と同時に義姉さんの締め付けがぎゅうと強まった
一瞬の刺激で、射精欲が極限まで高まる

「ね、義姉さん…」

もう限界だ

「もう、イッちゃう?」

無言でうなずく

「いいわ。おねえちゃんがイカせてあげる…」

義姉さんの腰の動きが速くなった。結合部からはいやらしく濡れた音がする

「んっ、んっ、んっ、あんっ、あんっ、ああっ…」

義姉さんもやはり気持ちいいのか、顔を赤くして汗を飛ばしている。オレは腰の動きに促され、もう我慢できなかった

「うっ!ううっ!」

うめき声とともに大量の精液を解放する。最高の射精感。心臓の音がどくんどくんと聞こえる…

「ああっ!あぁ〜ん…イッちゃったぁ…。ピクンピクン動いてるねぇ…」

義姉さんがゆっくりオレから離れると、愛液にまみれたペニスがまだ痙攣していた。ゴムにはオレの精液がたっぷり溜まっていた

「じゃあ兄貴はこの仕事、知ってるんですか?」
「うん。結婚する前にもこの仕事してたんだけどね。つまり、職場復帰。…あ、でもあの人とは仕事で知り合ったんじゃないのよ?普通に出会って普通に結婚して…」
「はあ…じゃあ何で復帰したんです?」
「ほら、あなた弟だからわかるでしょ。あの人家族には…」

兄貴は確かに人当たりがよくて人気がある。でも両親やオレ、つまり家族には驚くほど無関心だ

「あんまり家にも帰って来ないの。そしたらお前も好きな事やっていい、前の仕事もやっていいって」

しかし…新婚家庭でもこんな振る舞いとはなあ。身内事ながら少しあきれた

「う〜ん、なんか、すいません…」
「あ、いいのいいの。あなたが謝る事じゃないわ。私、この仕事好きだし、向いてるみたいだしね」
「……」
「そ・れ・に…あなたのかわいい童貞、貰えちゃったしね」
「あ〜、ハハ、それは、その…」
「復帰一発目があなたでよかったわぁ。…また来てね?」
「え〜、何度も来れないですよ。それに、義姉さんと何度もこんな事は…」
「いいじゃない。私達、意外と相性いいみたいだし…」

義姉さんがエロい目で見つめる。…この魅力には抗いがたいものがある…

「あ、そうだ。約束してほしいんだけど…」

そう言うと、義姉さんがちゅっとキスしてきて、

「私との事、お兄さんに言っちゃダメよ?」

念押しされてしまった。…でも、言えない…言えるわけないよな、こんな事。ははは…

帰り道、いまだ賑わっているゴールデン街を一人で歩く。別段世界が変わって見えるような事はなかったが、すっきりした、ような気はする






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