秘メ事
シチュエーション


「んっ!はぁぁん!」

日が沈みすっかり暗くなった放課後の図書室でいやらしい行為をドア越しに覗きながら僕、二階堂アスカは思う。
もっと早く帰っておけば良かったと。
そうすれば自分より年上であろう女子生徒が一人で自慰をしている卑猥な現場に立ち会う事はなかっただろう。

「いいよぉっ…!ここ触るの気持ちいいよぉ!はあぁぁぁん!」

先輩が下着の中で右手の指を動かす度にグチュグチュといやらしい音がこちらにまで響き渡る。
凄い…なんて激しい指の動きなんだろう。

「乳首ぃ!乳首も気持ちいいっ!」

もう片方の手はビンビンに立った乳首を擦ったり引っ張ったりしている。
こちらの方もかなりエッチだ。

「ああああんっ!もっとぉ!もっとぉ!」

可愛らしい顔を歪め口から涎を垂らしながら喘ぐその様子を見ているうちにいつしか僕の呼吸も荒くなっている。

(早くここから逃げないと……)

頭の中ではそう思ってはいるものの、図書室での先輩の淫らな行動から目を離す事が出来ない。
もし見つかったら大変な事になるのは分かっているのに。

(やっぱり駄目だ…覗きなんて事、しちゃいけないんだ)

どうにか理性を取り戻した僕はその場から離れようと身体を動かそうとした、その時。

――ガタン

手を添えていたドアが大きく揺れる。

(しまった!)

そう思った時にはすでに手遅れだった。
先輩が動きを止め、こちらの方をジッと見ていたからだ。
叫ばれる――僕はそう思い、その場で固まってしまった。
だけど先輩の方は慌てる様子もなく、むしろニッコリと微笑み僕を見つめ呟く。

「ねぇ……君……さっきからずっと見てたんでしょ……?」

頬を上気させながらとろんとした目で見つめられた僕は無言でドアを開け図書室に入った。

「君……一年生の二階堂アスカ君だよね……?」
「…僕をご存じで?」
「知ってるよ……だってみんな、君の事を噂しているから……可愛い男の子って…」
「ああ、やっぱりそうでしたか…」

先輩の言う通り僕は童顔で身長が低く華奢な身体をしているため、初めての人には必ず間違われてしまう。
そのせいで昔から年上の女の人にからかわれる事が多い。
また、男の人から告白されてしまった事も一度や二度の事じゃない。

「ねぇ……近く来て…」
「は、はい」

僕は言われるがままに先輩の座っている椅子のそばに行く。

「あ、あああああの、僕は絶対に誰にも言いません!だから……」
「可愛い……」

先輩がクスッと笑う。
僕が不審に思った瞬間、先輩が僕にのしかかって来た。
僕は訳が分からないまま背中から倒れる。

「……先輩?」

先輩は馬乗りの状態でハァ…ハァ…と息を荒げて僕を見下ろしている。
その表情は明らかに欲情しきっていた。

「もうオナニーだけじゃ満足出来ないよぉ……一緒にエッチしよ…?」
「!?」

先輩はペロッと舌なめずりして僕を誘惑する。
僕はただそのいやらしい光景を黙って見る事しか出来なかった。

先輩がゆっくりと僕の制服のボタンを外す。

「だ、駄目ですよ先輩……こんな所、誰かに見られたりしたら…」

今の僕にはそれだけ言うのがやっとだった。

「大丈夫だよぉ……ここはあまり人が来ないしそれに……」
「それに…?」
「それに……私もう…我慢出来ない…!」

先輩はそう言うと自分の唇で僕の口を塞いだ。

「んむっ!?」

僕は突然の事に頭の中がパニックになってしまった。
ぬちゃ、ぬちゃ、と先輩の舌が僕の口の中で激しく暴れる……頭の中が真っ白になる様な感覚にどうにかなってしまいそうだ。
数秒間の後、先輩がようやく僕の口から唇を離す。
先輩の舌と僕の舌の間で涎がつぅーーっと糸を引いた。

「君……もしかしてキスは初めて…?」

先輩が指で僕の唇をなぞりながら僕に聞いて来た。

「………はい」

キスどころか僕の人生の中で外で女の子に触れる機会なんて数えるほどしかない。
しかもその全部が学校でのダンス等のいわゆる行事ものだ。

「そう……君も初めてなんだぁ……私も…キスするの初めて……ファーストキスしちゃったね……君も私も……」

先輩は恍惚そうな表情を浮かべながら微笑んだ。

「はぁうっ!?」

いきなりの強い刺激に僕はまるで女の子みたいな悲鳴を上げる。
先輩が僕の大きくなった股間を擦って来たからだ。

「な、何を……」
「君のオチンチン……見たいの……ねぇ…見せて…?」

先輩は僕の股間を何回か撫でるとズボンのチャックを下げる。

「ダメですぅ………せんぱぁ……いい…」
「大丈夫だよぉ……出来るだけ痛くしないからぁ………」

快感に耐えながらの懇願も虚しくズボンから僕のソレが取り出される。

「はぁん……これが男の人の……本で見るのとちょっと違うなぁ……」

先輩は感嘆の声を上げながらまじまじと僕のソレを見つめる。

(うう……恥ずかしい……)

女の人にこんな所を見られるなんて……恥ずかしさが僕を頭の中を支配する。

「ひゃあ!?」

先輩が突然僕のソレを握って来た。
先輩の指の柔らかい感触と温かさが刺激となって僕を襲う。

「確か本ではこうしていたけど……気持ちいい…?」
「はぁ…はぁ…先輩……ボク…」

先輩は僕のソレをシュッ…シュッ…としごきながら僕に聞いて来るが、僕はあまりの気持ち良さに答える事が出来ない。

先輩が扱いている内にソレの先からおしっことは違うヌルヌルした液が溢れて来る。

「あはっ……これ…我慢汁って言うんだよね…?嬉しいなぁ……私で気持ちよくなってくれているんだぁ…」

先輩ははぁ…はぁ…と息を荒げ、うっとりとした笑みを浮かべて嬉しそうに言う。

「せん…ぱい……うわぁ!」

僕の声に反応するかの様に先輩の扱くスピードが段々と早くなる。
ヌチャッ、ヌチャッ、ヌチャッ、ヌチャッ、といやらしい水音が部屋の中で響き渡る。
犯罪的な快感が波となって僕に押し寄せる……こんなの生まれて初めてだ。

「もっともっと……気持ち良くしてあげるね…」

先輩は喉を鳴らして僕の股間に頭を下げ―――僕のソレを口の中に頬張った。
先輩の温かくてヌメヌメした舌が僕の先っぽを舐める度に強い波が僕を襲う。
まるで全身を電流が走る様な感覚に僕は声を上げる事以外、何も出来ない。
僕の反応をさらに楽しむかの様に先輩が頭を上下させながらチュウチュウと吸う。
何かが僕の身体の中で込み上げて来る――僕はもう我慢の限界だった。

「せんぱい……ボク…もう…!」

僕は先輩を引き離そうとするが今までの快感で力が思う様に出ない事に加え、先輩の腕がガッチリと僕の腰にしがみついているせいで引き離す事が出来ない。

「ダメッ…!ボクもう出ちゃう……ふわああああああああっ!!」

もの凄い快感が僕の身体全体を駆け巡ると共に僕は先輩の口の中で射精してしまった。

「んむっ!んんんんんっ……」

先輩は声を漏らしながら僕の精液をゴク…ゴク…と吸いたてて離れようとしない。
吸い出される様な感覚に僕は気が狂いそうになる。
ちゅぽんと音と共にようやく先輩の口が僕のソレから離れた。

「んふ……小さな身体なのにいっぱい出たね………美味しかったよ…君のせーえき…」

満足そうな表情と共に口から精液を垂らしながら先輩は微笑む。
その淫らな姿に対して僕はまだ射精の余韻に身体を震わせていた。

「今度は……君の番だよ……」

先輩はそう言うと僕の身体を起こし横になる――さっきとは逆に僕が上になった。

「ねぇ……気持ちよくして……私の身体を触って……早くぅ…」

先輩はとろんした目で僕を見上げながら僕の両手を自分の胸に導く。

「はぁんっ!」

僕の指が先輩の大きな胸の中に沈んでいく。

(うわぁ……柔らかい…)

僕はそう思いつつゆっくりと先輩の胸を揉む。

「ああん………もっと…もっとして……」

先輩は目を閉じ、僕の指の動きに合わせて身体を震わせる。

「キミ………乳首も触って…コリコリしてぇ……」
「は、はい……」

先輩の言う通り僕は乳首を指の間で挟む。

「あぁんっ!いいっ!」

先輩はビクッと身体を震わせて甘い声を出す。
僕が乳首をつまんだり扱いたりする度に先輩が喘ぎ声を上げる……僕の指で感じてくれていると思うと僕は嬉しくなった。

(もっともっと先輩を気持ち良くしたい……)

そう思った僕はすっかりビンビンに勃った先輩の乳首を口に含む。

「んああああっ!」

声を上げる先輩、僕はさっき先輩がした様に口の中でピチャピチャと舌を使って乳首を転がし、もう片方の手では乳首を優しく弾く。

「ふわぁぁ!凄いよぉ!!自分で乳首いじるよりいいよぉ!」

先輩の声が部屋中に響く……僕はもう人が来たらどうしようなんて考えなくなった。
代わりに先輩の身体に触りたい、エッチな声を聞きたいという考えが頭の中を支配していた。

急に先輩が僕の左腕を掴む。

「先輩…?」
「下の方も……してよぉ……」

先輩はそう言うと僕の手をパンティの方へと導く。

「ああんっ!」

そこはすでにびしょ濡れになっていて、ちょっと指を動かすだけでにちゃあ…といやらしい音が僕の耳に届く。
僕は乳首を舐めつつパンティの上から先輩のあそこを擦る。

「はああああっ!凄いよぉぉぉ!」

先輩はブンブンと首を振って叫ぶ。
にちゃ、にちゃ、にちゃ…なんてエッチな音なんだ。

「もっと!もっとぉぉ!直接!直接触ってぇぇぇぇ!」

先輩が僕の手をパンティの中に入れる。
初めて触る女の人のあそこ。
ヌルリとしててそれでいてとても温かい……なんていやらしいんだろう。

「早く指入れてよぉ!もっと気持ちよくなりたいよぉ!」

完全に欲情した先輩が腰を振りながら僕の指を割れ目の中に入れようとする。
僕はゴクンと喉を鳴らし、先輩の割れ目の中に指を入れる。
ズブ…ズブ……僕の指があそこの中に埋まっていった。

「……!はああああああっ!」

大きな声を上げ、先輩がビクッビクッと身体を反らす。

「先輩……それじゃあいきますよ……」

僕は先輩に宣言すると指を出し入れする。

くちゃ…くちゃ…くちゃ…

指を動かす度に先輩のあそこがヒクヒクと絡み付いてきた。
僕がもう一本指を入れてあそこの中をグチュグチュと擦る様に動かすと先輩の喘ぎ声が一層高くなる。
先輩のパンティの中はいやらしい汁でベトベトになっていて僕の左手もビショビショになっていた。

「気持ちひいよぉぉっ!こんな気持ちひいのぉ、うまれてはじめてらよぉぉっ!」

身体を震わせ、ろれつの回らない声で喘ぎ続ける先輩の姿はまるで発情した獣そのものだ。
ふと僕の指が奥にあるザラザラした場所を発見する、僕は指を深く入れてザラザラを刺激してみる。
その途端、先輩の反応が今までよりも激しくなった。

「そこはぁっ!そこはひゃめぇっ!そこはひゃめなのぉ!おかしくなっひゃううう!」

太股を大きく震わせて自分の指をしゃぶる先輩はとてもエッチだ。
僕はさらにそのザラザラ部分を弱くしたりいきなり強くしたりと変化を擦る。

「もうダメぇっ!もう出ちゃう!出ちゃうぅぅ!出ひゃうぅぅぅ!」

急に高い声をあげ、身体を大きく反らしビクンビクンと激しく震わせる先輩。
先輩のあそこからおびただしい量のいやらしい液が溢れ、僕の指をギュウギュウと締め付ける。

「はぁ…!はぁん………!」

身体をビクッ…ビクッ…と断続的に震わせて仰向けに倒れる先輩。
僕はパンティの中から指を抜く……その指の間には先輩のいやらしい液が糸を引いていた。

「先輩……?大丈夫ですか…?」
「はああ……イッちゃったぁ……君の細い指でイッちゃったよぉ……はぁ…はぁん…」

僕の心配を余所に先輩は舌で唇を舐め、嬉しそうな笑みを浮かべる。

「ねぇ……キミ…お願い…舐めて…」

先輩が僕の頭を押さえると自分のあそこへと移動させる――舐めるってまさか!?
先輩の白いパンティが僕の目の前に現れる。

そこはすっかりビショビショに濡れていて、あそこが透けて見える。

「脱ぐね……」

先輩はそう言って自分のパンティを脱ぎ、足を大きく広げる。

「う…わぁ……」

女の人のあそこを初めて見た僕は思わず声を漏らす。

「早く舐めてぇ……しゃぶってよぉ…」

先輩はぐいぐいと僕の顔を割れ目へと誘う……ヒクヒクと動いていていやらし液で光っていて凄くやらしい…。
僕は恐る恐る舌を先輩のあそこへと伸ばす――ぴちゃ…と舌が先輩の割れ目に触れた。

「ああんっ!」

先輩がビクっと身体を震わせ甘い声をあげる。

ぴちゃ…ぴちゃ…ぴちゃ…と子猫がミルクを舐める様に僕は舌を動かす。

(なんだか……えっちな味がする…)

僕はそう思いながら割れ目の中に舌を入れる。
先輩のいやらしい汁が僕の口の周りを濡らしていく。

「凄い気持ちいいぃ!おまんこきもちひいいっ!もっとちゅぱちゅぱしてぇ!」

先輩は気が狂った様に喘ぎ、僕の頭を掴んであそこに押し付ける。
僕は両手で割れ目をぐぱぁ…と広げる

(凄い……中がとろとろで熱くなってる…)

そのまま僕は口を割れ目の中に差し込んだ。
ちゅぶ…じゅるる……ずずずず………僕はこんこんと溢れて来るいやらしい汁を飲み干す様に啜る。

「ふわああぁぁぁぁぁぁ!飲んでるぅ!私のえっちなお汁を飲んでるよぉぉぉっ!」

先輩の僕の頭を持つ手がプルプルと震える……本当に気持ち良いんだ。

「クリちゃんん!おまんこの上のクリちゃんもいじってぇぇぇ!もっとイカせてぇぇぇ!」

先輩の指が僕の吸っている場所の少し上を指差して叫ぶ。
そこには豆の様なものが突起していた。
僕はその突起したものをクリクリと舌で転がしてみる。

「ああんああああっ!そこぉっ!頭の中が真っ白になっひゃうう!」

僕は先輩の太股を両手で広げながら突起を舌の上でコロコロと転がして口に含み、突起を中心にちゅる…ちゅる…と吸いたてる。

「だめええええええっ!そんなにいじられたら死んじゃう!死んじゃうよぉぉぉ!」

かつてないほどの先輩の喘ぎ声に僕は心配になる。
けれども僕は手を休ませる事なく舌を動かす…先輩のやらしい汁が辺りに飛び散る。
かりっ……僕は突起を甘噛みする。

「あぁんっ!」

かりかりっ……再び甘噛みをする。

「あは…はぁああああああっっ!!」

先輩は再び大きな喘ぎ声を上げてビクンビクンと痙攣する。
ぷしゃああああ……と先輩のあそこから大量の透明な液が噴いて僕の顔にかかる。

「はぁん……はぁん……!」

苦しそうに息をしながら先輩は痙攣したまま動かない…少し調子に乗ってしまったかな…。

「先輩…大丈夫ですか…?その…」

心配になった僕が先輩の顔を覗き込むと、急に先輩が上体を起こして僕を押し倒す。
最初の時と同じ様に再び先輩が僕に馬乗りになる。
なんだか先輩の様子がおかしい。

「先輩…何を…はぁうっ!?」

先輩が僕のギンギンに勃起したソレを撫でる、僕はまた女の子の様な声を出してしまった。

「もう我慢出来ないのぉ……!キミが…キミが悪いんだよ…?キミがあんなに私の身体をいじるからぁ……」

先輩は欲情した目をしながら自分のあそこを僕のソレの上に添える。
その姿を見た僕はサッと血の気が引く、何をするつもりなのかすぐに分かったからだ。

「せ、先輩!待ってください…これ以上は…!」
「無理だよぉ……身体が火照ってるから……止められないよぉ…!」

駄目だ、今の先輩を説得するのはもはや不可能だ。
僕のソレが徐々に先輩のあそこに近付いていき、ヌルッとした感触が僕を襲う。

「せ、せめてゴムだけでも……」
「コンドーム…?キミは持っているの…?」
「持っている訳ないじゃないですか……」
「じゃあ……もうこのまま挿れるしかないよね…!」

先輩はそう言うと一気に腰を落とす、ズブズブと僕のソレが先輩のあそこの中に沈んでいく。

「はあんっ!?はぁっ…はぁっ…!」

僕はあまりにも凄まじい刺激に声にならない声を上げてしまった。

「ああああああんっ!凄い!大きいよぉっ!」

そんな僕とは対照的に先輩の方は嬉しそうな悲鳴を出す、その表情は完全に恍惚感に満ち足りていた。

「あはっ……初めてなのに…気持ちいい!指なんかよりも……全然!」
「はぁ……はぁ…せんぱいいい…」

先輩のあそこはグニュグニュしていて熱くて…僕のソレが溶けそうだ。
今のままでこれなのにもし動く事になったら……!

「それじゃあいくよ…」

もう手遅れだった…先輩がおもむろに腰を動かす。
グチャ、グチャ、グチャ、グチャ、と先輩が腰を振る度に卑猥な音が僕のソレと先輩のあそこの間から響き渡る。

「ああああんっ!奥まで入ってるうっ!キミのぉっ!すっごく固くて気持ちいい!」

先輩が一心不乱に腰を振り続ける度に大きな胸が揺れる、その姿を見て僕はさらに興奮してしまった。
先輩は身体を倒し僕に口付けする、ヌチ…ヌチ…と僕と先輩の舌と涎が絡み合う。
僕のソレに何かが込み上げてくる、さっき先輩に舐めてもらった時と同じ感覚が僕を襲う。
まずい、この感覚は実にまずい!

「先輩!ダメですっ!そんなにしたら…ああっ!出ちゃいますっ!」

もし先輩の中に出してしまったら大変な事になる…!

「だしてぇっ!キミのせーえきを私の膣内にいっぱいいっぱい射精してぇぇぇぇっ!」

ああ……もはや僕に選択肢なんてものはなかった。

「もう……ダメッ!」

僕はその言葉と共に先輩のあそこの中に射精してしまった。
僕の精液が先輩の中に注ぎ込まれていく――まるで搾り取られていく様だ。

「ああん出てる!キミのせーえきがどびゅどびゅって私の膣内でいっぱい射精てるよぉぉぉぉ!」

先輩の方は僕の射精を楽しむかの様に身体を震わせてよがっている。

「ねぇ……まだ出来るよね…?」

先輩はそう言って繋がったまま僕の身体を起こす、また僕が上になった…。

「まだ出来るって……先輩?」
「今度は君が上になって私を犯してよぉ……もっとぉ…!」

先輩が熱い息を僕の耳にかけながら囁いた。
僕は先ほどの余韻にどうにか耐え、先輩の言う通り腰を動かし始める。
僕のソレはすっかり元の固さを取り戻していた…あれだけ出したにも関わらず凄いものだと我ながらちょっと感心する。
僕が腰を振るとズチャ、ズチャ、と精液といやらしい汁が交じり合う音が響く。

「私ぃ!私ぃ!こんな可愛い男の子にぃ!奥まで犯されて感じてるのぉっ!」
「先輩っ!せんぱぁいっ!」

僕と先輩は狂った様にお互いを求め合う、僕はただ先輩だけしか考える事が出来なかった。

再び射精の感覚が僕を襲ってくる――もうこれ以上は限界だ!

「せんぱいっ…!これ以上は駄目です…!」
「私もぉ!私もイッちゃうぅっ!お願い、一緒にぃ、一緒にいくのぉぉぉ!」

先輩が僕に抱き付いてきた、先輩の胸がぐにゃりと形を変える。
僕は激しく腰を打ち付けそして――。

「せんぱぁぁぁいっ!」
「もうダメぇ!イッちゃうううっ!」

僕と先輩は同時に絶頂を迎える。
ドビュドビュと僕の精液が先輩の中へと流し込まれていくのを感じる。

「はぁん……出てる…またキミのせーえきが私のの膣内に出てるよぉ…」

先輩は僕の頭を撫でながら幸せそうに微笑んだ。
僕は自分のソレを先輩のあそこから抜くと先輩の割れ目からゴプリと凄い量の白い液体が流れ出た。


(やってしまった……)

学校からの帰り道を歩きながら僕はハァッ…と溜め息を吐く。
成り行きとはいえあんな場所でエッチをしてしまうなんて…。
しかも相手は自分より年上の先輩……一体どうしたらいいんだ?

「どうしたの、さっきから浮かない顔をして?」

先輩がヒョイッと僕の顔を覗き込む。

さっきあれだけの事をしたのにも関わらず先輩は元気そのものだ、全く凄いとしか言い様がない。
まぁ、あんなに激しい動きをしても全然疲れていない僕の方も人の事を言えないのだが。

「もう、先輩には恥じらいというものがないんですか?……僕は恥ずかしかったです…」
「うーん、あの時は気持ちよくなりたかったからそういうの全然ないよ」
「……そうですか」

もうこれ以上言う事はないだろう。

「それにしても君とのエッチ…すごく気持ち良かったなー!あんなに気持ち良かった事、生まれて初めてだったよ!」

先輩、頼みますからそういう事は大声で言わないでください。

「ねぇ……良かったら私と付き合ってよ!君の事、すごく気に入っちゃった!」
「せ、先輩!?付き合うってそんないきなり…」
「……私じゃ嫌?」

先輩はうるうるした目で僕を見つめる。
うう…そういうのに弱いんです、僕。

「嫌じゃ…ありません…」
「本当!?じゃあこれから一緒だよ!よろしくね!」

先輩はニコッと僕に微笑む。
僕に反対する事は許されないらしい、もうこうなったら運命を受け入れるしか道はないみたいだ。

「私、天野頼子(あまの よりこ)!君は?」
「……二階堂アスカです。というよりもそういうのは一番最初に聞くものなのでは?」
「まぁまぁ!そんな事は気にしない!じゃあ明日もいっぱいエッチしようねアスカ君!」

明日も…?明日もって…まさか!?

「先輩、明日もって…」
「明日も図書室にする?それとも教室?屋上でも全然構わないよ!」

ああ…どうやら日本語が伝わっていないみたいだ。

「じゃあ明日からよろしくね!ア・ス・カ・君!」

先輩はそう言って僕の頬にチュッとキスをした。

これから学校生活に不安を感じながら先輩に聞こえない様に僕は小さく呟いた。

「身体……持つかなぁ…」






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