若サンタ×女トナカイネタ(非エロ)
シチュエーション


59 :名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 23:01:58 ID:hvcNlz0i
むしろ若サンタ×女トナカイで誰か頼む


61 :名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 16:07:16 ID:Ats2H/EM
サンタ×トナカイ(ヒトガタで女)というと…

「さてクリスマスもあと五日になりました」
「そうですね」
「よい子のサンタである僕とそのトナカイである君はプレゼントをくそ寒い中配らねばなりません」
「マスター嫌みが混じってませんか?」
「気のせいですよ」
「…聞き流しておきますね」
「君はいいトナカイです」
「で、わたしは訊ねてもいいでしょうか?」
「どうぞご自由に」
「どうしてわたしは床に押し倒されて、マスターはのし掛かっているのですか?」
「いつも頑張ってくれる君にプレゼントですよ」
「そんなのプレゼントじゃありませんから」
「じゃあ君が僕のプレゼントで」
「え?や、ま、マスター?!どこ触って、」
「神様プレゼントをありがとうございます。では早速、」
「い、いやぁぁぁぁぁ!!」


…みたいな?


62 :名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 16:55:07 ID:+Nne7nJs
>>59

「こちら極東支部。新人トナカイ着任の件、無事到着しました。はい…はい。本当ですか?
 トナカイパワーの強い変種だから1人でソリを…いえ、嬉しいですが。いえ決して変な意味
 では無く…引退した老トナカイ達の働かないっぷりにはいい加減うんざり……はい了解
 しました。はい。ではまた。」

僕――昨年から極東支部に勤める若き希望に溢れるサンタクロース――は本部との通信を
きって改めて彼女に向き直った。

「……で、マリアだっけ、名前」
「はい、セント・ニコラス」
「その呼び方やめてくれないかなぁ」
「ですが本部の教育プログラムではこうお呼びしろと」

サンタになるのは簡単だ。神様にお願いすればいい。僕だってどんなイカサマか表向きは
会社勤めだ。盆には実家に帰る。だがトナカイはそうも行かない。本部で人に変化する術を
覚え、サンタの事務処理を手伝うために言葉を覚え字を覚え空を飛ぶ訓練をして地図を読める
ようになり、そうして全てをクリアした一部エリートのみがサンタ配属のトナカイになれる。

「一応本名が健太だから普段はそっちで呼んでよ。外勤務の時はセントでいいから」
「仕方ない…ですね。では健太様」

………ぉおぉ!?いったい誰が様付けで呼べと!?こんな美人トナカイ耳の女の子に
様付けで呼ばれる日がくるとは。人生何があるかわからない。

「メス…いや女の子ってのは珍しいね」
「そうですね。角が無いので敬遠されるみたいです。それと変化を解くのを嫌がって
 本部勤務を希望する子が多くて」

眉をしかめながら知性派トナカイは大切なことを言った。そうだ。失念していた。
人に変化したって基本は裸。人と同じ衣服を身に付けているだけなのだ。当然トナカイの
姿に戻る前には…全裸に………いけない妄想が膨らんでしまった。

「まぁ私は本部が実験的に送り込んだものなので」
「実験的?」
「ええ……その、サンタ職は独身男性が多いので…本部の方でも配慮が必要なのではという話
 になって…やはり寂しいだろうとか…反対意見もありましたがやはり男のさがだろうと…」

なんか口ごもってるんですけど。さっきの妄想も相まって変な期待が膨らんでしまうんですけど。
顔真っ赤ですよマリアさん?

「その……よ…夜のお相手なども…」

目の前が幸せピンク色に染まった。生きてて良かったよ。ナイス本部の皆さん。
裸が拝めるどころか食べちゃってですか。





63 :名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 16:57:25 ID:+Nne7nJs
「ほほ本当に!?」
「無論冗談です」

変わらぬ満面の笑みでマリアは答えた。

「本部の方がこう言ってからかってやれと。まさか健太様が本気になさるとは思いません
 でしたわ。面白い方なんですね」

青くなったり赤くなったりして最終的に落ち込んだ僕の肩に手をおいてマリアは
こうのたまった。

「さあお仕事しましょう。健太様。ところで一つお聞きしたいのですが夜のお相手って
なんのことでしょう?本部の方は教えてくださらなくて…」


……こんな感じ?って>>61の人がすでにもっと萌えるもの書いてる…orz






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