綾主2
シチュエーション


今日の授業は綾の苦手な、男に対する実技だった。

「はい、今日はフェラチオの訓練です。理論ややり方は前に話した通りよ。
1人につき男3人がつくので、全員射精まで導いた人から終わっていいわ。
途中でパイズリ等を使うのはOK、でもフィニッシュは必ず口で受け止めること。
男の人は自分で動いてくれないから工夫してね」

先生がいつものように授業のルールについて話し始める。
はあぁ、わたし不器用だし経験少ないしダメなんだよねえ。綾は憂鬱な気持ちで
説明を聞いていた。

「それと、今回はこのローターを装着したままでやってもらいます。
スイッチはこちらで入れるし、バンドで取り外せないようにするから、
好きな人はいいけど余裕あるうちに終わらせた方が楽よ」

綾としては猛烈に反対したいところだったが、先生が言うには
常にフェロモンを出して行うことは大切とのことらしい。日々フェロモンや
オーラ不足を自認している身としては納得せざるを得なく、またその方が
早く終われるかもしれないという気分にさせられていた。

実技がスタートし、綾は相手をすることになった男3人に

「頑張りますのでよろしくお願いします」

と小さく頭を下げて挨拶をした。
いつでも胸を使えるように、まずは制服の上着を脱ぐ。スカートはあえて
そのままの方が興奮するかなとの見立てで、身に着けたままにしておいた。
外から確認できないが、スカートの中ではすでにローターが動き出している。

「じゃあ、あなたから始めさせていただきます」

3人いっぺんに相手をするより、1人ずつ終わらせた方が良いと判断し
綾は一番運動をしていなさそうな男を指名した。たどたどしい手つきで
男根をさすっていく。

「よーし、3人とも気持ちよくさせちゃいますよ〜」

ひとつひとつ、綾は習った通りに男を攻めていっていた。しかし、なかなか
射精まで導けない。おかしいなあと首を捻ったが、実はローターの刺激が
邪魔をして思った以上に動けていなかった。

「どう? どう? わたしの良かったでしょ」

教室の反対側でクラスメイトの
声がする。どうやら2人目の男を射精させたようだ。綾は何だか情けないような
気持ちになった。

「あの、気持ちよくないですか…?」

綾はおそるおそる男に尋ねてみた。

「気持ちいいんだけどイクほどじゃないんだよね。それよりお譲さん、
漏らし始めてるけど自分の方が気持ちよくなってるんじゃないの?」

えっと思い脚に手を当ててみると、指先がわずかに濡れている。
顔がかあっと熱くなった。

「いえいえそんなことないです」

綾は首をぶんぶん振って否定し、悟られないよう中腰のまま
男根をぱくっと口にくわえて舐め回し始めた。
しかし集中しよう集中しようと思っていても一度意識してしまった
ローターが頭から離れない。

「良いところ当たってるかも」

綾は気になって仕方なかった。
そのうち男が達する前に綾の身体がふるふると震えだし、限界がやってきた。
ぷしゃぷしゃぷしゃっと音がしてスカートや脚を潮が濡らしていく。

「あーあ、制服が台無しだ」

見物客と化している男があきれたような声を出した。
液体は綾の足首まで達しており、スカートで見えないながらも
潮を吹いているのは誰の目にも明らかだった。

「ふあっ」

そして絶頂は潮吹き中にやってきた。目の前がチカチカして
頭の中が真っ白になっていく。綾は咄嗟に男にしがみつき、
ぷしゃあああああと潮を吹きながら床へへたり込んでいった。

「そろそろ授業終わりの時間よ」
「先生、俺たち呼ばれ損なんだけど」

綾に相手をしてもらう予定だった男たちが不満げに言う。
周りはほぼ終了し片付けに入っていた。

「そうねえ、このまま帰ってもらうのはよろしくないわね」

先生の言葉に綾は嫌な予感がした。

「補習として綾はちゃんと1人を射精まで導くこと。
残りの2人はその間に1発ずつ綾を犯していいわ」
「そうこなくっちゃ」

男たちが歓声をあげるのを尻目に綾は気が重くなった。

「基本的に免除は許されないの。何らかの形で達成しないといけないわ」

そう言って先生は手を振って教室を出ていった。
恨んでいいのやら愛情と受け取っていいのやら、綾は複雑な
表情で先生を見送った。

「綾ちゃん、今日も良い吹きっぷりだったねー。
今からまた濡らすだろうからモップはここに置いとくよ」

いらない一言を放ちクラスメイトたちも外に出て行った。

「俺からさせてもらうぜ」

意気込む2人目の男に指示されて
綾は四つんばいの格好になった。目の前には1人目の男が待っている。
ちゅくと音を立てる綾の入り口に狙いを定め、男は一気に奥まで突き入れた。

「うあっ…ふああああっ」

落ち着きを取り戻していた綾の身体に
熱いモノが入ってきた。先ほどの絶頂した感覚が蘇ってくる。
反射的に膣内が男をぎゅぎゅぎゅと締め付けた。

「散々待たされたから一気にいくぜ」

男は綾の状態を気にせず
激しく腰を打ち付ける。男根が引き抜かれるときも押し込まれるときも
パンパンに膨れ上がったGスポットを刺激していく。

「だめ、だめ、だめええ」

綾は1人目のモノを掴んだまま動けず
なされるがままになっていた。

「出すぞ」

綾の中に熱い液体がぶちまけられ、男はすぐに脈打つモノを引き抜いた。
カリ首がズリッとGスポットを擦り上げる。

「いいい、い、い、いくうううううううう」

絶叫とともに綾は、びゅびゅーーーと勢い良く床に向かって潮を噴射する。
潮は床に当たりビチビチと音を立て、辺りは水浸しになった。

「はうあうううううう」

綾は痙攣したまま動けない。

「じゃ、次は俺ね。他人のやつと混ざるのは嫌だからごめんな」

3人目の男はそう言ってヒクつく綾の膣内に指を挿入し、中の精液を掻き出し
はじめた。

「ああああ」

抵抗できない綾は官能のため息を吐き出す。
ぷしゃぷしゃぷしゃと力のない潮があふれてきた。

「今はだめえええ」

綾がお願いするが男は聞き入れない。

「中身出すまでだからおとなしくしておいて」

達している最中に膣内をかき回される側は抑えきれるはずもない。
指が止まるまで綾の潮は止めどなく流れ続けた。

「エロエロなのは興奮するんだけど、これじゃ課題終わりそうにないなあ」

1人目の男が困った様子で言った。

「確かにこれじゃこの子のためになってねぇよな…。それなら、
この子がフェラで1往復するたびに俺が1突きするっていうのはどうだ」
「面白いじゃん」
「じゃ、採用ってことでやろうぜ」

男2人に勝手に決められ、綾は1人目の男根をくわえさせられた。
むせ返るような男のにおいに頭がクラクラする。

「そら、動かないと課題が終わらないぜ」

男に促され、綾はフェラチオを開始した。
はむっと奥までくわえるタイミングで男がズズンと中に突き入れてくる。

「おお、なかなかいいぞ」

1人目の男が声をあげる。

「こっちもよく締まるぜ」

3人目の男が返す。

はむっ、ズズン、はむっ、ズズン、はむっ、ズズン…、

綾はだんだん自分で自分を犯しているような感覚に囚われてきた。
続けるたびに身体は絶頂へと向かっていく。

はむっ、ズズン、………、はむっ、ズズン、

「ほれほれ、気持ちよくなってきたのはわかるが頑張らねえと
お前もイケないぞ」

3人目の男は絶頂に近づき動きの悪くなった綾の速さに律儀にあわせてくる。

「ち、違う。自分がイキたいんじゃなくて、この人をイカせて
フェラチオの課題を終わらせるためだもん」

綾はそう心の中で
言い訳をして再度ペースを上げ始めた。そして口を動かすたびに、
綾の秘部が快感で満たされていく。

はむっ、ズズン、ぴゅぴゅっ、はむっ、ズズン、ぴゅぴゅっ…、

綾は気づかないままに1突きごとに潮を吹き始めた。
男に向かって吹きながらそのまま口を止めずに動かし続ける。

「う、そろそろイクよ」

口の中のモノがさらに大きくなったところで綾は一気に吸い上げた。
男は全てを口の中へ吐き出し、綾はコクコクと喉を鳴らす。

「よーし、ご褒美だ」

3人目の男が動きを早め、バシャバシャと水音を立てる秘部へ精液を注ぎ込んだ。

「んんんー!!」

綾は声を出せないまま絶頂へと達した。






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