冴夜と優也3
シチュエーション


※百合要素有


「さぁ、特別コース始めますねぇ」
「早くしてください、京香さん」

私は会員制エステに来ていた。
そこは表向きは会員制のエステサロンだったが、セックスカウンセリングも行っており、以前、私もお世話になっていた。
京香さんはそこのカウンセラー兼エステシャンだった。

「冴夜さん、綺麗でたくましい体してますねぇ」
「あ・・・褒めてるんですか?それ」
「勿論ですよぉ。」
「う、あん・・・」

京香さんが私のバスローブをゆっくりと脱がし、少し濡れた手で、肌に触れてくる。

「気持ち良いですかぁ?」
「あ・・・うん・・・はい・・・」

初めてのエステに緊張してるが、気持ち良い。
いつもはカウンセリングだけだが、今日は思い切ってエステ、それも、特別コースを頼んだ。
勿論、その特別エステコースがいやらしいものだというのは知っている。
だが、それを頼んだのは、理由がある。

優也がしばらく居ないのだ。

「・・・という訳で、しばらく小樽を離れなければならないんだ」
「ええぇ!!」

携帯電話から聞こえた、優也の台詞に、勤めている探偵事務所に木霊するほどの声を上げてしまった。
彼は、急遽、大学のフィールドワークに行くことになったのだ。
それ自体は、優也の事が心配になるものの、問題は特にはないのだが・・・。

「ちょっと冴夜!大声出さないでよ」
「出すわよ!あなたがこんな月齢の時に二週間もいないなんて!」

そう、期間と言うか、時期の問題だ。
あと、一週間もすれば、満月。
私の血が滾るとき。
その血の滾りを発散させてくれる人、つまり優也、彼がいないと危険な時期だ。
犯罪、特に暴力的な事件を犯しかねない。
普通の人間社会にしても、満月の時には、犯罪が増えると言われている。
月の影響を大いに受ける、私たち獣人の血を引いた者がそうならないわけがない。
だから、獣人は危険な存在なのだ。
だからこそ、私には優也がいるのだが・・・。

「あなたがいないと、困るのよ!どうしよう!?」
「僕だって悩んでるよ。どうしようか?」

私と優也はうーんと悩んだ。
優也と付き合う前の私なら、走るなり、武術の稽古をするなりして、発散できたけど、今ではセックスしないと発散できそうにない。

「私が優也の出かけ先に行って、夜するのは・・・まずいわね?」
「・・・僕達のHを他の人に見せることになると思う・・・」

確かに、私たちのセックスは激しくて、隠れてできるものではないと思う。

「だったら、出張先で私があなたを誘拐するのは?」
「・・・大騒ぎになった先生たちが警察に連絡すると思う・・・」

それじゃあ、犯罪だ。
私は大きくため息をついた。

「本当は嫌だけど、僕の他に発散できる人、いない?」
「え?」

優也が意外な提案をした。
これは、まさか、つまり・・・。

「浮気にならない程度で、そういうの発散できないかな?」

優也が機先をとった。
どうも、最近、彼は私の心を少し読めるようになってきたようだ。
でも、その質問は難しい。

「うーん・・・あ、いるかも・・・」
「え、心当たりあるの?」
「ええ、京香さん」
「ああ、京香さんかー」

優也も私経由で彼女は知っている。
どうも、ちんちんの大きさに悩んで、相談したこともあるみたいだ。
女の私から見たら、バカっぽくて可愛い話だけど、男の子にとっては重要な悩みのようだ。

「うーん」

しばらくうなってる優也。
女性とは言え、他の人に任せるのは気が重いようだ。

「女性だし、良いかな?」
「うん・・・でも良いの?優也」
「あまり良くないけど、冴夜に犯罪犯して欲しくないし、冴夜の血の滾りが収まるのなら・・・」
「ごめんね」

本当に申し訳ない気持ちと、寛容な優也に感謝の気持ちでいっぱいだ。
涙が出そう。

「でも、冴夜、僕を・・・」
「分かってるわ、優也。愛してるわ」

涙が出た。

「一夜の夢という事で」

京香さんに、その経緯を話したら、そのように言い、快諾してくれた。

「分かりましたぁ、来週、お待ちしておりますぅ」

そう言い、あたしは電話を切りました。
冴夜さんの特別コース予約の日をカレンダーに書きます。
さて、来週の楽しみが増えました。
冴夜さんは身長が175センチもあり、ワイルドな雰囲気と凛々しさを持った人です。
今までは、カウンセリングのみだったんですけど、今回はエステ、しかも、特別コース。
これは、楽しみです。
でも、浮気にならないようにと条件があるので、程々にしなければいけませんねぇ。
しかし、優也クンも優しいと言うか寛容ですねぇ。
なかなか出来る事ではありません。

「京香先生・・・早くしてください・・・」

あ、いけません。
お客さんが待っていたのです。

「すいません、お待たせしましたぁ」

今日のお客さんは最近、噂になっている、ピンク色の兎の夢魔にレイプされてしまったアイドルさんですぅ。
名前は明かせませんが、彼女はしばらく、快感を得ることに恐怖心を持ってしまったみたいで、先月からあたしの所に来ているのです。
あたしはセックスセラピーもやっており、この様に性的な被害を受けた方々を治療することもやっているのです。
けど、それは、なかなかに難しく、どうしようもない悩みもあります。
それは、今度話すことにして、今は目の前のアイドルさんについてです。
彼女は、カウンセリングやマッサージを少しづつ施すことによって、ようやく、気持ち良くなることを受け入れつつあります。

「はやく、してください・・・」

特別コース用の椅子に拘束されたまま、切なそうな顔で、アイドルさんはあたしを見てきます。
可愛らしい顔ですぅ。
開脚されて丸見えのおまんこも切なそうに開いて、涎を垂らしてます。
これも可愛らしいですねぇ。

「は、はやく・・・」
「分かりましたぁ」

あたしはアイドルさんの頬にキスをして、先程散々撫で回していた小さなおっぱいに、再び、触れました。

「やぁ・・・むねじゃなくて・・・」

アイドルさんが小さな声で抗議をします。

「あらぁ、おっぱいは嫌ですかぁ?」
「はぁ・・・はぁ・・・いえ・・・おっぱいだけじゃなくて・・・」

うふふ、可愛らしい。

「おっぱいだけじゃなくて?」

勿論、アイドルさんが何を言いたいのか分かっていますが、お約束で聞かなければいけません。

「お、おま・・・をいじって・・・」

あたしの耳元で、ぼそぼそとアイドルさんは言いました。
アイドルさんが何を言ってるのかは、よーく聞こえてますが、こんな小さな声では、あたしは聞こえたことにはしません。
いじわるします。

「んー?どこですかぁ?」

乳首をこねくります。

「ああっ、!お、おまんこぉ!」
「よく、言えましたぁ」

あたしは乳首から指を離すと、アイドルさんは息を荒く吐きながら、力を抜きました。

「はぁ、はぁ」

どうも、軽くイってしまったようです。
おまんこからはだらだらと愛液が出てますし、アイドルさんの口元や目を見ても、そのようです。
さて、更に気持ちよくなっていただいて、アイドルさんには快楽を得ることの素晴らしさを思い出して頂きましょう。

れろ

「ああ!」

ぱっくり開いてるおまんこに舌を這わせます。
襞をしばらく舐め回した後、可愛らしいクリちゃんの周りを舐めたあと、お豆を舌でつつきます。

「ああ、あん、ああん!ああー!」

いい鳴き声ですぅ。
あたしもびしょびしょです。

れろれろれろ・・・

「ひゃあああ!!」

クリちゃんを舐め回す度に、声と愛液が迸ります。

「もう、もうだめぇ!あぁぁぁ!!!」

絶叫と共に体が二回ほど震え、その後、ぐったりしました。
またしても、イってしまったようです。

「はあ、はあ、はあ・・・」

気持ち良さそうです。

「どうですかぁ?気持ち良かったですかぁ?」
「は、はい・・・」

良し良し、ここまでになれば、「快楽を得ることへの恐怖」の治療は出来たようなものです。
ただ・・・まあ、これは今度にしましょう。
今は、アイドルさんにもっと気持ち良くなってもらうことです。

「さあ、もっと気持ち良くなりましょうねぇ」

「え・・・?」

にゅる

「きゃあぁあ!」

アイドルさんのおまんこに指を入れました。
あ、それだけで、びくんびくんってなってますねぇ。
それでも、止めないで、指を動かすあたし。

「あ、あ、ああ!」

おまんこがどうなってるのかじっくりと、調べさせて頂きますねぇ。
うふふ。

「ああ!!あ!ああ!」
「気持ち良いですかぁ?」
「い、いいです!ああっ!」

どんどん、愛液が溢れてきますねぇ・・・お、ありましたぁ、女の壷「Gスポット」。
ここを刺激してあげましょう。

くちゅくちゅくちゅ・・・

「あっ!?あああっっ!!」

アイドルさんが叫びます。

「どうですぅ、ここ?」
「き、きもちいい!!きもちいい!!」

あらあら、これは思ったより効いてますねぇ。
指を一本から二本に増やして、Gスポットを押し付けるように動かしてみましょう。

ぐにゅぐにゅ

「!!?ひゃあああぁぁぁ!!」

凄い声。

「可愛い声ですねぇ。もっと気持ち良くなってくださいねぇ」
「ぁぁ!!!ぁ!ぁ!」

あ、声が出なくなりました。
あぁ、アイドルさんは快感が極まると声が出なくなるタイプなんですねぇ。
では、そろそろ、仕上げですかねぇ。
左手でクリちゃんを弄ってあげましょう。

くにゅくにゅ

「!!!」

声が出ない代わりに、体が跳ね上がります。
拘束具がぎしぎし動き、アイドルさんは快楽の波に歯を食いしばります。

「良いですよぉ。気持ち良くなってくださいねぇ」

アイドルさんの手足の指がびくびくってなります。
そろそろイキそうですねぇ。

「ぅぅぅぅぅー!!!!!!!」

ぴゅる

あ、吹きました。

ぴゅっぴゅっぴゅっ

アイドルさんは音量が無い叫び声を上げながら、潮を吹き続けました。
おしっこの穴がいやらしく動いて、ぴゅっぴゅっと吹きますねぇ。
いやぁ、本当にいやらしいですぅ。
あたしの顔にかかった潮を舐めてみましたが、やはり、潮のようです。
美味しいです。

「ぁ・・・ぁぁ・・・」

潮は止まりましたが、びくんびくんと体はまだ快楽の波が襲ってるようです。
うふふ、可愛らしい。

さて・・・。

「あたしも気持ちよくなって良いですかぁ?」

あたしは潮まみれになった白衣を脱ぎ、びしょびしょのパンツも脱ぎました。
アイドルさんはまだ、飛んでて、答えることが出来ないようですが、少し、褒美を貰ってもよいでしょう。
アイドルさんの拘束具を外すと、彼女を、近くのマットレスに運んだ後、アイドルさんの可愛らしい口にキスをしました。

「ん・・・」
「んん・・・ん・・・」

そして、足を絡ませ、自分のおまんことアイドルさんのおまんこを口付けさせました。

「ぁぁ!?」
「良いです?貝合わせと言うんですよ。この格好」

そう言い、あたしはおまんこ同士を擦り合わせました。

「ぁぁぁ!!!」
「ん!いいですぅ!」

気持ち良い。
最近はおちんちんを味わう機会が無いものですから、これで、済ませてますが、これもなかなか気持ち良いものですぅ。

「っ!!!」

アイドルさんがまた吹いたようです。
出るとこは見えないのですが、おまんこの辺りに暖かいものがかかってるから出てるのは分かります。

「!!」
「あ、あ、うん!あたしもイキそうですぅ!」

アイドルさんはガクガクしてます。
あたしも、もうイキますぅ

「うん!うん!ああっ!」

びくっ!

「ぁぁぁ・・・」
「はあ、はあ・・・」

イってしまいましたぁ・・・。

今日の治療はこれで終わりです。
アイドルさんは気を失ってるみたいなので、少し休ませてあげましょう。
あたしはシャワーを浴び、着替えてから、片づけを始めるとしましょう。
さて、アイドルさんの治療は大体終わりましたが、問題が一つあります。
男性恐怖症及び、男根恐怖症についてです。

うーん・・・。

とりあえず、次回はペニスバンドを使って試してみましょう。
あたしは次に来週の事について考えました。
浮気にならない程度の性欲処理。
そうなると、キスとか貝合わせは止めておいた方が良いでしょうし、ペニスバンドなんてもってのほかでしょう。
そうなると、指で我慢してもらいましょう。
あの、冴夜さんがどのように乱れるのかが楽しみです
あ、少しにやけてしまいました。
いけませんねぇ、あたしったら。






SS一覧に戻る
メインページに戻る

各作品の著作権は執筆者に属します。
エロパロ&文章創作板まとめモバイル
花よりエロパロ