夢魔兎6 ハロウィン 薫
シチュエーション


ピンポーン。

深夜、突然鳴り響いたドアホンで薫は目を覚ました。
もう、煩いな。
こんな夜中に一体誰?

ピンポーン。

お母さんでも、お父さんでもどちらでもいいから、はやく起きてくれないかな。
気になって眠れないよ。

ピンポーン。

ああっ!もう!!
薫はベッドから出ると、携帯電話を手に部屋をでて一階へと降りていった。
この非常識な訪問者の顔を見てやろうと思ったのだ。

ピンポーン。

わかったよ、降りてるよ。
これでいたずらだったら、覚悟はできているんだろうな。
すぐに携帯で警察に通報してやるんだから。
薫はリビングに入ると、アイホンのスイッチを押す。

「!」

薫は驚いて声をあげた。
モニターに映ったのはピンクの兎の着ぐるみだったのだ。
手にはカボチャを切り抜いて作ったランプを持っている。

「なっ何よ、こいつ。」
「トリック・オア・トリート。」

モニターから兎の声が聞こえる。

「えっ?なっ何で?カメラしかつけてないのに?」

薫は焦った。

「お菓子をくれないと、悪戯しちゃいますよ。」

そんな薫を他所に、兎は続ける。

「まぁ、お菓子をいただいても悪戯しますけどね。」

カチャリ、玄関の鍵が開く音が響く。

「いっ嫌!なっ何で!おっお父さん!お母さん!」

薫は二階の両親の寝室へと走った。
途中、カチャリと二つ目の鍵が開く音がした。

「お父さん!お母さん!起きて!変な兎が来ているの!」

薫は寝室のドアを開け、大きな声で両親に呼びかけた。

「おっお父さん?お母さん?」

しかしベッドに両親の姿はない。

「そっそんな!お父さん!お母さん!どこにいるの!」

ギシ、ギシ、誰かが階段を上がってくる音が聞こえる。
薫は咄嗟にクローゼットの中に隠れた。
しばらくすると音の正体が部屋に入ってくる。
気配は部屋の中をウロウロと何かを探すように動き回ると、ここにはないと判断したのか、隣の薫の部屋へ向かって行った。
薫はホッと胸を撫で下ろすと、携帯電話で警察に電話をかけた。

「はい、警察です。どうされましたか?」
「家に変質者が入ってきたんです、助けてください。」

薫は小声で助けを求めた。

「すぐに人を向かわせます。いまその変質者はどこに?」
「ボクを探して、家のなかをうろついています。はやく来てください。」
「落ち着いてください、あなたはいま安全な所にいるんですか?」
「いまクローゼットの中に隠れています。いつ見つけられるかわかりません。お願い、早く来て。」
「……クローゼットの中ですね。わかりました。すぐに行きます。」

そう言うと電話は切れ、クローゼットが開いた。

「お待たせしました。」

そこには兎が立っていた。

「いっいやぁぁぁぁぁぁぁ!」

兎は手を伸ばすと、薫を抱え上げ、クローゼットからだす。

「はっ放せ!放せよ!」

兎の腕の中で暴れるながら薫は叫んだ。

「仰せのままに。」

そう言うと兎は薫をベッドへと転がす。

「さてと、お菓子をいただけなかったので悪戯しちゃいますね。」

兎は薫に覆いかぶさると、寝巻きのボタンを外しはじめた。

「やっやめろ!触るな!」

薫は兎を叩いたり、引き離そうと押したりと精一杯抵抗をする。
しかし、兎の手を止めることはできず、あっという間に寝巻きの上下を脱がされ下着姿にされた。
黒のリラックスブラと、黒のボクサーショーツ。

「色気のない下着ですね。でもこういうのも好きですよ。」

ブラをまくしあげると、小ぶりながら形のよいハリのある胸が現れた。

「やっ!駄目!みっ見るな!」

薫は両手で胸を隠す。

「心配しなくてよいですよ。私、小ぶりな胸も好物ですから。」

そう言うと薫の手を手錠で拘束し、左手で鎖を持ち、薫の頭の上で押さえつける。

「ちっ違う!ボクが言いたいことは、あっ!」

無理やり万歳のような格好にさせられ、露になった胸を兎の舌が這う。
舌は乳房を登り終え、頂上の乳首を捕らえた。
一度、二度と舐めると、一端口の中に戻り、たっぷりを涎を含ませ帰ってくる。

「くっ!やっ!こっこら!いい加減に、ああっ!」

わざとゆっくりと、薫に見せ付けるように兎は乳首を舐めた。

「感度良いですね。ふふっ、いっぱい舐めてあげます。」

縦に、横にと兎は舌で乳首を弄ぶ。

「っ!うぁ!やっや、ん!」

乳輪を円を描くように舐め、チュッと音をたてて乳首を吸う。
口のなかに招待した乳首を、甘く噛み、舐め、噛み、噛みながら舐める。

「ぁぁっ!ぁっ!ぁっ!や、やめて、お願い。」
「残念ですが、やめません。」

兎は口から開放し、空いてる右手の指で突起した乳首をしごきながら言った。

「薫さん、来年成人式でしょう?ボクっ娘も結構ですが、もう少し大人にならないと。」

ふふっと笑うと、ペロリともう片方の胸を舐める。

「私がいまから、大人の女性の悦びを教えてさしあげます。」

そう言うと、乳首を舐めながら、右手でショーツの上から割れ目をなぞる。

「ぁん!ぁっ、そっ、そんなの教えてもらわなくていいから、もうやめて、やめてください。」
「ふふっ、どうしました?急にしおらしくなって。早速効果がでてきたのかな?」

乳首を舌の上で転がし、指は何度も何度もショーツ越しに割れ目を往復する。
チュパッ、チュパッと乳首を音をたてて吸い、舐め、噛み、また舐め、噛んで吸う。
乳首をいじめながら、指はショーツのなかに滑り込み、丘を越え直接割れ目をなぞる。

「ああっ!いや!いや!んんっ!」

薫は兎の下で暴れながら、甘い声を漏らす。

「薫さんって意外と毛深いんですね」

薫の耳元でささやくと、舌で耳の穴を犯す。

「なっ!そっそんなこと!ああっ!ああっ!」

膣口から溢れた愛液を指ですくい、皮に包まれた陰核に塗る。
優しく優しく、指の腹で陰核を擦る。

「あっあっあっ!あああっ!」

びくびくと身体を波打たせて、薫は喘いだ。

「そんなこと?そんなことないと言いたいのですか?」

兎は陰核をねちねちと責めながら訊ねる。

「あっ!ああっ!うあっ!ああああっ!」

薫は目に涙を浮かべ、喘ぎながら頷いた。

「では、確かめてみましょう。」

兎は左手で薫の腰を浮かし、右手でショーツを脱がせる。

「だっ駄目、見ないで、見ないで!」

息も絶え絶えに、薫は暴れて抵抗するが、兎はあっさりとショーツを剥ぐと、両手で足をM字にひらき、まじまじと観察した。
陰毛はそんなに多いというわけではないが、薫の体つきや、少年的な印象からすると少しアンバランスな感じを受ける。
愛液で濡れた性器は色素の沈着もなく、綺麗な色をしていた。

「みっ見な……。」

薫は恥ずかしさのあまり、手錠で拘束された両手で顔を覆う。
兎の指で刺激され大きくなった陰核は、今にも皮から顔をだしそうだ。
膣口からは愛液がこぼれ、お尻の穴まで垂れている。

「失礼しました。先ほどは意外と毛深いなどと言ってしまいましたが、訂正します。」

兎は股へ顔を沈め、続けた。

「とても立派な大人のオマンコです。」

そう言うと垂れた愛液を舌ですくい、性器を舐める。

「ああっ!」

薫の上半身がが跳ね上がった。
兎は膣口、尿道、陰核と舌を這わせると、右の小陰唇をなぞり、再び膣口へと戻る。
膣口から、尿道、陰核、左の小陰唇をなぞり膣口へ。
それを何度も繰り返す。

「いや、やめて、ああっ!ああああっ!いっいやぁぁ!」

薫は体を仰け反らせ、両手で必死に兎の頭を押し、体から放そうとする。

「ふふっ、そろそろ第一の悦びを教えてさしあげます。」

チュッと音をたて皮ごと陰核を吸うと、口のなかで皮から肥大した陰核が飛び出す。
むき出しになった陰核をたっぷりと涎を乗せた舌で舐める。

「ああっ!んっ!あっあっ!だっ駄目!こっこんなの、ああっ!!」

円を描くように陰核を舐め、縦に横にとねぶりあげる。

「いや!いやだ!いや!いやぁぁっ!やめて!ボッボク、もう!」

薫の体が小刻みに震え、硬直する。

「ほら、ほら、ほら。」

兎は止めとばかりに陰核を責め立てる。

「あああああっ!!いやぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ!!」

薫は兎の舌に無理やり絶頂へと導かれた。
びくん、びくん、と体が大きく波打ち、膣口からおびただしい量の愛液が溢れ出す。
薫は呆然とし、口をパクパクさせる。

「何を呆けているんですか?復習です。さあ、もう一度。」

兎はジュルジュルと満足そうに愛液をすすると、膣口から長い舌を入れ内部を舐めまわす。
内側を丹念に舐めながら、鼻の頭でむき出しの陰核をグリグリと刺激する。

「あっ!ぁはっ!まっ待って!んんっ!駄目だよ!駄目っ!駄目っっ!!」

絶頂を迎え、更に敏感になった部分を執拗に責められ、薫は喘いだ。
体を大きく仰け反らせ、頭を左右に振りいやいやと鳴く。
そんな薫の姿は兎を喜ばせ、更に丹念に、更に執拗に秘部を責められた。

「あああああああああああああっっ!!!」

二度目の、一度めより深く大きな絶頂。
薫の体は何度も何度も波打ち、膣口からは愛液が吹きでる。

「外、外ときたので次は中でイカあげますね、第二の悦びです。」

嬉々として兎は続ける。

「しかもこの第二の悦びには、第三の悦びのおまけがついてくるかもしれません。」

そう言うと、兎は膣に人差し指を入れた。

「ぁっ!もうやめて、お願い。もうこれ以上ひどいことしないで!」

兎は薫の願いを丁重に無視し、指を出し入れする。

「これだけ濡れているならもう一本大丈夫ですね。」

人差し指に中指が加わり、手前、奥、上、下と隅々まで調べ上げるように薫のなかに出入りを繰り返す。
薫は声を殺し、兎の指から与えられる快楽に必死に耐えていた。
突然、兎の指の動きが変わる。
奥まで指を沈めると、第二間接から指を曲げ、膣壁前方上部を指でかきだすように擦り始めたのだ。

「ああっ!そっそんな!」

薫は思わず声をあげた。

「ここ気持ちよいでしょう?」

兎の指の動きが徐々に激しくなってくる。

「だっ駄目!そこは駄目だよ!待って!まっ待って!お願い!本当に駄目ぇ!!」

薫は喘ぎながら、手錠で拘束された両手で兎の腕をつかみ、止めようとする。
しかし、兎の指はそんなことでは止まらなかった。

チャッチャッチャッチャッチャッチャッ。

兎の指でかきまわされ、薫の膣から淫らな音が響く。

「いっいや!何?お願い!止めて!止めて!ああっ!あああああっ!ちゃう!何か出ちゃう!」

兎は勿論指の動きを止めない。

「出る?何が出そうなんですか?」

チャッチャッチャッチャッチャッチャッ。

「わっ、わからないよぉ!お願い、お願いします。ゆっ許して、許してください!!」

チャッチャッチャッチャッチャッチャッ。

「ふむ。何が出るのか興味がありますね。お願いを聞けなくて残念ですが、諦めてください。」

チャッチャッチャッチャッチャッチャッ。

「あああっ!駄目!くっくる!出ちゃう!ふっふたつも!あああああっ、もっ、もう、もう、あああああああああっっ!!!」

ピュッ、ピュピュッ、ピュ。

兎の指の動きに合わせるように、薫の尿道から潮が飛び散る。

「いやぁ!あああっ!いやだ!こんなの!あああああっ!!」

ピュッ、ピュッ、ピュッ。

泣きながら髪を振り乱す薫を横目に、兎は膣内にできた膨らみへの圧迫をやめない。
兎の指の動きに合わせ、尿道から潮が吹き続ける。

「とま、止まらない、ごっごめんなさい!許して、許してぇぇ!あああっ!ああああああっ!」

ピュッ、ピシュ、ピュピュピュッ。

もはや薫の体は薫の意思から離れ、兎の性技に支配されていた。

「ほら!ほら!ほら!」

もっと、もっとと兎の指が激しく薫を責める。

「あああっ!!あぐ!あああああっ!あっあっあっあっ!あああああああああああああああああああああっっ!!!」

ビシャ、ブシャッ、ブシャァァァァァァァ!!

二本、三本と尿道から潮の柱を吹き上げ、膣口からは白濁した愛液を噴出し、薫は意識を失った。

「どうです?第三の悦び、潮吹きは気に入っていただけましたか?」

ふふふっと兎の笑い声が部屋に響く。

「今度はもっと気持の良いものをあげますからね、楽しみにしていてください。」

薫の髪を撫でながら、兎は続けた。

「さぁ、次の家に悪戯をしに、じゃなかったお菓子をもらいに行きますかね。」






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