冴夜と優也
シチュエーション


冴夜(さや)、彼女は人狼の血を引く一族の一人で、狼に変身はしないものの、
月の影響によって、体力や体調、メンタルに影響が出る。
彼女の恋人である優也(ゆうや)は先月(それは満月の日だった)、その為に、
大変な(うらやましいとも言うが)目に会っている。
先月のデートの途中、満月の影響で発情した冴夜が我慢できなくなり、大衆の
目の前であるに関わらず、濃厚なキスをされ、お姫様抱っこされたまま、ホテ
ルに連れて行かれた。
そして、5回ほど、搾り取られた。
その間、ほぼずっと騎乗位の体勢だった。

年下で、背の高さも体力も冴夜に及ばないのもあり、毎回優也はHのリードを
握られていたが、ここら辺で反撃しようと考えていた。
冴夜に犯されるのも好きだが、そう毎回だと何か悔しいので、おもいっきり、
泣かせてやろうかと思った。

色々調べる優也の顔を、丸くなっていく月が照らしていた。

デートの日になり、二人は待ち合わせの場所に来た。
冴夜は登山用の靴にロングパンツ、ジーンズ生地のジャケットを羽織っており、
狼を思わせるような髪型も相まって、ワイルドさを出していた。
優也はそれを見て、カッコいいなと思った。
情けないが、自分にはその格好良さには(背も含めて)及ばない。
だけど、今日はリードを取ると、改めて誓った。

デートは主に運河近くの通りを廻り、ガラス工芸やオルゴール記念館を見たり
して過ごした。
途中、冴夜が暴漢を撃退するなどいうパプニングもあったが、全体的には平穏
だった。
ただ、時間が経つにつれて、冴夜が発情していくのが、感じ取れた。
少しづつ顔が赤くなって、少しづつ息が荒くなって、少しづつ体を密着させて
くる。
この黄昏時を過ぎ、月が顔を見せた時には、先月のようになるだろう。

「冴夜、ラブホテルに行かない?」

優也は先手を取る事にした。

「珍しいわね、優也から誘うなんて」

タオルを纏いベットに腰をかけた冴夜が、シャワールームから出てきた優也に
言う。
その顔は恥ずかしながらも嬉しそうで、目が潤んでいた。

「たまには僕もリードを取りたいんだ」

そう言い、冴夜にキスをし、彼女のタオルを取った。
舌を絡めながら、自分で目的ばらしてどうすると思ったが、意外にも、冴夜は
あっさり、受け入れてくれ、

「良いわよ」

と言い、ベットに仰向けになった。

それから30分程、優也は冴夜の体を舐めまわしていた。
手、腕、足、首筋、脇、胸、腹、へそ、尻…性器の周りを除いて。
すでに冴夜の股間は蜜にまみれていたが、優也は一向に触れようとしない。

「あそこも舐めてよ…」

息が荒くなった冴夜が嘆願するが、優也は

「あそこって?」

と、とぼけた。

「おまん…こ…よ…」
「まだ、駄目」

優也はにやけながら嘆願を突き放し、冴夜のふくらはぎを舐める
短いが大きい悲鳴を上げ、冴夜がのけぞる。
足を舐められて感じるなんて…。
冴夜は肝心な部分を愛してくれない彼氏を恨みながら、快感の波を浴びていた。
そして、ほぼ無意識のうちに、優也の小振りなペニスを手探りで探し出し、そ
れを柔らかく掴んだ。

「うあ」

優也が短くその動作に答えた。
優也の股間のものはすでに固まっていた。
いつもより固い気もしたが、冴夜の手はいつものように優しく、しごいた。

「ちょっと待ってよ!」

優也が抗議するが、それに構わず彼を仰向けにし、ペニスを口に含んだ後、自
らの股間を優也の顔に押し付けた。
冴夜はいつものごとく、八重歯で傷つけないように口を動かし、嘗め回す。
優也の喘ぎ声が聞こえる。
彼の小振りなペニスも、可愛い喘ぎ声も大好きだった。
冴夜はたまらなく愛しくなり、優しくじっくりと彼をしゃぶった。
線が細く、大人しく、女装させたら冴夜よりも女の子っぽくなる優也は、彼女
からすると、子犬のような可愛さがあった。

「可愛い、可愛い優也、あなたは私のものよ」

そう呟き、彼をすすった。

「くう」

優也は喘ぎながらも、まだ、射精しないように抑えていた。
このままでは、また冴夜にリードを取られてしまう。
そう考えた彼は、反撃に出るべく、目の前の冴夜の密林に下を這わせる事にし
た。
冴夜の陰毛は濃く、へそ近くまで生息していており、冴夜の雌の匂いを強くし
ていた。
冴夜が言うには、恥ずかしいので、何度か剃った事があるが、すぐに生えてく
るので諦めたそうだ。
もっとも、優也はこの密林が好きで、特に挿入中にお互いのヘアが触れるのが
大好きであった。

優也の舌が密林を掻き分け、泉を発見する。
くぐもった冴夜の悲鳴が聞こえ、彼女の口に含まれたペニスに歯が当たる。
優也は射精しそうになったが、こらえ、舌を割れ目の中に入れ、転がす。

「ううん!うん!ううん!」

冴夜は喘ぎながらも、ペニスを口から出さなかったが、たちまちのうちに、ペ
ニスを舐める動きは止まり、ジャングルを湿らせてた液体が優也の顔も濡らし
ていく。

「冴夜、気持ち良いの?」

冴夜はくぐもった声で、うん、と言い、それを聞いた優也は、泉の中に指を入
れ、ある所を探す。

「ううん!!やっ、指は!!」

冴夜の口から、ペニスが出される。
指は執拗に冴夜の秘部を動くまわる。

「ここかな?」

優也が探していた場所、Gスポットに触れる。

「ああ!あん!ああん!」

冴夜が大声でわめき始める。

「ああ!なに!これ!?あ!」
「ここ、気持ち良いんだ」
「うん!あ!あ!いい!」

冴夜は口からよだれが出て、シーツを鷲掴みにし、胸は優也の腹に当たる。
それでも、彼女は舌で優也のペニスを舐め始めた。

「あ!あ!?」

優也が冴夜の突然の反撃に叫ぶ。
さっきよりも激しい攻めに優也は我慢していた精を吐き出した。
その多くは冴夜の口に受け止められ、残ったのも彼女の顔を汚した。

「おいしい…」

冴夜は精を吐き出して、少し元気が無くなったペニスに恍惚の表情で、キスを
した。
優也は頭が白くなるのを感じたが、更に濡れだした冴夜の性器に再び指を入れ、
Gスポットを刺激し始めた。

「うあ!?あ!ああ!あああ!!」

冴夜は最初何が起きてるか分からなかった。
恋人をイカせたと言う至福の時を味わってるときに、急にその恋人が責め始め
たのだ。
いつもだったら、少し時間を置いてから、また勃たせて、それから冴夜が騎乗
するというパターンだったが、今回は違った。

「うあ!うあ!うあああ!!」

冴夜が獣のように叫び始める。
彼女の快感が深まってきた証拠だ。

「いつものように凄い、獣のような声だね。Hすぎるよ」
「うあ!だって、私は、ああ!狼の血ぃ、うあ!引いてるん…うあああ!!」

更に叫び声が大きくなり、下の口も締まりが強くなってきた。
優也は左手でGスポットをいじめつつ、舌でクリトリスを舐めた。

「!? うああああああああ!!」

冴夜が絶叫する。
腰が跳ね始め、優也の責めに獣のような叫びで答える。

「いく!いく!いくう!!うあ!うあ!うああああああああああ!?」

一際大きな絶叫の後、冴夜の股間から液体が噴出し始める。
水鉄砲のように2、3回吹いた後、再び叫び始める。

「ああ!出る!!いく!いく!うあ!うあ!うあ!!」

優也が左手を動かすたびに、冴夜はこのような叫びを上げ、優也の顔や口に潮
を吹き散らかしていく。
優也は溺れそうになったが、男の支配欲を満たされた感じがして、満足だった。

吹き終わると、優也は指を抜き、潮まみれの自分の手や、顔に飛び散った潮を
味わい、その後、冴夜の股間に顔をうずめ、液体をすすった。

「ぅぁ」

小さく反応はしたが、冴夜は優也の体の上に覆いかぶさるように、ぐったりし
ていた。

「おいしい…」

優也はそう呟いた。

「ばか…」

冴夜は力なく呟いた。
優也は冴夜の下から抜け出すと、冴夜の顔に近づいた。

「こんなの初めて…」

冴夜の目は焦点が合ってなかった。

「凄く気持ちよくて…頭が真っ白…」
「冴夜、潮、吹いたんだよ」

優也は潮まみれの顔を近づける。

「え…潮…やだ…恥ずかしい…」

力なく優也から目をそらす。

「僕は嬉しいよ」
「ばか…」

再び目を優也の方に向ける冴夜。

「ねえ、ちんちん、入れてよ…」

冴夜が優也のペニスを握り、切なそうに懇願する。
優也は自分のペニスが今まで以上に大きくなっていることに気がつき、潮吹き
に非常に興奮していたことにも気がついた。

「うん…いいよ」

優也は静かに頷いた。

優也はコンドームを着けると、うつ伏せになってる冴夜の腰を上げる。

「え…」
「この格好でやってみたかったんだ」

そう言い、優也は冴夜の性器に自身を挿入した。

「んはぁ!」

冴夜が吠える。
付き合ってから1年くらい経ち、Hも10回はしているが、今まで、この二人
はバックで愛し合ったことが無い。

「この格好、冴夜を犯してるみたいだ!」

優也にされるのは初めての格好で犯され、冴夜は短い叫び声を何度も上げなが
ら、よだれを撒き散らす。
優也の方も慣れないスタイルのため、何度もペニスが抜けるが、その度に挿入
して、冴夜を喜ばせようとした。

「こ、の、んはあ!!格好…優也に犯されぇああ!…てるみたい…んんぅ!」

冴夜が感想を述べるが、獣の鳴き声が混ざる為、聞き取りづらかった。
それでも、優也は、そんな冴夜に興奮して、彼女の尻を鷲掴みにして、腰を振
り続ける。

「冴夜!冴夜ぁ!」

冴夜もそれに合わせて無意識のうちに腰を動かす。

「優也!優也ぁ!んああ!うはあ!うはあ!」

冴夜の泉からぼたぼたと液体が落ちてシーツに染みを作っていく。
先程よりも量は少ないが、潮を吹いたのだった。

「ああ!冴夜ぁぁ!!」

優也が射精する。
潮を吹いた際に冴夜の下の口が締まり、それの快感に耐えれなかった。

「うぁぁあ!」

優也の射精を感じ、冴夜がシーツを引きちぎらんばかりに握り締める。

「ふはあ…」

冴夜は小さく声を漏らした後、そのまま倒れこみ、優也も覆いかぶさるように
倒れこんだ。

「はひぃ…はひぃ…」

優也は冴夜がイッた後に出す声を聞きながら、彼女の背中を指でなぞり、長い
髪をかき分け首筋にキスをする。

「ひぃあ!」

冴夜の体が跳ねる。
そんな彼女にいたずらっ子は耳元で息を吹きかけながら、ささやく。

「冴夜、可愛いよ…これじゃ、狼女じゃなくて鯨女だね」
「ば、ばかあ!!」

冴夜は赤い顔を更に赤くして、そっぽを向く。

「ううー年下のくせに生意気よ…今度、いじめてあげるから…」
「あ、そういうこと言うんだ」

冴夜を仰向けにして、その濃厚な陰毛をくしゃくしゃと触る。

「ふあぁ!」

密林は様々な液体で濡れ、その奥にある泉は、恋人の再登場を望んでるかのよ
うに、沸き続けていた。

「まだ、濡れてるよ?」
「仕方ないでしょう…」
「なんでこんなになってるの?」
「あなたのせいよ…もう」

4歳年下の彼氏にからかわれ、顔を膨らましながらも、まんざらでもないとい
う表情を見せる。
その表情を楽しんだ後、優也は冴夜と濃厚なキスを1分ほどした。
口を離し、抱きしめて呟いた。

「また、抱くよ…」
「うん…」

冴夜は優也の愛に肯定した。

優也は新しいコンドームをつけ、冴夜の足を開く。
なんの抵抗もなく開き、普段の彼女の怪力は見る影もなかった。
目は潤んで顔は紅潮し、舌を出して荒い息をしている。
筋肉質の体も汗や冴夜と優也の淫らな液体にまみれ、淫猥な輝きを出していた。
普段はワイルドでカッコいい冴夜だが、Hの時は淫らな女になっていた。
優也はそれがたまらなく愛しかった。
無論、普段のカッコよさや、強さ、優しさも好きだが、自分にしか見せない、
別れた夫にも見せたことのない姿に、彼女の愛を感じたのだ。

冴夜は人狼の末裔である。
人狼の数は減ってきており、血も薄くなってきている。
冴夜のように、身体能力が人より高かったり、月の影響を受けたりすることは
あっても、狼の姿を取る事が出来ないものが増えてきている。
その為、人狼たちの家系では血の保護を目的に、人狼同士の結婚及び繁殖を半
ば強制的に行う所が増えてきている。
冴夜もその考えに巻き込まれた一人で、人狼の名家に18の時に嫁がされた。
目的は血の濃い子供を作ること。
相手はその為に彼女を抱いた。

初めは少なからず愛はあった。
だが、月日が経つにつれて、一向に妊娠しない彼女に対して、夫は厳しくなっ
ていった。
どんどん、SEXにも愛が無くなり、ただ、膣内に射精されるだけのSEXが
続いた。

そして、21の時、彼女は離縁され、家からも追放され、路頭に迷ってる時に
出逢ったのが、優也だった。

彼は線が細く、まるで女のような顔つきをしており、頼りない印象があった。
しかし、彼の多くの献身によって、彼女の心は救われた。
次第に冴夜は優也を愛し、その体も心も彼にさらけ出したのだ。

蛇足になったが、これが愛の過程であった。

優也のペニスが冴夜の性器に再び進入する。
進入した後、ゆっくりと腰を動かし、そのまま、体を密着させて、舌を絡める
キスをする。

「ううん…うん…ううん…」

二人が似たような声を出しながら、キスを続けた。
口を離し、優也は体を上げる。
そして、腰を様々な角度で動かし、ペニスでGスポットを探る。

『多分、指で調べた位置だと、僕のおちんちんでも届く筈だ』

優也は冴夜の反応を見ながら、少しづつ動く。
何回か試した後、

「うあ!」

指でGスポットを刺激した時に出した声を冴夜が再び上げた。

「あ!また、ここ!や!気持ち…あはああ!良い!」
「やっぱGスポット触ると気持ち良いんだ」

優也の息も荒くなってる。

「G…ああ!スポット!?うああ!」
「いじってたら冴夜が潮吹いたとこだよ」
「あああ!それは分かるわよ!うあぁ!」

優也は更にGスポットを刺激するように腰を動かす。
いやらしい音と冴夜の悲鳴が部屋中に響く。
特に冴夜の声は防音じゃないと、近所から苦情が来そうなくらいのものだった。

「うあああ!だ、め、優也!わ、私、いく!」

冴夜が腰を振り出す。

「いく!いく!で、出る!出る!うあ!うああ…」

腰が激しく動き、冴夜の声が一瞬止まる。
その時、激しい勢いで冴夜の秘部から潮柱が立つ。

「おあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

潮柱が立ってから1秒くらいしてから冴夜が絶叫する。
腰はがくがくと動き、足の先はピンと硬直していた。
目からは涙が流れ、口は舌を出し、よだれが舞う。
潮柱は優也の顔や体を濡らし、冴夜の体も濡らしていた。
冴夜は体の硬直が解けた後、ベットに沈み込んだ。

「おあ、おあ…」

目は焦点が合っておらず、舌を出したまま、はしたなく息をしていた。
今、冴夜は今まで味わったことの無い絶頂に酔いしれていた。
冴夜のへそに溜まった潮で優也は自身の指を濡らし、それを舐める。

「冴夜の味がしておいしいよ」
「はひぃ…はひぃ…」

冴夜に答える余裕は無かった。
まだ興奮が収まらない優也は冴夜の痴態を見て、より興奮して、締りが強くな
った中で、腰を更に動かした。

「うはあ!うはあぁぁ!」

天国を味わってる中、優也が更に責め始めたので、冴夜は強制的に襲い来る快
楽の中に再び戻された。

「冴夜!もっと気持ち良くなって!」

優也は冴夜の手を彼女のクリトリスの位置に持ってくる。
快楽に溺れている冴夜は更なる快楽を求めてか、自分の手でクリトリスを擦り
だす。

「うはあぁぁぁ!うはあぁ!おあああ!」

舌を出したまま、よだれを撒き散らし喘ぐ姿は獣、そのものだった。

「クリトリス擦るながらGスポット擦られると気持ち良いでしょ?!」

優也がそう言い、Gスポットへの責めを強める。
再び冴夜の腰が激しく動き始める。

「うああ!Gスポット!うあ!」
「そう、Gスポットだよ!冴夜が好きな所!」
「GスポットGスポットGスポット…」

冴夜の声が再び止まる。
そして、股間から潮が吹き散らかる。

「うああぁぁ!出る!でる!ふおぁぁぁ!おあああぁぁぁ!!」

水鉄砲のような潮が冴夜の体に降りかかる。
それは体だけじゃなく、顔も潮まみれにしていた。
潮が出るたびに、冴夜は獣声を出して、歓喜を表した。
優也も我慢の限界が来ており、

「冴夜!冴夜!冴夜!」

と叫び、だらしなく出てる冴夜の舌に自らの舌を巻きつかせ、そのまま抱きし
める。

「ひゅうやあ、ひゅうやあ」

呂律は回ってないが冴夜も優也の名前を呼ぶ。
優也はディープキスをしたまま射精し、彼が口を離すと、冴夜はそのまま失神
した。
その顔は潮と涙とよだれにまみれ、舌は出たままで、目も白目をむいていた。

「冴夜、エロすぎだよ…」

激しく息をつきながらも、優也は痴態を写メで取った。
その後、彼も冴夜に倒れこむように気を失った。

満月がそんな二人を照らしていた。

「キャー!!」

冴夜の悲鳴で優也は目が覚めた。
彼女は顔を真っ赤にしながら、両手で覆っていた。

「し、信じられない…」
「何が?」

冴夜はシーツを指差す。
シーツは冴夜の潮で所々染みになっており、それが冴夜に潮を吹いたと言う現
実を思い出させた。
少しづつ自分の痴態を思い出すにつれて、顔がますます赤くなり、涙が浮かん
できた。

「恥ずかしい…」

うつむく彼女に彼氏は

「でも、可愛かったよ」

とささやいた。

「ば、馬鹿なこと言わないでよ!」
「本当だって。ますます好きになった」
「な、何言ってるのよ…今度、覚えておきなさいよ…」

冴夜は顔をふくらましながらも、照れた。
優也はそんな彼女に余計な追い討ちをかけた。

「ほら、証拠写真」

彼は、はしたなく失神している冴夜を撮った写メを彼女に見せた。
10秒ほど、冴夜は反応が無かったが、突如真っ赤になり、彼の携帯を握り潰
した。

「優也ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

そして、激怒した。

近いうち、冴夜は優也にベットの上で復讐をするが、それはまた今度。






SS一覧に戻る
メインページに戻る

各作品の著作権は執筆者に属します。
エロパロ&文章創作板まとめモバイル
花よりエロパロ