変態潮好き
シチュエーション


(だ、だめ、でちゃう…。)

葉子は猛の指にGスポットを攻められていた。
中は前戯により十分に濡れていて、猛の指は滑らかに動いていた。

「ん、んんんん!!」

猛はHのたびに潮を吹かせてくる。
葉子が潮を吹くと猛は嬉しそうにする。
葉子には何がそんなに楽しいのかわからなかったが、
猛が喜んでくれるので、毎度愛撫に身を任せていた。

今回も猛は指で容赦なく、葉子のGスポットをこすりあげている。

「もう、潮吹いちゃうんじゃないの?」
「く、うううう…。」

猛の指が強烈に動き回り、すぐに潮を吹きそうになる。
弱点が全部ばれているみたいだ。

「ほらほらっ。」
「あ、あああああ!!」

猛の指がGスポットにまとわりつき、膣の中を這い回る。
指がそこを何度も通過し、葉子は限界を感じる。

(も、もうでちゃう!!)

背中が反り返り、潮が出る直前の快感にぶるぶると震える。

(で、でる!!でちゃうううう!!)

びしゃっ!!びしゃっ!!

潮が吹きだす。
辺りに飛び散り、猛の腕を、シーツを濡らす。

「うあああああん!!」

葉子は泣きそうな声で鳴きながら、潮を吹き続けた。
シーツはすでにびしょびしょだった。

「可愛かったよ。」
「もう、そんなこと言って…。」

猛は本当に潮が好きだ。こうやってHのたびに潮を吹かせてくるのだから。
でも潮吹きはそれなりに気持ちいい。葉子はそう感じていた。
そんなことを考えてぼうっとしていた葉子に、猛が不意に、襲い掛かる。
潮に濡れた股間に顔をうずめ、ぴちゃぴちゃとなめている。

「や、やだ、何やってるの?」
「潮を味わっている。」
「え、えええ??」

(潮を味わう?何ばかなことを言っているの?)

とまどう葉子に舌が這い回り、飛び散った潮を綺麗にしていく。
だめだ。この男は変態だ。変態の潮好きだ。

「新しい潮が…欲しい…。」

そう言って猛が指を葉子の膣にうずめていく。
再びGスポットに指をかけた。

「ひゃあああ…。」

また吹かされてしまう。この変態潮好きに。
葉子は恥ずかしくなったが、自分の体からでる物をここまで求められることに、
倒錯した悦びを感じていた。

指が動く。激しく、強く。
Gスポットをこすり、愛液を飛び散らせる。
葉子はあっけなく崩壊した。

「でちゃうううう!!」

ぶしゃっ!!ぶしゃっ!!

吹きだした潮が、猛の舌を打つ。
猛は股間に吸い付き、潮をすすった。
途切れるたびに、指が新たな潮をかき出し、猛の口内に飛び散る。
葉子は悶絶しながら潮を吹きだし続けた。

「ああっ!!あああっ!!!」

葉子は快楽と悦びに、身を震わせていた。

「変態。」
「う。」
「変態、変態!!」
「ごめん。」

葉子が泣きそうな声で猛を講義したので、猛はあっけなく謝った。
一度冷静になると、葉子の中で羞恥が勝り、猛を講義せずにはいられなくなった。

「やりすぎた。でも、葉子の潮吹きするところが可愛くて…。」
「ふ、ふーん。」

可愛いと言われて葉子はまんざらでもない気分になってしまう。
ああ、私はまたこいつのために潮を吹いてしまうんだろう。
葉子はあきらめたように、心の中でため息をついたが、同時に期待もしていたのだった。






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