元カノと再会エッチ
シチュエーション


12月某日、クリスマスイルミネーションが輝く街をスーツ姿で一人寂しく歩いていたときだった。

「あれ?巧?」

女性に名前を呼ばれたので振り向くと、ソコには元カノの夏海が居た。

「夏海?」
「やっぱ巧じゃん!久し振りだね〜♪何ヶ月ぶりだっけ!?」
「12ヶ月ぶりだな」
「相変わらず素っ気ないなぁ。それだからモテないんだよっ」

相変わらず一言多い女だ。

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

居酒屋に場所を移し、近況報告をしあう。
俺は夏海と別れてからは特に恋愛とかはしてこなかったので、特になしとだけ伝えたら、『つまんない奴だなぁ』と返答が。
まぁ実際仕事が忙しくてそれどころじゃなかったし。
夏海はと言うと、俺を振って付き合い始めた彼氏とは1ヶ月持たずに破局。その後、三人くらい付き合ったけど、やっぱり1ヶ月も持たなかったらしい。
夏海曰く、『巧と付き合った三年が一番長くて、一番良かった』らしいが、知ったこっちゃ無い。

「じゃあさ、女の子の裸に触ったのはアタシが最後?」
「いや、二ヶ月前に先輩に連れられて行った風俗の子が最後だ」
「えー!巧ってそんなスケベだったっけ?」
「あの時期は精神的に疲弊しきってたからな、いい気分転換になったし」
「てかアンタのでかちんぽ、相手の子のに入ったの?」

俺の相棒はなかなかの大きさらしく、風俗の子ですら『わぁ!こんなの見たことない!』と言っていた。が、俺が行った風俗はただのヘルスだから入れてはいない。

「セックスはおまえが最後だ。」
「へ、へー、そうなんだー」

なんだその反応は。なんか知らんが口の端がつり上がってるし。

「…じゃあさ、久し振りにアタシとヤる?」
「何を唐突に。おまえだってそんな軽い女だったか?」
「…いいじゃない、女だってそういう気分の日だってあるわよ。ほら、さっさと行くよ!」

夏海はそう言い捨てて俺の手を掴み、そのままホテルに連行されてしまった。

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

「なぁ、マジでヤるのか?」
「ここまで来てまだグダグダ言うの?男なら甲斐性見せなさいよ」

こういうのは甲斐性というのかどうかイマイチよくわからんが、ヤるからには相手に失礼にならないよう、本気でいかせてもらおう。

「一応言っておくが、始めたら歯止めは効かないからな。」
「分かってるわよ。でも、痛くしないでよ?」
「できる限り、な」

そう言って夏海の唇を貪る。挨拶キスなどない、獣のキス。
若干酒の味がするが、スイッチの入った俺にとっては、ただの興奮材料にすぎない。
水っぽい音が俺達の接点から響く。夏海は目尻を下げ、頬を上気させている。
下の裏側や、上顎、唇に舌を這わせるとビクビクと反応して俺の征服欲をさらに刺激してくる。

「ん・・・なんだ、もう濡れたのか?」
「っ!?」

この反応はビンゴ、だな。確かめたいが、タイツとかを裂くのは趣味じゃない。ベッドに夏海を押し倒し、キスしながら脱がしてやる。

「な、なんで全部脱がすの?」
「たまには全裸だっていいだろ?それに、アレやるから全裸じゃないと服が大変なことになるけど」
「・・・や、やるの?」
「やるよ?嫌なら舐めるのだけにしておくけど」
「・・・ううん、嫌じゃないから、いいよ」

夏海は誘うまでは積極的なのに、行為になるとやたら恥ずかしがる傾向がある。
今だって頬を赤く染めて、期待した眼差しで俺の一挙手一投足を見守っている。まぁそのギャップに惹かれるんだが。

服をひん剥いた後、しばらくクリトリスやビラビラを撫でたり舐めたりしていたら、いい感じの濡れ具合になってきた。
さらに感じさせてやるため、指で中を優しく擦ってやると、質の違う感じ方をし始めた。
あらかじめ『アレ』をやると宣言してたせいもあるだろうが、付き合ってた頃より敏感な気がする。

「んっ・・・んふっ・・・」
「声我慢するなよ、気持ちいいんだろ?」
「気持ちいいんだけどっ、声出しちゃうとっ、あんっ、すぐにダメにっ、ああっ、なっちゃうからああっ!」

セックスの時の癖は昔と変わらないようで、夏海は声を出して感じ始めると一気に気をやってしまう。

「俺は構わないが?何回でもイカせてやるよ」
「たくみひきょ、ああああああっ!」

俺の言葉がトリガーだったのか、さっきまで軽く震える程度だった体をビクンビクン言わせて感じ始めた。
ここぞとばかりに上の壁を擦りあげてやると、イヤイヤをするように頭を振り始めた。

「やあ!あああっ!そこだめぇ!でちゃうの!でちゃう!おしっこでちゃうのお!」
「大丈夫だ、ただの潮吹きだから。思う存分出しな」
「やああああああああああああっ!!!」

大声を上げながら潮を吹き始めた。これはAVか何かかと見間違えるほど、大量に。

「止めてえええ!やだやだやだあああ!!」

その要望は却下し、まだまだ出せるんだろと言わんばかりに手を動かし続ける。

「あああああ!!いくいくいくぅぅぅううう!!!」

ビクン、と大きく震えたので、一回指を中から抜いてやる。
欲求不満だったのだろうか、付き合ってた頃よりオーガズムがでかいらしく、なかなかこちらの世界に戻ってこない。
瞳は空虚を見つめ、口はだらしなく空き、涎を流している。

「なつみー?大丈夫かー?」
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

どうやらダメらしい。放心した顔もそうだが、パックリと開きっぱなしの下の口がなんともいやらしい。
このまま生で突っ込んでやるもの捨てがたいが、またイカせてやるのも乙なものだ。

と言うことで、再度指を突っ込む。

「ふわああああっ!や!もう無理!壊れちゃう!」
「俺と付き合ってた頃は5回連続くらいイケたくせにか?」
「あああっ!らって、ひさひぶりらからああああ!!」

なるほど、随分とご無沙汰だったのにいきなりの連続アクメはツライらしい。

「大丈夫だって。前だってそんなこと言いながらイキまくってたんだから」
「あああああ!やらああ!やらああ!!」

目からは涙、口からは涎、下の口からは愛液と潮の混合物を垂れ流しながら、頭を振り続ける夏海。

「暴れんなって。ココ好きだろ?」

クリトリスを舌先で舐め上げつつ、二本の指で中をゆっくりと刺激する。

「そ、それ好きなのぉ!巧のそれ、気持ちいいのお!!!」

連続アクメはツライと言ってた筈なのに、責め方をちょっと変えただけでコロッと陥落した。
クリトリスを吸い上げながら、軽く壁を押し上げてやると、

「すっちゃらめええええええ!!」

叫びながらもしっかりと潮を吹く。顔にかかるが気にしないでおく。

「夏海、どうやってイカされたい?」
「キス、キスしてほしいのぉ・・・」
「相変わらずキスが好きだな」

ちょっと苦笑しながら、夏海にキスをする。力が入らないのか、首に回した手が弱弱しい。

「んふぅ・・・んんんっ!ん〜〜〜〜!!!」

キスをしながら、刺激する速度を速めていく。体勢が若干ツライが夏海が気持ちいいならそれでよしとしよう。

「んんんっ!!んん〜〜〜〜〜〜〜!!!」

潮が腕にかかるのが分かる。見てみたいのだが、ここは夏海のイキたい通りにイカせてやる。
へし折られそうなほどにきつく抱きしめられ、夏見の腰が浮き始める。こうなったら夏海はあっという間にイク。

「んふぅ!・・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

最後までキスしてたのが嬉しかったのか、満足そうな顔をして余韻を味わっているようだ。

「夏海?よかったか?」
「はぁ・・・うん・・・やっぱり巧のはさいっこー・・・はぁ・・・」
「ん、それは何よりだ」

褒められるのは純粋に嬉しい。とりあえず今回はココまでにしておいて、後戯を楽しませてやるとしよう。






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