CORE
シチュエーション


敵は司令部基地を直接攻撃し始めた。何とか持ちこたえてはいるがこのままでは陥落は時間の問題だ。

「次のコアはまだか!」
「コア1号、2号、3号とも堪え切れず失神しました。現在新しいコアをテスト中です」
「新しいコアだと?」
「急遽学校帰りの少女を確保しました。年齢16、BWH85/58/87と共に適性は万全で、今感受性のテストを実施中です。少女の確保に当たっては少々強引な手段を取らざるを得ませんでした」
「非常事態だ、仕方あるまい」
「司令、コアが到着しました!」

モニタの向こうに全裸の少女が映った。両脇を整備士二人に抱えられ、自力で立つ事も覚束ない様子だ。整備士が報告する。

「コアとして申し分ない逸材です!直ちに換装します」

少女がはっと我に返った。

「うぅ…何?ここどこ?キャッ、何で裸なの?――やだっ!バカッ!放してえ!」

涙目で暴れる少女を整備士が取り押さえる。モニタを見ていた司令官がマイクのスイッチに手を伸ばした。

「落ち着きたまえコア4号。君は選ばれたのだ。我々は今大変な危機に直面している。このままでは世界が滅ぶ。君の力が必要なのだ」
「わけわかんない!ここどこなのよぅ!」
「ここは君たちの世界とは僅かにずれた並行世界だ。今我々は未知の敵の脅威に晒されている。我々は敵に対抗し得るマシンを開発したが、その最も重要なコアとなれるのは異世界より選ばれし少女だけなのだ!それが君だ!」
「はあ?」
「コアはマシンと一体となり、マシンに絶大なパワーを与える。そのパワーとは適性を満たした少女が感じる性的な悦びに他ならない。君の性的快感の強さがそのままマシンの強さとなるのだ!」
「ちょっ…!い、今何かスゴイ事言った!」
「安心したまえ、マシンの操縦は我々がする。君はただ快楽に身を委ねていればいいのだ」

ズシン、と物凄い衝撃が基地を襲った。

「きゃあっ!」
「これ以上説明している暇はない――直ちにコアを換装せよ」
「はっ」
「ちょ、ちょっと!どこ連れて行くのよぅ!やだっ放してぇ!」

モニタの奥に引きずられていく少女を見送って、司令はオペレーターを振り返った。

「――ちなみに感受性のテストとは具体的に何をするのかね?」
「半覚醒の状態の被験者の頭部及び局部にセンサーを装着し、局部への圧迫、振動、吸引、摩擦その他もろもろの刺激への感受性と耐性を調べます。
摘まんだり捏ね回したり異物を挿入したり方法は様々ですが、その辺は開発部長に一任されています」
「なるほど、今度見学してみよう」
「コア4号換装しました。メインモニタに回します」

正面の巨大スクリーンがブンと唸りを上げて画面を切り替えた。ごちゃごちゃした機器類の隙間に埋め込まれるように拘束されている全裸の少女が大写しになった。
仰向けに寝かされ、両足は大きくM字に開かれて拘束され、恥ずかしい処を隠そうにも両手は頭の横で手首を固定されている。あられもない格好で少女は震えながら涙を流して助けを求めた。

「やだ――出して、怖いよお…」
「心配するな、コア4号。マシンの中は安全だ」
「――エネルギー充填完了!催淫剤及び感度増強剤注入!」

少女の眼前に小指程の太さのホースのようなものが降りてきた。

太めのミミズに似たそれは何やらムッとする匂いのする粘度の高い白濁した液体にぬらぬらとまみれている。少女が生理的嫌悪感に顔をそむけようとした刹那、
ホースが少女の口中に侵入してきた。途端にホースが一気に膨張し、少女の口腔内一杯に広がった。

「んっ…!んぐっ!」

ホースはまるで生きた触手のように生温かく脈打ちながら、少女の口腔内を這いずり喉に侵入し、粘度の高い液体をどくどくと注ぎ込んでいく。
モニタの中で涙を流して嘔吐きながら液体を飲み干してゆく少女を確認し、オペレーターはパチパチとスイッチを操作した。

「続いて性感増強剤塗布!」

今度はべとべとに濡れたハケのようなものが現れて少女の股間に向かった。おぞましい事にハケの毛にあたる部分がまるで生きているかのように一本一本蠢いている。

「んんーっ!」

身の毛のよだつ恐怖に顔をひきつらせ、激しく身を捩る少女の可憐な恥部に糸ミミズの大群が容赦なく襲いかかる。

「んくぅーっ!んんんん…っ!」

口腔に極太のホースを咥えながらハケの刺激にびくびくと痙攣する少女の様子をオペレーターは冷静に確認する。

「陰核部分塗布完了、内部肉壁塗布率80%…90%…同時に肛門外部及び内部粘膜塗布進行中…全て完了!発進準備OKです!」
「乳頭への塗布はいいのか」
「そちらは注入タイプの感度増強剤で十分間に合います。コア4号は処女ですので万が一にも痛みを感じないように局部にも性感増強剤を塗布しました」
「なるほど、痛みはマシンのパワーダウンにつながるからな」

オペレーターがスイッチを切り、少女はようやくホースとハケから解放された。呼吸を荒らげながら何やら切なそうに身悶えている。

「はぁ…っ、あぁ…何なのこれ…身体が熱いぃ…」

可愛らしい肉壺から透明な液体がつつと零れて光る線を尻に描く。

「催淫剤が効いてきました!」

再びズシン、と大きな衝撃が基地を襲った。

「よし、発進だ!バイブ装着!」

機器類の間から現れた淫靡な性具が少女の濡れた秘所に向かって伸びてゆく。粘液にまみれた赤黒いそれは、さながら無垢な柔襞を蹂躙する悦びに涎を垂らす淫らな獣の舌のようだ。
グロテスクなその様に竦み上がる少女の幼い亀裂を舐めるように上下になぞると、ゆっくりと円を描きながら未開の花弁を掻き分け、貫く体勢を整える。

「ひゃあっ!いや――あん…あふぅっ!」

小さな肉壺に容赦なく埋め込まれていく極太バイブの刺激に少女は喉を反らせて喘いだ。

「いやぁやめてぇ…あぁん!だめぇ…」
「侵入度50%…80%…最奥に到達!センサー作動、Gスポット及びポルチオ周囲に性感を確認、動作プログラムに入力、刺激を集中させます。バイブスイッチオン!発進!」
「ひあああああーっ!!」

少女の膣内で禍々しい淫具が暴れ出した。唸りを上げてマシンが発進する。基地のすぐ外には敵が待っている!
モニタには、いやらしく蠢く極太バイブを股間に咥え込み、拘束された両足をびくびくと痙攣させて息も絶え絶えの少女の様子が映し出されている。
膣内の性感帯を集中的に刺激するプログラムによって少女は想像を絶する快楽地獄に苛まれているのだ。

「あ、あぁ〜…どうして…っ、あたし、処女なのにぃ〜、いやぁん、ヘンになっちゃうよぉ」
「快感が強すぎるぞ!このままでは3人のコアのようにすぐにイッて失神してしまう!」
「いや、この数値を見て下さい!コア4号の性感は80%で安定しています。何と素晴らしい身体だ!このまま続けましょう。次は――これだ!」

初めて味わう膣内の快楽に悶える少女の目の前に細い管が3本すうっと降りてきた。二本の管は桜色にそまった小さな乳頭に、最後の一本は愛くるしいクリトリスに、その管の先端でそれぞれの肉の突起を覆った。

「ひゃうっ!」
「装着完了!吸引開始!」

空気を抜かれて三つの突起が管の中にきゅっと絞り出される。

「いやあああああああああんんっ!」
「性感90%!バイブレーザー用意――発射!――ターゲット被弾!外殻の破損を確認!行けます!続けて第二砲発射――ターゲットの被弾を確認、レーザー出力及び性感85%に減退!――司令!」
「何だ?」
「お手元のコントローラーでコア4号の性感を高めて下さい!」
「これか。どうすればいいのだ」
「その3本のスティックはコア4号の乳首とクリトリスを吸引している管と直結しています。それを指で弾いてコア4号に更なる快感を与えて下さい!」
「うむ――こうか」
「ひぅ…っ!!!」
「こ・れ・で・い・い・の・か」

言葉に合わせてスティックを弾く司令にオペレーターは大きく頷く。

「レーザー出力回復しました!続けて下さい!」
「わ・か・っ・た」

モニタの中では司令の指の動きに合わせて少女ががくがくと身を震わせている。

「――バイブレーザー発射!ターゲット撃墜!――3時の方向より敵一機接近中!」
「も、もうだめぇ…」

極太バイブと管の刺激に苛まれている少女の股間から金色の液体が溢れだした。司令部がどよめく。

「失禁だ!」「お漏らししたぞ!」

少女は恥ずかしさのあまり泣き出してしまった。

「まずい!快感が薄れていく――バイブの動きを強めます!加えてアナルバイブ装着準備!コア変形!」

オペレーターの操作で少女の両足の拘束具のワイヤーが斜め上方に引っ張られた。少女は後転途中のような格好になり、極太バイブを咥え込んだ花弁もその下の淡紅色の蕾も恥部の全てが丸見えだ。

「ひくっ、ふえぇ〜ん…――いやぁ…もうやだあ――恥ずかしいよぉ…あっ、あっ、中がぁ…あんっ、掻きまわされちゃうぅ、あっ…ああ〜…ん」

しゃくりあげて嫌がりつつもよがる少女に、幾つもの球をつないだような形をしたアナルバイブが迫る。

「頑張れコア4号!羞恥ではなく快楽を感じるのだ!――いや多少の羞恥もたまには宜しい。肝心なのは快楽を薄れさせてはいけないという点であって、
羞恥と快楽の狭間を行きつ戻りつ悶える若い肢体を見るのは実はおじさん物凄く好きで…」
「司令、何言ってるんスか?――アナルバイブ装着!」

少女の固く噤んだ蕾にアナルバイブの先端の球がつぷりと侵入する。

「ひあ…ぁ――いや…」
「バイブレーションオン!振動、円運動半径ともに最小からスタート、徐々にアップしていきます。第2球、第3球埋没――第5 球まで入りました!」
「ふあっ、あ…っ!?あああっ!!!ああ〜〜っっ!何で…っ?お尻感じちゃうよぉ…やだぁ、こんなのっ…いやぁ――変態になっ…ちゃうっ…ああん…っ」
「安心したまえコア4号、アナルプレイ位最近は常識だ!決して変態などではない!――まだまだ余裕がありそうだな。球をもう少し大きくしろ。振動とうねりも2段階アップだ」
「了解!」

少女の蕾を犯していた球が倍程の大きさに膨らんだ。

「ひっ…ひあああっ!い、いや…あああああっっっ!!!」

前後の穴の中で猛り狂う極太バイブとアナルバイブが薄い肉の膜一枚を隔てて擦れ合うのがわかる。物凄く気持ち悪くて気持ちいい。おまけに吸引されてビンビンに勃っている乳頭とクリトリスを、時折弾かれるように刺激されて意識が飛んでしまいそうになる。

「3時の方向より接近中の敵を補足、性感98%…99%――いけます、一撃で沈められます!」
「あっ、あっ…いやぁ…イ――イク。イクイクイクぅ、いやあ、イッちゃうよぉぉぉぉ!」
「性感MAX!!ダブルバイブレーザー砲発射ぁーっっ!!!!――――」
「ああああああああああああああああああああっっっっ!!!!!!」

激しく痙攣する少女の股間から透明の飛沫が大量に飛び散った。司令部に歓声が上がった。

「おおっスゲぇっ!」「やったぞ!ターゲット撃墜!!」「潮を吹いたぞーっ!!!」

様々に悦ぶ司令部で主任オペレーターと司令だけが冷静にモニタを見つめていた。

「――コア4号の様子はどうだ?」
「潮吹きと同時に絶頂、直後に失神しました。しかしこの感度の良さと耐久力は天性としか言い様がありません。我々は素晴らしいコアを手に入れました!」

悦びに沸く司令部に突如警報が鳴り響いた。

「12時の方向より敵接近――すごい数です!」
「奴らめ、ついに最終決戦に出たか――急いでコア4号を起動しろ!奴らが散開するまえに叩き潰せ!囲まれたらお終いだぞ!」

絶頂の余韻に微睡んだのもつかの間、二本のバイブが再び唸りを上げて動き出し、少女は弾かれたように飛び起きた。

「ひゃっ、な、何よう」
「起きたか、コア4号!無数の敵がこちらに向かっている。奴らはこの基地が射程圏内に入る前に散開するつもりだろう。その前に君のマシンで奴らを叩き潰す!」
「そんな…あたしもう…あぁん、ねえっ…これ、止めてぇ…」
「それは出来ない、コア4号。今は薬を使う時間が惜しい。だが君の性感パワーが必要なのだ。君にはもう一度絶頂を、いや、絶頂を超える絶頂を味わって貰わなければ我々に勝機はない」
「お願い…もう…ひぁあああぁぁぁんっっ!!」

二穴のバイブが強度を増して暴れ出す。よがり狂う少女を尻目に司令は苦渋の表情で顎に手をやった。

「とはいえ、あの軍勢相手にダブルバイブレーザー砲では太刀打ちできん――」

主任オペレーターはテキパキとパネルを操作する。

「何をする気だね?」
「アレを使いましょう!敵を殲滅するにはもうアレしか――どうか許可を!」

ううむ、と司令は唸ってコントローラーのスティックを弾いた。まだ持ってたのか、という些か呆れたような主任の視線は無視することにした。
「しかし君も知っての通り、アレは実験中に優秀なコア2人を廃人にした恐るべき性具だ。仮に使うとしても調整に時間がかかる。今からではとても間に合わん」
「大丈夫です!こんなこともあろうかと密かに調整して使える状態にしてあります」
「何だと、君は――」
「どうか許可を!」

司令部の全員が固唾をのんで司令の返事を待った。誰一人動こうとしない空間に少女の喘ぎ声だけが大きく響き渡る。僅かな逡巡のあと、司令は口を開いた。

「許可する!」
「有難うございます!」

主任が素早い手つきで手元のパネルを操作する。

「いや…もうやめてぇ…あぁ」

突如少女を苛んでいたバイブが動きを止めて引き抜かれた。内臓毎引きずり出されるような感覚に少女は短く悲鳴を上げた。クリトリスや乳首を吸引していた管も離れて戻っていき、体勢も元のM字開脚に戻された。

「ハァハァ…な、何…終わり?終わりなのねっ!?」

息を乱しながら喜ぶ少女の耳に司令の声が響いた。

「コア4号、君にはこれから辛い時間になるかも知れない。だがこれも我々の世界を護る為だ、耐えてくれたまえ、幸運を祈る!――ハイパー電マレールガン起動っ!」
「えっ、何?――ちょっと待ってよっ」

突然少女の目の前の機器が左右に開き、眩い光と共に中から半球形の物体が現れた。ボーリングの球程はあろうかというそれは、少女の股間に狙いを定め、唸りを上げて激しく震動し始めた。
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴィ〜〜〜ンン…グォングォングォングォン…。

「ひっ…ウ、ウソでしょ…」

特大電マはまるで工場の大型機械のような唸りをあげ、その余りに強い振動に少女を囲む機器類も拘束されている架台も共鳴りを始めた。
かつて2人の少女をイカせ続けた揚句奈落に突き落としたそれは異様な禍々しさを纏い、新しい贄が現れた事に狂喜し咆哮を上げながら少女の可憐な秘所めがけて迫ってくる。
少女は本能的に死の危険を感じ取り、恐怖に怯えきって泣きながら無我夢中で暴れた。

「やっ、やだぁ!こ、怖い――怖いよぉ!助けて、お願い助けてぇ!!!」

少女の叫びは特大電マの唸りに虚しくも掻き消された。吸引されて膨れ上がったクリトリスが特大電マの振動が巻き起こす風にふるふると震え――…。

「きゃああああああああああああああああああああああああああああああっっっっ!!!」
「コア4号絶頂っっ!――あっ、ま、また性感ゲージが――再びイキました!す、凄い――また上がってます、まだイキます!絶頂ぉっ!ま、また――」
「ハイパー電マレールガンのエネルギー充填率は!?」
「45%…53%…あっ、急激に上がってます!73%――88%、97%!」
「エネルギー充填率120%で発射する!」
「無理です!コアが持ちません!」
「信じるのだ!われらの女神を!!!」
「ぅぐぁ…っ、あぎぃいい…ひいぃいいいいいいいっ!!!!」
「エネルギー充填120%!!ハイパー電マレールガン発射ぁぁぁーっ!!!!」

物凄い衝撃が基地を襲った。

「――て、敵はっ!?」
「――き…消えました、一機残らず――殲滅しましたっ!」

司令部に歓声が上がった。皆涙を流して抱き合い、勝利を喜びあった。

「ついにやったか…コア4号の様子はどうだ」
「…残念ながら――い、いえ無事です!失神しているだけです!あの刺激を耐え抜くとは信じられません――正に性具の女神だ!」

――少女はようやくマシンから解放された。来た時と同じように整備士二人に両脇を抱えられながら歩いている。違うのは、彼ら二人の賞賛の眼差しと、数え切れない程イカされて疲れきっている事だった。
ふいに頭上から喜びに溢れた司令の声が響き渡った。

「ご苦労だった!コア4号!君は我々の救世主だ!バイブの女神、電マの申し子、君は英雄だ!君の為に盛大なパーティーを催そう!バイブ、ローター、クリキャップ、君の為なら何でも揃えてやるぞー、はっはっは…!」
「も、勘弁して…」






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