ダイの大冒険より マァムの旅
シチュエーション


武闘家に転向したマァムは経験値を稼ぐために対戦相手を探していた。
ある町はずれの街道沿いの草原。

「そこの武闘家のお兄さん?」
「ん?拙者のことか?」
「同じ武闘家として私に一本、稽古つけてくれません?」

武闘家ハンはマァムの武闘着のスリットから除く太股にドキッとした。
太股の付け根まで切り込みの入った武闘着から美しい白い肌の豊かな太股がのぞいていた。

「拙者は女とは闘わない主義なのだが、簡単な稽古なら協力しよう」

ハンはマァムの太股に視線をくぎ付けにしたままうなずいた。

「よし!本気で打ってきなさい!本気で来ないとキミが怪我することになるぞ!」
「はい!全力で行かせていただいきます。タァッ!」

マァムは構えからいきなり右のハイキックを繰り出した。

「いきなりそんな大技が当たるものか」

ハンは身をかがめてマァムのハイキックをかわした。
しかし、その瞬間マァムの股間にピッチリと張り付いた水色のパンティが視界に飛び込んできた。

「ぬおっ」

それに加えてマァムの身のこなしによって巻き起こる風圧には、甘い香りが乗っていた。

「くそっ 油断できぬ!」

ハンは気を取り直そうとするも目にはマァムの水色のパンティが焼き付いて、顔が紅潮し汗が流れた。
水色のパンティは下着ではなく、武闘着用の見せパンであるのにマァムのプロポーションの良さがハンを動揺させた。
ハンはマァムの正拳突きを受けとめるためガードを固めたが、それはマァムのフェイントでローキックが殺到した。
ハンはかろうじてクリーンヒットを外したが、不覚にも体のバランスを崩し構えが乱れた。
その瞬間、ハンの利き腕である右腕をマァムの両手で引っ張られ、跳躍ぎみに高くかかげられたマァムの脚が右腕に
絡みついてくるのを感じた。武闘家にとって利き腕を取られることなど、あってはならない命取りのミスなのだが、
マァムの柔らかくしなやかな太股の感触を右腕に感じた時、刹那のタイミングの油断があった。

「くっ!これは!腕ひしぎか!三角締めか!少し油断したが女の絞め技など、オレの腕力でいつでもはずせる!」

マァムはすばやく両脚を動かし、ハンの右腕からハンの顔面へ移動させ、ハンの頭部を左右の太股で挟み込んだまま
地面へ倒れこんだ。ハンの頭部はマァムの太股にがっちり挟まれ、ハンの顔面はあろうことかマァムの豊満なお尻の
割れ目に埋まるような形になった。

「うっぷっ!こ これは み 水色パンティが目の前に!こ この感触 し し 尻がオレの顔にっ!」
「ピーチホールド(桃尻固め)! どんな屈強な男でも完全に動きを封じる秘技です!
ああっ でもこの技すごく恥ずかしいのよね」

ハンの顔面は真っ赤になったが、絞め技による圧迫によるものだけではなかった。

「くっ くそぅ 色気技とは不覚…」

ハンの頭の中は混乱した。武闘家として相手に負けられない、男として女に負けられないというプライドを持ちつつも
オスとしてこの色気に勝てるかどうか。顔面に女の股間を押し付けられている状態では冷静な判断をできるわけがなかった。
顔全体で感じる柔らかな女のアソコと尻の感触、いやおうなしに鼻腔に浸入するフェロモンの匂い、ハンは気付かぬ
うちにボッキしてしまった。

「どお?もう動けないでしょ?まいった?降参の合図してくれたら終りにしますよ?」

ハンは降参の合図をしなかった。それは武闘家としてのプライドからなのか、スケベ心からなのかはわからなかった。
しかし、同じ武闘家同士の闘いではどちらかが降参の合図を示すまでは勝負はつかないのが鉄の掟であった。
ハンはマァムの股間に顔を挟まれたまま、顔を左右に振り拒否の意思を示した。

「あん くすぐったい!」

マァムは闘争心から技を仕掛けたが流石に羞恥心が込み上げてきた。

「ダメ!動揺してちゃ一流の武闘家になれない!ここは心を鬼にしてトドメさせてもらいます!
一番恥ずかしい技だけど使わせてもらいます!ホーリーアロマ(聖なる芳香)!」

ブーッ

マァムの豊満なお尻の中心から魔法とフェロモンで化学合成した男を誘惑する芳香がハンの鼻に注ぎ込まれた。
ハンはその匂いを強制的に吸うことで、今までにない絶頂の快感を味わいながら射精し気を失った。

「私の勝ちね」

マァムはハンの顔の上から立ち上がり、豊満なお尻をパンパンと払いながら勝ち誇った。

「あなたの経験値とゴールドすべていただきます。安心して、この勝負の記憶は今の技で完全に消えてるわ
私にとってもこの技のことを覚えていてくれると恥ずかしいからね♪」

そう言うとマァムはハンから10,000pの経験値と8,000ゴールドを手に入れた。






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