悪の組織の隠れ家
シチュエーション


赤上涼一は迷っていた。
ついに最愛の人、愛を連れ去った悪の組織の隠れ家を見つけたはいいものの、
この先どんな罠が待っているか想像もつかないからである。

赤「本当にここなんですね?」
女「はい、ここ中にその人は強引に連れていかれたようでした」
赤「そうですか・・・行く先々で愛の人相書きを見せての聞き込みを始めてから早一か月。
あなたに出会えてよかった」
女「そんなことはいいんです。大切な人なんでしょう?」
赤「はい」
青「涼一先輩!まずは警察に連絡しましょう!」
女「まって!今は一刻も早く助けてあげないと・・・
もしかしたらもう・・・」

(・・・!たしかに今は一刻を争うのかもしれない)

赤「そうだ。青井!そんなことを言っている場合ではないんだ」
青「そんな・・・」
黄「(コソコソ)青井さん、サツにはもう連絡しときましたよ(笑)
ここに爆弾仕掛けたって言っといたからそのうち来るでしょ」
青「そ、そうか。さすがに黄戸は手回しが早いな」

こうして赤上たちと女は倉庫らしき建物の扉を開けた。

赤「ここは・・・?暗くて何も見えない・・・」
青「う、なんだこの甘ったるい匂いは」
黄「sweet...」

最初は何も見えなかったものの時間がたつにつれて、目を凝らせば周囲が見えるようにはなってきた

赤「あの階段は・・・?」
青「三つあるようですね」

そこには地下へと続くらしい三つの階段があった

赤「俺たちにあつらえたようにちょうど三人・・・!?さっきの女はどこ行ったんだ?」
黄「帰ったんでしょ(笑)それより早く行きましょ。穴があったら入りたい性分なんですよ俺は」
赤「お、おい!まて黄戸!・・・ったく、しょうがない奴だな。あいつは」
青「まあ、あいつは学生時代からああですからね」
赤「わざわざ3人わかれる必要はないな、黄戸の入ったところに入るとしよう」

【ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ】

赤上がそういった矢先、黄戸の入った道は固く閉ざされてしまった

?「涼一さん、この三つの道のいずれかは貴方の愛しい人に続いているわ。
でも後の二つは天国への道よ」
赤「天国?お前は誰だ!なんのために愛を・・・!」
?「ふふ、それはお楽しみよ。私のパーティーを存分に楽しんでね・・・」
赤「何がパーティーだ!俺の愛を返せ!!」

赤上が何度話しかけてもその後は声が聞こえることはなかった

青「涼一さん、無駄です。こうなったら別々の道を行って少しでも愛さんを助け出せる確立を高めましょう」
赤「しかし・・・他の二つの道は天国・・・つまり死への階段ということだぞ!」
青「いいんですよ。俺も黄戸も涼一さんに特別よくしてもらった舎弟の中の舎弟なんですから」
赤「そうか・・・すまないな」
青「いえ、では先に行きますね」
赤「・・・ほんとうにありがとう」

【ゴゴゴゴゴゴゴ】

赤「・・・・・・」

こうして赤上は真ん中の階段を下りて行った


【エロパート@】

黄戸竜二「おいおい、なんだこの部屋は(笑)」

そこは10畳ほどの殺風景な薄暗い部屋だった。ベッドだけが隅に置かれている
明かりは天井の真ん中にあるテールランプだけで、部屋をオレンジ色に照らしている

黄「誰かいないのー?あ?」

自分が入ってきたドアの反対側にあるドアから水着姿の豊満な肉体を持つ女が入ってきた
肉感的な体に誘うような妖しい笑みを浮かべている

黄「君は組織の一員?駄目だよー、丸腰で入ってきちゃ(笑)悪い人に襲われちゃうよー」

そういうと黄戸は女をベッドに押し倒すと、女の手を握って動かせないようにした後、厚い唇にキスをした。
水着の中に手を入れ水着の中で身動きのとれなくなっていた、豊かな胸を揉みしだいた。
女は気持ちよさそうに喘いでいるが、負けじと黄戸の股間を優しくさすっていた。
女の体は次第に汗でにじんできて、もともとつけていた香水と合わさって、濃厚な香りを放っていた。
黄戸は自分の股間が大きくなってくるにつれて、より強く女の体をめちゃくちゃにする。
それにより、水着がほつれ、誘うような香りが黄戸の脳内に満ち溢れる
女は黄戸の股間を弄り続ける。
黄戸のそれは自分でも知らぬ間に完全に勃起していた

黄「あー、いいね。いいよ君(笑)」

まだ余裕のある黄戸はそういって、唇を重ねる。舌と舌が絡み合う。
自分の中に強引に入ってくる女の舌は咥内を犯していく。黄戸はあまりの興奮で体が痺れてきていることに気付いた

女「どうしたの?さっきまでの勢いはどうしたのかしら?
動かなくなったらもっと気持ちいいことしてあげるわよ♪」
黄(あ・・・ちょ・・・やばいかも・・・待っっ)

本能が動かないほうが幸せだと脳に告げているのだ
黄戸は自分の舌がうまく動かせないのに対し、女は容赦なく黄戸の口の中を弄っていく
ついに女が自分に馬乗りになる。女の甘い唾液が口の中に流れ込んでくる。
いつの間にか手足をがんじがらめに抱きつかれてることに気づいて、ほどこうとするが
ぬるぬるとした舌で犯されている刺激が強すぎて、ずっと犯されたいと思い始めている

女「んふふ、気持ちいいの?あなたはだんだん私の虜になっていく・・・
甘えていいのよ?ほら、もっと気持ちよくなってもっと動けなくなりなさい・・・」

そういって女は黄戸の胸板をつつっと撫でた。
綺麗な爪が黄戸の乳首に触れると黄戸には電流が走ったような気持だった
右手の爪の先で乳首をくりくりしながら、左手は先走った股間を弄んでいる

黄戸(・・・ぁ・・・いぃ・・・・・・ぃゃ・・・だめ・・だ・・・)
女「こうしたらどうかしら?」

女は黄戸のパンツの上から引っかくように爪で往復させた。
右手は乳首に触れないように乳首の周りをくすぐるように引っかいている

女「くすぐったい?ふふ、ぞくぞくしてきた?あら、もう喋ることもまともにできないの?」
女「赤上の彼女を救うんじゃなかったのかしら?こんな簡単に私にやられていいのかなあ?」
黄戸(そ、そうだ・・・右手は・・・まだ、動く!)

黄戸は最後の力を振り絞って女を殴ろうとした
だがその時、女はまたあの妖艶な唇を重ねてきた
口の中を這い回る女の舌。自分の舌を絡めとられて全く抵抗できないのだ

黄戸(それ・・・は・・・やめ・・・)

黄戸の右腕はだらりとしてしまった。

女「ぷはっ、これが好きなのよね、力が入らないの?ずっとこうしていたい?」

女は不敵な笑みを浮かべながら、舌舐めずりをした。長い舌が彼女自身の唇を舐めまわす。
この世のものとは思えないほど官能的だった
黄戸のいきりたった股間を指でさわさわと遊びながら、
ちろちろと舌を出す彼女の顔は悪魔のようだったが、黄戸にはまさに天使に見えた

女「もうパンパンね、いきたくてしょうがないんじゃないの?」
黄戸「ちがっ・・・いき・・・たくなんて・・・ない」
女「ふふ〜ん、そっかぁ。それならしょうがないわよね。じゃあ私もういくわ♪」
黄戸「待っ・・・」
女「んん?どうかしたの?」
黄戸「なんでも・・・ない・・・」

黄戸は目をつぶって自分のいきりたったものを鎮めることに集中しようとした。プライドがまだ残っていたのだ
しかし、女はとどめを刺した。

目をつぶって無防備だった耳に向かってふぅぅぅ〜〜〜っと温かい吐息を吹きかけたのだ
しかもその妖しい香りは黄戸の鼻腔をくすぐり、脳内をかけめぐっていった

女「これでどう?」

ふぅぅぅ〜〜、ふうぅぅ〜〜〜、ふう〜〜〜

女は執拗に黄戸の耳を蹂躙した。
何度もの甘ったるい刺激は今の黄戸には強すぎた。
ひくひくと動く黄戸の股間に対し黄戸の眼はうつろだった

黄戸「・・・かせて」
女「ふふふ、なんていったのか分からないわ。いかせてくださいは?」
黄戸「いか・・・せて・・・ください」
女「ふふ、よく言えたわね。でも私の奴隷になる約束をしないといかせられないのよ」
黄戸「貴方様の・・・奴隷になります」

もはや黄戸は脊髄反射で答えていた

女「いいわよ。ほら」

女はそのしなやかな指で黄戸のパンツを脱がせその股間にあるものをなぞった。
口を近づけ、舌をちろちろと出すが股間のそれと触れ合うことはない。薄く光る口紅が黄戸を誘う。

黄戸「ぁ・・・舐めて・・・ください」
女「んふ、いやよ。あなたはこれで十分」

ふぅぅぅぅ、ふぅぅぅ〜〜
温かい吐息に包まれた股間のそれは気持ちよさそうに膨張する。
そして、爪で引っかくように上へ下へ往復させ続ける。

黄戸「ぁぁあ・・・!いかせて!・・・」
女「もう飽きちゃったわ・・・チンコ食べちゃお♪」

そういいながら女は黄戸のそれを口に含んだ。
舌でからみつくような女のフェラは今の黄戸には耐えられるものではなかった

ちゅぱ・・・んちゅ・・・くちゅ・・・

黄戸「ぁぁ・・・ぁあああああ・・・!」

女「あーあ、出ちゃったね。敵である、しかも女の私にいかせられて負けちゃうなんてダメなコねぇ♪
ふふ、もう力を使い切って動けないみたいね。次はどうやって可愛がってあげようかしら・・・」

女「終わったわよ、???さん。あら、青井くんも終わったの?そう、じゃああなたは赤上君と楽しんでね」






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