ガリ勉君の悲劇
シチュエーション


「すっげーなお前、この前の定期テスト、また学年トップじゃん」

友人から賛美の声をかけられても、寺本隆は平然とした表情を変えなかった。
寺本は、学校始まって以来の秀才との呼び声も高い。
このままいけばT大現役合格も間違いなしとして、学校からも我が校初のT大生が出ると期待をかけられていた。
そんな寺本を苦々しく見つめる中村卓巳の姿があった。

「ちくしょー・・・こいつさえいなけりゃ、俺が学年トップになれるのに・・・」

忌々しくそう呟くと、ある妙案が思い付いたらしく、意味深な笑みを浮かべた。

「そうだ。コイツをあの方法で陥れたら・・・」

「ねぇ中村君、アタシ達を集めて一体どうしたのぉ?」

そう言ったのは、ふくよかなバストが魅力的な江利香だった。
その他に集められたのは、チアリーダー部の副部長で、脚線美が自慢の由香、そして寺本と同じクラスで、学年一の美少女である真美だった。

「なぁ、寺本って、ちょっと勉強出来るからってウザくないか?
アイツの事、メチャクチャにしてやりたいんだよね。
お前らの魅力で、何とかアイツをメチャクチャにしてやってくれないか?
もちろん、タダでとは言わないよ。
前金で10万、もし成功すれば一人ずつ50万やる。
なぁ、お願い、聞いてくれないか?」

中村は、大財閥の一人息子で、欲しいものは何でも手に入った。
中村にしてみれば、こんな金、寺本が崩壊するなら、はした金も同然だった。

「いや・・・別にいいけどさぁ・・・。面白そうな話だし。」

江利香はそう言った。

「何か興味あるね、あのガリ勉クンが、どこまで落ちぶれるか。」

真美はいかにも興味津津といった感じで言った。

「ま、やってみよ♪お金も欲しかったし♪」

由香は部費が足りないのを前から悩んでいたので、由香にとってこの話は悪い話ではなかった。

「ありがとう。じゃあ、早速明日から頼むな」

中村は、邪悪な笑みを浮かべ、彼女らに約束の前金10万を一人ずつ支払った。

寺本にとっては、通学中の満員電車の中も大事な勉強の時間だった。
自作でこしらえた単語帳を片手に、今日も勉強に励んでいた。
こうした日々の努力の結晶が、寺本の学力につながっていた。
その時電車は急カーブにさしかかり、大きく揺れた。

「きゃっ・・・ご・・・ごめんなさい・・・」

そう言って寺本に抱きついたのは、江利香だった。

「ごめんなさい・・・電車が急に揺れたからぶつかっちゃって・・・
本当にごめんなさい」
「いや、いいよ。別に大丈夫だよ」

寺本はいつも通り、クールに受け答えした。

「ありがとう♪ねぇ・・・この電車、凄く不安定だから・・・
キミにしがみついてても・・・いいかなぁ・・・」

江利香は、そう言うが早いが、寺本に思いっきり抱きついた。
江利香の豊満なバストが、寺本の背中に押し付けられる。
第一の刺客、江利香の誘惑攻撃の始まりだった。
江利香のまろやかな胸のふくらみを背中越しに感じてしまい、寺本は単語帳に目をやろうとしても、どうしても集中出来ない。
いかにクールな寺本といえども、そこはやはり年頃の男の子だった。
寺本が動揺してるのを感じ取ると、江利香の更なる挑発攻撃が繰り出される。

「はぁ・・・あぁ・・・はぁぁ〜ン・・・」

寺本の耳元に、江利香の艶めかしい吐息が吹きかけられる。
寺本の股間は、今にもはちきれんばかりに屹立してしまっていた。
すると今度は、江利香のしなやかな指が寺本の股間に襲いかかる。
たまらず寺本は声をあげた。

「な・・・何するんだよ・・・やめろよ・・・」
「だって・・・甘えちゃってるんだもん・・・
せめてものお礼だよ・・・。ダメ?こういうのキライ?」
「い・・・いや、そんな事ないけど・・・」
「くす♪そぉよね。それに・・・キミのおちんちんは、全く嫌がってる様子ないけど?
ふふ♪あのね・・・アタシのフィンガーテクを味わって、シラフでいれる男の子って
そうはいないのよ♪」

江利香はからかうようにそう言うと、更に誘惑攻撃を増してくる。
胸肉のまろみを背中越しに味わわせながら、江利香の細くて柔らかい指が寺本の股間を包みこむ。
優しくシゴいたかと思うと、カリ首の部分をクリクリと撫でまわす。
玉袋を優しくマッサージしたかと思うと前立腺を中指で軽く刺激する。
そんな江利香の絶頂テクに、寺本は公衆の面前にもかかわらず、パンツの中に激しく射精した。

「ふふ♪満足してくれた?よかったぁ♪
ねぇ、キミ、毎日この電車のこの車両なの?
もしよかったら・・・毎朝・・・楽しもう?ね♪
じゃあ、また明日ね♪」

江利香は自分の任務が先ずは成功した事を確信すると、駅の階段を駆け上がった。

寺本の学校は、駅から向かう途中、幹線道路にブチ当たる為に、どうしても長い歩道橋を渡らなければならない。
駅のトイレで、汚れてしまった自分のパンツを脱ぎ捨てると、ノーパンで学校へと向かった。
何となく股間のあたりに違和感を感じながら歩道橋の階段を上っていた寺本は、ふと視線を上にあげた。それが彼の運のツキだった。
目の前を、この日の為に制服をワザと極端なミニスカートにあつらえた由香が、挑発的に腰を振りながら歩いている。
第二の刺客、由香の悩殺攻撃が今まさに繰り出された。
スラリと伸びた脚線美は男子の劣情をそそるのには十分だった。
それに、丸みを帯びたプリンプリンのお尻を包み込むピンク色のパンティが目に入る。
由香が歩く度に寺本を悩殺する様にパンティの布が左右に擦られて揺れる。
朝から衝撃的なエロ攻撃を受けた寺本にとっては、もう目を離さずにはいられない光景だった。いつしか寺本は、由香のお尻を凝視しながら階段を上っていた。

すると、由香が階段を登り切った時、ふと寺本の方向へ振り返った。

「ヤバイ!怒られる!」

寺本は一瞬焦ったが、由香はそんな寺本の焦る様子を見透かしたように、淫らな笑みを浮かべた。
そして煽情的なウィンクを浴びさせたと思うと、寺本に向かって、軽く手招きをした。
すっかり由香のトリコになってしまった寺本は、フラフラと由香の後を着いていった。

ここは、ひっそりと静まり返った体育倉庫である。
由香に招かれてついてきた寺本は、心配そうに由香に言った。

「なぁ、誰も来ないのか?こんなとこ誰かに見られたら・・・」
「大丈夫よ。今は朝礼中だから、誰も来ないよ。今日は1時間目から体育の授業もないし。
ねぇ・・・そんな事より・・・由香の脚とお尻、見てたでしょ♪
いや、いいのよ、恥ずかしがらなくても・・・。
キミ、3組の寺本君でしょ?前からキミの事・・・憧れてたんだ・・・。
だから、そんなキミに見られてるかと思うと・・・。
由香のアソコ、もうグッチョグチョなの・・・。
ねぇ、お願い、早くしよ♪寺本君のチンポで、由香の事メチャクチャにして!」

由香は、そう言うが早いが、パンティを脱ぎ捨て、寺本のズボンを下した。
寺本がノーパンであるのを見て、由香は江利香の作戦が成功した事を確信した。
そして由香はあっという間に騎上位の体制に持ち込んだ。
そして寺本の固くなったイチモツを由香の秘部で咥え込んだ。
由香の恥部は、潤沢なオイルで満たされていた。
そして、さすがチアで鍛えた腰使いで攻められた寺本は、あっという間に絶頂へ登りつめた。

「ねぇ・・・このパンティ、寺本君にアゲる。
ちょっと恥ずかしい染みがついちゃってるけど・・・いい?
もしよかったら・・・由香の事思い出してオナニーしてくれると嬉しいな♪
ねぇ・・・また、会ってくれる?」

すっかり由香にメロメロになった寺本は素直に頷くしかなかった・・・。

1時間目の授業は、古典だった。源氏物語で源氏の君が明石に流罪になる箇所を講義している。
でも今日の寺本にとって、そんな講義が耳に入る訳もなかった。
したい!由香にもらったパンティをオカズに、早くオナニーがしたい!
江利香の胸と指の感触を忘れないうちに早くオナニーがしたい!
そんな下腹部を押さえながら苦しんでる寺本を見て、隣の席の真美が心配そうに尋ねた。

「ねぇ寺本君、どぉしたのぉ?何か苦しそうだよ?」

実は密かに、真美に恋心を抱いていた寺本は、恥ずかしそうに

「い・・・いや・・・何でもないよ・・・」

と言うのが精いっぱいだった。

(ふふふ♪江利香と由香の誘惑攻撃が功を奏したのね)

真美はそう確信すると、自分も負けないように、昨日から練りに練った作戦を遂行する事にした。

「もしかして・・・ふふ♪寺本君、勃起してる?」
「い・・・いや!そ、そんな事ないよ!」

慌てて否定する寺本を制するように、真美は寂しそうに言った。

「いいのよ。恥ずかしがらなくても。男の子だもん。
でも・・・寂しいな。あのクールな寺本君をそんな風にしてしまう女の子って
どんな子なんだろ・・・。
ねぇ、真美を見ても、そんな風になってくれるのかなぁ・・・」

そう言うと真美は、スカートの裾をたくし上げて、水色のパンティを挑発する様に見せつけた。
真美に対して憧憬の念を抱いていた寺本は、真美のそんな大胆な行動を見て慌てて

「や・・・やめろよ!何すんだよ!」

と言うしかなかった。

「だって、悔しいもん。寺本君が他の女の子で興奮するなんて。
真美だって・・・女の子だよ?
ねぇ寺本君・・・真美の事・・・好き?」

激しく頷く寺本を見て、真美は更なる攻撃に転じる。

「ふふ♪ありがと♪
じゃあ、お礼に・・・いい物見せてアゲる」

真美はそう言うと、持っていたシャーペンを、まるでフェラするように扱った。
シャーペンの先を可愛い舌で舐めあげたかと思うと、根元までジュポジュポと咥え込んだ。
それは寺本にとって、まるで自分のモノがそう扱われているかのような錯覚を覚えさせる光景だった。
もはや授業なんてどうでもよかった。
寺本は、授業が終わるまで、真美の挑発行為を凝視していた・・・。

授業の終わりのチャイムが鳴ると、真美は寺本に先ほどのシャーペンを差し出した。

「もしよかったら・・・これ、アゲる。
これで勉強して、いつでも真美の事思い出してね♪」

切なそうに寺本がそれを受け取るのを見ると、真美は最後のトドメを刺す為にこう言った。

「ねぇ・・・もしかして、これだけじゃ満足出来ない?
嬉しい・・・ねぇ寺本君、次の授業、一緒にサボらない?
今、真美がシャーペンでした事・・・寺本君にしてアゲる。
じゃあ、女子トイレの前で待ってて♪」


女子トイレに招かれた寺本を待っていたのは、まさに天国のような出来事だった。
あのいつも憧れていた真美が、ボクのアソコを咥えてくれている・・・。
真美の口の中は生温かく、ねっとりとして最高だった。
そして真美の手は、時には寺本の乳首を刺激し、またある時は玉袋を優しく撫であげ、
その行為はまさに献身的な姿そのものだった。
いつしか寺本は、真美のテクニックに溺れていった・・・。

それからの寺本の毎日は、今までとは180度変わったものとなった。
通学の電車内では、江利香との淫らな行為。
時には公衆の面前にもかかわらず、江利香の豊満な胸に顔をうずめる事もあった。
そして、授業前には由香とのセックス。由香の腰使いは、寺本をたちまち絶頂へと導いた。
そして、授業を抜け出して受ける真美のフェラ。
憧れの存在だった真美が、自分にそんな事をしてくれるなんて、寺本にとっては夢のような出来事だった。
だが、そんな日々を過ごしているうちに、どんどん勉強の方がおろそかになっていた。
当然の事である。今まで女の子に対して免疫のなかった寺本が、一度にそんな誘惑攻撃をうけたのである。
家に帰っても、由香のパンティや真美のシャーペンをオカズに、何度も何度もオナニーした。
そして次第に授業にもついていけなくなり、さすがに焦った寺本は、3人を呼び出した。

「頼む!もうこれ以上、ボクに近づかないでくれ!
このままだと次の定期テスト、本当にヤバいんだ!なぁ、頼む!」

最初はポカンとした表情を浮かべていた3人ではあったが、由香がプッと吹き出したのを合図に、ゲラゲラと大声で笑い出した。

「な・・・何がおかしいんだよ・・・」

「ばっかじゃないのぉ〜散々アタシ達のトリコになっておいて、今さら何言ってんの?」

江利香がバカにするように寺本にこう言った。

「ねぇ寺本君、ここまできたら教えてアゲる。アタシ達はね、ある男の子に、お金で雇われたの。キミが勉強に集中出来なくなるように誘惑してくれって♪」

真美が寺本を諭すように、こう言った。
憧れの子から、そんな衝撃的な事を聞かされ、寺本は狼狽するしかなかった。

「嘘だ・・・嘘だ・・・嘘だぁぁぁぁ!」

「嘘じゃないのよ♪じゃあなきゃ、誰がアンタみたいなキモいガリ勉に、あんな事するのよ。
あーあ、バラしちゃったけど・・・目的は果たしたみたいだし・・・どうする?」

由香が呆れるように言った。

「でもさー、コイツ、妙に先コー受けはいいから、変に騒がれても面倒じゃん?
ここはさぁ・・・最後にアタシ達の絶頂テクで・・・」

江利香が言うとポケットから塗り薬を取り出した。

「コレさぁ・・・男の子が舐めると、性欲が10倍高まるんだってさ。
これを江利香の乳首に塗って・・・」

言うが早いが、江利香が寺本の唇に乳房をあてがい、否応なしに舐めさせる。
たちまち寺本の中枢神経は、快感の波に襲われた。
制服を脱ぎ捨てた真美と由香が、寺本を羽交い締めにする。
あっと言う間に寺本を一糸纏わぬ姿にする。
すると由香がいつもの騎上位で寺本を激しく攻める。
江利香のしなやかな指が寺本の全身を愛撫する。
真美の柔らかい唇が、寺本の全身を舐めあげる。
3人一度に攻められた寺本は、もうひとたまりもなかった・・・。



「あへ・・ほへ・・へらはへらあぁぁ」

「あーあ、すっかり廃人になっちゃったよコイツ。どぉする?」
「いいじゃん、アタシ達にはもう関係ないし。」
「そうね、それよりも、中村君に、早く報告してお金もらお♪」

3人が、そうはしゃぎながら立ち去って行く姿も、もう寺本の目には入らなかった・・・。






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