誘惑のチアガール
シチュエーション


ストライーク!!バッターアウト!!ゲームセット!!」

この日も北陵高校のエース、川本アキラのピッチングは冴えわたっていた。
今大会ナンバーワンピッチャーの呼び声の高い川本は、この準決勝で3つ目の完封勝ちを収めていた。

「ナイスピッチン!!」
「明日も頼むな!!」

ナインから激励の言葉がかけられる。
そして、帰り支度をしているナインを横目に、この後行われる青陵学園の試合を見る為に内野席に向かった。

川本の所属する北陵高校と青陵学園は、ここ数年甲子園への切符をかけてライバル争いが激しくなっていた。甲子園常連校の北陵に対し、ここ数年青陵学園はメキメキ力をつけていた。
と言うか、不思議な事に、青陵学園を相手にすると、なぜか相手チームが力を発揮出来ないのだ。昨年も、川本が尊敬してやまなかったキャプテンが、それまでの試合とはうってかわって、全く打てなくなってしまい、甲子園行きを逃してしまっていたのだ。
それだけに、北陵ナインの明日にかける思いは並々ならぬものがあった。
川本も敵情視察とばかりに、青陵学園の試合を見ておきたかったのだ。

「あれれ・・・青陵学園の一方的な試合じゃん・・・」

すでに3回を終え、5点のリードを奪っていた。相手チームのピッチャーは、確か川本と実力を二分するくらいの素晴らしいピッチャーだったはず。
なのに、既にマウンドでバテバテの様子だ。それに、どこか生気が感じられない。

「やっぱり青陵学園って、凄いのかなぁ・・・」

川本はぼんやりと、そんな事を考えて、ふと青陵学園の応援席に目をやった。
青陵学園は女子生徒が多く、応援も華やかな事で有名だった。中でも、チアガールの応援は各校の野球部員の間でも話題によく上がっていた。

青陵学園のチアガールは、ブルーを基調としたユニフォームで、ウェスト部分が露出していて、とても可愛らしいものだった。それに、激しいダンスが有名で、その艶めかしい腰の動きは、男子なら少なからず劣情をそそられるものだった。
川本も、ついつい試合そっちのけで、チアガールの動きに目がいってしまう。ターンやハイキックの度に、水色のアンダースコートがチラチラと目に入り、思わず目を見開いて見てしまう。

「ああ!!ダメだダメだ!!\試合に集中しないと・・・」

川本は慌ててグラウンドに目をやった。川本は今時の高校生にしては珍しく女性に対して純なところがあり、残念ながらというか、未だに女性の体を知る事はなかった。
なので、青陵学園のチアガールのダンスは、そんな川本にとっては刺激が強すぎるのだ。

試合は結局8−0で青陵学園の圧勝に終わった。川本は彼なりに、青陵学園の弱点を整理しながら、グラウンドを後にして、家路に着く事にした。
すると、後ろから、聞き覚えのある懐かしい声がかかった。

「先輩!!!川本先輩ですよね?」

振り返ると、そこには中学時代のマネージャー、森下マドカが立っていた。
マドカは、クリクリッとした瞳が印象的な可愛らしい顔立ちの女の子で、川本も少なからず恋心にも似た思いを寄せていた。それにマドカも中学の頃は川本に、なんとなくではあるが、なついていた印象もあった。
だが、川本を驚かせたのは、そんな森下マドカが、先ほどまで川本の性的興奮を促していた青陵学園のチアガールの衣装を身にまとっていたのである。

「えへへ・・・実はアタシ、今、チアやってるんですぅ♪」

マドカは、その独特の甘ったるい声で、そう言った。
川本は、懐かしさも手伝ってか、ついつい気を許してしまいそうになった。だが、そんな川本をマドカの一言が現実に引き戻させた。

「先輩の学校とウチ・・・明日対戦するんですよねぇ・・・」

マドカは寂しそうにそう呟いた。そうなのだ。川本が明日、その実力を発揮すれば、マドカの高校は負けてしまうのだ。
何となく川本も勝負の非情さを感じずにはいられなかった。

「でも!!明日アタシ、先輩の事スタンドから応援してますからね♪」

そう言ってマドカは、お茶目な笑顔を川本に向けた。川本は、ついそんなマドカを抱きしめたい衝動にかられたが、何とか理性で踏みとどまった。

「あ!!そうだ!!ねぇ先輩、せっかくだから、アタシのチアダンス、見てもらえません?マドカが一生懸命練習したダンス、先輩に見てもらいたいなぁ・・・」

マドカはそう言って、今どき珍しい小型のラジカセを出してきた。
川本も折角の後輩の頼みなので、そんなに時間は取らないだろうと思い、マドカのお願いを叶えてあげる事にした。

「じゃあ、いきますよぉ〜♪じっくり見てて下さいね♪」

そう言ってマドカは、青陵学園のオリジナルマーチ「ブルーウィングス」の曲をかけた。
そのアップテンポな曲に合わせ、マドカは小気味よくダンスを踊る。

最初はキビキビとしたカッコいい動きから、次第にダンスは激しさを増していく。
その艶めかしく動くマドカの腰に、川本はついつい引き込まれてしまう。
また、ハイキックやターンする度に、水色のアンスコが川本を挑発するように見え隠れする。
川本は、先ほどスタンドで見た青陵学園のチアガールを思い出した。
また先ほどはどちらかというと遠慮勝ちに見ていたものが、今は堂々と凝視する事が出来るとあって、川本の目は知らず知らずの間に血走ったものになっていた。
気がつけば、川本の男性のシンボルは、はちきれんばかりにそそり立ってしまっていた。

「ねぇ先輩、マドカのダンス、どうでした?」

マドカの声に、ハッと我に返った川本は、性的興奮を隠すかのように、あえて冷静に

「う、うん、凄く可愛かったよ。。。」

とだけ返した。

「うわぁ〜よかった!!!ありがとうございます!!

ねぇ先輩、折角こうして久しぶりに出会ったんだから、記念写真撮りません?」
そう言ってマドカは、デジカメを取り出しながら、ツーショット写真を撮る為に、川本の体に自分の体を密着させてきた。
とたんに、少女の甘い匂いが川本の理性を破壊するように襲ってくる。それに野球部員憧れの青陵学園のチアガールを身にまとった女性の体が自分の密着しているかと思うと、川本は興奮を抑えられずにいた。
さらに川本を驚愕させたのが、マドカの尻肉が川本の勃起した股間に、ピッタリと密着しているのだ。少女の尻肉が、まるで川本の股間を征服するかのように、包み込んでいる。
川本は理性をギリギリのところで保っていた。まぁ写真撮影の間だけだろう。そんなこともぼんやりと考えていた。

だが、マドカの挑発行為は、写真撮影が終わっても、止められる事はなかった。
いや、むしろ写真を撮り終わった後の方が、よりその激しさを増してきた。
川本の股間で、艶めかしく動くマドカの尻肉。まるで、その性的欲求を高めるポイントを知っているかのように、的確に川本の股間を蹂躙していく。

「お・・・おい・・・何すんだ・・・やめろよ・・・」

川本は、ついにマドカに懇願した。だが、そんな川本に対し、マドカは恐るべき言葉を発した。

「ふふふ♪先輩・・・さっきから、いや、アタシ達がスタンドで踊ってる時から、ずっとこんな事したかったんでしょ・・・♪」

そう言って振り返ったマドカの表情は、今まで川本が見た事のないものだった。
いつもの無邪気で愛らしい表情とは打って変わり、それはまるでターゲットに照準を定めた女豹のような、色っぽく、艶めかしいものだった。

「お・・・お前・・・何言ってんだ・・・」

「ふふ♪いい事教えてあげましょうか、先輩。アタシ達青陵学園のチアってね・・・
アンスコの下、何も履いてないんですよ・・・♪」

そう言ってマドカは、一旦川本から離れ、スカートを捲りあげて、アンスコを淫らなポーズで川本の目の前に見せつけた。

「だ・か・ら♪アンスコの下は・・・ふふふ♪」

そう言うと同時に、アンスコの尻肉で再び川本の股間を蹂躙しはじめた。

「お・・・お前・・・何でこんな事を・・・」

川本は声を上ずらせながら、こう言うのが精いっぱいだった。だが、そんな川本にマドカは強烈な言葉を突き刺した。

「ねぇ先輩・・・今までおかしいとは思いませんでした?
何故かウチの高校の試合する時って、相手の主力選手の調子が変だったでしょ?
そ・れ・は♪こぉいう事だったんですよぉ♪
チアガールの女の子達が、試合前に相手選手を誘惑して
アタシ達が練りに練ったテクニックで骨抜きにしてたんです。
だ・か・ら♪今回そのターゲットになったのが先輩って訳。」

川本はショックだった。あの無邪気で妹みたいな存在だったマドカから、そんな事を聞かされるなんて・・・。

「マドカ・・・お前、そんな淫らな女じゃなかったじゃないか・・・
いったいどうしたんだ・・・」

「ふふ♪先輩♪もう先輩の知ってるマドカは、どこにもいないの。
マドカにとって、先輩は潰さなきゃいけない憎っくき敵なの。
ねぇ先輩・・・明日の試合なんかどうでもいいじゃん・・・。
これから朝まで・・・マドカと・・・気持ちイイ事・・・しよ♪
マドカのカラダ・・・先輩の体に刻みこんでアゲる・・・」

そう言ってマドカは、川本の手を自分の胸のふくらみへと誘った。
引き続き尻肉で川本を刺激しながら、柔らかい胸の感触を味わわせる。

「うう・・・マドカ・・・マドカ・・・」

川本の理性が、これ以上ここにとどまっては危険だと警鐘を鳴らす。
だが、マドカの誘惑攻撃が川本の煩悩を奮い立たせ、そんな理性を吹き飛ばしてしまう。
いつしか川本は腰を激しく動かし、両手はマドカのまろやかな胸肉を揉みしだいている。

「おおっ・・・おおおおっっっ!!!!」

川本は、その欲望の塊をついに吐き出してしまった。

「ふふふ♪先輩、気持よかったですかぁ?
でも、まだマドカの悩殺攻撃は、始まったばかりですよ♪」

そう言ってマドカは、川本の右手を手に取り、その可愛らしい口で愛撫し始めた。

「ねぇ先輩・・・この右手で、相手バッターをねじ伏せてきたんですよね・・・。
だから今日は・・・マドカの口の中で、殺してアゲる・・・。
ねぇ、ねっとりとして舌が絡みついて、生温かくて気持いいでしょ・・・。
明日投げる時も、この感触忘れないで下さいね・・・」

さらにマドカの誘惑は止まらない。
今度は、目の前でアンスコを脱いだかと思うと、それを川本の顔面にかぶせた。

「ふふ♪マドカの匂い、甘くて堪らないでしょ?。
ついさっきまで、そのアンスコ、ここに密着してたんですよ♪」

そう言って、川本の右手の中指を、マドカの一番敏感な秘肉の穴に埋めていった。

「あっ・・・ああっっ・・・ああぁ〜ン・・・
ねぇ先輩!!!先輩の指で、マドカの事犯して!!!激しく貫いて!!!さぁ!!」

川本の脳には、もう明日の試合など残っていなかった。
右手を激しく動かし、ただもう夢中でマドカの秘肉を犯し続ける。
マドカの襞肉が、川本の中指を激しく締め付ける。
マドカの秘肉から溢れる潤沢なオイルが、川本の右手を湿らせ続ける。

「ああっっ・・・ああぁ〜〜ン!!!!イク・・・イっちゃう・・・」

マドカはそう言って、必死に川本にしがみつく。
川本もマドカの全身を夢中で愛撫する。
やがて二人は、絶頂へと昇りつめた・・・。

「ねぇ先輩、右手、よく見てごらん?」

ぼんやりとした意識の中、川本は自分の右手に目をやった。

「おい!!!!これはどういう事だ!!!」

川本は愕然とした。
ピッチャーの指先というのは、それでなくてもデリケートなものだ。
だが、川本の中指の皮はふやけきってしまい、到底明日のピッチングに耐えられるものではなさそうだった。

「ふふ♪先輩のバーカ(笑)言ったでしょ?アンタは潰すべき敵だって。
だから、マドカのアソコで、先輩の右手、破壊してやったのよ。
それに、マドカの感触、まだ残ってるでしょ?

さーて、目的も果たしたし、帰ろっかな♪
あ、そのアンスコ、先輩にあげますね。
せいぜい帰ってからも、マドカの事思い出して
オナニーに励んで下さいね♪
明日試合に出る体力なんか残らないくらいにね♪」

そう言ってマドカは、嘲るような表情を川本に向けて、足早に立ち去っていった。
川本は、茫然とそれを見送るしかなかった・・・。

決勝戦のマウンドで、川本は喘いでいた。
破壊された右手のせいで球が思うように走らない。
そして、ランナーを出すと、襲いかかってくる青陵学園のマーチ「ブルーウィングス」。
それに合わせて、マドカをはじめ青陵学園のチアが艶めかしく踊ってるかと思うと、
勃起が止まらず、とても試合に集中出来るものではなかった。
イニングが終了する度に、川本はトイレで自らを慰めてはいたが、昨日味わった
強烈な刺激の後では、そんなもので川本の劣情を収める事は出来なかった。

「くそっ・・・どうしたらいいんだ・・・」

5回を終え、何とか1点差で抑えた川本は、再びトイレへと向かった。
少し頭を冷やそう。ちょうど5回が終われば、グラウンド整備の為に一旦試合は中断する。
その間に何とか・・・。
そう考えながらベンチ裏に下がった川本の目の前に、驚くべき光景が目に入った。

「ふふ♪せーんぱい♪昨日はどうも♪」

そこには、昨日川本を誘惑しつづけたマドカと、もう一人かなり美形のチアが立っていた。

「お・・・お前・・・いったい何しに来たんだ・・・」

「ふふ♪先輩が意外と頑張ってるから、トドメ刺してアゲようかと思って♪
ウチのチアの中でも一番可愛い先輩連れてきてアゲたんだぁ♪」

そう言ってマドカは、淫らに笑った。

「初めまして川本君、アキって言います、よろしくね♪」

そう言ってアキは煽情的なウィンクを川本に投げかけた。
川本はメロメロになりそうになりながらも、何とか踏みとどまり

「やめろ!!!!オレはもうそんな誘惑にはひっかからないぞ!!」

と言った。

「ふふ♪怖いわね♪でも、これでどぉかしら?」

そう言ってアキは、四つん這いになって、淫らにアンスコのお尻を突き出した。

「昨日、マドカちゃんから聞いてるわよね、このアンスコの下がどうなってるかって・・・。
いいのよ♪、したかったんでしょ・・・。その固くなってる川本君の股間で、アキの事を
好きにしても・・・。昨日は果たせなかった、アソコへの挿入も構わないのよ♪」

そんな淫らなアキの甘い誘惑に耐えられるほど、川本の理性は残っていなかった。
気がつけば、アキの臀部に股間をグリグリを押し付け、欲望の塊を吐き出す事しか頭になかった。

「ふふ♪先輩ったら、すっかりアタシ達青陵学園チアのトリコね♪
じゃあ、マドカは、あそこで素振りしてる。四番バッターの彼を誘惑してこよっと♪」

そう言ってマドカは身を翻して立ち去ろうとした。
アキの激しい腰使いにグロッキー寸前の川本は、こう叫ぶのが精いっぱいだった。

「マドカ・・・やめろ・・・やめろぉぉぉぉ!!!!!」

それは、北陵高校が崩壊する、始りの合図でしかなかった・・・・。






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