怪盗十六夜 設定
シチュエーション


・望月陽炎 17歳 身長164cm B85/W54/H82

怪盗十六夜として『月と約束した町』を騒がせている少女。容姿は優美にして可憐そのもの。
勉強でも運動でも、さらには芸術に至るまで、ほとんど努力もなく高いレベルに達している天才。ただしその分努力による伸びしろが少ないため、本気で努力をしている人間にはいずれ負けるのではないかと常に不安に思っている。
彼女の生まれた望月家は「欠けた月の闇に潜む」と恐れられた十六夜忍者一族の末裔。
ただし、十六夜一族は江戸時代の半ばあたりで忍者を廃業し、その後は「もはや満月に影はいらぬ」ということで望月と改名してしまっている。
陽炎の家族も、自分の先祖が忍者だったなんてことは知らない一般人。
しかし十六夜一族の忍術を書き記した書物が古い倉の片隅に残っており、子供のころにそれを見つけた陽炎は、『面白そうだから』というそれだけの理屈で自主トレーニングを始め、高校生の半ばまでに天賦の才覚でいくつかの忍術を習得している。
しかし血筋と天才だよりの忍術には努力と修練による裏付けがなく、せいぜいがパーティーで余興に使える程度である。
しかも彼女が『面白そう』と感じたものだけを覚えたため、女の体を性的に利用する術は全く覚えていない(というより、古文書に何が書いてあるかわからなかった)。
前述のとおり運動能力は抜群であり、外国の言語もたやすく習得するほどの才女であるが、努力の裏付けがない能力の脆弱さを本人が誰よりも理解しているために下調べと事前準備を決して怠ることはない。
『満月会議』にさらわれた親友の高良唯を百合疑惑が囁かれるほど溺愛しているが、それは心を許した相手にはついついべったりしてしまう彼女の甘えん坊の一面からである。
また精神的に成長する必要がほとんどなかったため意外と本質は幼く、男女の恋愛などもファンタジーとしてしか認識していない。






SS一覧に戻る
メインページに戻る

各作品の著作権は執筆者に属します。
エロパロ&文章創作板まとめモバイル
花よりエロパロ