セクシーナイツ
シチュエーション


[ヒロイン]
・友理(モデル体型の美女。美脚。色白。プライドが高く、負けず嫌い。女子大生。)
・冬美(同じくモデル体型。美脚。やや色黒。胸は、やや大きめ。おとなしい性格。女子大生。)
・ナオミ(ナイスバディの32歳。バスト、ヒップ、美脚どれも、外人並。イメージは藤原紀香。セクシーナイツとしての、友理と冬美の先輩。)

[設定]
二人(友理、冬美)とも、普段は、きらびやかな女子大生。しかし、もうひとつの顔として、正義のセクシーナイツでもある。悪の獣や、魔人と戦う。
魔人勢は、魔界からの侵略を狙う。人間の女を食い物にしていた。そんな中、立ち向かう戦士がセクシーナイツである。

[衣装]
基本的には、ハイヒール、ピンヒールブーツ、タイトなミニスカートのバトルコスチューム。


「冬美〜、この前の講義のノート、コピーさせて。」

一人の女子大生の声がする。かなり明るい茶髪のロングヘアー、お姉系ファッションに、ミニスカート、ハイヒールを履いたモデル顔負けの女子大生がいる。友理(ゆうり)である。

「もう、いつもそうなんだから。」

と、少し大人しい声の先には、ボブヘアーに、少し派手なお姉系ファッションに身を包んだ女子大生・冬美(ふゆみ)がいた。
彼女達は、同じ大学に通っている。幼なじみの仲で、二人ともスタイルが良く、モデルのようなファッションを好むが、性格は真逆である。
友理は、プライドが高く、負けず嫌い。男に媚びを売ったりせず、どちらかというと高飛車である。一方、冬美は、大人しく、多少の人見知りをする女の子らしい性格である。
二人とも、モテる。買い物など、街に繰り出すと、ナンパをされることも、よくある。

「そういえば、最近、魔獣の出没が多くない?前よりも、確実に多いよ。」

と、ふと不安げに冬美が切り出す。

「まあ、出たら、叩けばいい。それだけ。それより、このヒール見てよ。また買っちゃった。」

と、派手なハイヒールを見せる友理。

そんな中、また、出没の気配が。

「いいなあ、そのヒール。私も、新しいヒール買おうかなぁ。」、

冬美は羨ましがる。

そんな時。

「ちょっと!この気配っ!」、

急に、穏やかな冬美が緊張感を醸し出す。

「魔獣が暴れてるのかな。この邪悪なパワー。誰かと戦ってる!行くわよ!」、

友理も緊張感を含み、冬美と現地へ向かおうと立ち上がる。

「かなり、膠着した戦いね!このエナジーは、ナオミさん!急ごう、冬美!セクシーナイツっ!」、

現地へ向かい、走りながら、友理がセクシーナイツへと変身する。

「そうね!セクシーナイツっ!」、

冬美も同様に変身をする。

二人のモデル顔負けのスタイルを惜しみ無くあらわにする衣装。胸元がV字に開けた白地の戦闘シャツ、大きくスリットの入った水色のタイトミニスカート、生足にシルバーのハイヒール。冬美は、生足に、シルバーのピンヒールブーツへと変わる。

『ぎぎぎ。貴様、いい加減、観念しろ。』

カマキリのような魔獣が対峙する先には、同じく白地の戦闘シャツに、黒のタイトミニスカート、黒のハイヒールを纏った、色香ムンムンのセクシーナイツがいた。その名はナオミ。

「あんたこそ、手間かけさせないでよ!さっさと、観念して、成仏しなさい!」

そこへ、

「セクシーナイツ友理、参上!」、
「同じくセクシーナイツ冬美、参上!」

二人が到着した。

「ナオミさん!すぐに、援護します!」、冬美がいち早く駆け寄ろうとした時、空から、黒い光りが差し込み、カマキリ魔獣を包む。
『ち、今日はここまでだな。貴様ら、セクシーナイツ、今にたっぷりと恐怖に陥れてやる。あの魔人様が復活するまでの間、しばし、
平和を楽しめ。ぎぎぎ。ナオミとか言ったな、貴様、また近々、会おう。』

カマキリ魔獣は、黒い光に消えていく。



「もう少しでしたね。ごめんなさい。私達がもっと早く来てたら。」、

冬美がナオミに謝る。

「いえ、ありがとう。助かったわ。悪いわね、結果的に呼び出しちゃったわね。」

「でも、あのカマキリ、魔人様って言ってましたよね。何か嫌な予感がしますね。」、

友理も会話に入る。






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