変身少女戦士サクリファイサー2
シチュエーション


西暦20××年。
日本を中心に突如、地球上に人々を襲う謎の生命体が多数出没した。
通称「レイパー」と名づけられたその生命体は、驚異的な身体能力と戦闘能力を持ち、人類の女性を次々と犯していった。
犯されてしまった女性はレイパーの人間をはるかに超えた力、異常な性交に耐えられず、例外なく死亡してしまう。
そこで政府は急遽、警視庁、防衛省を初めとする民間も含めた多くの組織が合同する未確認生命体「レイパー」対策、撃退チーム「RAT」を立ち上げたした。

警察、自衛隊の選りすぐりの精鋭が多数配属されたほか、さまざまな分野のエキスパート達によって構成されたこのチームは
レイパーを全滅させ、人類をレイパーの危機から救うために結成された。
だが……レイパーの異常な強さの前にことごとく作戦は失敗。
前線で活動する隊員は次々殉職し、もはや出来るのはレイパーの居所を可能な限り確認して、近隣住人に避難勧告を呼びかけることぐらいであった。

……そこに、一人の少女が現れるまでは。


第二話「 変身少女戦士の躊躇い 〜鳥を見た〜 」


「いた……!アイツだ……!!」

すでにRATの特殊監視衛星によって十時間以上前に避難勧告が出され……今もそれは解かれず無人と化した町でサクリは一体の怪人の姿を見つける。
その怪人は見つけてくださいとばかりに町の中心の時計台に上に立っていた。

……まるで目印のある場所で恋人を待つかのように。
怪人の姿は全身を白と黒が半々に混ざった羽毛に覆われ、背中には翼を持ち……ぎょろりとした丸い目と長い嘴がついていた。
RATにはバードマンと名づけられた鳥の怪人である。
名の通り、全身に鳥の特徴を持ちながら、翼や嘴を除いた体系は人間に近い形をしており、翼とは別に二本の腕を持っていた。

……また、本来大多数の鳥類が持たないペニスもである。

「…………」

怪人の姿を見つけてから、サクリはしばし無言でその場で何かを考えるように立ち止まっていた。

「…………よし!」

だが、しばらくすると決心が固まったように顔を上げ、表情を引き締める。

「……変身!!」

サクリの衣服が消滅し、全裸になった彼女の胸に光のリングが巻きつき。
U字型の光がそれにクロスしてサクリの体の中央を覆い、十字の光のコスチュームを形成し。
首に光のチョーカーが巻きついてそれを固定した後。
両手足に膝と肘まで覆うグローブとブーツが装着される。

「変身少女戦士……サクリファイサー!!!」

サクリは怪人との戦いに身を投じるべく、走り出した。

変身して自分の元にやってきたサクリの姿を時計台の上から確認すると、鳥怪人は口を開く。

「よぉ……ようやく来たかい?待ちくたびれたぜ……あと三十分待っておめぇが来なかったら他の人間のメス、襲いに行く所だったよ」

サクリは怪人の言葉に一瞬、怒りと嫌悪で表情を歪ませるが、すぐに軽く笑って言い返す。

「……その口ぶりだと、いや、嘴ぶりだと、やっぱりアンタもあたしを待ってたんだ。わざわざ倒されるためにバカだね」
「……そっちこそ、わざわざ犯されに来てくれてご苦労なこった……ありがとよっ!!」

怪人がその言葉を言い終わると同時に、時計台の鐘が正午を告げる鐘を鳴らす……それが両者の戦いのゴングだった。

時計台から身を翻し、飛行しながら猛スピードで迫ってきた鳥怪人とサクリの体が交錯する。

「くっ……この!ちょこまかと!!」

サクリは攻撃を次々と繰り出すが、怪人は素早い動きと飛翔能力でそれをひょいひょいとかわしていく。
しかしサクリも怪人の攻撃は一撃も喰らっていない。
……というより怪人は攻撃らしい攻撃を繰り出そうとはせずサクリに近づいては逃げるような動きを繰り返していた。

「ひゃーーーはっはっ!!どーしたよ!?攻撃が当たんねぇなぁっ!!」
「……それはそっちも同じじゃん!!逃げ回ってばっかいないでかかって来なよっ!!あたしを……お、犯したいんでしょっ!!」
「おいおい自分で言うかよ!?そんな格好してるだけあってガキのくせに淫乱だな」
「……う、うるさいっ!!好き好んでこのカッコしてるわけじゃないのっ!!」

挑発の言葉とともにまたしても上空に逃げた怪人をサクリは跳躍して追う。
変身したサクリのジャンプ力は数百メートルにも及び、怪人が中空に逃げても十分追いかけることは可能。
……だが、自由に空を舞うことが出来ない以上、それは怒りにかられた不用意な行動でしかなかった。
ジャンプしながら繰り出した拳はあっさりかわされ、サクリは空中で無防備になる。

「うう……しまった…………?」

だがしかし、サクリの動きが制限されるこの絶好のチャンスにも怪人は何もしてこなかった。

「どういうつもり……!!アンタ真面目に戦う気あんの!?」

無事着地したサクリは怪人の不可解な態度に苛立ちを隠せない。

「なーにまずは様子見ってヤツよ。だいたいおめぇの動きはわかった……だからこっちもそろそろ攻撃に移らしてもらうぜ!!」

来るか!と身構えるサクリだったが怪人は空を飛んだまま、逆にサクリとの間合いを開ける。

「自慢じゃねぇが俺は素早さにはちょっくら自信はあってもマトモに殴り合いや取っ組み合いは苦手だ。
多分おめぇにも勝てねーよ。だが俺にはこいつがあるのさっ!!」

そしてそう口にすると同時に、怪人の翼から根元が針のように尖った、羽根の弾丸が撃ちだされる。

「あぶなっ!!」

音速以上の速度で飛んできたそれをサクリは咄嗟にかわしたかに見えた……が

「……きゃうっ!!」

直後、不意に剥き出しの臀部に痛みが走り、反射的にそこを手で抑えると。

「……っっ!!」

お尻に今しがた打ち出された怪人の羽根が刺さっていた。

「余所見すんなよ!ほらほらぁっ!!」

続けて三発の羽根が撃ちだされる。

「くっ!!」

サクリは今度も素早い身のかわしでその三発をかわすが

「いっ!!……いたぁっ!!」

羽根の弾丸は回避された後も軌道を変えて背後から先ほど同様、サクリのお尻にプスプスと突き刺さる。

「ひゃはは!!そーんなケツ丸出しの格好でいるからいけねーんだぜ!!」
「うっさい!!あたしだって恥ずかしいんだよっっ!!」

さらに羽根を打ち出そうとする様子の怪人を見て、サクリは回避よりも羽根をなんとか打ち落とそうと考え、腕を構える。

「素手で俺の羽根を打ち落とすつもりか?やーめとけって、手に刺さったりしたらケツより数倍痛いぜ?
ケツに刺さるのが一番マシなんだから大人しく刺されとけよ……っと!!」

今度は二発同時に撃ちだされる羽根。

「うっさいつってるでしょ!!……っ!!」

二本の羽根は正面で構えを取るサクリを避けるかのようにそれぞれ左右にカーブを描き。

「あうっ!!」

サクリが反応しようとした時には既に背後からプスプスと左右のお尻にまたしても一本ずつ刺さる。
確かに痛覚の鈍い臀部を狙われるのは肉体的苦痛という点では救いかもしれないが、お尻ばかりを狙われて攻撃されるのは悔しく恥ずかしく
自分のお尻にどんどん刺さった羽根が増えていくのも屈辱的だった。

「このっ……!つっ!!」

羽根をむしるようにサクリは自分のお尻に刺さった怪人の羽根を抜いて地面に捨てるが。

「…………ぃうっっ!!」

捨てた羽根はすぐさま、引き寄せられるかのように再びサクリのお尻にブスブスと突き刺さった。

「……いたぁああっ!!!」

サクリが羽根が刺さった自分のお尻を押さえて情けなく飛び跳ねるのを見て、鳥怪人は空中で腹を抱えて爆笑しながら余裕の態度で話し始める。

「俺がさっきおめぇとと追いかけっこしてた理由は二つ。一つはさっきも言ったとおりおめぇの動きを見極めてこっちが安全に攻撃できるかを確認するため。
もう一つはおめぇの匂い、言わばメスの出すフェロモンの匂いを俺の羽に覚えさせるためだ。
品のない言い方をすれば、俺の羽根はおめぇーのケツの匂いを追っかけてんのさ」

屈辱的な攻撃方法を、わざわざ言い換えてまで説明する怪人に苛立ちながらサクリは言い返す。

「おしゃべりだね……!でもお生憎!こんな攻撃ちょっと痛いだけでなんの意味もないんだよ!こんなんであたしが屈するとでも思う?」

実際問題、眼球や重要な血管でも狙われるならともかく、尻に羽根が刺さっても痛いのと悔しいだけで戦闘には殆ど影響がない。
相手は自分でも言っていた通り力は強くなさそうだ、なんとかふん捕まえてやれば……とサクリは思考をめぐらす。
油断させて近づいてきたところを一気に飛び掛って叩こうか、あるいはこっちも何かぶん投げてそれをかわして体制を崩したところを……

いや、待て、相手は自分の体が目的だったはず。なら向こうからそのうち嫌でも近づいてくるんじゃないだろうか……

「……え?」

気づいたとき、サクリは地面に膝をついていた。

「あれ……?い……いったい……うっ!!」

そしてそのままうつぶせに倒れて……起き上がることが出来なくなった。

「ようやく利いてきたか……人間のメスなら一発喰らえばその瞬間動けなくなったんだけどな……」

頭上から怪人の声が聞こえる。

「な……何を……したの……!?」

喋ったり呼吸をすることは出来るが……筋肉が、いや神経が侵されて思うように体が動かせない。

「俺の羽根には神経を麻痺させる毒があるのさ、鳥が毒を持ってちゃあ……おかしいかい?」

怪人は倒れたサクリの体の上に、片足で背中、もう一方で頭を踏みつけるようにして降りた。まさに自分が勝者だと主張するかのように。

「さーてと、動けなくなったところで、ゆっくりおめぇの体を味あわせてもらうぜ。
つっても、まだケツに卵のカラがついたような……おっとケツに羽根がついたガキの体だけどな」

怪人は笑いながらサクリの頭を踏みにじった。

「うぅ……く……そ……」

怪人の脚に踏みにじられながらサクリは歯軋りした。

(負けるの……!?また……こんな化け物に!こんな憎いヤツに犯されるの……!!??)

悔しかった、腹立たしかった。

(こいつの言うとおり……あたしはわざわざ犯されるために来たの!?)

……そして怖かった。これからの自分の運命はもう判っていたから。

(いやだ……いやだよ……もうこの前みたいないやだよ……怖いよぉ……)

そして、いつしかサクリの心は怪人に対する怒りより……これから自分の身に降りかかるであろう陵辱の恐怖が上回っていた。

(なんで!?なんで来ちゃったの!?こうなるかもしれないのはわかってたのになんで!?)
(だからあの時やめようと思ったんじゃない、逃げようと思ったんじゃない)

恐怖とともにサクリは激しい後悔に包まれる。
彼女はここに来る前、怪人と対峙する前……実は戸惑い、躊躇っていたのだ。
前回のクモ怪人に犯されたことはサクリにとって強いトラウマとなっていたから。
おぞましいクモの化け物の六本の腕で、まだ奥にしこりの残り揉まれると鈍痛を感じる控えめな胸や
産毛も生えておらず、外性器の発達もない幼女のような秘部をはじめとする
自分で触ることすらまだ少し怖く恥ずかしい、自慰すら慣れていない発展途上の全身を同時に弄ばれたのは序の口で
腕の太さを持つペニスで、顎が外れ、窒息死するかと思うほど口と喉を犯された上に
それを今度はまだ処女だったにも関わらず、女性器に叩き込まれ、子宮の中まで蹂躙され、体の中も外も怪人の精液に塗れながら気絶した。

これだけ酷く犯されたにも関わらず変身が解けた状態で目が覚めたとき膣も口もなんともなかった。処女膜すら再生していた。
その他の場所も肉体的な影響やダメージは何も残っていない。
しかし、怪物に犯された……それも初めてを奪われたというあまりにも残酷な事実と、あの時に味わった恐怖と苦痛の記憶は心に残り、消して消えはしないのだ。
そして、怪人に敗北したこの瞬間。それは何倍にもなってサクリの心の中に蘇り、重くのしかかる。

「や……あ……ぁ……!」

神経が侵され、震えることも出来ないが、サクリの体を後悔とともに激しい恐怖が襲っていた。

(なんで来ちゃった!?なんで戦っちゃった!?)
(なんで!?なんで!?なんで!?なんで!?なんで!?)

(…………なんで…………!?)

(…………なんで…………?)

「……………………なんでって……自分で決めたんじゃん」

頭の中を駆け巡る自問の声に……自然と口が答えた。

(あぁ……そうだ……あたしは……例えこうなるとしても後悔しないつもりで……覚悟して来たんだ……)
(だってそうでしょ?……あたしが来なかったら怪人に他の女の人が襲われて何人も……何十人も死ぬんだよ?)
(そしてもしあたしが負けるにしても……あたしが犯されれば……少なくともその何十人は助かるんだから……)
(そう思ったから……ここに来て戦った。たとえ負けても……後悔しないつもりで)

だから、これでいいのだと……サクリはそう思った。
でも、サクリのその考えは自己犠牲精神などというものよりはこの理不尽な自分の運命に少しでも納得するための
そして可哀想な自分を慰めるための……せめてもの言い訳だったのかもしれない。

怪人とサクリの戦いに決着はついた……しかし陵辱はここから本格的に始まる。

「さて、もうこりゃいらねーな」

怪人はうつ伏せで倒れるサクリの体を跨ぐようにして座り込むと、彼女の臀部に刺さりっぱなしだった自分の羽根をまとめてむしるように抜く。

「いぅっ!!」
「あーぁ、桃みたいになっちまって。さっさと倒れとけば良かったのにな」

沢山の羽根に刺されたサクリのお尻は赤く腫れて所々血がにじんでいたが怪人の手にそこを撫で回されているうちに血は止まった。

「手足はマトモに動かないだろーが、感覚そのものは残ってるし、括約筋……平たくいやぁおめぇの穴の周りの筋肉には力が入る。

穴に出し入れする分にゃお互いたっぷり楽しめるってことだ。おめぇもションベン垂れ流しになんなくて良かっただろ?」
勝手なことを言いながら怪人はサクリのお尻を両手で鷲づかみにすると、そのまま遠慮なく思い切り尻たぶを割り開いた。

「い……いや!!……やめろっ……!!」

お尻の割れ目に食い込んでいたコスチュームも怪人の指によってズラされ、サクリのピンク色のアヌスが外気に触れる。

「いーぃ眺めだ、ケツの穴が丸見えだぜ」
「や……やだっ!!見るなっ!!」

前回のクモ怪人にも似たようなことはされたが、その場所をじっくり観察はされなかった。
性器以上に恥ずかしいかもしれないその場所に突き刺さる怪人の視線にサクリは激しい羞恥を感じるが
体の動かない彼女に出来る抵抗はその肛門を、視線から少しでも隠すように窄ませるくらいであった。

「おーおー、必死にキュッと窄ませて、皺が集まってるぞ」
「……〜〜〜〜っっ!!」

怪人の息遣いを間近に感じ、サクリは体が動いていればのたうちまわるほどの恥ずかしさを感じていた。

「おめぇのケツをずっと広げっぱなしってのも面倒だし姿勢をちょっくら体制変えるか」

怪人は一度サクリの尻たぶから手を離すと、今度はうつ伏せで倒れたサクリの脚を大きく開かせ、腰を持ち上げさせる。

「く……いや……こんな格好……」

体の動かないサクリは怪人にされるがまま、脚を広げてお尻を高く突き出させたはしたない姿勢をとらされてしまい、
この格好だと怪人の手で開かれるまでも無く、お尻の穴と無毛の股間が丸見えになってしまう。

両手が自由になった怪人はおもむろに自分の羽根を一本抜くと、それを必死に窄まるサクリのアヌスに伸ばし、さわさわとくすぐってやる。

「……っっ!!……いやっ……!!」

サクリは懸命に耐えようとしていたが、敏感なその場所へのくすぐったさともどかしい感触に自然に肛門がひくひくと反応してしまう。

「くすぐられてヒクヒクしてるぜ……やかましいばっかの上の口と違ってこっちは素直で可愛いじゃねーか」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!……あうっ!!」

サクリが恥辱に顔を真っ赤にして唇を噛んだ直後、不意打ちで怪人の指先が、ずぶりとお尻の穴に入れられる。
怪人の手は、まさに猛禽類のそれである鋭い爪をもつ足とは異なり人間に近い形状をしており、爪も短かったため直腸を傷つけるようなことはなかったが
入り口をくすぐった程度でろくに解しもせずに、いきなり経験の乏しいその場所に指を入れられ、サクリは痛みを覚える。

「やっ!!いたっ!!……抜けよこのヘンタイ!!」
「おめぇこそ力抜かないと余計いてぇぞ。ま、俺の知ったことじゃねーけど」
「抜いてよ……うぅっ!!……ああ……」

サクリの言葉と括約筋の抵抗を無視して、怪人の指が根元まで埋まる。

「おおっ!!キツッキツ!ケツの穴が締め付けてくらぁ」
「くぅぅ……っ!!」

怪人の指を根元までお尻の穴で咥えさせられ、悔しさに涙をにじませるサクリ。
続けて怪人は一度根元まで埋まった人差し指を半分くらい引き抜いたかと思うと
それが完全に抜け切らないうちに続けて中指をサクリの肛門に宛がい、二本一緒にねじ込もうとしてくる。

「……ひっ!……っっ!?……ちょ、ちょっと!二本なんて無理……うぎっ!!……やぁああっ!!」

一本でもきつかった指が二本に増え、それがずぶずぶとお尻の穴に埋まっていく刺激にサクリは悶える。

「うあぁっ……!!う、動かすなっ!!……ひぐっ!!……拡げるなぁあああっ!!」

さらに怪人はサクリの直腸に突っ込んだ二本の指を出し入れし、中で曲げたり、ねじったり、Vサインをするように拡げたりして
きつく締め付けてくるその場所をたっぷり弄る。

「うっ……く……なんでこんなトコロいじくりまわすんだよぉ……ヘンだよぉ……」

お尻の穴を弄られるのはサクリにとって痛くて気持ち悪くて恥ずかしいだけでなく、やはり汚い場所だという嫌悪感が伴う。
サクリは変身すると、同時に変身前の体にあった異物を消滅させるため、変身した後で食事をしたりして異物を入れない限り胃腸は清潔なのだが
サクリは自分の体についてそこまで詳しくは無く、またこれは理屈の問題ではなかった。

「……あぅっ!!」

じっくりサクリのアヌスを弄りまわした後、怪人は二本の指を一気に引き抜く。
指が抜かれてもさんざん弄ばれたお尻の穴にはジンジンとした違和感が残り、それがサクリの屈辱を一層煽った。

「さてと……じゃあ準備運動は終わりだ」

そう言って後ろからサクリのお尻の穴を弄んでいた怪人は、一度彼女の前に回る。
そしてサクリの髪をぐいっと掴んで、既に勃起して挿入体制に入ったペニスと対面させた。

「同属の中じゃあ短小なチンポだが……その分持続力にはそれなりに自信がある……ま、じっくり楽しもうや」

そう言って鳥怪人の見せたそそり立ったペニスは直径は約六センチ、長さは二十センチ以上はあり、人間で言えばかなりの巨根であったが
それでも怪人自身が言ったようにレイパー達の中ではかなり小さな部類に入る。

「……いやっっ!!」

間近で男性器を見せられ嫌悪感を露にし、目をつぶるサクリ自身も……前回のクモ怪人の自分の腕より太いペニスに比べれば、だいぶマシだと思ってしまった。
そして、こんな怪物にあんなもので犯されようとしているのに、マシだなどと思えてしまう自分が情けなく哀れに感じた。

「………………!!」

再び怪人が自分の背後に回り、自分の腰をぐっと掴んで来たとき、サクリは犯される覚悟を決めて、歯を食いしばり、悲鳴と涙をこらえようとした。

「……えっ!?」

だが……怪人の巨根がサクリの先ほどまで散々弄り回された尻穴にあてがわれ、サクリは驚愕する。

「……ちょ、ちょっと待って……そこは!!??」

そこばかり執拗に弄られたのだから多少の経験や知識があれば予測できたことだった。
しかしサクリにとっては「お尻の穴でセックスする」という概念自体が未知であり、考えもつかないことだったのだ。
それだけにその場所に入れられると知った時の衝撃は余計大きかった。
そして怪人の指でさんざん弄くりまわされ解されたとはいえ、拡張などされていない少女の肛門に入れるには怪人のペニスはあまりに大きかった。

「……やめてよっ!!そんなとこダメ!!ダメだよっ!!いやっ!!絶対イヤーーーっ!!」

サクリの言葉を無視して怪人は狭い狭いその場所をこじ開けるようにペニスを強く押し当ててきた。

「ひっ!!……ダメっ!!いぎっ……やだっ!!入んない入んない!!……はいんないよぉ……っ!!!ひぃいっ!!」

めりっ……と怪人のペニスが強引にサクリのアヌスに侵入を始めると、先ほどの指とは比べ物にならない痛みと圧迫感に襲われサクリは絶叫する。

「……あーーっ!!痛いっ!!いたいっ!!……無理っ!!無理だよっ!!……痛いぃーーーーっ!!!」

つい先ほど指二本を苦しげに咥えていた小さな窄まりに、あまりにも太いものを強引に押し込まれ、その場所が裂けてしまうと思うほどの痛みを感じるが
まだ入ったのはペニスの先端の二、三センチのみで一番太いカリ首の部分は通過していない。

「もう無理!!もう入らない!!!……お尻がっ!!お尻が壊れちゃうーーーーっ!!!」
「うるせぇ……!!ケツの穴の力抜きやがれっ!!……いやっ!むしろケツの穴が広がるように力め!俺のチンポをひり出すつもりできばってみろ」
「やだっ!!やだっ!!……やだぁーーーーーっっ!!」

口ではそう叫びながらも、サクリは怪人に言われたとおり、お尻に力を入れ、思い切りいきんでみた。
怪人のアドバイスを素直に受け入れるつもりは毛頭なかったが、自分のお尻の穴に侵入してきた忌まわしい物を押し出したい一心だった。
だが、結果的に逆にそれでサクリの狭い肛門は開き……怪人のペニスの一番太い部分の通過を許すこととなる。

「うっ!!…………ぎゃああぁぁぁああっっ!!!」

すぶぶぶっ……とそのまま一気に十センチほど奥まで怪人のペニスがサクリの直腸に埋まる。

「ほーら入ったじゃねえか!やりもしねぇで無理とか言ってんじゃねぇよ」
「うあっ……あぁっ……あ……がぁあ……っ!!」

サクリは狭いアヌスを一気にこじ開けられた苦痛のあまり、怪人の言葉に言い返すこともできなかった。
サクリの肛門は裂けこそしなかったものの皺が完全に伸びきってしまうほど拡張され、咥え込んだ怪人のペニスの大きさと形に広がってしまっている。

「い、いたい……いたいよ……あ……あぁ……うあああっ!!」

さらにその状態から、怪人は残りのペニスも全てサクリの直腸内に収めるべく、腰を押し付けていった。

「ふぅ……全部埋まったぜ……」

怪人のペニスは先端がサクリの腸がカーブする所にまで届き
さらにそこから数センチ直腸の奥を押し上げるように亀頭を腸壁に食い込ませ、内臓を圧迫した所でようやく全てがサクリの中に納まる。

「く……くるし……うぐっ……うぅ……」

サクリは苦しげに息をしながら、怪人のペニスでお尻の穴が串刺しにされ、限界近くまで広げられる痛みと屈辱に涙を流した。
そんなサクリの心情を知ってか知らずか……怪人はさらに恐ろしいことを口にする。

「さぁて……このまま腰振るだけってのも味気ねぇし……そうだ、おめぇとケツの穴で繋がったところを他の人間に見せてやるか……」
「……え?……な、なんて言ったの……今……んぁっ!!」

苦しみと屈辱で怪人の言葉が半分ぐらいしか耳に入らなかったが、なにかとても好ましくないことを言われた気がする。
怪人は問いには答えず、代わりにサクリの衣装と乳房の間に両手を突っ込みそこを鷲づかみにして彼女の上半身を抱え、
そしてサクリと尻穴で繋がったまま……翼で空へと浮かび上がる。

「う……うぅ……んくっ!!……うあぁっ!!」

飛び上がると同時に直腸を怪人のペニスが擦りサクリは悲鳴をあげた。
直腸の殆どを埋め尽くすほどの剛直はミリ単位で動くだけでサクリに強い刺激を与え、またサクリの方も少しでもお尻に力を入れるだけで痛みが増した。

「じゃ……空のセックスを楽しもーぜ!」

そう口にすると鳥怪人はサクリと繋がったまま猛スピードでどこかへと飛び始める。

「……き、きつい……も、もっとゆっくり飛んで……んぎっ!!」

怪人の高速の飛行そのものがきつかったのではない、少しでも怪人か自分の体が動き、お尻の中でペニスが動くと痛いのだ。

「ううっ!!……どこまで……連れてくつも……り?」
「そろそろ目印が見えてくるぜ……おっ!あそこだ!!」

怪人の言う目印とは、高さ二百メートル越えの高層ビル郡。
そこは日本の首都の中でも経済の中心となる街である。
最初にサクリと怪人の邂逅した避難勧告が出された町からはそこは五百キロ以上は離れている場所であったが
怪人が飛び始めてからそこに到着するには二十分とかからなかった。
時刻は午後一時を回った所……まだ避難勧告も出されていない休日のその街には数え切れないほどの人間たちがいた。

……そして彼らは上空から飛来した怪人とサクリの姿を見た途端、絶叫をあげ、パニックへと陥った。

「…………あれは?…………っっっ!!!…………レイパーっっっ!?」
「キャーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!」
「うぁあああああっっ!!!!怪物だっっっ!!!!」
「〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!どいてっ!!どいてよっ!!……」
「いてぇっっ!!……おい押すなっ!!!!ぐぎゃあああ!!!」

だが、取り乱したのはそこにいた人間だけではなかった。

「やだっ!!やだやだっ!!……見ないでっ!!見ないでぇっ!!」

サクリもまた、こんな大勢の人間の前で怪人とお尻の穴で繋がった所を見られたショックに泣き叫んだ。
怪人はサクリの両足を広げて、小さな子供におしっこをさせるようなポーズで抱えると
彼女との結合部を見せつけ、サクリの羞恥を最大限煽るように人々を低空飛行で追いかける。
もっとも人々はレイパーである怪人の姿を見た直後、恐れ逃げ惑っており、サクリには殆ど視線も意識も向けてはいなかったのだが
もはや冷静な思考力もないサクリにとっては人々の悲鳴と喧騒は、自分が衆目の中でお尻の穴を犯されているという恥辱を煽る以外の何物でもなかった。

「おー、あんなにウジャウジャいやがったくせに蜘蛛の子散らすように逃げてったな……そうだ、このデカイ建物の中にも人間はいるよな」
「やめて……もうやめて……ううっ……ひっくっ!」

とうとう子供のように嗚咽を漏らして泣き出したサクリを怪人は今度は高層ビルの方に連れて飛んでいく。

「や!……やぁぁああっ!!」

そこでビルの窓に子供のオシッコポーズで怪人に抱えられお尻の穴を貫かれる自分の姿が映り、サクリはまたもショックを受け、悲鳴を挙げる。
恥辱もさることながら……怪人のペニスを咥え込み広がりきった自分の肛門を見てしまい気が遠くなりそうだった。
ゆっくりと上昇して飛んでいく怪人とサクリの姿を見たビルの中の人々は当然驚いていたが、
先ほどの屋外の人間たちと違い、窓一枚隔てた隔絶感や安心感があるためか、逃げずに彼らの姿を指差したり、呆然と見つめる者が多い。

「おい……あいつら見てるぞ!俺のチンポがおめぇのケツの穴に入ってるのを見てるぞ!!ちょっとここで止まってよく見せてやるか!?」
「……やめてっ!!早く行ってよ!!……ううぅ……!!」

怪人は大喜びで笑い、サクリは羞恥に苛まれた。

やがてビルの屋上の高さにまで怪人は上昇する。
人々の視線からは逃れてとりあえず一息つくサクリだったが……

「っっ!!…………きゃぁああっ!!」

突然怪人は、サクリと繋がった姿勢のまま急降下を始めた。
サクリは怪人に貫かれたまま、フリーフォールのように一緒に落下していく。
いや、正確には自由落下より速い。

「う……あぁっ……あ……あぁあぁああ……!!」

急降下の影響で、サクリの体は上に持ち上がる力が働き、お尻の穴に埋まったペニスがズルズルと少しずつ抜けていく。

「ひっ……ひぐぁっ……あっ!!……あぎっ!!」

腸壁を擦る強い刺激とともに、肛門の入り口に一番太い亀頭の部分がひっかかり、もう少しで抜けそうだと思った直後……

「…………っっ!?」

怪人は地面ギリギリの空中で今度は急停止した。
その結果、今度は急降下していた時と逆の力が働き、抜けかけていたペニスがズブズブッと、一気に根元までサクリの肛門に埋まる。
「がっ!!!!!!!!!……あぁああぁぁああ…………っっ!!!!!!!!!!!!!!」

これにはサクリはたまらず目を見開き、激しく絶叫する。

「どうだ?気持ちよかったか?……よし、もう一回だ」

お尻の穴を襲ったあまりの衝撃に言葉が出ない。

「…………っっ!!〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!」

怪人の言葉にサクリは未だ麻痺した首を必死に横に振ろうとした。
しかし体はまだ動かせず……怪人はサクリを連れて再び上昇を始めていた。

「…………ゃ……やめて……っ!!」

……屋上付近に付いた時、ようやく声が出る……が、怪人は無情にも再度急降下する。

「あ……あぁぁ…………あぁああぁ……!!!」

またしても急降下の影響でペニスがだんだん抜けかけていき。

「ぐぎっ!!!!!!!!!!!…………おっ!!……おぉおおぉおおおおおおおっ…………!!!!!!!」

地上スレスレの静止とともに一気に根元まで押し込まれる。
サクリは尻穴から脳天まで突き抜けるような刺激に白目を剥き、口をパクパクとさせて悶えるとともに、ぷしゃっと股間からおしっこを漏らしてしまう。

「おいおい、きったねぇな!何ションベン漏らしてんだよ!?まぁ、今のおめぇのポーズにはお似合いだがな」

怪人の嘲りの言葉にもサクリの反応はない。
先ほど同様、衝撃のあまり言葉も出ないのか、意識が半分飛んでしまっているのか……
ならばと怪人は放尿を続けたままのサクリを抱えて再度上昇しはじめる。

「…………や、やだっ!!それ……!!もうやだっ!!……やめてぇっ!!」

すると先ほどの二度の衝撃の恐怖が蘇り、サクリは未だ股間からオシッコを漏らしながらも恥らう余裕も無く必死に静止を訴える。
しかし怪人は上昇を続け、やがてサクリの放尿も高度を増していった。

「え……あ……あ……ど、どこまで行くつもりなの……?」

今度は怪人は高層ビルの屋上は遥か超え、町並みが玩具に見えるほどの高度までサクリを連れて行った。

「やだっ!やだよっ!!……あぅっ!!」

まさか今度はこの高さから急降下するのかとサクリは怯えるが、今度の怪人の狙いは違うようで、突然サクリの両足を抱えて支えていた自分の両手を離す。
するとサクリの体を支えている物はお尻の穴にささった怪人のペニスだけという形になる。

「……落ちないようにしっかり締め付けな。この高さから受身も取れない今の状態で落ちたら、流石のおめぇも痛ぇぞー
それに……もし地上を歩いてる人間の上にでも落ちたらおめぇは無事でも当たったその人間はトマトみてーにぐちゃっと潰れちまうな」
「ひっ……!!」

怪人の脅しに、サクリは転落の恐怖を覚え、自ら肛門を締め付ける。

「くうぅ……っ!!」
「おおーー、すげぇ締め付けだ!ほら、もっと締め付けな!」
「う……くぅぅ……!!」

少しでも苦痛を和らげるためにお尻の力を抜く努力をしていたのに、今は逆に苦しくても必死にお尻を締めていなければいけない。
肉体的な苦痛もさることながら、お尻の穴の力で落ちないように必死に怪物につかまっているということがあまりにも惨めだった。

「ほーれ!ほーれ!」

そんなサクリの努力をあざ笑うかのように怪人は腰を前後左右に振ったり、体を傾けたりしてさらなる負担を与えて遊ぶ。

「やめ……て!!ううっ!!…………落ちる、落ちちゃうよぉ……!!」

怪人の動きはどんどんエスカレートしていき……とうとう、空中でサクリと繋がったまま逆さまになった。

「ダメっ!!ダメダメっ!!落ちる!!ああっ!!落ちるーーーーっ!!」

こうなると本当に殆どお尻の穴だけで体を支えるようなものである、サクリの体は徐々に怪人のペニスが抜けてずり落ちていく。

「本当に落ちちゃう!!……ああっ!!抜けちゃ…………あっ!?……うあぁぁああっ!!」

強い抵抗とともに、サクリのアヌスからとうとう完全に怪人のペニスが抜け……サクリは空中に放り出された。

「……きゃああああっっ!!!」

そして重力に従い、サクリは落下していく。
怪人の太いペニスが抜けても痛々しく広がったままの直腸の中に、冷たい風が入り込んでくる感触がして、それは落下速度とともに増していった。

「あ……あぁ……っ!!」

そして落下点が予測できるほど地上が近づいてきた……このままでは道路に落ちる。
車に直撃したら搭乗者を殺してしまうかもしれないし、そうでなくても事故を招きそうだ。

「…………っっ!!」

せめて体が動けばどうにかできただろうが、体が麻痺しているサクリは目をつぶり、他人を巻き込まないことを祈るしかなかった。
だが……そんなサクリを翼を広げた影が覆う。
それは急降下して再びサクリに追いついてきた鳥怪人だった。
そして怪人はサクリの拡がったままのお尻の穴に狙いを定めると一度腰を引き……空中でそのまま彼女をズブリと串刺しにした。

「…………ぐぎゃあああああっっ!!」

目をつぶって落下の衝撃を耐えようと覚悟していたサクリは、全く予想外のところに走った衝撃に絶叫する。
落下して地面に衝突することはギリギリ免れたが、その代わりサクリは上空千メートル以上から落下した衝撃の殆どをお尻の穴で受け止めることになったのだ。

「あ……あぎっ……ぎ……あぁぁぁぁぁ…………」
「うぉー流石に今のは俺のチンポも気持ちいいというよりちょっと痛かったぜ!……やんなきゃ良かった」

「も……もうやだ……お尻痛いよ……もうやめてよぉ……」

あまりにも過酷な肛門の蹂躙にサクリはもう意地もプライドもなく、泣きながら怪人に許しを請う。

「そうか……じゃあそろそろラストスパートと行くか!」

鳥怪人はサクリの細いウエストを掴むと、激しく腰を前後に揺すり、二十センチ以上のペニスを長いストロークでサクリの尻穴から出し入れさせ始めた。

「うぁっ……あっ……あぁっ!!ひぎっ!!……た、助けてっ!!や、やめてっ!!……あぐっ!!」

お尻の中でほんの僅か動かされただけで痛かった物を強引に抜き差しされ、サクリは空中で苦しみ悶える。
けれど怪人はサクリのそんな反応に余計興奮して、空中を飛び回りながら彼女の尻穴を激しく犯し続けた。

「よぉし!出すぞっ!!おめぇのケツの穴の中にたっぷり出すぞぉっ!!……くうぅっ!!」
「あぐっ!!…………いやぁああああああっっ!!!」

そして怪人の最後の一突きの直後、サクリの直腸の奥に熱いものが注がれ始める。
怪人の射精の勢いはすさまじく、大量の精液はすぐさま大腸にも流れていき、そこも見る見るうちに満たしていく。

「う……ぎっ!!」

サクリのお腹が途端に外から見てわかるほど膨らみ、彼女は腹痛に顔を歪める。

「だ……め……お腹……やぶれちゃうぅ……」

たっぷり一分以上かけて大量の精液がサクリの大腸を満たしていく。

「く……くるしぃぃ……お腹痛いよぉ……」

数リットルもの精液をお腹の中に注がれ、腹痛と排泄欲求に苦しむサクリ。

「はははっ!まるで孕んだみてぇだな?……苦しいか、でも俺のこれが栓になって出せねぇよな?……今抜いて楽にしてやるよ」
「ま、待って…………うぁあぁあっ!!」

怪人のペニスがサクリの肛門から引き抜かれると、間を置かずその中に注がれた大量の精液があふれ出してくる。

「あああああっ!!……や、やだっ……やだよぉ……見ないで……うぅうううううっっっ!!!」

外から入れられたものとはいえ、まるで大きいほうの排泄を見られているような恥辱にサクリは涙を流す。

「ほぉ……死にそうなツラしてるくせにまだ恥ずかしがる余裕なんかありやがったか……
せっかくだから他の人間にまたサービスしてやるか!!」

怪人はそう言うと、精液を尻穴から垂れ流し続けるサクリを再び子供の排泄ポーズで抱え、どこかへ飛んでいく。
そして怪人はこともあろうに老若男女を問わず人間を見つけては……サクリのお尻から溢れる自分の精液を振りかけて回ったのだ。

「やめてっ!!やめてぇーーーーっ!!!やだやだやだーーー!!」

この仕打ちにサクリはとうとう羞恥のリミッターが振り切れ、子供のように泣きながらパニック状態に陥る。

「嫌ならそのユルユルの締りの無いケツを閉めりゃいいだろーが」
「だ、だって……だってぇーーーーっ!!」

滅茶苦茶にいじめられたお尻はもう力の入れ方を忘れてしまったかのようで壊れた蛇口のように、注ぎ込まれた精液を止めることがで
きない。

「も……もぅ……やだぁ……」

心身の限界を迎えたサクリは……そこで意識を手放した……

「俺のザーメン垂れ流しながら気絶しやがったか……へへ、かわいいヤツだ」

少し名残惜しそうにしながら怪人は気絶したサクリを地面に捨てた。

「う……うぅ……」

最初に尻穴を貫かれた時のように、うつ伏せでお尻を高く上げた格好で倒れたサクリは
気を失いながらも、開きっぱなしになった肛門からは精液が未だ流れ続けている。

「あー、やっぱ壊れねぇメスはいいなぁ……できりゃあこのまま飼い続けてやりてぇけど……」


「それは無理だな……貴様はここで死ぬのだから……チョコマカ動き回ってくれたおかげで追うのに苦労したぞ」

サクリから離れるのを待っていたとばかりに、銀髪の男が怪人の背後から音も無く現れた。

「てめぇは!!……なるほど、弱った俺を始末する気で……」

驚き、振り返って男の方を見た怪人は、男の格好と佇まいを見て大方のことを察する。

「ほう、鳥頭のくせに察しがいいな……では今のお前じゃ勝てないのは判ってるだろう、大人しく死ね」

銀髪の男の手が光を放ち始める。

「ああ……勝てねぇな……でも、逃げることならできるぜぇーーー!!」

鳥怪人は言葉と同時にその場から猛スピードで飛んで逃げ出した。

「ヒャハハ!!野郎とデートの趣味はねーんだよぉーーーっ!!がっ!!」

ほんの一瞬で一km近く先まで飛んでいった怪人だったが……その羽根に光の矢が刺さっていた。

「……エクゼキューショナーズアロー……」

それは銀髪の男の手から放たれたもので、その速度は雷に等しい。

「ぢ、ぢぐじょ……ひどらっ!!」

続けて胸に二本目の光の矢が刺さると、鳥怪人は叫びとともに空中で消滅した。

銀髪の男はサクリの元に歩み寄り、開ききった肛門をズレたままだった衣装を直し隠してやろうとする。
しかし、蹂躙されたサクリのお尻の穴は幅四センチの衣装では隠れきらないほど拡がってしまっていた。
気絶したサクリを抱えてその場から男は去ろうとする。しかし、頭に一つの懸念があった。

「……彼女と事を終えた後にヤツの言った言葉……少し引っかかるな」






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