魔法戦士2
シチュエーション


「はぁ…!はぁ…!」

荒い吐息が聞こえてくる。そう、媚薬付けにされ、気が狂いそうになりながらも理性を保
とうとしているリップの吐息だ。秘部に常に媚薬を吐き続ける生物を取り付けられ丸一日。
イこうとしても、それまでの快感は得られず、目は虚ろになり、少しでも快感を得ようと
常に大腿を摺り合わせ続けてきたが、そろそろ限界が見え始めてきた。その時

…ガチャ…

重苦しい鉄の扉が開かれる。

「誰…?」

と、弱々しい声で扉を開けた主を迎えるリップ

「ご機嫌よう。スイートリップ。具合はいかがかしら?」

入ってきたのはメッツァーの副官ココノであった

「ココノ…さん…メッツァーは?」
「…メッツァー様は所用の為、ロアへと赴きました。その間、貴女の調教は私が行います。
ただ…」

「ただ?」

リップは怪訝そうな顔でココノを見やる

「その前に貴女とお話がしたくて…」

と、そのままリップの居るベッドに近づき、近くの椅子に腰掛ける。

「何故、貴女はメッツァー様に想いを寄せているのに、それに抗うのですか?」
「!?」

核心を突かれたのか、すぐに反論出来ないリップ、そして

「私は…」
「愛と正義の魔法戦士…だからですか?」

と続きを予想していたかのようにココノが紡ぐ

「私も…最初はそうでした。闘いに敗れ、ゼーロウに捕まり、色々な人に陵辱を受けまし
たが…」

と、昔を思い出したのか、ココノの表情が哀愁のこもったものになる。

「メッツァー様だけは違いました。他の人にはない優しさがありました。それに少しずつ
惹かれていった私は、自ら彼に忠誠を誓いました。メッツァー様の為なら死んでも良いと
…」

リップは言葉が出なかった。リップも、学園に潜入したメッツァーとの楽しい学園生活を
思いだし、ココノの言葉と重ね合わせていたのだ。

「貴女は、その愛と正義を守る為に、自分の好きな人への想いを犠牲にするのですか…?」
「それは…」
「メッツァー様は貴女を欲しています。それは、貴女の力、容姿だけでなく。貴女そのも
のを欲して居ます…なんか、ちょっと妬けちゃいます」

と、ココノは自嘲気味に微笑む。

「ココノさん…私は…」

と、次の言葉を言わせないかの様にココノはリップの口を塞ぐ

「ん…むぅ…」

と、ココノが口を離す。

「ココノさん…」

潤んだ瞳でココノを見やるリップ

「その言葉の続きは…メッツァー様の前で…」

とだけ言い、またリップの口を塞ぐ。しかし、今度は口を塞ぐだけでなく。舌を口内に差
し入れようとしてくる。それを恐る恐る迎え入れるリップ。

「ん…ちゅう…ちゅば…はぁ…」

淫らな水音が部屋を支配する。主導権を握ったココノは自身の乳首とリップの乳首を摺り
合わせ、大腿部を優しく手で愛撫する。それを甘んじて受けるリップ

「むぅ…ちゅっ…ちゅば…」

と、ココノが口を離す。その際舌と舌を結ぶ唾液の糸がたまらなく淫靡に感じてしまうリ
ップであった。

「ふふ…リップさんの唾液、美味しかったですよ…」

潤んだ瞳でココノを見上げるリップ、媚薬の所為か、どうしようも無くなっているのだ。

「コレはもう要りませんね…」

といい、リップの下腹部に寄生している生物を取り、処分するココノ。そして、リップの
秘部を見やる。

「ふふ…凄く綺麗で美味しそう…」

と良い、舌で一舐めするココノ

「!!」

その途端背筋を駆け上がる甘い痺れ、今まで快感を得られなかった為か、それだけでイき
そうになる。

「リップさんだけ快感を得るのはずるいです…」

と言い、自身の服を脱ぎ、下半身を露わにするココノ

「!?」

途端、驚くリップ。そう…男にしかない逸物がココノの股間にそそり立っていたのだ。

「ふふっ…さっきサキュバスに一時的に生やしてもらったの。さぁ…しゃぶって下さい。」

もはや媚薬とココノの愛撫という快楽の炎に灼かれたリップは、自分が魔法戦士である事
を忘れ、おそるおそるココノの逸物へと手を伸ばす。そして、躊躇することなくそれを咥
える。

「ん!積極的ですね…では私も…」

と、ココノもリップの秘部を責め始める。淫靡に絡み合う女同士のシックスナイン、ココノ

はクリ○リス、尿道を…リップは亀頭や筋を丹念に責めていく。

「ん…ふぅ…リップさんのクリ○リス、ぷっくりふくらんで可愛いです。ここもピンク色
で凄く綺麗です。」
「んはぁ…ココノさんのコレも、脈打って凄いです…ん…なんか可愛いです…」
「ふふ…サキュバスに頼んで、メッツァー様と同じ大きさの物にして貰ったんですよ
「メッツァーの…」

とココノは首を振る

「リップさん…『メッツァー様の』です」

様の…その言葉を聞いて心臓が高鳴るリップ。しかし、最後の理性がその言葉を口に出さ
せない。そう、言ってしまったら、どこまでも墜ちて行きそうな気がするからだ。

「…」
「まだ…迷っているのですか?想いを取るか、正義を取るか…」

その言葉をかき消す様にココノの逸物へむしゃぶりつくリップ

「んん!」

ココノの背筋に快感が走る

「そんな…激しいです…ならこっちも」

と、舌をリップのヴァ○ナにいきなり突き入れる。

「!!!」

声にならない悲鳴を上げるリップ。どうやら久しぶりにイった様だ

「ふふっ、そこまで気持ち良かったんですか?こんなに潮まで吹いて」

この責めで主導権を取り戻したココノは、言葉で責める。

「ふふ…次は一緒にイきましょう」

その言葉に呼応するかの様にココノの逸物をしゃぶり始めるリップ。それに対応して秘部
を責め始めるココノ…時に丹念に愛撫し、時に激しく責め立てる2人。そこから得られる
快感は想像以上だったのか…程なくして2人とも限界が近づいて来る

「んはぁ…そろそろイきます…リップさんのお口、気持ちいい…」
「私も…んん!またイっちゃうよ…ふぁあ…」
「2人で一緒に…イきましょう!出ちゃう…んんん!!!!!」
「ふあああああ!!!!!!」

と、獣の様な咆哮と共に絶頂に達する2人。ココノの精液がリップの口内を、顔を、髪を、
リップの愛液がココノのそれらをそれぞれ蹂躙してゆく…

「はぁ…はぁ…」

2人の息づかいが聞こえる。

「ふふっ、リップさんの愛液、美味しかったですよ」
「…ココノさんの精液も…」
「リップさん、私の精液にまみれて…美しいです…」

と、陶酔した表情で言い、そして、リップの頬に着いた自分の精液を舐め取って行き、

「リップさん…自分の愛液、舐めますか?」

と問うと、リップは無言で頷く。それを確認して、互いの口内に残った愛液、精液、そし
てそれぞれの唾液を舌で絡め合わせ、ディープキスで交換してゆく。

「ん…ちゅ…れろっ…こくっ…ん」
「ん…美味しいです…」
「はぁ…はぁ…」
「ふふっ…本番はこれからですよ…」

とココノは淫靡に微笑む。リップも口にはしない物の、身体は次の行為を期待して、胸を
高鳴らせてしまっている。

ちゅく…

「ん…」

逸物をリップの秘部にあてがうココノ

「ふふ…挿れる前から、リップさんのここ…熱くてとろとろですよ…」
「…」

言葉こそ出さないものの、次の行為を期待してしまっているリップは、自然と顔を赤らめ
てしまう

「では…行きますよ…」

という宣言と共に、逸物がリップの秘部へと沈んでゆく。

「んはぁ…」

と、逸物を迎え入れる歓喜の声を上げるリップ

「ん…リップさんのここ、熱くてぬるぬるで気持ちいい…」
「ふぁ、ココノさんのも熱くて固いです…」

そしてココノは丹念に、円を描くようにしてリップの秘部への挿入を繰り返す。

「ふぁ…ダメぇ…さっきイったばかりで…感じちゃうぅ…またイっちゃうよぉ…」
「くぅ…私も、そんなに締め付けられたらまたイっちゃいます…」

それでも主導権はココノにあった。ただただ感じるリップと違い、挿入をしながらも、リ
ップの表情を見ており、少しでも違和感のあった所を執拗に責め立てるココノ。これによ
り、余裕を見せ始めるココノ

「ふふ…リップさんはここが気持ちいいんですね…」

と、亀頭をごりごりとそこへ摺り合わせる

「んあああ!だめぇ!そこは…んん!ごりごりしないでぇ!またイっちゃうよぉ…!」
「ふふ…リップさん可愛い…」
「ふぁ…んん!」

と、再度リップの口を塞ぐココノ

「んちゅう…れろ…ちゅばっ…ぴちゃ…」

酸素を求めてか、激しく舌を絡め合わせるリップ

「ちゅば…んん…そろそろ私もイきますよ…」

と、腰を激しく打ち付け始めたココノ

「ふぁ…!もう…私もイっちゃうぅぅ!!!ふぁぁぁぁ!!」
「もう…私もダメ…イきます…!んん!!!」

どぴゅう、びゅるる…

白い奔流がリップの膣へ流れ込む…

「ふあぁ…熱…い…はぁ…はぁ…」

肩で息をしながら語るリップ

「ふふ…リップさんの膣、気持ちよかったですよ…」

とココノはリップの髪を優しく梳きながら言う

「ココノさんのも…気持ち良かったです…」
「メッツァー様の…です…」

と、ココノは優しく語りかける。

「…メッツァー………様……の…」

と、陶酔した表情で語るリップ。それを聞いて満足したのか、ココノも

「はい」

と、屈託のない笑みで返した。

「では、メッツァー様がお戻りになったら、直接お会いすることになりますので、まずは
湯浴みに行きましょう。」

と言い、秘部から逸物を抜き出すココノ、その途端、魔力が切れたのか、逸物が消滅して
いく。そして、ごぼぉ…
と、溢れ出す精液…

「あ…勿体ない…」

と、股を閉めるリップ

「ふふ…では、湯浴みに行きましょう。凛々子さん…」
「はい…」

と、2人で牢から出て行くのであった。






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