魔法戦士
シチュエーション


「んん…ん」

気を失っていた麻由希が目を覚ますとそこはベッドの中であった。気を失った
のもあるのか、自然に変身も解けていた様だ。

「!」

と、麻由希が飛び上がる。そう、先の戦闘で、新たな戦士、スイートシャドウに
助けられ、公園で気を失ったのに、温かなベッドに居たので、急な環境の違いに
驚いたようだ。と同時に部屋のドアが開く。

「あ…気が付いたのね。」

と、自分より5歳ほど年上の女性が部屋に入ってくる。

「あ…さっきは助けて頂いてありがとうございます。それで、あなたは…?」

麻由希は礼を言うとともに、率直な疑問をぶつける。同じ魔法戦士とは言え、素性
を知らない方と向き合っている性か、多少緊張しているようだ。

「私は、藍河絢子。和泉大学の院生よ。そして…貴女達と同じく、クイーングロリア
に選ばれし、魔法戦士。」

と、同じく選ばれた魔法戦士同士なのか、包み隠さず自分の素性を明かしてくれた。
それを聞いて、やっと緊張を解いた麻由希

「私は…」

と言った所で、絢子が言葉を繋ぐ

「宮守麻由希ちゃん。でしょ。」
「はい。どうして私の名前を?」
「そりゃあ、新しい魔法戦士ですもの。名前くらい知ってるわよ」

と、はち切れんばかりの優しい笑顔で答える絢子。その笑顔に思わずドキッとする麻由希。

「そっそう言えば、和泉市って事は、隣町まで来たのね」

と、あからさまな話題変更に思わず絢子も苦笑いする

「ふふっ、取りあえず、シャワーでも浴びて来なさい。昨日そのままベッドに入れちゃっ
たから、汗もかいてるでしょうし」

と、一瞬、昨夜の陵辱を思い出す麻由希。それを察したのか

「汚れは、魔法で消去したけど、気持ちの汚れは拭い去れないからね…取りあえず熱いシ
ャワーでも浴びて、気持ちを切り替えておいで」
「はい…」

と、ベッドから出る麻由希、そして立ち上がると、まだ疲労が残っているのか、ふらつく
麻由希、それをすぐに支える絢子

「大丈夫?まだ疲労が残ってるの?」

と気を遣う絢子

「いえ、大丈夫です…」

と言いつつもふらつく麻由希、結局、絢子に支えられ、バスルームへと連れられていくの
であった。

………
……


パッション陵辱後、思わぬ邪魔が入り撤退したメッツァー。基地に帰還した途端、地下か
ら荒れた声が聞こえてくる

「ちくしょう!あの女。この私の身体とプライドをこんなにズタズタにして!」

そう、深手を負って、療養中のメデューサである

「そう力むな。メデューサよ。此度は、お前の勝手な行動があったから、こんな目にあっ
たのだ。」

と、戒告するメッツァー

「うっ…」
「俺は待機と命令した筈だ、任意で仲間になっているサキュバスや、ディラックなら言え
んが、お前は、俺の貯めたマナによって契約された上魔だ。以後、勝手な行動は許さんぞ!
取りあえず今は傷を治せ。良いな」

と言い、去っていくメッツァー

「くそっ。この屈辱は忘れないよ…スイートシャドウ…あんたは絶対あたしがその涼しげ
な表情を快楽に染め上げるからね…!」

玉座に戻ったメッツァーは即座にココノと会議を開く

「ココノ。此度現れたスイートシャドウ。知っているか?」

と、ココノは渋い表情を見せる

「はい…知っている事は知っているのですが、まさか彼女とは…」
「彼女とは?何だ?」

少し苛立ちを見せるメッツァーそれを見てココノは言葉を繋ぐ

「はい…女神近衛団に代々伝わる冠名なのですが、スイートシャドウとは、宮廷の光と影、
その影を担う冠名で、光は代々のプリンセス。そして見えざる影を担うのが、シャドウ…
その力は1人で一個師団にも匹敵する力を持つとも噂されてました」

それを聞き思案顔になるメッツァー

「そうか…それで俺も何処かで聞いた事のある冠名だと思った。しかし…それほどとはな」

と、新しい獲物を見つけたかの様な表情を見せるメッツァー

「彼女を籠絡すれば、この上ない戦力になる。となると、当初の予定変更だな。ココノ、移送法陣の用意をしろ。」
「はっ。どこへ行かれるのですか?」
「ロアへと赴く。お前は基地の切り盛りと、リップの調教を頼む。現時点でシャドウの情
報が少ない以上、今まで宮廷に居た奴から情報を聞き出さないとな」
「となると…エルウィン王子の所ですね。畏まりました」

と、ココノは移送法陣の用意へと向かう。それについて行くメッツァー



「メッツァー様、準備が出来ました。」
「うむ。では行ってくる。俺が戻るまでの間、頼むぞココノ」
「畏まりました。いってらっしゃいませ。メッツァー様」

と、ココノが、移送法陣へ魔力を込める。と共に消えてゆくメッツァー

「どうぞ…ご無事で…」

と祈るように呟くココノであった

………
……


キュッ…シャアァァァ…

蛇口をひねると熱いお湯が出てくる。それを無言で浴び続ける麻由希。その脳裏には、あ
の言葉が蘇る

「これからあんたは一生射乳し続ける身体になるんだよ…」
「コレで大丈夫、けど、しばらくは後遺症が残る…」

そう、未だ胸に違和感の残るパッション。浴びているシャワーの湯が乳首に当たるだけで
も性感が高められていく。それを無理矢理気持ちで押さえ込む麻由希。
その後、白乳色の入浴剤が入ったバスへ入る麻由希そして吐かれる深いため息。熱いバスの中でもお湯により更に高められていく性感。

「ダメよ…麻由希、ダメよ…」

と言いつつ、そっと乳房に触る麻由希、その途端背筋を駆ける甘い痺れ、それを感じた時
には遅かった。無意識的に手が乳房を揉みしだきはじめる

「だ…めなのに…手が止まらないよぅ…」

もはや自分の手では無いかのように乳房を弄り始める手、そしてもう片方の手は自然と秘
部へと伸びてゆく

「ふぁ…ダメ…気持ち良い…んん…」

片手で乳首を激しく弄り回し、もう片手でクリ○リス、ヴァギナを弄る麻由希

「はぁ…もうダメ…」

と、シャワーに手を伸ばす麻由希、そしておもむろにシャワーのヘッドを舐め、唾液で滑
らかにしてヴァギナへと導いてゆく

「ふ…んんんんん!」

と、シャワーのヘッドを挿入してゆく麻由希。ヘッドが意外と小さかった為か、すんなり
入っていくヘッド。そして、淫靡に動かしてゆく。

「ん…はぁっ…ダメなのにぃ…ヘッドの噴水口が良いのぉ…」

と、激しくヘッドを操り、もう片手が蛇口へと伸びてゆく。そして…
キュッ!プシャァァ!勢いよくヘッドからあふれ出すお湯

「んんんんんんんん!!!イッ…イくぅ!!!」

下腹部に激しい水流を感じ、一気に絶頂へと導かれる。と共に勢いよく潮を噴き、乳首か
らは母乳が飛び散る。それを指で掬い、口へと運ぶ麻由希

「んっ…甘い…」

と共に涙を流す麻由希

「こんなんで、本当にこれから大丈夫なのかな…ねぇ…ここのちゃん…先輩…」

と自嘲しながら湯船へ深く浸かる麻由希であった






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