支配する者5
シチュエーション


「痛いっ!もっと優しくしなさいよっ!」
「すいませんね、力加減が苦手なもので」

鈴夢君は口では謝っているものの全然悪びれる事もなく、ロープの先を天井の柱に引っ掛ける。これで先輩の両腕は吊される形となった。

「これでよし…それじゃあ孝太郎君」

鈴夢君はボクに軽く会釈をすると再び後ろの方に移動する。それに促される様にボクはおずおずと先輩の前に立った。
よく見ると先輩の濡れたシャツからピンクのブラジャーが透けて見えていてなんだかいやらしい…。
ボクはゴクリと喉を鳴らしながらゆっくりとシャツのボタンに手をかける。
一つ、二つ、三つ…シャツのボタンを外していく毎に先輩の素肌があらわになってゆく。そして最後のボタンを外し終えると、Eカップはあろうかと思われる大きな胸がボクの目の前に現れた。

「うわぁ……」

その迫力にボクは思わず声をあげてしまった。日ごろから先輩の胸って大きいなとは思っていたけど、こんなに近くで見れるなんて…。

「な、何見てんのよ変態…!……変な事をしたら許さないからね!」

そんなボクの様子に気が付いたのか先輩は牽制する様に怒鳴る。…けれども、その先輩の声にボクは反応する事もなく先輩の胸をずっと見つめ続けた。
――触ってみたい
そんな感情がボクの頭の中を支配し始めた。
――女の人の胸ってどのくらい柔らかいんだろう
ボクは無意識の内に自分の両手を先輩の胸の方に伸ばしていた。
「や、やめなさい、孝太郎。…わ、私の身体に…ゆ、指一本でも触れたら許さない…許さないんだから!」
先輩の怒鳴る声も今のボクの耳には入らない。
――もう我慢出来ない
欲望を抑える事が出来なくなったボクは……ついに両手で先輩の胸を掴んでしまった。

「あんっ!」

先輩の身体がピクッと震える。凄いや…女の人の胸ってこんなに柔らかいんだ。ボクはふぅっと息を漏らすとゆっくりと揉んでいく。

「はぁ……あぁ……や…やめてっ…」

ボクの手の動きに反応するように先輩の口から甘い声が漏れる。直接触ってみたい…そう思ったボクは邪魔であるピンクのブラジャーをに手をかける。
「いやぁぁ…!」

先輩は顔を赤らめながら抵抗するように首を振るが、そんな事はお構いなしにボクはブラジャーをずらしていく。
ブラジャーを全部ずらし終えた時、プルン…とボクの目の前で先輩の胸が大きく揺れた。

綺麗なピンク色をした先輩の乳首がボクの目の前でピンと固く尖っている。ちょっと揉んだだけでこんなになるなんて…先輩って感じやすい人だったんだ。

「いやぁ……やめなさい……やめなさいよぉ…」

先輩はか細い声でボクに呼び掛けるが、今さらやめる事なんて出来ない。
ボクは人差し指と中指で乳首を挟むとギュッと力を込めた。

「んああああっ!」

先輩はビクンッと身体を大きく震わせながら甘い声をあげる。そんな先輩を楽しむかのようにボクはさらに乳首をコリコリと擦りあげながら胸を強く揉みしだいた。

「はぁんっ!はぁ、はぁ……ふわぁぁ!だ、だめぇっ…!」

まるでゴムマリの様に柔らかい胸が、ボクの手の動きに合わせて複雑に形を変える。先輩の身体を弄る事が出来るなんて……もしも夢ならずっと覚めないで欲しい。
さらに興奮したボクは先輩の胸を搾るように握ると、いやらしく勃起した乳首をチロッと舌で舐めた。

「あぁぁぁぁんっ!」

ボクは先輩の乳首を口の中に入れると、チュウ…チュウ…といやらしく音を立てながらしゃぶる。

「はぁ、ん…、ダ…ダメぇ…、やめてよぉ…こう…たろぉ…ん、ああ…!」

ボクが舌を動かす度に先輩の熱い吐息がボクの耳にかかる、さっきまで強気だった先輩が嘘の様だ。そんな先輩を見て、ボクの心の中で先輩をいじめてやりたいという気持ちが芽生え始めた。

「もしかして…感じているんですか先輩…?」

ボクは乳首から口を放し、鈴夢君のように意地悪な口調で先輩に聞いてみる。それに対して先輩はハッとした様に表情を変えると、プイッと顔を横に向けた。

「…ち、違うわっ!そんなんじゃない…そんなんじゃないのよ…!」
「だって…さっきからいやらしい声を出しているじゃないですか…?それって感じているって…事なんですよね?」
「う、うるさいわね!本当に、本当に違うのよ!」

ボクの言葉に首をブンブンと横に振りながら顔を赤くして否定する先輩。けれども、幾ら先輩が口で否定しても大きく勃起している乳首を見れば、それが偽りである事は火を見るよりも明らかである。
ふと下の方に目をやると先輩の太腿の辺りがモジモジと内股の方に動いている。

「先輩…なんだか足がやたらと動いていますけど……どうかしましたか?」
「……!ど、どうだっていいでしょ!あ、あんたには関係ない事よ!」

先輩はボクの言葉に反応するかのように太腿をキュウッと閉じる。
そんな先輩の態度にゾクゾクッと得体の知れない何かが、ボクの背中を伝う。

――もっともっと先輩をいじめてやりたい

そんな衝動に駆られてしまったボクは先輩の太腿に手をかける。そしてボクは先輩の太腿をこじ開けようと両手に力を入れた。

「きゃっ!?ど、どこに触れてんのよ!や……やめなさいよ…そこは…!」

先輩はそんなボクの行動を阻止しようと足を閉じ続ける。けれども、そんな先輩の抵抗も虚しく段々と開いてゆき…ついに先輩の白いショーツがあらわになった。

「やっ……ああぁっ……」

先輩のショーツはすでにびしょびしょに濡れていて、もはや下着としての役目を果たしていない。
うっすらと割れ目が透けて見えていてすごくいやらしいや…女の人のアソコってこんなに濡れるものなんだ…。

「凄いですよ先輩のアソコ……びちょびちょに濡れています……」
「いやっ…!見ないでよ変態っ…!こんな事をして許され……ああんっ!」

先輩の言葉を遮るようにボクは指で先輩のアソコをショーツの上から擦りあげた。指を動かす度に、にちゃ…にちゃ…と卑猥な音と共にいやらしい汁がボクの指を濡らしてゆく。

「そ、そこはだめぇっ!そこはいじっちゃだめなのぉっ!やめてぇぇぇっ!」

口から涎を垂らしながら先輩はビクッビクッと身体を大きく震わせる。先輩のアソコからはおびただしい量のいやらしい汁が溢れ、ポタッ…ポタッ…と床に流れ落ちてゆく。
下着の上からでもこんなに感じているのに直接触ったら先輩はどうなっちゃうんだろう?…想像するだけでも興奮してしまう。

「先輩……これ以上、下着が濡れたらまずいですよね?…脱がしてあげますよ」

ボクは先輩の耳元でそう囁くと彼女のショーツに指をかける。

「えっ…!?や、やめて…やめてよ孝太郎…!」

先輩は弱々しくボクに哀願するが、今さらそんな風にお願いしたってもう遅いんですよ先輩…。ボクはゆっくりとショーツを下の方へと移動させてゆく。

「れ、鈴夢…!今すぐ孝太郎にやめる様に言って…!今なら許してあげても…」
「今、生徒会の人達に明日の会議についての内容を指示している最中です。後にしてもらえますか」

先輩の事など全く眼中にないといった様子で鈴夢君は頬杖をつきながらカタカタと携帯電話を操作している。

先輩…ボクが言うのもなんですけど、助けを求める相手を完全に間違えていると思います…。先輩を哀れに思いながらもボクは彼女のショーツを足下まで押し下げると太腿に手をかけてゆっくりと足を開いた。

「すごいや……」

初めて生で見る女の子のアソコ……しかも先輩の。こんな日が来るなんてちょっと前のボクだったら有り得ない事だ。

「うう……見ないで……見ないでよ孝太郎……」

先輩は涙を目に浮かべてボクに命令するけど、ここで止めるなんてのはボクにはできない……いや、止めようなんてこれっぽっちも思わない。
ボクはすぐにでも閉じてしまいそうな先輩の足を押さえこみながら、二本の指をゆっくりと先輩の割れ目の中へと差し込んでみる。

「んああ!?」

ボクの指がズブズブと先輩のアソコの中へと吸い込まれていくに応じて先輩の身体がビクッビクッと激しく反応する。
口ではいやいや言っているけど本当は気持ち良いんですね先輩?なら…今までのお礼も兼ねてもっともっと気持ち良くさせてあげますよ先輩!
ボクはニヤリと笑みを浮かべると指を激しく動かし始める。

「ひぃっ!?いっ、いやっ!?やめっ、やめてっ!そんなはげし……ああんっ!」

先輩の喘ぎ声が耳に入ってくる度にボクの中で何かが沸き上がっていった。






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