まぞが島物語 朝陽の中の再会
シチュエーション


「発情した雌犬の臭いが尻の中からプンプンするで。アヤ」
「松吉さん かんにんしてください もし 誰かに見られたら 私・・」

アヤは後を振り向いて松吉に懇願した。

夜明け前の浜辺。
穏やかな波音に包まれる暗闇の世界。
アヤはきわどい褌のみを纏い歩かされている。
首には黒革の首輪。
首輪に繋がれた鎖は、松吉の右手に握られている。
松吉は懐中電灯を左手に持ち、アヤの背後からその裸身を嬲るように照らし出す。

「松吉さん おねがい・・」

懐中電灯が羞恥に苦悶するアヤの表情を映している。

「嫌なのか?アヤ」

アヤはコクンと首を縦に振る。
松吉はアヤに近寄り、股間の布に指を当てる。

「うそつきめ。こんなに濡らしおって!」

アヤの股間は細い布が食い込んでいて、愛液があふれ出ている。
電灯で照らすと内股まで垂れているのが見て取れる。

「へ ん た い めっ!」
「いやああぁっ! ちがうってえ! これはちがうんですっ! たすけてっ! ゆるしてぇ!」

(わたし  へんたいじゃないもん)

「おお、夜明けじゃ。アヤ」

東を見ると、太陽が空と海面を照らし始めている。
白々と辺りが明るくなってくる。

「どうじゃ。雌犬になった記念日に、ふさわしい一日の始まりじゃな」

アヤは自分の置かれた境遇を忘れて、荘厳に輝く朝陽に見とれる。

「きれい・・」

時間が経つにつれて、アヤの姿が朝陽の中に鮮明になってくる。

松吉は脇に立ってアヤの横顔に見入る。
風に揺れる髪、長いまつげ、、美しい鼻。
大きな黒い瞳は、汚れを知らない少女のままだ。
その横顔には、神々しささえ感じる。

(きれいじゃ。わしはこんな極上の娘を手に入れたんじゃ)

蛇が鎌首をもたげるように、松吉の征服欲が湧いてくる。

松吉はズボンのファスナーを降ろし、陰茎を取り出す。
その陰茎は年齢にもかかわらず、すでに凶悪な怒張に変身している。

「アヤ。雌犬最初のお務めじゃ。」

「え・・?」

アヤは不安げに松吉を見る。
松吉の陰茎がアヤを求めて勃起している。

(す ごい! なんておおきさなの こんなに おおきいなんて・・)

想像を超える陰茎の大きさに圧倒され、アヤは思わず息をのむ。

「ワシの一物を清めるんじゃ」

松吉は一物を右手で握り、左手でアヤの頭を押さえる。

「いやですっ・・そんなこと」

アヤは小声で拒否し、頭を横に振る。
しかしその視線は、松吉の巨根に釘付けになり離れることができない。

「何じゃとお?このまま島中を引き回されたいかっ!?」

松吉は加虐的な笑みを見せると、さらに頭を押さえた手に力を入れる。

「・・」

ゴクリと唾を飲み込み、アヤはゆっくりと跪く。
まるで松吉の巨根に魅入られたように従順になっていく。

(こんなものを おくちにいれるの?)

「さあ、舐めろ!心を込めてなっ!」

松吉は巨根をアヤの鼻先に突き出す。

「・・ぅっ!くさ いっ!」

とたんに猛烈な汚臭がアヤの嗅覚を襲う。
アヤは我に返って、とっさに顔を背ける。

しかし松吉はそれを逃がさない。

「そうじゃろ!しばらく洗っておらんからな。しっかり汚れを取るんじゃぞ!」

アヤの唇に醜悪な臭いを発する一物を強引に押しつける。

「ほうれっ!ほうれっ!」

アヤは抵抗を見せるものの、次第に唇を開いていく。

「うぐ・・!」

(にがい!)

ほどなくアヤは松吉の汚れた巨根を口いっぱいに頬張されてしまう。

「そうじゃ。そうじゃ。これからお前にとって至上のものとなる宝じゃ。大切に扱え」

松吉は飼い犬を賞めるようにアヤの髪を撫で、口中の奥を目がけて腰を振る。

「おお、そうじゃ。昨日の夕方のことじゃ。お前の淫臭に引き寄せられて若い男が来ておったぞ」

松吉はアヤを見下ろしながら、思いついたように話し始めた。

「うぐ・・うぐ・・?」

松吉の巨大な陰茎が、無情に打ち込まれていく。
アヤの愛らしい口はすでに、松吉の欲望を満たす性器でしかない。

「そいつとは家の前で偶然出くわしたんじゃ。  ええぞ!ええぞ!お前も首を動かすんじゃ」
「うぐっ・・うぐっ・・うぐっ・・」

アヤの口中を松吉の陰茎が激しく出入りする。
アヤは松吉の陰茎を味わうことに没頭し始める。
口の端からねっとりとした涎が垂れる。

「お前の家の灯りが点いとらんかったからな。ワシに訊ねおったわ」
「うぐっ・・うぐっ・・うぐっ・・」
「アヤは留守なんでしょうか?と、とぼけたことを聞きおったわい」
「・・・・・」

ふいに松吉の話が気になり、アヤの首の動きが止まる。

「首を動かすのを止めるんでないわい。お前の口は生温くて良い気持ちじゃ。こりゃ、癖になりそうじゃ」

アヤの後頭部を両手でつかみ、淫具のように扱って前後させる。

「うぐっ・・うぐっ・・うぐっ・・」

「そこで窘めてやったわい。一人暮らしの女の家に暗くなって来るのは礼儀知らずのやることじゃ。とな」
「うぐっ・・うぐっ・・うぐっ・・」
「その若造、すごすごと肩を落として帰っていったわい・・おっおっ」
「う・・ぐ・・う・・ぐ・・」
「そこじゃ!  そこじゃ!  じゃが少し其奴がいじらしく思えてきてのう。言うてやったわい」
「うぐ・・うぐ・」
「明日の夜明けにこの浜に来てみろ。ワシがアヤを連れて来てやるで。とな」
「・・!」
「ワシもつくづく優しい男じゃのう。なあ、アヤ」
「・・・」

「そいつの名は何と言うたかのう・・そうじゃ。思い出したわい。将晃じゃ。お前の昔の男じゃ」
「うぐぅっっ!!」

アヤは人の気配を感じて、松吉の陰茎を振り払う。

「げほっ・・げほっ!」

立ち上がり、恐る恐るその気配の主を見る。

「ま・・まさあき  く ん!」

そこには片時も忘れなかった、懐かしい男が立っていた。

将晃の目には信じられない光景が映った。
それはずっと想い続けた、愛しい初恋の少女のあられもない姿だった。

「ア ヤ・・」

将晃はその姿にそれ以上の声が出せず、唾を飲み込んだ。

朝の陽光を浴びて女神のようにきらめく美しい裸身。
二年前の少女とは比べものにならない完成された肢体。
それを大自然の中で惜しげもなく晒している。

忘れようもない艶やかな黒髪。
あどけなさが残る、潤んだ大きな瞳。
美しく整った鼻。
あの時「幸せよ・・あなたと今一緒にいるもの・・辛くはないわ」と呟いた、かわいい唇。

だが、その唇は、たった今まで隣の貧相な老人の巨根を咥えていたのだ。
愛しい唇は、彼女の唾液と老人の体液でねっとりと濡れている。

そして、可憐なその首には不釣り合いな器具が巻かれている。
隷属を現す黒革の首輪と鉄鎖。
その鉄鎖は老人の手にしっかりと握られている。
両手は後ろ手に縛られて、裸体を隠す自由すら許されていない。

つんと乳首がたった豊満な乳房。
本来であれば女性としてさらけだしたくない部分。
しかし、そこは水着の痕さえなく、小麦色に日焼けしている。

股間は申しわけ程度のわずかな白い褌を纏っている。
だが、それはもはや褌と呼べる物ではない
肌に貼りついた布の切れ端にしか思えない。
陰部の繊毛はすっかり剃られて、あるべき所には滑らかな恥丘が剥き出しになっている。
その部分だけが他の部分より白く、たった今剃り上げられたのは明らかだ。
白い布は悲しい程小さく、上部からは女の裂け目の先端さえ覗かせている。
陰毛に守られていない肉の亀裂は、成熟した肢体とは対照的に幼女を思わせる。
薄い布は陰部に非情に食い込み、一筋の縦皺がこの女の構造をくっきりと浮き彫りにしている。

「おお、将晃。約束どおりアヤを連れてきてやったぞ」

松吉は鎖をを引き寄せると、アヤの形の良い乳房を右手で掴み、乱暴に揉んだ。

「しかし、残念じゃったな。昨日までのアヤは、もう居らんで。ここにいるのはワシの飼っておる雌犬じゃ」

アヤは目を閉じて、松吉の傲慢な行為を無抵抗に受け入れる。

(あいたかった ずっと まってたの でも もう もどれない こんな みじめな すがたに なってしまった)

「アヤ。挨拶をするのを許してやろう。昔、好きだった男にな」

松吉はさらにアヤの股間に手を伸ばす。
節くれだった二本の指先で、滑らかな恥丘の亀裂をまさぐる。
残忍な指は、柔肉の狭間に隠れた肉の豆をさらけだす。
初々しい豆が、松吉の手で朝陽の中に剥き出しにされる。
松吉の指がアヤの愛液にまみれて光る。

(あぁっ だめぇ そんなことしちゃぁ まさあきくんに みられ・・)

「はっ は・・い」

アヤは屈辱と哀しみを見せぬよう、精一杯微笑んだ。

(けいべつして わらって  そして きらって わたしは いやしい おんなにおちてしまったの) 

もはや将晃と自由に話すことさえできない身になったのだと悟る。

「 お久しぶり よく見てね 大人になった 私を 」

「さ。アヤ。帰るで。これからたっぷりとワシの子種を、この中に流し込まねばならん」

松吉は将晃に、自分との関係を見せつけるように、アヤの柔尻をピタピタと叩いた。

「はい ご主人 さま  一滴・・残らず アヤの中に流し込んでください」

(まさあきくん しあわせになって!)

アヤは厭うぞぶりも見せず、松吉の手を求めるように、ふくよかな尻を悩ましげに振る。

「まったく、とんでもない淫乱な雌犬を飼うてしもうたのう」

勝ち誇って松吉が笑う。
そして重い鎖を引っ張り、歩き出す。

(さようなら・・まさあきくん だいすきな ひと)

アヤは将晃から目をそらすと、松吉のあとに続く。
甘酸っぱい思い出と決別するために。






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