龍姫の慕情
シチュエーション


龍の血族は、雄と言わず雌と言わず気高き者が溢れかえっている。
心を許すのは、古き昔より心を通わせてきた龍騎士の血族のみ。
龍騎士の血族の幼子が産まれたその日から、母として、姉として、侍女として、その娘を護り育てる日々が始まる。
やがて自らの女体を龍の姿にし、その背に自ら育てた龍騎士を乗せ、悪を断じ、平和を掲げる戦いの日々が。

―――なのに。

龍の血族たる美女は、自らの股間に生えた男性器を龍騎士の娘――ドラグーンの菊門に突き立てながら、はしたなく喘ぐドラグーンに対する愛しさを、隠そうともせずに抱きしめる。
互いに生まれたままの裸体を晒しながら、汗と精液と母乳にまみれながら、甘く切ない喘ぎ声を喉の限り奏でる。
その声は、誰もが恐れ戦く龍の咆哮ではなく、対峙する者の魂を凍てつかせる龍騎士の一喝でもなく、二人の美女の艶に塗れた喘ぎ声に過ぎない。
しかし、自らの主たる龍騎士の少女の菊門の最奥まで突き立てた肉棒から白濁を吐き出す快楽は、龍として生きていては感じることの出来ぬ至高の絶頂であり。
ましてや主と不浄の穴で交わる姿を見られることの恥辱と、その恥辱を極めた時の何とも言えぬ露出感は、龍たる美女の心をいつも蕩けさせてくれる。

「十回、ね。よくもまぁ持つものね」
「御主人、様ぁ・・・♪」
「まだガチガチね、すっごいわ。ドラグーン、貴女はまだイケるのかしら?」
「ボク、もう無理ぃ・・♪リューちゃんの精液で赤ちゃん孕んじゃうぐらいにお腹がたぷたぷだもん・・・♪」

リューと呼ばれた美女が、人間の少女に傅く。
首に巻かれるペットの証を与えてくれた、龍騎士の娘と、龍の美女の御主人様。

「さ、次はリューちゃんを調教してあげるわ、ね?」
「はい、御主人様・・・♪」

御主人様――調教師に手なずけられた龍騎士の娘と龍の娘は、もうかつての気高さを取り戻そうとも思いはしなかった。
生まれたままの裸体で、犬のように四つん這いになり、むっちりとした尻を高くしてみせる。

「お嬢様と同じ、お尻の穴に、御主人様の精液をたっぷりと注いでくださいませ・・・♪」

龍の娘がそういうと、調教師は満足げにボールギャグを付けさせる。
ボールギャグを付けられて間もなく、リューちゃんの口元から唾液が床に滴り落ちはじめて。

「―――――♪♪♪♪♪」

リューちゃんの身体が激しく痙攣する。
龍騎士の娘に見られながら、調教師の黒く太い肉に貫かれただけで、官能の極致に至った反応である。
恍惚とした顔は、しかしそれでも美しく。

「あっ、はぁぁぁぁ♪リューちゃん、締め付けすぎよぉ♪」
「♪♪♪♪」

リューちゃんの直腸に突き立てられた肉の槍から、灼熱のごとき精液が注がれる。
痙攣は止まず、射精しながらの激しいピストンに、リューちゃんはただ唾液を垂らし続けるしかなくて。

「う、くぅぅぅぅっ♪」

調教師の甘い声に合わせて、最後に強烈な一突き。
びゅく、びゅく、びゅく、びゅく、と、調教師の精液が全て注がれるかの如く、リューちゃんの菊を白く染め行く。
完全に力を失ったリューちゃんの肢体は、唾液と精液と汗と母乳が作り出した水溜まりに倒れたのだった。


425 :龍姫の慕情 ◆bNwmKYTZyE :2011/10/29(土) 21:20:38.27 ID:JAl7S2CJ
リューちゃんが目を覚ました時、リューちゃんは自分と龍騎士の娘のためと宛がわれた部屋で、生まれたままの姿でいた。
汚れた身体は清められ、髪も綺麗にされており、意識を失うほどの調教を思わせる痕跡は、どこにもなかった。

――否、痕跡はあった。
もうバイヴやパールなどでは満足できぬ程に調教されたアナル。
あれだけ注がれた白濁が溢れぬようにと、尻穴には大きめの詮がしており。
その詮を外すだけで、リューちゃんは甘い絶頂に、悲鳴を上げる。
完全に堕ちた肢体と心は、その小さな絶頂ですら股間の肉槍を奮い立たせてしまう。

「(あぁ・・)」

ミランダの宿で散々に鍛えられたリューちゃんのペニスは、堪える努力もせずに射精を繰り返す。
だが、不思議と虚しくも、寂しくもならない。
自分の豊かな胸の先端を摘みこね回しながら、もう片方の手でペニスを擦り続ける。
二度目の射精のあまりの快楽に、ずっと力を入れていた尻穴から、恥ずかしい音をたてて白濁が溢れ出る。
排泄の快楽と、それを見られる恥辱がないまぜになった感情で顔を染めていたころが、今となっては懐かしいばかりで。
床に溢れた自分の精液と母乳、そして直腸を染めつづけた御主人様の白濁のミックスジュースを舌で一舐め、また一舐めと味わいながら、龍の姫は思うのだった。

――次の調教はどれだけ幸せになれるのだろうか、と――






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