インタビュアーの悦楽
シチュエーション


「ここ、かしら・・」

手紙を手に、美女が豪邸の前に立つ。
インタビュアーとして働く職業柄、他者に招かれるのは割と珍しくもないのだが、今回は相手が相手で、しかも理由も異質。
男が苦手な彼女は、夢魔も羨む美貌を誇りながら、2X年間処女のまま。
彼氏もいたことなどない。
そんな彼女が、世間で著名な調教師に行き当たり、彼の調教を受けようと考えるのは、極めて自然な成り行きだった。
しかし、調教師から紹介された場所は、調教師の助手を務めたというサキュバスの住む屋敷であり。


「あら、いらっしゃい。お久しぶりね?御主人様から話は聞いているわよ。調教されたいのね」
「は、はい!」

サキュバスと再会したインタビュアーは、緊張で身体を固くしていた。
無理もない、インタビューなどではなく『インタビュアーが望んで夢魔の虜になる』というシチュエーションなのだから。

「ふふ、緊張しないで?ほら、汗だくになっちゃって・・・可愛いわぁ」
「そんな、舐められたら・・」
「じゃあ、こちらのほうがいいかしら♪」

こちら?と声になるより早く、インタビュアーの唇がサキュバスに奪われる。
まだ玄関で、互いに着衣のままだというのに、服の上からでもはっきりと形のわかる胸を擦りあわせ、舌と舌を絡め合う。
自分の汗の味と、サキュバスの唾液の味が入り混じり、それを飲まずに溜め。
サキュバスと二人で唾液と汗のミックスジュースを口内で味わい、嚥下する。

まだ太陽が真上にある時間だというのに、インタビュアーとサキュバスは濃密なキスを繰り返しては、互いの唾液で渇きを癒しあっていた。
インタビュアーの股間に当たるサキュバスのふたなりペニスは既に隆々と起き上がり、インタビュアーのヴァギナは犯されることを楽しみに待つかのように濡れて。
やがてサキュバスの艶やかな笑みを見たインタビュアーは、黙ったまま身を包む布を、アクセサリーを、全てを脱ぎ去る。

「全面マジックミラーの部屋で、女が二人きり・・・嬉しいでしょう?どこを見ても私たちのセックスが映されているのよ?」
「んっ・・♪んむぅ・・ちゅばっ、ちゅばっ・・・♪」
「はぁ・・♪初めてでパイズリフェラなんて、貴女やっぱり素質があるわぁ♪」

インタビュアーは、彼女と同じく全てを脱ぎ去ったサキュバスのふたなりペニスをくわえながら、自慢の美爆乳での奉仕も忘れない――本で読んだだけの知識が、役に立つとは思っていなかったのだが。
キスしながら先走って射精していたサキュバスは、四つん這いになりながらサキュバスのふたなりに奉仕を続けるインタビュアーの髪を、愛しげに梳くように撫でながら、二回目、三回目とインタビュアーの喉に濃厚で甘いミルクを出してやっていた。
サキュバスのふたなりから精液の雫さえ見えなくなるまで舐めとったインタビュアーは、既にヒクヒクとうごめいているアナルをサキュバスに見せ付けながら、囁く。

「サキュバスさん、私のアナルヴァージンを、そのふたなりチンチンで奪ってくださいぃ♪」

インタビュアーの悩ましげな仕種に、サキュバスは息を呑むと、決意を固めたかのようにインタビュアーの桃のようなむっちりした尻たぶを掴んだ。

インタビュアーの尻穴に、サキュバスはローションを注ぎ込む。
ひんやりとした感覚が排泄する箇所に何度も注がれる感触に、インタビュアーは美貌を恍惚とさせた。

「あなた、名前は?」

俯せのままのインタビュアーの耳元で、サキュバスが囁く。
頬に一つ甘いキッスを受けてから、インタビュアーは呟いた。

「わ、わたし、アリス、ですぅっ♪」
「そう、アリスちゃんね?」

サキュバスの指が、インタビュアー・・アリスのアナルにゆっくり、ゆっくりと飲み込まれる。
初体験故の息苦しさを感じながらも、ピンと勃起した乳首を強く摘まれるとアリスは甘い声を出して、軽い絶頂を繰り返した。

「アリスちゃんのアナルヴァージンを奪う前に、きちんとアナルでイケるように調教してあげなくちゃあ、ね?」
「ふぇえ・・・・」
「ほぉら、私も愛用のアナルバイヴよ♪」

サキュバスは、自らが自慰に用いる極太のバイヴを一舐めすると、アリスの眼前に差し出してやる。
アリスは何も言わなかった。
黙ってそのアナルバイヴを頬一杯にしゃぶり始めた。
その姿を見て、サキュバスはいよいよ嬉しくなってきたのだった。

「素敵よ、アリスちゃん・・・♪」
「ふほひほ、わらひのほひひひ、ひへへふははひぃぃぃ♪」
「えぇ、ちゃんといれてあげるわよ♪」

サキュバスがアリスの口からアナルバイヴを抜き去ると、銀の糸がうっすらと伸び、アリスの口元に垂れる。
アリスの余りに蕩けた顔が、サキュバスの『狩るもの』としての本能、サディズムを刺激する。

ローションと腸液の混ざったもので、アリスのアナルは十二分に解れている。
待ちきれないと言わんばかりにヒクつくアリスの桃尻を掴むと、サキュバスは残酷な笑みを浮かべて、アナルバイヴを突き刺した―――しかも、一度に全てを。

「い、いぐぅぅぅぅぅぅっ♪」

アリスの身体がビクビクと痙攣し、尿がチョロチョロと溢れる。
最奥まで突き立てたそれをサキュバスが抜くと、アリスの尻のすぼまりはなくなり、変わりにぽっかりと穴が開いていた。

「一度入れられただけでイッちゃったのかしら?トンだ変態ね、アリス?」
「ら、らっれ、おひりぃいぃ♪」
「なら、つぎはもっと激しくしてあげるんだから♪」
「ふぇえ?ひ、あひぃぃぃぃぃぃっ♪」

アリスのアナルに、無機物ではなく肉の塊、即ちサキュバスの黒光りする凶器が突き刺さる。
アヘ顔を晒してイく人間の美女を尻目に、サキュバスはアリスのアナルを激しく突き回して。

「アハハハ、アリスのアナル素敵ィ♪きゅうきゅう締め付けるから、すぐ射精しちゃいそうよぉ♪」
「んほぉぉぉ♪ふたなりちんぽらいしゅきぃぃぃ♪」
「ほら、射精してあげるわ♪」

アリスの直腸を貫かんとばかりにサキュバスはふたなりペニスの根源までを突き入れ、灼熱のごとき白濁を注ぎ込む。
アリスは声を出すことも出来ず、激しく痙攣した後、意識を手放したのだった。


数時間後。

湯気が立ち上る風呂場で、アリスとサキュバスは二人、湯舟に浸かってキスを繰り返していた。
アナルヴァージンを失ってすぐに意識を失うまで感じるほどの淫乱さを見せたアリスも、今は普段の愛らしい美貌を取り戻しているし、サキュバスも調教者ではなく床を共にした愛人として、アリスを愛でている。
アリスとサキュバスの唇が離れると、うっすらと透明な糸が二人を繋ぎ、それが互いの口元に垂れるとそれを拭うように舌と舌が絡み、また唇が交わる。
アリスの尻穴からは、サキュバスがたっぷりと注いだ精液が溢れ流れて、湯舟を白く染めている。

「アリス、貴女も今日からふたなりよ♪」
「サキュバスさん・・・じゃあ、お願いします・・・♪」

サキュバスのヴァギナを疼かせるのは、アリスの股間に新たに与えられた肉の凶器。
サキュバスが『御主人様』に貰っていたふたなり薬をアリスに飲ませた結果現れた、御主人様の次に素敵だと思う槍である。
先端が先走り汁に濡れたその槍の初体験を務めるサキュバスのヴァギナは、濡らす必要もないほどに愛液を分泌しており。

「さぁ、いらっしゃいアリス♪」

自らの太ももを抱えるようにしてヴァギナを晒したサキュバスは、次の瞬間に甘い悲鳴をあげていた。

「アリスのふたなりすごぉ・・ひぃぃ♪」
「サキュバスさんの膣内、キュッキュッて締め付けて♪」

二人が重なり、二人の声が交わり、二人の唇が再び触れ合う。

その後一晩中、朝までサキュバスとアリスの嬌声が響き続けたという。






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