今夜はごちそうさま♪
シチュエーション


「それじゃあ、今日はごちそうさま♪」
「あ、…うん、それじゃあまた今度ね」

そう言って彼女と別れる。

「はぁ、今日も誘えなかったな…」

付き合い始めて3ヶ月、未だに彼女とはそういう関係になれてない。
我ながら自分の奥ゆかしさ、いや、チキンぶりに腹が立つ。
今日こそ決めてやるつもりで一週間も自慰を我慢していたことも徒労に終わってしまった。

「くそ、こうなりゃ憂さ晴らしにAVでも借りてこう。明日は休みだしぶっ倒れるまで抜いてやる!!」

そう決心して、人もまばらな繁華街を抜けて家路を目指す。



「わぉ、美味しそうな子発見♪」

そう呟きながら彼を見つめる影一つ…

帰りの途中の車内
彼女との会話やAVの吟味で脳を酷使したせいかひどく眠い。
幸い目的の駅まではまだかなりある。安心して俺は意識を落とした。


甘い匂いが鼻を掠め、不意に目が覚める。
携帯に目をやるも、まだ駅を2つほど越えただけだ。

その時、肩に重みを感じる。見ると隣で寝こけていたのであろう女子高生が私の方に倒れてきたのだった。
若い女性特有の高めの体温や柔らかな身体の感触が肩越しに感じられる。
節電のため、空調が弱めにされており、密着していると暑くすら感じるのだが、不思議と不快な感じはしない。
むしろ温い車内の温度で汗ばんだ甘いような彼女の匂いを間近に感じてしまい、ひどく興奮してしまう。

彼女の下着の中もヌトヌトに汗ばんでいるのだろうか?触ってみたら吸いつくような感触をしているのではないか?
オナ禁で高ぶっている自分にはひどい誘惑に感じられた。

幸い、車内に人は少ない。居たとしても座席で眠ってる中年ばかりだ。

「…さわり、たい」

あらがいがたい欲望が鎌首を持ち上げた。

まずは肩を突っついてみる。グッスリ眠っているのだろう起きる気配はない。
肉付きの良い肩に指が沈む。もう少しいけるかと鎖骨あたりまで手を伸ばす。

やはり汗ばんでいる。キメの細かい湿った肌は触っているだけでむしゃぶりつきたくなるほどだ。
いよいよ胸にまで手が伸びる。
大きい乳房というのはやはり蒸れるのだろう、他の部分よりも湿度が高い。
そしてなによりもやはり柔らかい。空気圧の少なくなったゴム鞠のようにいとも容易く指か沈んでいく。それでいてダレることはなく、すぐにピンと元の形に戻っていくのだ。ここであることに気づく

「この娘ブラ付けてない…」

おそらく下にTシャツしか着ていないのだろう。下半分の部分が汗を吸って胸を強調するように張り付いてしまっている。
たぶん中はムレムレであろう。その水滴の張り付いた双丘に直接触れてみたい欲求に駆られる。

「よし、みんな寝ているな」

周りに見られていないか念入りに確認しながら、意を決してそっと彼女の上着の中に手を差し入れていく。
その時、電車がトンネルに差し掛かり車内が停電したかのように真っ暗になった。
そしてその暗闇の中で彼女と目があった気。
暗闇の中で見えるはずなどないのに、赤く光る彼女の目がこちらを見つめていたのだ。

「クス、お兄さん大胆なんだね♪」

そう言いながら彼女は俺の手を自分の胸へと導いていく。彼女の服の下は生温かいしっとりとした空気に包まれてた。
やがてTシャツ越しに双丘の頂上へと達する。先端はすでに硬くなっており柔らかい乳房とのアンバランスさが絶妙だ。

「ああん、お兄さんってせっかちなんだね。…先っぽばかりいじめてる」

そう言って彼女は身をよじる。俺の方は頭の中心部が熱に浮かされたような感じになってなにも考えられない。
ただひたすら目の前に差し出された乳房の感触を味わうことに没頭している。不意に彼女に腕をつかまれる。

「ただ揉まれてるだけじゃ切ないよ…こんどは直接味わって」

そう言って彼女の方から衣擦れの音が聞こえてくる。
気がつけば俺は彼女に座席に押し倒されていた。

すぐ目の前に乳房があるらしく、密閉された空間から解放された汗混じりの甘い体臭がが鼻を掠める。そして俺は理性を捨てた。

「ああん、お兄さん激しすぎだよ♪…やっ歯を立てちゃだめぇっ」

ほのかな塩味がする乳房を一心不乱にほおばる。先端のコリコリした感触、乳輪のツルツルした感触、そして乳房自体のもつえもいわれぬ柔らかさ。
完璧だ。完璧なグラデーションがそこにはある。

「んぅ、…実は私もお兄さんに寄りかかってきたのは、わざとなんだ。だってお兄さんすごく濃厚な精液の匂いを振りまいてるんだもん
もう近くに居るだけで、妊娠させられちゃいそうなくらい…」

そう良いながら彼女もズボン越しに俺のものに触れてくる。

「ねぇ、あたしにもこれ味見させてよ♪」

彼女の目がまた赤く光ったように見えた。

気がつくと俺はズボンをはぎ取られ、その直後に焼けるような熱い何かをものに被せられた。その内側はとても細く入り口からすぐの蛇腹のようなものが激しく律動を繰り返していた。

「うわっ、ホントにおっきい!期待したかいがあったなぁ♪
あたしの中すごく熱いでしょ?お兄さんに胸イジられてたときからビショビショに感じてたんだから」

そう言って彼女は前後にグラインドを開始する。
細かい突起物が密集した壁に亀頭の上半分を痛いくらいに擦り上げられる、そして腰が前後する度に奥から粘度の高い蜜のようなものが流れ出してきて、その痛くなった部分に染み込んでいく。

「これはね、一種の媚薬なんだ。傷口や粘膜なんかから吸収されて感度を絶妙なまでに高めてくれる
オナ禁してたお兄さんには辛すぎるくらいかな?」

若干上擦った彼女の声が聞こえた。

その瞬間、狂おしいほどの射精欲に襲われる。
目の前の女をくみ伏して犯したい。そして思いっきりその奥に欲望をぶちまけたい!
だが、その意志に反して身体は全く思い通りに動いてはくれない。

「んふふ♪焦らないで。お互いゆっくりと楽しもうよ」

そう言って俺の口を彼女が塞ぎにかかる。
奇妙なほど長い舌が前歯から奥歯、果ては上口蓋の再奥に達するまで丹念になめ上げられる。
普通ならば嗚咽で戻してしまいそうになるはずだが、愛撫と同時に流れ込んでくるサラサラとした甘い唾液のせいなのか、全く気にならない。むしろ自分から舌を絡めに行きたくなるほどだ。

「さぁ遠慮しないでどんどん突いてよ」

彼女の言葉が合図になったかのように下半身に自由が戻る。
途端に限界まで張りつめていたものが彼女の中で爆発した。

デュク、ピュクン、ビュ、ビューっ!

信じられないくらいの勢いで彼女の中に精液が流れ込んでいく。

「んぅ、あはぁぁぁっ!

……せっかちだなぁ君は、それともそんなに気持ちよかったの?ってうわっ!」
話している途中の彼女を押し倒した。
なぜか身体は自由に動く、だが行動選択の自由はない。
目の前の身体を貪りたい。その一点のみである。

「……んぅぅ、油断したなぁ。…良いよ、次はお兄さんが味わって♪」

そこから先の記憶ははっきりしない。
攻勢に打って出て彼女の身体を突きまくったような気もするが、逆転されてお尻に指を入れられて好き放題射精させられまくったような気もする。

確かなのは、気がついた時には彼女は居なくて、終点の駅で息の臭い駅員に起こされたということだけだった。

駅上空

「…いやぁ、食べた食べた♪わざわざ、借りたAVまで調べ上げて年甲斐もなく女子高生頑張った甲斐があったなぁ。
度胸は付けて上げたんだから、後は君の頑張り次第だぞ!
それじゃあ…今夜はごちそうさま♪」








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