白い手、赤い手
シチュエーション


それは、休み時間のことだった。 光子は級友に告げてトイレに立った。光子のクラスは2階にあったが、今回は事情があって1階に降りて北側トイレを使うことに決めたのだ。

バタン。扉を閉める。
ガチャッ。閂状の鍵をスライドさせて施錠すると、便器を跨いだ。


「ふー」

用を足し終えた光子は、安堵の息を漏らす。
トイレットペーパーを巻き取りおしりを拭こうとすると……

「ひゃあっ!」

ひやっ。
冷たい感触がおしりを撫でたのだ。びっくりして下を見ると、便器の下の方から赤い手と白い手が伸びて、おしりを撫でていた。

「ぎゃーっ!」

光子の悲鳴がトイレに響く。逃げようと立ち上がるが、パンツを引き上げる暇さえ与えず2本の腕が強弱をつけておしりを撫で回す。
丸みを帯び出したヒップを揉みしだかれ、光子は次第に頬が朱に染まる。






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