施設
シチュエーション


俺は昔から、意識の無い女の子が好きだった。いや、女の子の意識を奪うのがというべきだ。
力が抜けて、ふらふらになり、やがてぐったりとしてしまう。その過程に何よりも興奮する。

家は日本でも有数の資産家だったから、薬や車は簡単に手には入った。
初めての相手は、高校の時のクラスメイトのかな子だった。帰り道の公園で薬を嗅がせて犯したのは甘酸っぱい思い出だ。

次の相手は翔子。興味本位で一年だけ通った美大の同級生。
一番最近の相手はまなみ。同じ大学のゼミの子。他にもいきずりの女の子を襲ったりした。
どの子も処女で、素直に感じるいい子達だった。

それ以降は誰も襲ってない。大学も三年になって忙しくなったからだ。
けどどんなにかわいい子でも、基本的に襲うなら一期一会だ。

翔子は上手く催眠にかけたから今でも呼び出すが、あれが何度も続くとは思えない。
最も、まなみはゼミが一緒だから今でも仲良くしてる。

それでも他の子達は、基本的に一期一会だ。昏睡姦は、バレないから罪にならない。
脅迫して呼び出したりしようもんなら、一人は必ず警察に相談するだろう。それは危険だった。

だから一度眠らせて犯した女の子を、ずっと自分のモノにするのは、長年の夢だった。

まあ、その夢はあっさり叶った。

きっかけは突然だった。
半年前のある日、俺は突然親父に呼び出された。

「なあ、息子よ。なんか欲しいもんがあるか?」
「何もないよ。どうしたんだ急に。」

それにしても、オヤジ老けたな。

「正直に言え。折角金持ちの家に生まれたんだ。たとえば、そうだな、ハーレムとか欲しいんじゃないのか?」
「なんでいきなりハーレムなのさ……。」
「わかった。父親には隠しておきたいこともあるだろう。100億やる。好きに使え」
「は?何いってんの?壊れたかオヤジ?」
「俺は本気だからな。もちろん、何に使ったか探りは入れない。むしろ、100億使えないなら、家は継がせない。」
「わかったわかった。じゃ、俺寝るからな」

その時は冗談だと思っていたが、後日10個の口座全てに合わせて100億入っていた。
正直戸惑ったが、同時に俺は一つの計画を始動させた。

それにしても、うちってどんだけ金あんだ。小遣いってレベルじゃねえぞ……
まず有能な女秘書を雇った。細かいことは全てそいつに任せた。そして、俺は大金をかけて、女の子を監禁する施設を山奥に建設した。
夢はあっさり叶いそうだ。オヤジに感謝するしかない。ていうか、まだ半分も金使えてない。

まぁ後は、女の子を拉致してきて、監禁しながら施設の機能を確かめるだけだ。
問題は記念すべき第一号を誰にするかだが、
そこは迷わなかった。

やっぱり一番最初はかな子だろう。
宮崎かな子。俺の初恋の女の子。高校を卒業してから地元の大学に通っている。
教育学部で小学校の教員を目指していると成人式の同窓会で語っていた。

「わたし子供好きなんだぁー」

と、のほほんとした感じで言っていた。
かな子のこの天然ぶりっこ臭いしゃべり方も俺は好きだった。気にくわない女子も居たみたいだが。
そんなかな子も一時期は不登校になってしまった。実は俺のせいだ。さっきも言ったように、昔かな子を襲った。
さすがにかな子も何をされたか気がついたらしい。そりゃそうだ。実はあの時かな子の下の毛を全剃りしてるから。あれはまずった。
その時かな子を女の子達が一生懸命励ましたらしい。俺も心が痛んで、ホントは写真をネタに脅迫したかったけど、それ以上は何も出来なかった。
だけど成人式の時に再会したかな子は、かわいかった。聞いた話、あれから彼氏が居たことはないらしい。
かな子を手に入れたい、また自分のモノにしたいとまた思った。そう決めた俺は、かな子に連絡をとった。
成人式の時に、結構仲良くなったから時々集まるようになった面子の中にかな子もいたからメアドは知ってた。
久々に飲みたいな、って言ったら、いいよーってメールがきた。
無警戒なのか、それともいい奴みたいに思われてるのか、ともかくチャンスだ。楽しみで仕方がない。

「やっほー。ひさしぶりー」
「おー、おひさしぶりー」

飲みの当日、俺は地元の駅でかな子と待ち合わせして、数駅先の街に向かった。
今日のかな子はニット帽、薄い色のダッフルコート、白のミニスカートにタイツにブーツ。
まだ寒さが残る4月頭らしい服装だ。
正直めっちゃめちゃかわいい。駅で「ひさしぶりー」って手をふってとことこ駆けつけてきた瞬間、ぎゅってしたくなった。

「でさ、その先生がねー?」
「そしたら、○○ちゃんがさぁー」

電車に乗ってる間も、飲み屋まで歩いている間も、かな子はずっと喋っていた。主に大学のことだ。
まぁ俺は適当に返事をしながら、コートの上からでもわかる胸の膨らみや、むっちり丁度いい太ももを視姦してた。

「じゃ、かんぱーい!」
「乾杯」

俺達は駅から真っ直ぐ飲み屋に行って早々に一杯やり始めた。
二杯目に入ったところでいよいよ切り込む。

「なぁ、宮崎って、彼氏いないの?」
「えー?うん。いないよー?」
「モテそうなのになー」
「言い寄られたりとかしないの?」
「ぜんぜんだよー。やんなっちゃうよー」

かな子は嘘をついた。秘書の調べでは、この半年で少なくとも2人ぐらいに言い寄られている。
やっぱり、男性が怖いのかも知れない。

「そっか。俺は好きだよ。宮崎のこと」
「ありがとーー」

スルーされた。結構ショックだ。

「ねえ、顔真っ赤だよ?お酒弱い?」
「うん。あんまり強くはないみたい。すぐ真っ赤っかになっちゃう。○○くんは顔に出ないねー?」
「そうでもないよ。だいぶ酔ってる。かなり酔ってる。うひ」
「わたしもだー。酔っ払いだー」
「のむぞー!!」
「おー!!」

二人でぐびぐびサワーを飲み干す。かな子はだいぶ顔が赤い。
ちなみにコートの下はピンクのVネック。胸元も真っ赤だ。まるで、媚薬を使ったあの夜みたいに。

「ねえー、酔っ払いさん。聞いて欲しいことがあるんだー」
「どした?酔っ払いだからね。悩みは聞いて、しっかり記憶から消すよ?」
「あのね、わたし、じつは、けっこう男の人に言い寄られたりするんだー」
「ほうほう。で?」
「でもね、みんな断るんだー」
「なんでよ。いい奴が居なかった?」
「わたしさ、おとこのひと、こわいんだー。む、むかしね、いろいろあったから……」
「……………………」

俺のことだ。本当にごめんな。

「あ、でも最近はだいぶへいきだよー。」
「うんうん、それで?」
「えっとさ、いま私好きな人が、大学のゼミにいるんだけどね?」

そっからは、その好きな男に関する相談、大学の話、高校時代の話で盛り上がった。そしてぐでんぐでんになったかな子を支えながら、帰途についた。

「宮崎ー。おら、○○駅ついたぞ。降りるぞー」
「おりるー?おりまぁす!」

だいぶ出来上がってるな。こいつ。今からどうなるかも知らずに。

「宮崎、ほら、歩けー」
「あるいてるよー?」

かな子を支えながら俺はある場所に誘導した。

「ほら、座って待ってろ。飲み物買ってきてやるから」

宮崎をベンチに座らせ、俺は自販機に向かう。ここはあの公園だ。かな子を犯した、あの公園。
俺は自販機で水を買いながら秘書に迎えを頼んだ。
今日すべては、ここに連れてくるため。思い出の場所で拉致するためだ。
30分くらいかな子はすやすや眠っている。今薬を嗅がせるのは簡単だ。でも、それじゃあつまらない。

そろそろ起こすか……

「ほら、水だぞ。飲め」
「ありがとー。ここどこー?」
「駅北公園だよ?」
「えっ…………」

かな子の顔色が変わる。そりゃそうだ。この公園には二度と来たくないはず。

「い、いこう?ここやだ」
「どうした?だめだよふらふらなんだから。少し休まないと」
「………この公園はやだ………」
「なんで?」
「む、昔………痴漢にね、」
「知ってるよ。この公園の前で、自転車ごと押し倒されたんでしょ?」
「え………?なんで………」
「そんで薬を嗅がされて、意識失ったんだよね?しかも痴漢どこじゃないじゃん。レイプ、されたんでしょ?」
「なんで知ってるの………?」
「俺だよ。宮崎襲ったの。ほら、写真」

あの時の写真を渡してやると、かな子は震えながらそれを見ていた。

「いや、眠りながら犯される宮崎はガチで可愛かったよー。」
「そんな………うそだよ………やだ………」

そうしてかな子が顔を上げたところで、かな子の膝にのしかかる。もうこれで逃げられない。

「やっ………何すんの………」
「覚えてるかなぁ?この薬。また嗅いでもらうから」

かな子の口を布で塞ぐ。既にたっぷり薬は染み込ませてある。

「やだ………だれかぁ………むぐっ……んんっ……」
「ふふ、うまく体に力入らないよ?今の水にも薬を入れておいたから………」
「んっ…………んむっ………んん…………」

かな子は必死に体を動かして俺を押し退けようとしてくる。だけどその力は弱々しい。
首を振って逃れようとするのも、俺が後頭部をがっちり掴んでるから無駄だ。

「んむ………………んんっ!」
「がんばるねえ?どう?あの時を思い出すよねー?」
「んんっ………んん……………」
「仕方がないなぁ………10秒だけ離してあげるから、逃げていいよー」
「あ…………」

薬を嗅がせるのはやめて、かな子を離してやる。

「いや………やだ………」

すでに薬が回りきったらしいかな子。ベンチから立ち上がることすら出来ない。
あっという間にカウントは進む。

「9…………10!はい、おわりー。また薬いくよー」
「んんっ……………」

もはや俺の手を振りほどくことすら出来ない。

「あれ?宮崎どうしたの?はは、動けない?」

コートの上から胸をもみもみ揉んでやる。

「ん…………ん…………」
「胸、大きくならない?」

さっきから布のせいで声にならない音しか出せないかな子。
だがそれも大人しくなってきた。薬が効いてきたみたいだ。とろんとした表情でされるがままに胸を揉まれている。

「宮崎、嫌ならイヤって言ってよ?でも、結構胸あるよね」

そう言いながら裾をめくりあげ、ブラも下にずらすと、あの頃となんら変わらない乳首があった。
乳首をつんつんして、人差し指でつーーっと乳輪の縁をなぞり、ぎゅっとつまんでやっても無反応だ。

もはや口を開くことすらできなくなったかな子。朦朧としながら視点も定まっていない。

「いい子だね。もう、逃げられないよ。ずっと」

そっとまぶたに手を当て閉じてやると、もうかな子は意識を完全に喪失していた。

「止めていいですよ。田中さん」
「はい………綺麗なお方ですね。ぐっすりお休みなさってます。」

俺は後ろにいた秘書さんに話しかけた。彼女には途中からカメラを回してもらっていたから。

「でしょう?初恋の子なんですよ。よっこいしょ………。車はどこですか?」
「あ、お持ちしますよ。」
「いえ、いいんです。こうやってぐったりした女の子をお姫様抱っこするのが大好きですから」
「そうですか。ではこちらへ。車を停めてあります」

ぐったり正体をなくしたかな子は結構重たかった。だがまるで結婚式みたいですごく興奮した。
かな子と一緒に後部座席に乗り込み、秘書さんの運転で施設に向かう。ずーーっとかな子の胸を揉んでやりながら。
道の半分位にさしかかったあたりだろうか。

「ぅ………ぅぅ………ん」

かな子が意識を取り戻した。とは言っても僅かにで、全然意識が無いのと変わらない。

「起きた?宮崎」
「だ………れ………」
「ごめんな、もうちょっと寝ててな」
「ん………む………」

再びかな子の鼻と口をぴったりと薬の布で覆ってやる。
今度は大した抵抗も無く、大人しく嗅がされているかな子は、すぐに夢の世界に戻っていった。

それから一時間後、とうとう施設に到着した。大勢の技術者や職員が門の向こうで出迎えてくれた。
さすがにかな子をずっとは運べないから、ストレッチャーを借りてかな子を連れて行く。
そして洗礼部屋に連れて行く。ここは最初に女の子達を案内する部屋だ。
そこでかな子を十字架に磔にする。服は着たままだ。準備が整ったところで、かな子にアンモニア(気づけ薬)を嗅がせた。
さて、自分の状況を説明してやらないとな。

「んっ………えほっ!けほっ!………な………何………いたっ………」
「おはよう。宮崎。よく眠れた?」
「○○、くん………?ここ………どこ………あたま………いたい………」
「ここはね、今日から宮崎、ううん、かな子が暮らすとこ」
「え………?どういう………ねぇふざけてないで答えてよ………」
「真面目だよ。俺は。かな子は俺のものになったんだ。証拠見せたげるよ」

俺は壁に埋め込まれたテレビ画面(ちなみにこの施設、冷たい石造りだったりしない。壁紙は一般家庭と同じ白だ。)
の電源をつけ、再生ボタンを押す。

画面にはかな子と俺が映っている。さっきの公園での一部始終。かな子が薬を嗅がされてから意識を失うまで。

「なに………………なんで………………」
「理解した?あと、高2の時の写真もあるよ。」

画面に二年前のかな子の卑猥な写真が映る。

「思い出した?それでね、かな子はこれからここで暮らすことになったから」
「親が、警察にいくよ………………」
「覚えてる?うち、金持ちだから。警察は一切捜査しないし、マスコミも絶対報道しないからね」

「………やだよ………かえしてよ………。友達だって信じてたのに………」

かな子が泣き出してしまった。まあ無理もない。見てらんなくて俺は後の説明を施設の秘書の安藤さんに投げた。

「ここでのお世話を担当する安藤です。よろしくお願いします」
「………………………」
「いいですか。宮崎さん。あなたはここで暮らすんです。でもいいですか?ちゃんとしていれば2年、2年で帰れます」
「…………今すぐ………帰らせて……………」
「いいですか。ではこの施設のことを説明します」

・まず、逃げるのは不可能だということ
・欲しいものは、通販でなんでも申し込めるということ
・定められた休日に施設の中を移動するのは自由だということ
・ご主人の命令には服従すること
・睡眠時間は10時間、強制的に眠りにつかされるということ
・その他でも、強制的な眠りにつかされることがあるということ
・その時にしっかり抵抗すること
・美容、健康の維持に、ストレッチやヨガの教室があるということ
・模範生には外出許可が出るということ
・規則を破れば、厳罰が待っているということ
・アンダーヘアーは全剃りにすること

だいたいこんな感じのことを谷口さんは説明した。他にも何かあったが、かな子の泣き顔が切なくて、
そして加虐心をくすぐられて聞いてなかった。どうせ自分の考えた規則だろう。

かな子は説明の間もずっと泣いていた。それはそうだ。突然こんなところに連れて来られたら、俺でも泣く自信がある
今日のところは、ゆっくり寝かせてあげたい。無論、昏睡したあとは何もわからなくなるだろうから、好きにさせてもらおう

「安藤さん。麻酔マスクください」
「はい、どうぞお使いください。」

脇にあった台車にのった機械から伸びるホースの先のマスクを持ち、バルブをひねる。
しゅーーーー、と麻酔ガスが大量に溢れてくる。

「かな子、とりあえず今日はもう寝なよ」
「いや………やだ………○○くん………ひどいよ………」
「問答無用でマスクを口と鼻に当てる」
「やだ………やだぁ………………」
「いい子だから。ゆっくり、ゆっくり吸って………」
「やだ………ぁ………………」

がっくりとうつむくかな子のまぶたから、涙がつーーっと溢れていた。さて、今日はもうかわいそうだから、せめて目覚めないようにしないと。
かな子の腕をまくり台車の上の注射器の中から、持続性の高い睡眠薬を注射する。これでかなりの間目を覚まさない。

「これで、よし、と。じゃあ安藤さんは、入所の準備をしててくれませんか?俺はかな子で楽しみたいので」
「わかりました。万事我々にお任せくださいませ」

そうして俺は磔にされているかな子を犯した。セックスの描写は今回は省く。うまく説明できないからだ。
ただ、ぐったりぶら下がりながら俺に突き上げられるかな子は、やはり俺の女神だった。

それにしても、いい施設が出来たと思う。本当はずーっと昏睡させる施設を作りたかったが、さすがに今の科学では無理だそうだ。
筋肉が落ち、痩せ衰えてしまうのは何よりも辛い。それに考えてみて欲しい。意識がある時の姿があるからこそ、意識を失う様が輝くと思う。
それに、俺のノートパソコンやスマートフォンから、いつでも指示を出すことができるし、いつでも様々なアングルで彼女達は録画されている。
指示というのは、この施設の自由空間や、彼女達の個室には、昏睡させるギミックがあるのだ。さらに、職員たちも様々なアイテムを所持している。
職員は代々我が家に忠誠を誓ってきた家の女性ばかりだ。

2年で帰してあげる、というのも半ば本当だ。俺は心優しいから、彼女たちの青春を全て奪うことは出来ない。2浪なら、まだなんとかなるだろう。
逃げることは出来ない。施設の入口はただ一つ。それ以外は10mの塀に囲まれている。
自殺も許されていない。彼女たちは常に手首の腕輪によって心拍数を図られ、位置も把握される。
つまりこの施設では、2年は彼女達は常に24時間監視され、眠らされて、俺に犯されるのだ。

こんな施設は、昏睡フェチの夢じゃないだろうか。
さて、新しい入居者を探さないとな。
完全に昏睡し、股間から白濁液を垂れ流すかな子を尻目に、俺は新しい獲物を探すことにした。






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