悪女
シチュエーション


これは犯罪か? 犯罪だろうな。見つかったらタダではすまないだろう。
だがこれは復讐だ。それもほんの軽い復讐。ちょっとした仕返しだ。
俺が受けたちょっとした屈辱のために、ちょっとだけ恥ずかしい目に合ってもらうだけだ。

最近、毎日乗る通勤電車で俺に密着してくる女がいる。
俺は知っている。こいつは痴漢冤罪で金を巻き上げている悪女だ。
一ヶ月くらい前に「この人痴漢です!」と来の弱そうなサラリーマンを引っ掛けていた。
俺に引っ付くのも同じ理由だろう。
ムラムラしてつい触ってしまうか、押しのけようとして手を出すか、いずれにしろ危険だ。

そこで俺は一計を案じた。
電車に乗る直前、揮発性の睡眠薬を胸のあたりに染み込ませる。
あの女は俺の後ろに並び、ピッタリと着いて電車に乗って密着する。
密集した乗客に押され、女の顔が俺の胸に押し付けられた。
スーツが湿っていた事に少し顔を顰めていたが、すぐに目が虚ろになり、がっくりと項垂れた。成功だ。

念のため痴漢にはならない行為で確かめる。
頬をつっついてみたり、髪を引っ張ってみたり。無反応だ。ぐっすり眠っているようだ。
そうとわかれば遠慮は要らない。
ここ二週間くらい毎朝ムラムラさせられていたんだ。ここで存分に発散してやる。
他の乗客に気付かれないよう、そっと女のブラウスのボタンを外す。
形の良い胸だ。早速揉ませて貰った。
むにむにと手の中で形を変える胸。いい揉み心地だ。
ブラジャーも外してやろう。遊びまくっているかと思ったが、意外にも乳首の色は悪くない。ブラはそのまま貰っておいた。
乳首をコリコリと刺激すると、心なしか呼吸が荒くなったように思える。

しばらく胸を楽しんだ後、一旦ブラウスのボタンをはめてから下半身に手を伸ばした。
手探りでパンツを脱がす。ミニスカートにヒモパンなので脱がし安くて助かった。勿論それも頂いておく。
茂みの中をまさぐり、割れ目に指を入れる。胸への刺激のせいか少し濡れていた。
くちゅくちゅと膣内を刺激する。豆をつついてみると愛液の量があきらかに増えた。

欲求不満の解消になるかと思ったが、愛撫しているだけではむしろ余計にムラムラしてしまう。
ここまで来たら行く所まで行ってやろう。
駅に着いた時、周囲に怪しまれないようできるだけ自然に人の動きに合わせ、開いだドアの反対側へ移動する。
そして女のスカートをまくり上げ、ズボンからイチモツを取り出して女の中へ突き入れた。
あまり大きく動くと回りにバレてしまうので慎重に、電車の揺れに合わせて腰を動かす。
妊娠など気にすることもなく、女の膣内に射精した。

スッキリしたし戦利品も手に入れた。
折角なので仕上げをしておこう。

「ん………」

女の意識が戻り始めた。だがもう遅い。

『次は〜終点〜○○駅〜』

俺は女のブラウスを再び開き、スカートをずり下げて、ハンドタオルで手を手すりに縛り付けて、電車を降りて人ごみに紛れた。
しばらくして乗客たちがざわめきだし、続いて大きな悲鳴が響いた。






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