ファーストキスで(非エロ)
松岡敏夫×梅子


資料室でいつものように論文を書いていた二人

「そろそろ帰ろうか」
「そうですね」

本を片付けようと立ち上がる梅子

「梅子さん」

続いて松岡も立ち上がり、梅子の二の腕を捕まえた。

「え?」

身を屈めた松岡の唇が梅子の唇に重ねられた
それはすぐに離れたが、突然の出来事に梅子の目が泳ぐ

「嫌…でしたか?」

不安そうな顔をして松岡が聞く

「…嫌じゃ、ないです…」

俯き加減で答えると、梅子はそのまま松岡の温かい胸に頬をうずめた






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