危険なジュース
上田次郎×山田奈緒子


おう、遅かったじゃないか。
フン、いつものことながら不機嫌そうな顔だな。
まあいい…ほら、ジュースでも飲め。暑かっただろう。

……何を疑っている。ハッ、そう思うならグラスを入れ替えてみろ。どっちを飲んでも変わらない。
ところで今日youを大学に呼んだのはな…

……確かに私のような優秀な人間のもとには休む間もなく事件解決の依頼が舞い込むが、今日はそんな理由では…

……暑い?
冷房は効いてるぞ。あのクソ暑いアパートで日々過ごしている君のためにつけておいてやったんじゃないか。

……身体が、熱いのか?
どうした、そわそわして。顔が赤いぞ。
暑いなら脱いだほうがいい、ほら…ボタンも、外して。

…お、おぉう…す…すす素直じゃないかyou…
何?
やっぱり何か入れたんだろうって?

…実は今またカリボネの研究を再開していてな…。
学問を志す者は常に自分を犠牲にしなければならない。私は学者として、カリボネが男女にどのような効果をもたらすか調べる義務がある。
もちろん両方のグラスに入れた。男女で効き方を比較しなければならないからな。
だから入れ替えても無駄だと言ったんだ。

待てyou、怒るな、暴れるな。
今出ていったらカリボネの効果が街なかであらわれて大変なことになるぞ。
効果のほどは俺がこの目でぶっつりと見届けてやる。
大丈夫だ、今日は大学も夏休みだし研究室には誰も来ない。ここでゆっくりと研究を…そう、あくまで研究だ。
熱いか。そうか、俺もだ。

…怒ってんのか?当たり前?そうだな…。
でも、顔赤いぞ。目も潤んで…。か、可愛いな、you、今日は一段と。
横になって、リラックスしていい。上…脱がすぞ。よしよし、いい子だ。
おぉう……、も、もう乳首立ってるんじゃないか。ふふ、ふ、興奮してるんだろ。
ああ…柔らかいな。ん?馬鹿になんかしてない。可愛いと言ってるんだ。
ほら、ここ…。ここ、こうすると…気持ちいいんだろ?
こうやって指の先で細かく弾いたり…摘んで転がしたり…。
どうだ、ふふ、ふっ、感じてんだろ。全く、まだ上半身しか触ってないのにこんなに反応しやがって。
舐めてほしいか?ん?舌でつついたり…口の中で転がしたりしてほしいか。

………………………………………

おぉう…いい反応だ…you、効果絶大だな。
夏だっていうのに長いスカートで暑くないのか?ほら、脱がせてやるから、脚を…
なんだ、もうこんなに濡れてるじゃないか。パンツ、濡れてるぞ。
布の上から触れただけでそんな声出して、どれだけ敏感になってるんだ。
じゃあ…これはどうだ?ゆっくり…やさぁ〜しく円を描くように指で……イイのか。イイんだな。
じゃあこれは。パンツの上からクリトリスを摘むように動かして…ほぉらほら、you、イイか、そうか。感じてるんだな。
フッ、もうすごいぞ。パンツ、濡れてぐしゃぐしゃじゃないか。
中は?…どうなってるんだ。脱がしていいか。よしよし…何、恥ずかしい?今頃何言ってんだ。
え?…そうか、真昼間に大学の研究室のソファーで裸になっているこの状況が恥ずかしいのか。
しかしなyou、こういうスリリングなシチュエーションこそ快感を高めるんだ。
やってはいけない場所でエッチなことをする。それが更なる興奮と快楽を呼び起こす!

…大丈夫、さっきも言った通り、今日は誰も来ない。
だからほら…な、脚を開いて…。おぉう…you…濡れてるじゃないか…こら、脚を閉じるな。いいから見せなさい。
あ…ああああったかいな、youのここ…それにもうこんなにぬるぬるして…
ゆ…指にな、吸いつくみたいに締まるんだ、わかるか自分で?
やらしいな。この音だよ。聞こえてるだろ。指を出し入れしたり…かきまわす度に…
何言ってる、youがこんなに濡らしてるからだ。

…もう、欲しいのか?
意地張るなよ、この期に及んで。だいたい、口ではそんな風に言ったってな、身体は正直だぞ。
もう欲しがってひくひくしてるじゃないか。

…挿れてほしいか?
フッふふ、そうか、そうだよな。よし待ってろ、い、いい今な、今すぐ、急いで服を……

よし、準備は万端だ…
い、いくぞ。まずはほら、こうしてゆっくりと入口をかきまわして…そう急かすんじゃない。
焦らしながらやるほうが愉しめるし…youも感じるだろ。
ゆっくり…ゆっくり、挿れていく。
す…すごいなyou…あったかくて、すごく、締め付けてくる。

……………、

何事も、性急なのは良くない。最初はこうして…徐々に、優しく動かす…。
…気持ちいいか?俺もだ。
おぉう……もっと強くやってほしいのか?そうなんだな?全く、けしからん奴め。
んっ……、くっ……!
い…今な、すごいぞ君の中。熱くてぐちょぐちょのとろとろで、俺のに吸いつくみたいに締め付けて悦んでる。
…っ、これは、研究なんだから、ちゃんと、感想を言っておかない、と…!
youは、どうなんだ。このっ…、カリボネを用いた場合のセックスの感想、を…!
何言ってんだ、バレバレだぞ。最初っからずっとあんあん喘ぎやがって。
おぉう…そうか、もっとか。もっと欲しいなんて…淫乱だなyou。
ふっ、く…ぁあ、ッあ…!
イキそうか?いい、我慢なんかするな。
イクぞ、奈緒子、あっ……!く…ぉお…う…ッ!

…っは……はあ…っあ…はあっ…
奈緒子…


…良かったか?
ふふ。そうだな。俺もだ。

youの乱れっぷりがまたたまらなく…。カリボネのせいにして積極的に求めてきたじゃないか。
ん?
ああ…
そうだな。最初はな。

……確かにカリボネは入れたが、ほんのちょっとの量しか入れてない。
ごく僅かな時間、一時的に興奮してすくおさまる程度の量だ。
つまりカリボネの効果は最初だけで…あとの痴態はすべてyouの、ってなんで殴る!
騙したわけじゃない、カリボネの研究のためでもあり、なにより君が自分をさらけ出すきっかけになればと…
実際、愉しんでた。君も俺も。な。

喉かわいただろ。今ジュースを……わかった、水だな。水道水だな。

…ん?
何言ってんだ。
嬉しかった。

…ここでやるっていうのも悪くないだろ?
フフ。じゃあ次は帰って俺の部屋で…。え?今からだよ。
今度はベッドで、更にゆっくりねちねちと…騎乗位か対面座位で、っておい、なに帰る準備してるんだ。
か、帰るな!待ちなさい!






SS一覧に戻る
メインページに戻る

各作品の著作権は執筆者に属します。
エロパロ&文章創作板まとめモバイル
花よりエロパロ