ヤンデレ?灰翅&紅翼編
番外編


その日、出雲荘では、美哉、風花、松、鴉羽の四人が会議を行っていた
これから皆人のことを警戒し、集団で攻めて来る可能性がある。これをどのように退けるか
それを考えるはずだったのだが

「簡単だよ、バカみたいに彼を狙ってくるなら、皆殺しちゃえばいいんだよ」

戦い、殺し大好きの鴉羽の意見だっだ

「それはダメです。私達の目的は全て(女性のみ)のセキレイを、皆人様の物にすることなんですから!」

あくまで全て(女性のみ)のセキレイを皆人の物にしようとする美哉の意見だっだ

「でも、そんな風に増やそうとすると。みんな、彼に犯して貰える時間が短くなっちゃうじゃないか!」

鴉羽はアレ以降皆人に犯されるのが大好きになってしまった

「くっ確かに、それは惜しいです。でも、もっとセキレイを集めるべきです!」

あくまでも反論する美哉

「美哉、本気で言っているのかい?最後は…みんな…みんな戦うことになるんだよ!」

鴉羽はセキレイなら誰でも知っている最後を言った

「……その点に関しては松さんの言葉を信じています」

美哉はかつて松に言われた。皆人ならどうにかしてくれると。その頃は信じていなかった。でも、今は違う
今、美哉は完全に皆人を信じきっている。そんな美哉の眼差しを見

「…わかった。彼は、この僕の世界で唯一の葦牙様だからね!彼のセキレイである僕が信じなきゃね!」

此処にはすでに戦いだけを求めていた時の鴉羽は居なかった。
此処に居るのは戦いを求めつつ、皆人を全力で愛すると誓った。
一羽のセキレイ…いや…女が居た


でも、貴女、最初は別の人のセキレイでしたよね

「さて、二人とも、もういいですか?それじゃあ…まず、誰を皆たんの物にすればいいか、意見を下さい」

今まで口を出さなかった待つが話を進めた

「ちなみに、アタシと松は、鈿女が良いと思うんだけど。鈿女の葦牙の事はまったく分からなくて…ハァ」

風花は「今はまだ、情報が少なすぎて無理かも」と口にした

「では、私の番ですね。私は光さんと響さんがよろしいかと思います。あんなクズの人には勿体無いですから……
でもまあ、今は…利用するだけ利用して後で餓死にでもさせれば…後はどうにでもなりますね!」

美哉の考えは般若並みに、恐ろしかった。   

美哉の周りは子供が近づいたら、いや、大人でも泣いて逃げ出すほどに黒いオーラが出ていた

「いっそのこと薬をあの二人に盛って快楽地獄に落として、瀬尾タンには、催眠術でも掛けてみたらどうですか?」

松も美哉には負けじとがんばる。風花はあの二人にこれ以上任せられず鴉羽に話題を振った

「あんたはどう思うのよ?鴉羽?」

ちょ度その頃

「あのお役目の子なんてどうですか?」

「でも、まだ本編に出てきませんし」



………風花は二人の話を聞くのをやめた。すると、風花に話を振られた鴉羽が

「…そうだ!灰翅と紅翼なんてどうだい?あの子達は僕達には劣るけどまあまあの強さは持っているよ?」

一同呆然としたが

「なるほど!それです!二人は懲罰部隊。此方も権力のある者を増やせば動きやすくなります!」

……此処にいちを、懲罰部隊の筆頭が居るのだが…無視して話を進める
ちなみに鴉羽は無視されている事に気付いていない……と、言うより。
皆人に鞍替えして以来、自分が懲罰部隊の筆頭であることを忘れている。

……それだけ幸せなのだろう

「それじゃあ、早速行って捕まえてくるよ!」

急いで部屋から出て行こうとする鴉羽だが

「待ちなさい!鴉羽!」

美哉に止められ、不機嫌そうに振り向き 「何!」と短く答えた

「何も貴女が行く必要は無いでしょう。こちらには、彼女達にリベンジしたい娘も居るのですから」

鴉羽は最初は何のことか分からなかったが、しばらくして

「ああ、むーちゃんかぁ…確かに、今のむーちゃんなら大丈夫かな。きっと一人でも勝てるよ!」

最近、自ら結を鍛えている鴉羽には確信があった。今では、結を鍛えるのも鴉羽の幸せの一つだ

「…確かに、結さん一人でも勝てるでしょうけど。…月海さんにもお願いしましょう!」

早速呼びに行こうと急ぐ美哉に「待ちなさい,美哉」と風花に引き止められた

「どうしました、風花?」

「……あの二人、まだこの計画反対してるんでしょ。言うこと…聞くかしら?」

結と月海はこの計画に反対していた。月海は正室の座を狙っているので、これ以上増えて欲しくはなかった。
結は本能的に反対していた
だが、美哉は風花の不安を笑って

「心配ないわ、風花。松さん、例の物を!」

すると、美哉に呼ばれた松は大きなモニターを用意し始めた

「なにそれ」と首を傾げる、風花と鴉羽をよそに

「さて、準備できましたよ〜それでは映しますよ〜」

其処に映ったのは今現在皆人にお預けをくらって、さらにバイブと松の特製媚薬によって
発情しきっている二人のメスとその目の前で草野を犯している皆人が居た

風花と鴉羽はそんな草野と皆人を見て興奮し始めた
ちなみに松はそれを美哉にそれを聞かされておりあまり反応しなかったがすでに
スカートの中は洪水だった……どうやら先ほどからすでに、興奮し想像していたようだ

「ふふ、あの二人は二日前にまた喧嘩をしたので皆人様にお仕置きをして貰ってるんですよ。ほら」

そう言われてモニターを良く見てみると其処には二人の前で草野の小さな身体を
幼い身体を松の薬によって凶悪なほどに大きくなったペニスで犯している
草野にはあまりにも大き過ぎたため、半分も入ってはいないが、
草野はすでに我を忘れて快楽を得るために自ら動いていた
皆人も二人に見せ付けるかのように動き出した
そしてそのたびに叫ぶ草野を二人は恨めしく見ていた。

二人は遂に耐え切れず

「み、皆人は、速く吾にも皆人のものを入れてくれ。ハァハァいっいい加減我慢が…ハァハァ」

「み、皆人さん、結に、結にも皆人さんの大きいオチンチン入れてください!」

皆人が懇願する二人を見て困っていた。此処二日、二人とはしておらず
更に、二人は、松特製の媚薬を使われており、悶える二人を犯したい。支配したいと
皆人は思っているのだが美哉に厳しく言われていた

「くーちゃんをたっぷりと犯してあげてください。どんなに小さくても女、なんですから!
でも、結さんと月海さんに入れてはダメですよ!分かりましたね!」

皆人はコクコクと頷いた美哉が怒ると怖いので基本的に美哉には逆らえなかった…葦牙なのに…

皆人は般若オーラ全開の美哉を思い出し、二人に入れることは出来なかった。二人の喧嘩の理由は、
どちらが先に入れて貰えるか、だった
その際、皆人をほっといて二人は戦い始めた。それだけではなく、喧嘩の反動で二人は、皆人に、
傷と付けてしまったのだ!
それをたまたま、目撃した美哉は烈火のごとく怒った!
そして罰として二人は、バイブと入れられ、松の薬を使われていたのである

……ちなみに、皆人の怪我は掠り傷一つだけだった

そんな二人を慰めようとした皆人だっが

「だめです。貴方様は、私達の主なのです!時には厳しくして貰わないと困ります!」

と美哉に言われ、皆人はしぶしぶ納得したが、美哉の口ごたえに対するお仕置きは、当然した。
もっとも、美哉はこれを狙っていたフシがあり、彼女もバイブ付きを命じられた
…というより自分から喜んで付けていたが

そして二人とは違いたっぷりと犯されたが

そんな、皆人のペニスをお預けされている二人の下に美哉がやって来た

「ふふ、二人とも、皆人様に犯されたいですか?」

そんな美哉の問いかけに二人は恥もプライドも捨てなりふり構わず言い出した

「大家殿、吾は、早く皆人に犯されたい!乱暴なのでも何でも受け入れるから!」

「結も皆人さんに犯されたいです!皆人さんに犯されながら散歩したいです!」

そんな欲望丸出しの二人を見て、美哉は満足げに頷いた

「ふふ、だったら二人ともお願いがあります…蒼い鶺鴒、灰翅
緋い鶺鴒、紅翼
この二人を捕らえて皆人様の前に連れてきてください」

…その言葉に二人は「嫌だ(です)」と答えた

「いかに大家殿の命であろうとあのような、輩を皆人の前に連れてくるわけにはいかん!」

「そうです。あの人達皆人さんを殺そうとしたんですよ!」

二人の意見は断固反対だった

「あらあら、二人とも勘違いなさっていますね。これは私の命ではなく、皆人様の意志です!
皆人様はかつて二人が傷ついたことを後悔し、そして恨んでいます!
だから自分で恨みを晴らしたいそうなんですよ」

二人は押し黙った

(み、皆人がそんなことを!)

(皆人さん…結…うれしいです!)

二人はバイブが入っている事とは別の意味で顔を赤くした

「でも。二人は反対だそうですから、仕方ありませんね。
…二人は向こう一週間、皆人様に話しかけるのを禁じます」

二人は「そんなっ」と、思わず叫んだが、ついに

「わ、わかった。やる。だから、はっ速く皆人のを吾にくれ!」

「結もっ分かりました。だから!」

「ふふ、二人なら分かってくれると思っていました。でも、今すぐはダメです。
ちゃんとあの二人を連れて来れたら、皆人様に頼み込んで、たっぷりと犯してもらえるように
お願いします。だから、がんばってくださいね!」

美哉の言葉を聞き二人は何も疑問に思わず「はいっ」と言って出雲荘を飛び出そうとしたが

「二人とも、あの二人は前に戦った所で待ってるって」

二人の前にやって来た鴉羽に言われ

「ありがとうございます!鴉羽様」

そして今度こそ出雲荘を飛び出して行った



「これでいいのかい?美哉」

「ふふ、ええ、これでいいんですよ!…あの二人には貴方が来ると言って誘い出したんですか?」

「まあね!さて僕も行く所があるから、行って来るよ!」

…去っていく鴉羽を見、美哉は

「あら?鴉羽ったらあんな箱持って何処に行ったのかしら?」

鴉羽は正方形の箱をかかえ出雲荘から出て行った



「…さて、僕は過去の清算をしにイカなくっちゃ!きっとあの二人も…彼も喜んでくれるだろうし!」

鴉羽はうきうき気分でとある建物を目指して歩き始めた

一方月海と結は決戦場所へと移動していた。移動しながら、
二人は、草野と皆人の濃厚な、まぐわいを、思い出していた




「あはは、くーちゃん、もう子宮まで入っちゃったよ!気持ちいい?」

「うん!お兄ちゃん!気持ち良いよ。くー、気持ちいいの!」

そこにはいつも無垢だった子は居ず、淫靡でいやらしい、小さなメスが居た
草野の幼い身体には皆人のペニスは、半分も入ってはいなかったが、松の薬と
皆人達の努力のおかげで草野の小さな子宮にもペニスが入るようになっていた

「はは、今のくーちゃんの顔が外の人に見られたら、きっと全国のロリコン共が
くーちゃんのことレイプしに来るね!」

「いやぁ、お兄ちゃんがいいの!お兄ちゃんのオチンチンがいいの!くーのオマンコの中
に入れて良いのは、お兄ちゃんの、…皆人お兄ちゃんのオチンチンだけなの〜
お兄ちゃんだけが、くーをレイプして妊娠させるの〜」

「あはは、くーちゃんこんなに小さいのにレイプされて、さらに孕みたいんだ?
じゃあ、くーちゃんをいっぱい犯して妊娠させないとね!」

「うん!お兄ちゃん、くーはお兄ちゃんの子供を生むの!だから、いっぱい
お兄ちゃんのせーしミルクだして〜」



あの時の草野を思い出すたびに、二人はバイブの刺激だけでは満足できず、イライラする
二人はこのイライラを早く解消するためにも、決戦場所である橋へと、急いだ


数分後
二人が橋に着くと、そこには、かつて結を倒した紅翼と月海と戦った灰翅がすでに到着していた

「ちょっとなんで君達なの!黒は何処よ!あの裏切り者は!」

「くっくっく、約束すっぽかされてる」

「笑ってんじゃないわよ!青あんたもすっぽかされてんのよ!……悪いけどこっちは気が立ってるんだ
君達はすぐに殺してあげる!」

灰翅と紅翼は二人を見たがどう見てもおかしい
二人はすでに肩で息をし、顔を赤らめ、二人の足下には大量の水滴が太ももから流れていた
灰翅と紅翼は信じられなかった。移動だけで、これほど疲れるハズがない

「はは、すでに戦って来たみたいだね!…そんな体力で勝てると思うなー!」

たしかに、結は戦いを楽しんでいるフシが有る。戦いが長引いて疲れているのかもしれない。一度戦った
ことのある紅翼はそう思ったが

自分達が動いた瞬間すでに二人は目の前に居た!二人は足を振り上げ首を強く蹴った。

「「ぐっ」」

二人が気を失う前に見たものは

(こっこいつら!なんてものしてんのよ!へっ変態!?)

下着を穿かずにバイブをつけ、地面まで蜜をたらし

「ハァハァ皆人!」

「ハァハァ皆人さん!」


発情しているメス二人だった


二人は気を失っている灰翅と紅翼を松印の縄で縛り始めた。縄は自動的に二人を亀甲縛りにしていき

「「っん」」

敏感な所を縛り上げた
そんな二人を見て

(ああ、吾も皆人に縛られたい!)

(ああ、皆人さん!結を縛ってください!)

二人は愛しの葦牙に縛られるのを想像し、縛られている灰翅と紅翼抱きかかえて移動した


一方

鴉羽は目的地に着いていた

MBI本社の懲罰部隊が借りている部屋である

「やあ、夏朗。久しぶりだね!」

鴉羽は友に話しかけるように挨拶した

「お久しぶりですね。…何か用ですか?俺はもう必要ないんでしょ?」

夏朗は皮肉んで言った

「いいや。実はまだ君に用が有るんだ!もっとも生きている必要はないんだけどね!」

鴉羽は言い放つとすでに太刀を手にかけていた

「ははは、俺は一応貴女の元葦牙ですよ!貴女が用済みになった俺を殺しに来ることぐらい予想できますよ!」

夏朗は後ろに隠し持っていたマシンガンを持ち、鴉羽に撃ち始めた

鴉羽は最初の一発を避けきれず、顔に擦れた。鴉羽はそれを気にせず夏朗の下に歩き始めた



数分後



そこにはMBIの警備員と首から上の無い死体と大量血があっちこっちに付いていた
鴉羽はそんな現状を気にせず

「ふふふ、彼がこれを見たら僕をどう思うかな?軽蔑する?それとも、この傷を見て心配してくれる?
きっと彼は軽蔑なんかせず、傷のてあてをしてくれるんだろうな〜でも、もしかしたら、昔の葦牙に遭っていた
ことを知って僕もむーちゃん達みたいにお仕置きしてくれたりして!楽しみだな〜一体どんなお仕置きをしてくれるのかな?
ふふふ、待っていて僕の葦牙君!すぐ君の下に帰るからね!」

鴉羽は興奮しながらも死体達を踏みつけながら本社を後にした

度その頃

二人は灰翅と紅翼を抱えながら出雲荘にたどり着いた
二人は出雲荘に帰ってくるのに時間が掛かってしまった。人を二人抱えて走るを怪しまれるので裏道を通っていたのだが
バカなオス共に出くわしてしまい始末するのに時間が掛かってしまったのだ
オス共は人を抱えて走る二人を見て脅迫できると思い二人に声を掛けてきた
さらにその時の二人は自分達の逞しい妄想とバイブの刺激により顔は赤くとてもエロかった
二人は早く皆人に犯して貰いたいのにこんなバカ共に邪魔をされてイライラは頂点に達し、其処にいたバカで低俗なオス共を全て

始末した

二人は人を殺したというのに何の罪悪感も感じなかった、二人が今考えているのは

皆人に犯される!

それだけだ

出雲荘の前には美哉が待っていた

「お帰りなさい二人共」

美哉の声に反応し

「おっ大家殿、皆人は」

「うふふ、居間で二人が帰ってくるのを待っていますよ」

二人は皆人が待っているそれを聞いただけでメスの顔をした。そしてそのまま、皆人の下へ行こうとしたが

「二人共、ご褒美はそちらの二人が皆人様のものになってからですよ!」

「「そっそんな!」」

「うふふ、そんなに早く皆人様に犯されたいのなら、その二人を堕すのを手伝って下さいな」

二人は少々躊躇ったが皆人に早く犯されるためにも頷いた
居間に居る皆人はすでに草野を犯し終え服を着ていた
そんな皆人の前に二人は灰翅と紅翼を置いた
皆人はそんな二人を見てかつて結と月海、自分が傷付いたことを思い出した
その時のこと怒り興奮した皆人だが二人が起きたので、なんとか気を落ち着けた
そんな皆人達に目が覚め気が付いた紅翼と灰翅が

「きっ君達なんのつもりだ!僕をどうするつもりだ!僕には夏朗が居るんだから何をしたって無駄だからね!
黒みたいに鞍替えなんかしないんだから!」

そんな紅翼の発言に

「……赤……私も……居るんだけど?」


言う灰翅の言葉に皆気づかなかった

そんな時
鴉羽が帰ってきた。手に正方形の箱を持ち、顔に掠り傷をつけながら
そんな鴉羽に最初に気づいた皆人が

「かっ鴉羽さん!どうしたんですか!その傷。すぐ手当てしますから!」

皆人は居間に常備してある救急箱からキズバンをだし、鴉羽の顔に付けた

そんな甲斐甲斐しい皆人を見て鴉羽は

「皆人君!」


皆人に抱きついた

「かっ鴉羽さん!」

「皆人君!愛してるよ!」

そんな鴉羽に一同呆然としたが先に紅翼が元に戻り

「くっ黒!君、僕達を呼び出したくせに何でこなかったんだ!さっさとこの縄ほどいてよ!へっ変なとこに食い込んで…あん」

松の縄は二人の力を封じているため自分達では解けなかった。そんな紅翼達を皆人に抱きつきながら鴉羽は

「ああ、君達は元々むーちゃんに任せるつもりだったんだ。今のむーちゃんなら一人でも勝てるしね!
それに僕は過去の清算をしに行ってたんだよ!ほら見てごらん」

そう言って持っていた箱を開き皆に見せ始めた

其処には





恐怖で顔の引きつった夏朗の生首があった



「……いっいやーーーーーーーー夏朗ーーーーーーーーー」



夏朗の首を見たショックで泣き出した紅翼を見て笑う鴉羽
早く皆人に犯されたい。そのことしかないメス二人とあまりのことに呆然とする皆人が居た
灰翅は、特に変化はなかったが、唇をかみ締めていた

「ふふふふ、あははははははははは。どうだい、赤、愛しの夏朗の醜い顔は!笑えるだろ!さあ葦牙君こんないけない
人殺しに、生首なんか持って帰ってきた、僕にお仕置きしておくれ!」

鴉羽は自ら着物を脱ぎ、裸になった。どうやら、最初からお仕置きして貰うつもりだったようで、下着を穿いてなく
すでに下は期待に満ち溢れて太ももまで濡れていた
皆人は必死の思いで吐くのを我慢し

「かっ鴉羽さんは顔の傷の他に怪我はありませんか?それに、その、その人前の葦牙なんですよね?」

皆人は鴉羽の心配をしていた。どうやら、皆人にとって鴉羽も愛する女の様だ

(ああ、皆人君ダメだよ!こんな殺人鬼に優しくしちゃ!もっと僕をのししって!僕と夏朗の中を嫉妬しておくれよ!)

「ふあぁぁ」

鴉羽は皆人に優しくされただけで、イってしまった

「…黒…殺してやる!絶対夏朗の仇を討ってやる!」

鴉羽はイった時の喜びの顔とは裏腹に醒めた目で紅翼を見ていた。やがて

「赤?何言ってるの?最初から夏朗は代用品で皆人君が、彼が僕らセキレイの葦牙なんだよ!それを愚かにも皆気づいて無いだけ!」

鴉羽は皆人が葦牙である事を誇らしげに言った。そんな鴉羽を見て紅翼は

「…狂ってる…君は狂ってるよ!黒…どうして…どうしてこんなことができるんだ!」

鴉羽は微笑みながら

「バカだね〜赤は、自分の葦牙君のために決まってるじゃないか!君だってむーちゃんと戦った時、彼を殺そうとしたでしょ!」

鴉羽は「ねっ!」と微笑んだ。…たしかに、あの時こいつを…佐橋皆人を…殺そうとした、でもまさか、自分の葦牙が、夏朗が殺されるなんて!
少なくても自分も灰翅も実力はあったでも自分達が離れている時に…こいつに…黒に殺されるなんて!……
彼女は想像していなかった。葦牙を失ったセキレイの悲しみを、セキレイを失った葦牙の怒りを!
もう、彼女達が戻る場所はなかった。紅翼は絶望の淵に立たされた。灰翅は既に何もかも諦めていた。葦牙の居ないセキレイなど居る意味が無い
そんな二人を見て鴉羽は優しく皆人に

「さっ皆人君もう二人を犯しちゃっていいよ!二人共胸は無いけどね!」

冗談の聞ける状況ではなかったが、皆人の性欲は既に暴走していた。紅翼がそれに気がつた時、既に遅かった

「よっよせ!やめろ!前のことなら誤るから!」

そんな紅翼の制止を聞かず皆人は服を着たまま紅翼を犯し始めた。縄で動けない紅翼を月海と結が皆人に犯されやすいように体勢を変えていた
鴉羽はその光景を羨ましそうに眺めていた。その後皆人は灰翅と紅翼の二人を交互に犯した。灰翅は既に諦めているのでされるがままに犯された
そんな折、紅翼の懐から一枚の写真が出てきた。紅翼がお守りとして、つねに持ち歩いている夏朗と紅翼が二人で写っている写真だ。
この写真は紅翼が無理を言って夏朗と一緒にとったため、夏朗はうざったそうに、紅翼は笑顔だった。その写真が鴉羽の前に落ちた
鴉羽は誰にも気づかないように懐に隠した





一時間後

「殺してやる!絶対にお前達を殺してやる!」






二時間後

「ハァハァ…こっ殺して…やる」





三時間後

「…………」




四時間後には



「皆人〜もっと!もっと犯して!皆人にレイプされるの気持ち良いの!」

既に縄は解け月海達も身体を取り押さえてはいなかった。それが故、紅翼は自分から動いていた。そんな紅翼を見て、鴉羽は

「ほら赤見てごらん。君の大好きな、夏朗がレイプされている所、見ているよ!」

「ああ、夏朗もっと見てぇ〜僕今、夏朗の前でレイプされてるの!皆人のチンポ!前にこっそり見た夏朗のしょぼいチンポと
違って、とっても大きいの!僕もう一生皆人のセキレイで、奴隷でいい。だから皆人もっと、もっとレイプして〜」

その言葉を聞いて鴉羽は

「ねえ、赤この首捨ててきて良いかい?いいかげんじゃまなんだよね」

「ああん、僕そんな奴知らない捨ててきて良いよ!そんなのいらない。僕、今皆人にレイプされてるから邪魔しないで!」

「ふふふ、本当に赤は皆人君が好きなんだね〜じゃあ僕は捨てに言ってくるよ!」

鴉羽は夏朗の首を適当な場所に捨てに行った





数時間後


皆人は二人を連れてきたご褒美として二日ぶりに月海と結の二人を犯していた
そんな折、首を捨てに行っていた鴉羽が

「ねえ、赤?この君と一緒に写っている貧相な男は誰?」

すると紅翼は

「???誰それ?やめてよ黒!皆人の前で変な写真出さないでよ!誤解されるでしょ!ねえ青」

話を振られた灰翅は写真に目をやり、首を傾げた

「???…誰それ?…分からない?」

そんな二人を見て鴉羽は笑いながら

「あはは、じゃあ、この写真は捨てて良いね」

鴉羽は言い終えると写真を切り刻みゴミ箱へと捨てた
その時美哉は皆人達の前にやって来て

「どうですか?四人共これから皆人様のために多くのセキレイを集めるのを手伝ってくださいますか?」

「うん!勿論だよ!皆人のために僕、がんばるよ!」

「…分かった…がんばる」

「ハァハァ、わっ分かった!皆人のためならなんでもする!」

「ハァハァ、結は皆人さんのセキレイです!皆人さんの言う事に従います!」

四人は皆人の言うことに従う忠実なメスへと堕ちていた

その後四人の発言に満足した美哉は会議室へと戻り
歓喜のあまり身体を震わせていた

どうやら月海達が完全に堕ちた事が嬉しくて堪らないらしい
会議室に残っていた松はそんな美哉を見て

「ドSですね。美哉は」

「あら、違いますよ!私はドMですよ。ただあの子達を見て、皆人様のモノになった時を思い出しただけです。それにしても」

(ああ、鴉羽。なんて羨ましいの!自分で過去を清算できるなんて!私も、もっと早く皆人様に会えていたら。あの人を


浅間健人を)




「自分の手で殺せたかもしれないのに!」

「?何か言いましたか?美哉?」

「いいえ」

そこにはいつものように微笑む美哉が居るだけだった





追伸





鴉羽は一週間バイブを付け、クリトリスにローターを付けられたまま、皆人に犯されないまますごした。
…結局一週間、イキっ放しでメスの顔をして弱っている鴉羽を見た皆人が耐え切れず自分から、犯しにいった
その光景を見ていた灰翅と紅翼は「むっ」と、顔をしかめ、肩を震わせていた
鴉羽は何かを達成した様な、とても幸せそうなに犯されていた





「皆人君は、また二人のセキレイを手に入れたわ!次は、私も動かなくちゃね!…ねえ」

鈿女

と、屋根の上で酒を片手に呟いた


会議室では美哉が

「うふふ、これでまた皆人様を真の葦牙として認める者が増えました!この調子で皆人様に隷属するメスを増やし、
皆一緒に犯されたいものです。待っていてください、皆人様、必ず貴方様をこの世界の王にして見せます!」


美哉が見つめる先にはモニターが在った。モニターには鴉羽、灰翅、紅翼の懲罰部隊三人娘は四つんばいにされ
後ろから犯している皆人の姿が在った

紅翼は隣に居る灰翅を見、そのあと、庭で月海と修行をしている結を見て

「ハァーやっぱり皆人も大きいほうが良いんだろうなー」

自分の胸と結の胸を比べていた紅翼の声を聞いた鴉羽が突然、自分が着ている着物を脱ぎ始めた

「なっ何、突然脱ぎ始めてるのよ!黒」

慌てて止めに入る紅翼だが鴉羽は脱ぎ終え

「どうだい赤!僕の胸は!」

紅翼に見せた。鴉羽の胸は紅翼が知っている物より大きくなっていた。驚いている紅翼に

「ふふふ、僕も遂に90台のなったんだよ!ほら美哉も!」

さらに鴉羽はいきなり美哉の着物を脱がし始めた

「ひゃあ、い、いきなりなにするんですか!」

「ほら、美哉も僕も皆人君の激しく揉まれているからね!赤も気にしなくもすぐ大きくなるよ!」

美哉は顔を赤くしていた。いつも皆人に自分から迫っているのにこういうスキンシップは苦手らしい

「このとおり美哉も僕もそれに廃棄ナンバーの子も焔も90台なんだ!君達だってすぐに……ん?」

鴉羽が振り向いた先には自分の手をつかむ草野が居た

「どうしたんですかくーちゃん?」

草野は自分の胸を触りながら

「……大きくなんない」

草野とて小さくても女どうやら気にしていたようだ。彼女達は誓った
けして草野の前で胸の話はしまいと

後日
皆人に胸を揉むよう迫る、紅翼と草野が居たとか


「ふふふ、まだまだ甘いわね!私はすでに100の大台に突入しているのよ!」

声の主は酒を片手に屋根へと消えてしまった

「それにしても、今の服じゃサイズが小さくて合わないのに皆人君たらこれよりも小さい服を俺の前で着てくださいなんて
もう、ますます好きになっちゃうわ!」


「ふふふ、……さんに負けませんよ!…だって100台なんです。すぐに私が一番になってみせます!皆人さん待っていてください!」


そして哀れにも

「はっはははは、…ついに吾もお前と同じサイズじゃ!今度こそ一糸報いてやるわ!」

そこにはメジャーで胸を測りついに97になった金髪の美女が居た
彼女は知らなかった。後日再び、差が開いている事が開いている事を、今はまだ知らずにいた


???の部屋

「くっくっく、皆まだまだ甘いですよ!この天才軍師(自称)である…が開発したこの薬さえ飲めば、すぐに皆追い越します!

その後、とある部屋が爆発しその部屋は煙だらけになって美哉に怒られたとか







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