「瀬尾×光/響」編
番外編


「……なあおい」「何よ (x2)」
「セキレイってものの生態について、俺はあんまり知らねぇんだけどよ。受精卵から胎
児〜成体に成長していく、っていう過程は人間と変わらねぇ訳だろ」
「まぁ、……」
「……そうだろうね」

「双子ってのの意味もそうだろ?受精卵の段階で本来一羽のセキレイが二羽にわかれた、
ってことなんだろ?現におめぇたち、顔そっくりだし」
「だと思うよ (x2)」

「………じゃぁなんで、そんなに胸のサイズだけ違っちまったんだろうなぁ?」
「んなっ!!!」
「よ……余計なお世話だよ……」

「ま、そのおかげでアレのときにもおめぇたちを間違わずにすむ、って訳だがw」
「このクズが!!じゃぁなにか?アンタはあたしたちの事を、胸以外は全く同じだと、
そういうつもりで見てる訳か?」
「い、いや、別にそういう訳じゃねぇけどよ………」

「ほう。ならば証明してもらおうか。なぁ響?」
「ひ、光〜〜」
「響、あんたも悔しくないのかい。せんたく板とかド貧乳とか言われて!!」
「いや、瀬尾もそこまでは言ってな……」
「胸を隠してヤってみて、どっちがどうだかあててもらおうじゃないか!」
「……光………なにげにあんたのほうが酷いこと言ってるよ………」

「いいか瀬尾。勝負だ。勝負というからにはなんか賭けるんだよ?」
「………賭けだぁ?」
「アンタがイくまでに、入れてる相手が判んなかったらアタシたちの勝ちだ。もちろん
間違えてもな。1回だけ、文句言わずにアタシたちのしたいことにつきあってもらう」
「フン。いいだろ。じゃぁ見事当てたら?」
「アタシたちが1回ずつ、なんでも言うこときいてやるよ」

「面白ぇ。………じゃさっそくおごおっっっ!!??」
「………がっつくんじゃない!カラダ隠してヤろうってんだ、それなりの準備がないと
ヤりにくいだろうが。まぁ明日の夜だな」
「………おう………」

(痛ぇ………)

次の日。瀬尾がバイトから帰ってくると、なにやら部屋に仕切りが設置されていた。

「おい。何だよこれは」
「あ、光ーー。瀬尾帰ってきたよ」
「帰ったかい。決まってるだろ。勝負のセッティングだよ」

なにやら、ついたてのようなもの。中央から下はカーテン状になっており、腰が突き出
せるような構造になっている。そこ以外は、向こう側は全く見えない。

「おい………まさか、これを通してヤるのか?」
「ふふ、ご名答。純粋にアソコだけの具合で判断してもらうためだよ。アタシたちは向こうからお尻を出してくる。アンタは
そこからアレを突き出す、って寸法だ」

(たいそうな仕掛け作りやがって……この好きモンがw)

「いいだろう。始めようぜ」
「目隠ししてもらうよ。手で触るのも無しだ。位置合わせなんかはアタシらがしてやる
から」
「へぇへぇ」

………といいつつ、瀬尾は腰を前方へ。

「こっちの準備はいいぜ。いつでも来いw」

光、響ともカーテンの向こうに回り、なにやらごそごそ。

「………いくよ瀬尾。ん、しょ……っと……」

………瀬尾の突き出したモノに、柔らかく、熱く湿ったモノがあてがわれ、徐々にモノ
を飲み込んでいく。

(うぉっ………こ、こいつは………)

ふだんと違う状況からか、味わったことのないような、きつく刺激の強い感触が、モノ
の側面を滑っていく。(なるほど……確かに、これは難問かもしれん。いつもの2人よ
り、相当にキツイぜ。あいつらもなんだかんだ言って、興奮してるって事かよ)

ニヤニヤしながら、腰の前後ピストンをぐっ、ぐっ、と始めていく。いつものように、
光の巨乳をもみしだいたり、響の口内を舌で味わったりすることができない分、どうし
てもアソコのほうに意識を集中せざるを得ない。

(何だか、どっちとも違う感じもするんだが……しいて言えば奥のしめつけが強いのは
響に似てるか??)

……不思議に思いつつも、徐々に追い込まれていく瀬尾。亀頭が深いヒダに包まれてご
しごしとしごかれる。濡れ方がいつもに比べて妙に少ない気がするのは、このシチュ
エーションに緊張しているせいなのか、何なのか。

「む……うっ。やべ、もう持たねぇかもしれねぇぜ………」

腰の動きを速めながら瀬尾がうめく。

「ふふ……んで、答えは?瀬尾?」

「……なんか妙に感覚がヘンなんだが……このきつさはやっぱり響のような気がする
な」
「……響でいいんだな?」
「あぁ。そうしとこうか……ううっ」

瀬尾のモノが、最奥まで突き込まれて、奥の壁をぐん、ぐん、と叩く。最奥でわずかに
広がったような空間に向かい、先の鈴口が開かれていく。

「……い、いくぜ……おりゃぁっ!!!」

思いっきり突き込んで開放する。根元で爆ぜ
た精液が、輸精管を通って駆け上がる。開いた鈴口から、どぷっ!!どぷっ!!どぷ
っ!!と粘液が発射され、その内部に向かってびちゃっ、びちゃっ、と大量に付着する。

「う……ふぃ………っと。いやぁなんか感覚が違って、いつも以上に出したなぁ………。
おぅ、そろそろ出て来いよ。響なんだろ??」

カーテンの向こうに瀬尾が声をかける。

ひょい、と最初に顔を出したのは巨乳の光。その股間には、興奮によるものか、わずか
な愛液付着はあるものの、瀬尾の出した精液の痕跡は見当たらない。

「はは……やっぱり光じゃ無かったな。じゃぁ当然……」

と、反対側を見た瀬尾は、そこから姿を見せた響のソコを見て、愕然とした。

光と同じようにぬらぬらとした愛液〔だけ〕をアソコから流しているだけで、肝心の瀬
尾の体液は響のほうにも認められなかった。

「んな、馬鹿な……じゃぁ、あの感触はいったい………」

唖然として瀬尾がつぶやく。

「………驚いたかい。今まで瀬尾が突っ込んでたのは、これさ」

と、光がカーテンの向
こうから出してきたのは、一見本物と見紛うばかりの、〔女の腰……もどき〕。

「こ、これは………おい、これってまさか………… ……ホール??」
「ご明察。腰の部分だけのな」

それは丈夫なスプリングつきの台に据え付けられ、後ろからの突き込みにも、それを受
け止めるような〔女の動き〕をするように、かなり考えられた造形をしていた。

「モニターつぅことで今のバイト先からの提供だよ」
「………おめぇら、なんてとこでバイトしてんだよ………」
「やかましい!!あたしらだってこんな、人様に言えないような仕事なんてやりたかぁ
ないんだよ!!少しでも時給のいい所を、っていうアタシらの涙ぐましい努力を少しは
だなぁ!!」
「光………」

「アタシらの素晴らしいスタイルに目をつけて、型をとって〔女の機能〕を再現するこ
とを社長(女w)が考えたのさ。報酬もはずんでくれるっていうし。腰のところだけな
ら胸のない響でも役に立つし」
「………だから光、自覚なしに酷いこというのやめて欲しいんだけど………(泣)」

「………外形、弾力、内部構造、ってのは響の腰やアソコをできるだけ再現するように
なってるはずさ。ま、全ての作業は女性社員でするように配慮はしてもらったよ」

「おめぇら………」

苦労かけてるなぁ……というフリの瀬尾。その実、

(なるほど、いい考えだ。じゃぁ光のほうはオッパイの型取りにでも使ってもらうか………)

などと考えていることは当然、内緒だ。

「ふっ。仕方ねぇな。反則のような気がしないでもないが、まぁ負けは負けだ。おめぇ
たちのやりたいことにつきあってやる約束だが……なんなんだ?やりたいことって?」

「そうさね。アンタには普段さんざん苦労かけさせられてんだ。ちょっと上映会でもや
ってみるかい?」
「上映会だぁ??」

「あぁ。アンタ気づいてなかっただろ?? さっきの様子を、このついたての真横から、
最初から最後まで録画してるのを、さ」
「なっ!!!なんだとっ!!!」

「このビデオを、出雲荘にでも持っていって、大家さんや佐橋たちと一緒に仲良く鑑賞
しようじゃないか。音声は消してあるからな。映像だけ見れば、アタシらがいない時に、
アンタが内緒でホールを買って、へらへら腰振ってるようにしか見えないぜ」

「やっ!!!やめろぉ!!!そ、それだけはやめてくれ!!!只でさえ美哉ちゃ
んには日ごろから頭があがらねぇんだ!!そんなことをされたら今後どうなるか……
つうか、その場で殺されるって!!!」

「………ま、これはアタシたちの切り札だ。アタシらだって、お米とか分けてもらえな
くなるのは困るし、そう簡単に最終兵器を使うような真似はしないでおいてやるよ。た
だこれから先、アンタの心がけひとつで、いつでも公開できる、ってことは覚えておい
てもらおうか、な?(ニヤリ)」

「てめぇら……小狡い手使いやがって!まさかおめえら、最初からそのつもりで……」
「さぁね。とりあえずきょうは上映会のかわりに、さっきから悶々としてるアタシらを
満足させてもらおうか??」
「お………おぅ……」

仕方なく答える瀬尾だった。


「じゃ、横になりなよ」
「………どうしろってんだよ?」
「2人を相手にするんだ、いちばん効率がいい体勢でヤろう。………響、最初は下を譲るよ」
「……うん」

瀬尾があお向けに横になり、垂直に勃ちあがってきたモノの上に響が腰をおろしていく。
さっきの〔ホール〕への激しいピストンをすぐ傍で見ていた響のアソコは、もうすっか
り準備完了の状態だった。

ぬらぬらする陰唇を両手で開き、亀頭にかぶせる。粘液に濡れた深いヒダをかきわけ、
瀬尾のモノは強くしめつけられながら、スムースに最奥まで到達した。
「おぉぅ………やっぱ、ホンモノは違うぜぇ……さっきはどうも、なかの方で濡れ方が
足りねぇんじゃねえかって、そんな気はしてたんだよな」

「あぁっ………この感じ……お、奥まで……」

女の奥まで瀬尾のモノを飲み込むと、
響はぶるぶるっ、と震えて、ほぉっ……と息をついた。ぐっ、と深くお尻を落としたま
ま、ぐりん、ぐりん、と腰を回して、もっとも気持ちよく当たる所をさぐりあてる。

「はぁっ……き、きたぁ……」

子宮口、とおぼしき場所に亀頭を誘導すると、そこに向
かってぐぅっ、とお尻を落としこみ、ぴっちりとしめつけながら抜きあげる。ふっ、と
ゆるめてはくわえ込み、またしめつけて腰を上げる。

「むぅぅ……響……すげぇぜ……アソコのしめつけ方は、光よりおめぇのほうが一枚上
手のような気がするな」
「……何だと?それはアタシのがゆるい、って意味かい?………あとで覚えてろよ」

響のアソコの快感に溺れかけてだらしなくゆるんでいた瀬尾の顔面に、柔らかく濡れた
モノがかぶさってくる。響と反対向き、頭の横でひざ立ちになっていた光が、ゆっくり
と〔顔面騎乗〕の形でアソコを押し当ててきたのだ。

興奮している光は、響と同じように両手でアソコを思いきり開き、ちょうど瀬尾の鼻と
口をつつみこむようにぐい、ぐい、とこすりつけてくる。むわっ、と濃厚に立ちこめる
〔女の匂い〕。何度もカラダを重ねて、すっかり成熟した女の匂いに包まれ、響のなか
の〔男〕はひと回り大きくふくらむ。

「あぁっ!!な、なかで大きく………」

響は容積を増した〔男〕を感じとり、自力で体を支えられなくなって、目の前で腰を振る光に抱きつく。響の小さな胸は光の巨乳に埋
没し、そのなかで乳首がコリコリとこすりあわされる。

「はぁ、はぁ、ち、乳首、こすれてっ………」

お互いの乳房をぎゅう、ぎゅう、と押し付けながら抱き合う、双子のセキレイ。激しく腰を動かす2人は、片方は瀬尾のモノを
しめつけてツブツブの内部構造で上下にしごき抜き、もう片方は瀬尾の顔を使ってオナ
ニーでもするように、開ききったアソコから愛液を流して鼻と口のあたりをこする。

(い、息が………)

光のアソコにおおわれて窒息しそうになり、少しでも呼吸を確保し
ようと手で腰を浮かせようとするが、夢中で体重をかけて座り込んでくる光の力になか
なか逆らえない。

(こうなったら早いところこいつらをイかせるしかねェか………)

腹をくくった瀬尾は、思いきり響のなかに自分を突きこみ始めた。

「うわぁっ……なに、いきなり、はげし、くっ……」

瀬尾と響の結合が深くなり、どす
ん、どすん、と亀頭がいちばん奥を激しく突く。強いしめつけに負けじと、奥の壁を叩
き破るように、響の〔女〕に突き刺さる。

「せ、瀬尾ぉ……アタシ、もう………」
「おぅ、イけ、イっちまえ!!ナカに、タップリと出してやるからなぁ!!!」

光との間にわずかなスキマを作って瀬尾が叫ぶ。

「出すぞ!!!それっ!!!」
「あぁぁぁぁっっ!!!」

どくん! どくん!!

………奥に突き刺さった瀬尾の亀頭から、精液が大量に飛び出す。膣奥と子宮が敏感に
反応し、ぐねぐねとぜん動して、出された粘液を子宮へ運んでいくような動きをする。

「む………ふぅ。やぁっぱ、生身がいいぜェ……ホールじゃぁ、この出したあとの微妙
なうねりとか搾り取るような動きとか、ねぇからなぁ。……さっきもちっとは疑うんだ
ったぜ……」

瀬尾はそういいながら、最後の一滴まで響のナカに出し切った。

光は、腰をあげて、ぐったり倒れこんでくる響を抱きとめ、そばに横たえる。

「………さて。アタシの番かい?」「………おう。まぁ、ちっと待ってくれ……」

さすがにホール、響ときて、光まで休みナシ3連チャンはつらい。

「…… 一応、アタシには響に無い武器があるんだ。使って元気にしてやろうか……」

体を起こした瀬尾の足元のほうにまわり、腹ばいになる。何をするつもりかは想像がつ
いた。

93cmの巨乳を、瀬尾のモノにあてがう。谷間にはさみ込んで揺らされる。しごかれる。
乳首を使って亀頭の先端をくすぐられる。絶妙なテクニックと〔奉仕させている〕視覚
刺激により、モノはほどなく逞しさを取り戻した。

「………いいぜぇ、光……やっぱ、オマエも型取ってもらってオッパイグッズ作っても
らうべきじゃねェか?? きっと売れるぜェ〜〜」
「!!!バカっっっ!!!」

(……冗談だよ……)

言葉には出さず、光の体を引っ張り上げてその唇にくちづける。

「ん……ん……」しばらくの間、光の舌を味わい、とろん、とした光をあおむけにする。
そのまま、光の太股をかかえて上に折り曲げ、充分回復したモノで貫いていく。

「ああっ!!き、きたぁ……っ!」

さんざんじらされた後だけに、光のソコはもう洪水だった。ほとんど抵抗なく、ずるん!!と、最も奥まで、簡単に到達してしまう。

「ひぃっ……ちょ、ちょっと瀬尾、いきなりすぎ………あ、あぁん!!!」

間髪を入れずに動き始める瀬尾。その動きに同期して、光の巨乳がぶるん、ぶるん、と
派手に上下する。

「いいぜ……オマエの胸は最高だ……」

呟きながら、揺れまくる胸をつかんでもみしだく。硬く尖りはじめた乳首を、2本指でつまみ、こりこりと刺激する。

瀬尾は前に倒れて体を重ね、、ひとまわりふくらんだ乳首と乳輪を口のなかに捕らえた。

ちゅうっ……ちゅ、ぱっ……じゅ、じゅぅっ……

粘液質の音をたてて、片方ずつたっぷりと舐めしゃぶっていく。

「あぁぁ……先っぽ、そんなに……やめ、てぇ……」

乳首は、素晴らしい弾力で瀬尾の舌を押し返す。〔カリッ……〕と乳首を甘噛みされる
と、「きゃぁぁぁぁん!!」と一声叫んで、自分のなかのモノを無意識に思いきりしめ
つける。

「うぅっ??おぉ! こいつは…… しまるぜぇ、さっきの響なみだぁ!!!」
「ど、どう……だ……ゆるい、なんて言わせ、ない、よ………」
「おぉよ。2人とも最高だぜ!!」

絶頂のしめつけの中をぐい、ぐい、と突きこみ、

「い、いくぜぇぇ 光!! オマエの子宮も、俺の子種で満たしてやる!!!」

と叫んで、精子のいっぱい詰まった弾丸を爆ぜさせる。

どぶうっ!! どぷ、どぷうっっ!!! どくん、どくん、どく、どく………

これが3回目とはとても信じられないほどの大量の精液が先端から噴射され、光の子宮
に派手に飛び込んでいく。

(……安全日とか危険日とか、セキレイってどうなってんだろうなぁ……)

と、遠慮なく中出しをキメながら、瀬尾はぼんやりと考えていた。


「……満足したか。響、光?」
「あぁ………」
「……よかった……よ」
「……そうか。………じゃぁまぁ、満足したところで!!さっき録画したビデオ処分
させてもらってもおごおっっっ!!??」
「甘えるんじゃないっ!!こういう抑止力でもないと、アンタは際限なくクズに落ちやがるんだからっ!!」
「……………」

( くぅ………ち、畜生……思わぬ弱みを握られちまったぜぇ………)




その頃。出雲荘では、美哉と草野が入浴中であった。
その湯船には〔人の秘密を喋るアヒルさん・超長距離版〕が浮かんでおり、そこからの
会話を聞きながら、美哉があきれたように呟いていた。


「全く……クズはどこまでいってもクズですわね。まぁ知ってることが判ってしまうと
抑止力にもならないでしょうから、当面は知らないフリをしておきましょうか………
みんなには内緒よ、くーちゃん?」

(こく こく こく………)

「ハイ、いいこ」







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