ターニャ×のだめの百合プレイ
番外編


「ちょっとー、飲み過ぎじゃないのー?」
「いいじゃないデスかぁ、女の子2人だけで、たまには羽目外したって♪
ターニャこそ、酔っぱらってるでしょー?」
「まあね、いいじゃないのよー、たまには」
「言ってることが違いマスよー。プププ」

千秋がいないからと、私の部屋に遊びに来たのだめと、ワインで乾杯をしていた
深夜のこと。二人ともかなり酔っていて、もう落ちる寸前という感じだった。
まったく、弱いくせに飲みたがるんだから。

「ターニャ、痩せて本当にきれいになりましたよねー」
「うふふふ、やっぱりー?」
「それなのに、胸は小さくなってないって、どうしてなんデス?
普通胸から痩せるって言いませんか?」
「あー、私、体重の増減がまずおしりに出るのよね」
「・・・あの、ちょっとだけ触ってもいいデスか?」
「は!?」

のだめはベッドに座ったまま、返事も聞かずにいきなり私の胸に手をのばしてきた。
ぽむ、と遠慮がちに服の上から触れ、輪郭をなぞり、下から支えるように持ち上げる。

「はうぅ、弾力が・・・やっぱり大きいっていいデスね」
「なにすんのよ!あんただって十分大きいじゃないの!私にも触らせなさいよ」

私はベッドに上がって、そんなー、と笑うのだめの背後に回り込み、両手で胸を
包み込んだ。おっぱい星人だという千秋が大好きな胸はどんなものかという、
ただの興味と、いたずらのつもりで。

「ほら、のだめだって・・・柔らかいのにハリがあるっていうか、いい胸
してるじゃないのよ〜。・・・・・・日本人って、みんなこんななの?」
「知りませんよ、ほかの女の子のムネなんて触ったことないデスから」
「ね、ちょっと・・・いい?」
「あ、ちょ、ちょっと、ターニャ!?」

いきなり私は何を思ったのだろう。
のだめのキャミソールとブラの肩ひもを素早く引き下ろし、そこに現れた
素肌の胸を、両手で撫でてみた。

大きいのにつんと上を向いた、形のいいバスト。
その柔らかくて、すべすべした肌、程よいボリュームの曲線に手を這わせる。
最初はのだめも体を捻って抵抗したし、くすぐったいと言って
大きな声で笑っていた、けれど。

「はう・・・ターニャ、もうやめ・・・あ、だめっ!」

敏感な先端に触れると、のだめは大きく喘いだ。
本格的に力を込めて乳房を上下に揺らし、親指で乳首をくるくると撫で回すと、
のだめはいつの間にか抵抗をやめていた。
反応もなんだか熱っぽくなって、艶のこもる吐息が漏れている。
・・・私たち、こんなことして、いいのかしら?
でも。

「・・・感じる?ここがいいの・・・?」
「あ・・・ん・・・」

両手でゆっくり揉み、指のすきまからこぼれ出る乳首を擦りながら、
私の意識は別のことに飛んでいた。
のだめの、日本人ならではの肌のきめ細かさや、
白人とは異なる、アジア人のエロティックな象牙の肌。
そんなものが、触覚と視覚から、女の私にさえ興奮を呼び起こしている。
もちろんのだめ自身の魅力は言うまでもないのだけれど---
千秋はいつもこんな肌に触れて、喜んでいるのね。
ヤスも------のだめではないけれど、別の、日本人の女の子の肌に
触れたことがきっとあるはずで------
ねえヤス、あなたも、こんな滑らかな肌が好きなの?
日本人の女の子に触れると、ヤスも、今の私みたいな気分になるのかしら?

私はいつのまにか、のだめの胸を弄びながら、
ヤスになったような気持になっていた。

「んっ・・・・・タ、ターニャ・・・」
「・・・のだめの胸、触ってて気持がいいわよ・・・?」
「あ・・・っ」

のだめの、小さくて控えめな、色の薄い乳首はぴんと尖りきっていて、
少し指がひっかかるだけで体が跳ねる。中指で乳首を押さえたまま乳房
全体を揉み上げると、もうだめ、というように頭をふりがなら高い声を上げた。

のだめの乱れ方は、私の想像以上だった。
のだめって、こんなに感じやすいのね。
それも全部、千秋が教えたことなんだろう。

「ね、のだめ、千秋は・・・日本の男の子は、セックスのときこうするの?」
「ん・・・セ、ンパイも、こんなふうに、いっぱい、触って・・・あっ・・・くれます・・・」
「千秋も気持いいし、のだめも、気持いいのね・・・?」

こくりとうなづくのだめの首筋には汗が浮かんでいる。
右手をショーツの中に滑らせ、溢れる蜜の中で指を動かし
中指と薬指を深く飲み込ませると、のだめは息を飲んだ。
ぴちゃ、と音を立てながら、立ち上がった膨らみを指ではさんで
軽く揺らすだけで声がひときわ高くなる。
可愛いわ、のだめ。
ヤスも、いつか私にこうしてくれるかしら。
そうしたら、私のことを可愛いって思ってくれる・・・?

乱れるのだめを見ていて、私も濡れてきているのがわかる。
こんなこと、これまで女の子にしたことなんてないけど・・・
ううん、今の私は女の子じゃなくて、ヤスなの。
そして、のだめは、私なの・・・。
だから、のだめに、もっと気持よくなって欲しいのよ・・・。

「あ、あ、・・・ああ・・・っ!ター・・・ニャ・・・!」
「ねえ、のだめ。・・・私、ヤスにこうしてほしいのよ。わかる?」
「・・・く・・・くろき、くん・・・?想像、つかない・・・・・デスけど・・・あ」
「千秋はあんたにこうしてくれるんでしょ。ヤスにもね、私に、
こうやって触れてほしいの・・・」
「あ・・・ん・・・・・んっ・・・」
「私、ヤスが・・・ヤスが、好きなのよ・・・・・」
「ん・・・・や、あ・・・・・・っ・・・は・・・・ぁ・・・」
「あ・・・・・・」




○  ○  ○




翌朝。
ベッドで目が覚めると、すぐ横の床の上に、のだめが寝ているのが見えた。

「・・・おはよう」
「むぅ・・・おはよーゴザイマース」
「・・・のだめ、あんた昨夜、私の部屋に泊まったの???」
「そうみたいデスねー。全然覚えてないんデスけど・・・飲んで、記憶が・・・・・・」
「2本、3本・・・これだけふたりでボトル空けたからねー・・・
とりあえずシャワー浴びるわ。あんたもうちで使う?」
「あー、じゃあのだめ、部屋に帰りマスね。お邪魔しましたー♪」
「うん、じゃあね」

のだめは軽い足どりで部屋を出ていった。
・・・ほんとに、何も覚えてない、けど・・・・・・
何か、楽しいことがあったような。
ヤスの夢を見たような。
???

・・・・・・ま、いっか。
あの男に、次はいつ会えるかしら。






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