bathroom
千秋真一×野田恵


千秋は今日のコンサートの感激に浸りながらは帰路についていた。

マンションについて、ドアを開けるとそこにはのだめが…

(こいつ、いつ帰ってきたんだ、いつもだったら楽屋に来るのに、
今日は顔も出さずに…やはりいろいろショックだったのか)

と思っていたら笑顔で

「先輩!ご飯にしますか?お風呂にしますか?それとも、の・だ・め?」

まさか今ののだめから、そんな言葉が出ると思わなかったから

「えっ、あ……じゃあ、風呂とのだめ」

と言って荷物を適当に置き、嬉しそうにのだめの腕を取ってバスルームに向かった。

「せ…せんぱい、冗談デスから。それに今日の演奏で疲れているんじゃ…」

「疲れなんか、風呂に入ればふっとぶさ」

バスタブの中に2人で入り、のだめは千秋の腕の中にすっぽりと収まってしまうように凭れ掛かる。

「あの」
「…なに」
「今日の演奏会、先輩もRUIもすごくよかったデス」
「そりゃどうも」

「先輩手が……Hデス…」

千秋の手が、胸をゆっくりと揉み上げる。

そのうち本気で胸を揉まれ、指先で乳首を弄られる。

「んっ…!ん、ふ…ッ」

両方の乳首を同時に弄られると、お湯の中でぴくんと身体が跳ねお湯が零れる。
千秋の唇が背中、うなじ、耳の方へと上がっていく。
耳の中に舌を入れると、クチュッと音がした。

「あ、ぁ…ッひぁ!」
「やっぱり弱いなここ」

それとともに千秋の手が、下半身の方に伸びてゆく、のだめの両足を広げ千秋の指が入ってきた。

「あ…っ!ゃ、やぁっ…」

耳元で響く千秋の息遣いにのだめは自分の欲情も抑えきれなくなって来ていた。

「あぁ、あっ、あっん、あぁ、ん…」
「まだあまりしてないのに結構濡れてる」
「あんっ…お湯ですってばぁ…」

千秋の指が中で最も弱い部分を捉えて擦られる。

「あ、ぁん…あ、あっ…はぅ…」

再び身体がびくっと跳ね上がった。

「ごめん、のだめ今日はもう入れたい」

千秋はのだめの手をバスタブの縁に置かせた。

「しっかり掴んでるんだぞ」

そう言うと千秋はのだめの腰を持ち上げ、秘所に大きくなった自分を後ろからゆっくりと押し込んでいった。

「んん…あ、あっ、あぁ、あ…」

千秋はのだめの腰を掴み激しく出し入れをする。
そのたびバスタブのお湯がチャプチャプと揺れるゆっくりバスタブに。

「せんぱい…今日の演奏はとても気持ちよかったんデスね…」
「ああ最高だった、のだめも聴いてただろう」
「ハ…イ……」

のだめは千秋がどんどん自分の手から離れていくような気がして
千秋を離したくなくて、ギュッと下半身に力を入れて締め付けた。

「…くぅ…のだめ…締めるな…バカ!」

のだめはクスクス笑いながら、ゆっくりとゆるめてゆくと、千秋ははさらに激しく腰を打ち付け奥深く突き上げる。
バスルームにに響き渡る嫌らしい水音、肌のぶつかる音、それだけで千秋ものだめも興奮してしまう。

千秋の先端がのだめの中の敏感なを執拗に擦り上げる。

「あぁ、あ、あっ、だ、め…もう、だめ…っ!ぁ、あッん、ん…ッッゃ、あぁあッ!!」

強い絶頂感が体を襲う。

身体の内側から痙攣が起きそれと同時に無意識に千秋を締め付け
バスタブを掴んでいるのだめの手が振るえる
足もガクガク震えもうバスタブの中に倒れ込みそうになっていた。

「…んっ、あ……!」

千秋は必死でのだめを抱え我慢していた物をの解放した。

のだめの太股から白い液体がお湯の中と伝わり表面に広がってゆく。

バスルームには抱き合った二人の荒い息だけが聞こえていた。

「せんぱい…気持ちよかったデスか?」
「…ん…、のだめは?」
「気持ちよかったデスよ……」

のだめはシャワーで軽く身体を流し、千秋はお湯を入れ替える。

「先輩は、お疲れだと思うからゆっくり入って出てきて下サイ。
その間、のだめ何かおつまみでも作っておきます。今日は二人でお疲れパーティーデス」

と言って軽くキスをし一足先にバスルームから出て行った。

千秋は今日の公演の演奏、さっきののだめの紅潮した肌、切なげに啼き、喘ぐ姿を思い出しながら
ゆっくりバスタブに浸かり余韻にひたっていた。




千秋は次の朝まさかあんな事がおこるとは今はまだ知るよしもなかった。






SS一覧に戻る
メインページに戻る

各作品の著作権は執筆者に属します。
エロパロ&文章創作板まとめモバイル
花よりエロパロ