居眠り
碓氷拓海×鮎沢美咲


「んっっ………あっ……はぁっ……」

連日の生徒会での激務とバイトで疲れ果て眠りに就いていた美咲は、首筋に突然襲ってくる妙な感覚に瞼を開いた。

「酷いなぁ、ミサちゃん。折角久しぶりに俺の家に来たのに、そうやって無防備に居眠りなんかしちゃって……。俺、もう我慢の限界だよ?」

そうだった。ここは碓氷の部屋だった……。碓氷がお茶とお菓子を用意してくれているのをソファーに座って待つ間に、窓から射し込む日射しのあまりの心地よさに居眠りを………って……!!

「ちょっ、待て碓氷っ!何してやがるっ!!」
「何って…、ボタン外してるんだけど?」

答えながら碓氷は美咲のブラウスのボタンを全て外し、前を寛がせた。

「勝手に居眠りしちゃったミサちゃんに、お仕置きしなきゃね。」

そう言い放ち碓氷は行為を続ける。
抵抗を受けながらもブラウスを脱がしキャミソールを捲り上げ、両手首を一纏めにし碓氷の手で頭上に拘束する。すると上がる抗議の声。

「離せよっ!!ちょっ…んんっ…………」

突然のキスに抗議も中断させられ、だんだんと深くなるキスに美咲の意識も霞んでくる。
口内に侵入した碓氷の舌が、歯列をなぞり美咲の舌に絡ませクチュクチュと厭らしい音を立てる。
同時に、碓氷の右手はブラの隙間から胸の飾りを探し当てクリクリと弄ぶ。

「むうっ……ふっ…んぁっ……」

碓氷は唇を離し、深いキスですっかり抵抗力を失った美咲の上半身から全ての布地を取り去りまた行為を再開する。

「あっ…んっ……いやっ……」

胸の飾りを舌で転がすように攻め立て、時に歯を立てると上がる美咲の嬌声。

「嫌だなんて…ミサちゃんは嘘つきだね。ここ、もうこんなになっちゃってるよ?ホラ、下着の上からでもこんなにわかる。」

碓氷の指が下着の上から美咲の秘列をなぞると、下着の湿った感触。
そして下着の隙間に指を這わせ、直に美咲の秘部に触れ上下に擦る。

「あんっ…やっ……」
「気持ち良いんでしょ?ホラこんなに固くなってる。」

碓氷の指が美咲の中心に触れた瞬間

「ああぁっ!! やぁっ……」

美咲の躰が大きく跳ねた。

「う…すぃ………もぅ……。」
「俺が欲しいの?じゃ、ちゃんとおねだりして。」

肩で大きく息をしながら、熱っぽい顔で美咲は碓氷に告げる。

「碓氷…が……ほ…しぃ……。」
「良いよ、あげる。」

そう言うと、碓氷は美咲の残りの衣服を全て取り去り、自らも裸になった。
そして自身を美咲の秘部にあてがい、ゆっくりと中に沈める。

「行くよ、鮎沢。」
「はっ……んっ……きて、碓氷。」

碓氷は美咲に激しく腰を打ち付け、舌を絡めキスをする。
碓氷の激しさに美咲の意識がだんだんと白んでくる。

「あっ…ああっ……はあぁぁんっ……」

「鮎……ざわ。…はっ……」碓氷の動きにも強さが増してくる。

「んあっ……あぁっ……うす……もぅっ……ィクっ…」
「俺もっ……」
「はああぁんっ………!!」

美咲が先に達し、その締め付けにより碓氷も美咲に全てをぶちまけた。



「ミサちゃん、立てる?もうそろそろ帰らないと。」
「わかってるよ、誰の所為だよバカ碓氷!!」
「シテる時は素直なのに………。」
「うるさいっっ」

end………?






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