ソウルジェムが劣化すると?
番外編


眠ることを知らない夜の繁華街も、路地裏の奥に進めば別世界のように暗く不気味な空間が広がっている。
三方を剥き出しのコンクリートに囲まれ、無数の配管が張り巡らされた袋小路の一角で、巴マミは男たちの
チンポをしゃぶっていた。

「ふぁ…ん、あ…は、美味しいっ」

次から次へと突きつけられるイカ臭い肉槍にむしゃぶりつき、しなやかな指を絡めて絶頂へと導く。

びゅりゅっ!びゅっ、びゅく!

「うぷ…あ…ミルクいっぱいぃ…」

降り注ぐ白濁のシャワーを全身に浴びて恍惚の表情を浮かべるマミ。
その瞳は淫欲に濁り、発育の良い肢体はオスを誘う淫らな動きを見せつける。

「いや〜こんな可愛くてエッチな子拾うなんて超ラッキー」

騎乗位で下から突き上げる男がいる。

「なんかイっちゃってるっぽいけどこれだけの上玉見逃す手はないよなあ」

バックからアナルを犯す男がいる。

「イイッ…おちんちん…いいのおぉっ!」

全身の穴という穴にチンポを埋められ、快感によがり狂うマミ。
そこには凛々しい愛と勇気の魔法少女の面影は欠片もない。

「ここか?ここがイイのか?」
「そら、もっと腰を使えよ!」

男たちの指と舌とチンポがマミの全身を蹂躙する。
とても中学生とは思えない二つのダイナマイトな膨らみが乱暴にこね回される。

「あーマミちゃんのおっぱいマジサイコー」

ボリュウムたっぷりの乳房が両側から男の手のひらによって圧され、寄せて上げられた乳肉が作り出す深い
谷間に肉欲棒が挿入される。

「これだけの胸にパイズリしない手はないよなあ」

普段のお淑やかな佇まいからは想像もできない乱れようで、貪欲に男たちと交わるマミ。
誰も注意を向けてはいないが、獣のような交わりを続けるマミのすぐ横に、脱ぎ捨てられた魔法少女コスチ
ュームとともに放り出されているソウルジェムが妖しい輝きを放っている。
マミの痴態が狂乱の度を増すごとに、ソウルジェムはどす黒い濁りを濃くしていく。

「イッ…くっ、ひあああっ!ンっあ…イクう!」

「私…一体なにを?」

目覚めたマミはマンションのリビングにいた。
キュウべえとともに夜のパトロールに出かけてからの記憶が無い。

「君はソウルジェムが限界に近づいたために意識を失ったんだよ」

声をかけられ始めてテーブルの上にキュウべえがいたことに気付いた。

「貴方が助けてくれたの?」
「たまたま顔の効く魔法少女が通りすがったんでね、グリーフシードを分けてもらって君のソウルジェムを
浄化するついでにここまで運んでもらったというわけさ」
「そう、迷惑かけちゃったわね」
「そう思うのなら使い魔との戦いで無駄に魔力を消費するのを控えてくれないか?いつか佐倉杏子にも注
意されろう」
「それだけは譲れないわ」

強い意志が込められた言葉だった。

「わかった、でももっと自分を大切にしてくれよ−」

続くキュウべえの心の声は当然マミには聞こえなかった。

−君には鹿目まどかが憧れる理想の魔法少女を演じてもらわなくちゃいけないんだから…






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