小ネタ 投げっぱなし
番外編


まどかの部屋。

「大体60億人以上いてさらに4秒に一人の割合で生まれているのに一人の生死にこだわるなんて理解できな−
ZAP!
キュウべえの頭が吹っ飛んだ。
唖然とするまどか。
無理も無い。
いきなりラジオがロボットに変形し、光線銃をぶっ放したのだ。
質量保存の法則をさっくり無視してATサイズまで巨大化しているが気にしたら負けだ。
ロボットは天井をブチ抜いて飛んでいく。

「これは夢だよ…悪い夢……」

まどかは考えることを放棄した。

ちゃ〜らら〜ら〜!(まどかのソウルジェム→デストロンマーク)

デストロン基地

「でかしたぞサウンドウエイブ、つまりこのソウルジェムというやつを使えば莫大なエネルゴンキューブを生み出すことができるのだな?」
大喜びのメガトロン。

「そんな思いつき程度の計画が上手くいきますかね?」

スタースクリームだ。

「やかましい!貴様はその雄山羊の乳首より価値の無い口をぴったり閉じていろ!」

BLAM!

メガトロンは殴った。

「畜生いつか殺してやる…」

毒づくスタースクリーム。
もちろんメガトロンに聞こえないようにである。

「ようし、デストロン軍団出撃だ!」

ちゃ〜らら〜ら〜!(デストロンマーク→杏子のソウルジェム)

再びデストロン基地

「チクショウ離しやがれ〜!」

デストロンに拉致された佐倉杏子、はたしてその運命は?

「杏子!」
「え、さやか…?」

意外な再会。
基地にはすでに捕らわれの身となっていた美樹さやかがいた。

「さてこいつらのソウルジェムからどうやってエネルギーを取り出すかだが…」
「そりゃあ“えっち”させるべきでしょ板的に」

ラムジェット、ちょっと屋上行こうか?

「うむ、ものは試しだ」

それでいいのか破壊大帝?

「と、言うわけでレズれ」
「あ、あんたらねえッ!」

いきり立つさやか。

「待て、ここは言うとおりにしよう」

流石に修羅場慣れしている杏子は冷静だ。
生きて脱出したければ奴らが油断するまで黙って従うしかない、と言われればさやかも反論できない。

「ン…うふぅ…」
「ふぁ…あぁン…」

最初はおずおずと、やがて熱を込めて互いの唇を貪る赤と青の美少女。
互いの舌を絡ませ唾液を啜りあいながら、相手の服を脱がしていく。
二次性徴期の少女だけが持つ妖精のように瑞々しい裸体が露わになり、輪になって見物していたトランスフォーマー達は一斉に生唾を飲み込む。

「やべー勃っちまった…」

お前ら珪素生命体だろ?

「さやか、さやか…大好き…」
「あ、アン…杏子、きょうこぉッ!」

盛り上がる二人。
ドンドン輝きを増すソウルジェム。

「ナントイウエネルギー、コレハ危険ダ!」

危機感を覚えるサウンドウエイブ。

そのとき不思議なことが起こった!


投げっぱなしのまま終わる。






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