マミとまどか陵辱
番外編


犬のように四つん這いの体勢にされたマミに、男は圧し掛かってくる。
優しさなど欠片もなくすぐに下着の中に入り込んだ手は膣内に触れる。

「嫌! やめて!」
「マミさん!」
「ほら、大人しくしないと友達のまどかちゃんが酷い目にあうよ?」

男がもう一人の男に目配せすると、まどかのスカートが捲り上げられ、マミと同じように下着の中に手が入る。

「ひ、んん、あぁ……やだ、やだよぉ……」

マミより濡れやすいのか、すぐにぐちゃぐちゃと愛液が絡む音が室内に響く。
その刺激的な光景にぼうっとしていたマミの膣内に、男は指を突っ込む。

「あぐっ!」
「さっきより濡れてる。まどかちゃんがやられてるの見て感じちゃった?」
「ちが、そんな、そんな事ない!」
「あん、ああ、あぁぁん! だめ、だめなのにぃ!」

指の動きが早まったらしく、まどかの甲高い喘ぎ声がマミの否定の声を掻き消す。
覗き見たその表情には、快楽の色しか見えなかった。

「じゃ、マミちゃんも気持ちよくなろうか」
「まどかちゃんもね」

ぴと、と入り口にペニスが触れる。
その恐怖で、マミは自分の体が一瞬冷たくなったように感じた。

「ま、待って、いや、嫌ぁ!」
「待たなーい」
「ひ、ぎ、あああああぁぁああぁぁ!!」
「やあああぁぁああぁああ!!」

叫びが同時に起こり、二人は互いの無事を願う事でこの苦痛を乗り切ろうとする。
だが最初は痛みしかなかった行為でも、次第に体は慣れる。

「ふぁ、あん、ひん、あぁ、あん、ひゃん」
「あふ、んんぅ、やん、いぃ、あ、そこぉ」

甘い声だけになった頃には、どくどくと熱い精液を中に注がれていた。
まだ子どもであってもその意味は分かる。
もう戻れないのだと理解し、二人は自身の心がガラガラと崩れ去る音を聞いた。

マミの少女のものとは思えない豊満な胸を、男はバックからがつがつ犯しながら揉む。

「ひゃう! や、いや、あ、あん、触らないでぇ! やぁ、も、揉ま、ないで……だめぇ……」

男に強く揉まれるとマミの語尾は段々小さくなっていく。
涎を垂らしはあはあと息が荒くなっているその姿には普段の面影などまるでなく、既に犬と同じ。
抵抗しようとしたところで男をさらに興奮させるだけだった。

「マミちゃんは胸が気持ちいいんだ? 中がキュッと締まっていいよ。まどかちゃんはどうかなー?」
「あー、こっちは駄目だな。でも、尻がいいみたいだ」
「あぁああぁっ! だめぇ! お尻なんて、だめええぇぇ!」

前から犯し、尻に指を入れてみただけでまどかの中は敏感に反応する。
体を仰け反らせて震え男の精液を再び中で受け止めると、それにリンクしたかのようにすぐにマミも中出しされた。

「あつい、よぉ……も、やだぁ……」
「また、中……やめて……なか、は、もう」
「いいじゃん、二人揃ってガキ孕んだらさ、まどかちゃんと家族になれるよー?」
「……え?」
「ばっか、それは同じ男のガキでないと意味ねーじゃん。ま、もう穴姉妹にはなってるけどよ!」
「家族……まどかと本当の、家族に……」
「マミさんの、家族に?」

陵辱によって弱りきった精神は、自分にとって都合のいい言葉だけを頭に運ぶ。
それは救いになどならないのだと、二人は気付かない。
気付いてしまえば終わりだから。

「家族……わ、私、中にほしい。まどかと、家族に!」
「私も! マミさんと、同じがいい!」
「おいおい、それでいいのかよ」

突然態度の変わった二人に若干引きながらも、いい玩具が手に入ったと男達は笑う。

「じゃあ、ご期待に答えて中出ししまくってやろうぜ! 腹膨れるくらい出して、一日で孕ましてやるよ!」
「あぁっ! もっと、もっと下さい! あん、ああん、私の、なかぁ、赤ちゃん、下さい!」
「ひあぁん! いいよぉ! 前も、後ろもいいのぉ……いっぱい出して、私の、パパになってぇ!」


あれから毎日のように、二人は男達の所に訪れている。
名前すら未だ知らない男に中出しを強請るなど普通ではないと、幼い彼女達が気付くはずもない。

「赤ちゃん、早くできないかな……」

学校を終えた帰り道、マミは自分のお腹を愛しげに撫で、まどかに微笑みかける。

「そうすれば家族になれるもの。私、早くまどかと家族になりたい……」
「私もです、マミさん。だから、今日もいっぱい出してもらわなくっちゃ」

まどかがマミの手を握り早く行こうと引っ張るので、マミは危うく躓きそうになってしまう。

「こら! そんな急がなくても大丈夫よ。もう、まどかったら……」
「ごめんなさーい!」

傍から見れば春の日差しを思わせる、笑顔溢れる少女達。
その一人が魔法少女であった事など、もう壊れてしまった彼女達は覚えていない。
今も知っている少女が新たな魔法少女となって戦っているのだが、
それよりも優先すべきものがある彼女達にとってはそれはどうでもいい事。
悲劇は終わらない。
でも、今の彼女達は幸せだ。






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