小ネタ4
いきなり次回予告風


ヨコヤは手元のボタンを押した。
「ヨコヤさんの手で私を粉々になるまで壊して下さい」
懇願するような直の声が流れる。

「妙だ・・・・・・何だ?今、あの部屋で何がおこってるんだ?」
思いがけない直の言葉に考えを巡らせる秋山。
と、その時!
「聞こえましたか?アキヤマさん。カンザキナオは私の手に落ちました」
高笑いのヨコヤ、その姿に激昂する秋山。

「フクナガ!俺を縛り上げろっ!!!」
「はぁぁぁ?まじっすか――――?まじっすかぁって、お前Sじゃないのかぁアッキヤマー」
何故か妙にドキドキが止まらないフクナガの胸。

「カンザキナオさん、今貴女を支配しているのは誰ですか?」
「ヨコヤさんです」
「じゃあ、私が王様ですね、フフフ」
「はい、ヨコヤさんが王様です」
「じゃあ、2番が1番に、と言っても、ここには2人しかいませんからねえ」

「おいっ!!!キノコ!ぬるいんだよ!もっときつく縛り上げろって!!!」
「いっ、いいのかっ?秋山(ゴックン)」

その様子を外から監視する男の金歯が怪しく光る。
「ヨコヤさん、華麗だなぁ」
「偶然よ」
案外、お前誰の味方?状態なエリー。

ついにヨコヤにマインドコントロールされてしまった直。
検査室で繰り広げらるヨコヤと直の破廉恥な王様ゲーム。
それを見てエスカレートする秋山の縛られプレイ。
そんな秋山に、内心萌え萌えな、着替えたキノコ。
そして刺客として再び登場したのは相変わらず懲りないエトウだった。
目が離せない怒涛の急展開!
次回 『その豹、ホンモノ?』〜最後に笑うのは、きっとオオノ様〜






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