たまきの心
北村圭二×香坂たまき


「この縄を解け!!!どういうつもりだ!」

「これからする事が終わるまでそのまんま。ちゃんとこっち見ててよ」

そう言って進藤の顔見ながら寝床を隠していた板を蹴り倒した。
その奥に隠されてたものが進藤の目に映った途端
息を呑んで瞳を大きく見開いた。

「・・・殺されたいのか」

「君は僕を殺したりしないよ」

「何を根拠にそんな事・・・いいか・・・
それ以上そいつに近づくな!・・・近づいたら殺す」

「進藤先生、安心して見ててよ。俺ちゃんと悦ばしてあげてみせるからさ」

穏やかに微笑み寝床へ歩み寄る北村。
其処には両腕を後ろ手に拘束され全裸で横たわるたまきが居た。

瞳を閉じたまま動かず。
眠っているのだろうか意識を失っているようだった。

「そいつに近づくんじゃねぇと言ってるだろうがっっ!!!」

進藤の叫び声にも振り向く事無く北村はたまきの横たわる寝床へと向かう。
そしてたまきを愛しそうに見詰め抱き起こすとゆっくりと顔を近づけ唇を重ねた。
未だ目覚めないたまきの唇を容易く割り開き舌を中へと侵入させたまきの舌に絡ませる。
そしてその様を進藤へ見せ付けるように激しく長い口付けを続けてみせた。

「・・・ん、・・・んっ・・・いっせ・・・い?・・・・・・っっ!!!?」

「目が覚めた?たまき。彼なら・・・ほら、あそこに居るよ」

口内を犯されるその感触にたまきは目を覚ました。
てっきり進藤かと思い目を開けてみれば
目の前には北村が居て優しく微笑みながら
進藤の居る方へと目配せしてみせた。

何が何なのか訳が解らないたまきは
恐る恐る進藤が居ると言う方へ視線を移す。

「たまき!逃げろ!!」

「一生!!?・・・何・・・何なのよ・・・
何なのよこれ!!?ねぇ!!どうゆうつもり!?」

たまきの目に映ったのは縄で縛り上げられた進藤の姿。
そして全裸で両腕を縛られている自身の状況に気が付くと
混乱しだしたまきは北村に叫ぶように問いかけ声を上げた。
それでも北村は動じず冷ややかに微笑みたまきの肩を抱き寄せ囁いた。

「俺が昔みたいにいっぱい天国へ連れて行ってあげるよ」

「なっ・・・何!!?・・嘘でしょ?・・・く・・・ぅっ!!」

再びたまきの唇を奪った北村はその隙にたまきの股間へ手を滑らせると
徐に膣内へ指を挿入したかと思えば直ぐにそれを引き抜いた。

「まだ濡れてないね。当たり前だよな。でも・・・直ぐに濡れて欲しくて堪らなくなるよ」

「何言っているのよ?ねぇ・・・止めてよ。・・・いい加減にして!!!」

「そんなに怒らないでよ。直ぐに好くしてあげるから」

「・・・嫌ぁ!やめて!!やっ・・・」

たまきをしっかり抱きしめ北村はまた唇を塞いだ。

「やめろぉぉーーーーー!!!」

先程から進藤の叫び声が部屋中に虚しく響き渡る。
進藤が叫べば叫ぶほどそれに比例して北村の口付けは激しさを増す。
そして唯一自由になる脚をばたつかせ精一杯抵抗するたまきだが
やはり男の北村に対しては無意味で容易くその身体を押さえ込まれてしまった。

顎を掴まれ無理矢理唇を開かされ
北村の舌は容赦なく口内を弄りたまきの舌に絡ませてくる。
そうして長く貪るような口付けを続ければ
抵抗していたたまきから微かに甘い声が漏れ始めてきた。

「ん・・・んっ・・・やぁ、ぁ・・・」

「そろそろ効いてきたかな?」

「やぁ・・・何・・・?!んんっ!!」

「やっぱりね」

たまきの股間へ手を差し入れ指を這わせると
其処は先程とは大きく違い夥しく濡れていた。
それはたまきの意思とは関係なく性器が疼き始め
その感覚は全身へと広がっていった為だ。

「さっきちょっと薬入れたんだ・・・
でも思ったより凄いや・・・もうこんなに濡れちゃってさ。
ねぇ?本当はたまきもう欲しくて堪らなくなってきたんでしょ?」
「やっ・・・やめて・・・やぁ!っ・・・んっ!あっ!!」

「こんなになってるのに素直じゃないね。
ほら彼にも見せてあげなよスゲェ濡れてるたまきのここをさ」

「やあぁ!!やぁぁ!!やめてっ・・・!」

性器に這わせていた指先を膣内へ挿入し肉壁を弄りながら笑みを浮かべる北村。
たまきがいくら嫌だと叫んでもがいてもただそれは北村を悦ばせるばかり。
そして北村は空いている手でたまきの脚を力いっぱい大きく開かせると
その身体を進藤に見せ付け膣内へ挿入している指を抜き差ししてみせた。

「見てよ進藤先生?たまきのここ、こんなに濡れて悦んでるよ」

「お前・・・本当にぶっ殺されてぇらしいな・・・」

涙を流し嫌がりながらも北村の愛撫に甘い吐息を混じらせて身をよじらせるたまき。
その姿が滑稽で北村は楽しそうに笑みを浮かべながら尚指先でたまきを犯してみせた。

苦痛、苦悩に歪む進藤とたまきの表情が殊更北村を煽りエスカレートさせてゆく

俺がいっぱいいっぱい苦しんだ分
あいつも・・・たまきも
同じ様にそれを味わえばいいんだ

「はぁっ!あっ!・・・あっ!」

「もう指じゃ物足りないだろ?」

「はぁ・・・はぁ・・・や・・・めてよ、もう」

「もっと素直になんなたまき。欲しいんでしょ?これが」

進藤に見せ付けたまま北村はたまきを背後から抱き上げ
屹立した肉棒を業とたまきの性器へ擦りつけ耳元で囁く。
たまきは快楽に陥りそうになりながらも必死に抵抗し
嫌だと小さく呟き首を横に振り続ける。

だがたまきのそんな抵抗は今更北村には何の効力も持たない。
これからすることは何があろうと等に決めているのだから。

北村はゆっくりと抱き上げたたまきの身体を落としてゆく。
硬くそそり立つ北村の肉棒の上へ。

「やぁぁ!お願い!!やめてぇ!!!」

「やめろーーーーーっ!!!!!」

たまきと進藤の叫び声が部屋中に木霊した瞬間
北村の肉棒は根元までたまきの膣内へと挿入された。
進藤の表情が悪鬼の如く変化し歯を食いしばり
そしてたまきは涙を零しながら力なく進藤から目を背けた。

絶望しながらもたまきはやめてと繰り返し訴える。
だが北村が腰を突き上げれば泣きながらも甘い声をも漏らしていた。
その声に至極楽しそうに笑う北村。
求めていたたまきの感触やこの感覚その満足感を味わっている。

それにも関わらずその瞳の奥は何処か哀しげだった。
それは誰にも気付かれず当の本人すら解らずに
ただこのまま流されていった・・・・・・

進藤の目の前で北村は幾度たまきの中で達したろう。
それ以上に進藤は幾度となくたまきの名を叫び
もう一声も上げられず声は嗄れ果ててしまっていた。

そしてたまきもまた泣きながらよがり狂い幾度となく達し
その果てに到底正気を保つことなど出来る事無く
今は虚ろな瞳を漂わせていた。

――――― ドン!ドン!ドンッ!・・・ドンッ!ドンッ!!ドンッッ!!!

「警察だ!いるんだろ!?・・・あけなさい!!」

けたたましく扉を叩く音と共に刑事の叫ぶ声が届いた。
只管激しく叩かれる扉はそう長くはもたなそうだ。
それでも今も尚たまきの腰を掴み突き上げていた北村は動きを早め
早々とたまきの膣内へ精液を放出し達した。

すると北村はそのまま項垂れ動かなくなった。
見れば俯いたまま歯を食いしばり身体を小刻みに震わせている。

「どうして・・・俺はただ・・・たまきが好きで好きで・・・苦しくて・・・
俺の事みて欲しかっただけなのに・・・それなのに・・・どうして・・・みんな・・・解ってくれないんだ」

搾り出すように呟かれたその言葉と同時に扉は破られ
その瞬間北村のすべてが終わりを告げた・・・・・・

だが、保護されたたま
きも無事、とは言い辛い状態だった。

誰が呼びかけても目は虚ろなまま
反応はなかった。
無表情のまま、まるで人形のように

愛する者の目の前でレイプされたと言う事実に耐えられなかったのか
たまきの心は耐え切れず、壊れてしまった。

続編:たまきの心 続編(進藤一生×香坂たまき)(非エロ)






SS一覧に戻る
メインページに戻る

各作品の著作権は執筆者に属します。
エロパロ&文章創作板まとめモバイル
花よりエロパロ