日高織絵の懺悔
番外編


自分の部屋に月島冬子を自殺に追い込んだあの忌まわしき硫酸が置かれていて恐怖に慄き、後ろに後ずさりすると劇場に来いという血文字の案内状が書かれていた。
恐怖で足を完全に引き摺らせ、じっくりと周りを見回す織絵…誰の悪戯か知らないが反省してるからもうやめて欲しいと願っていた。
すると背後から手で目隠しをされ、いきなり胸を揉まれる。羞恥の為か必死に解こうとする織絵…だが男の力では流石にあがけなる。

「日高…俺の冬子に何て事をしてくれたんだ?自殺に追い込むなんて許せねぇな!」

意外な声である。今一つ存在感の無い地味な神矢修一郎である。こんな初めてドスの利いた声を聞いてガクガクと震える織絵…自分にとって嫌な予感がする。

「神矢君、ひょっとして…貴方、月島さんの?」

眉間に皺を寄せて…怒りを露にした神矢は本当の事を話す。普段見せた事も無い鬼の様な形相で織絵に迫ってくる。

「ああ…俺の彼女に何て事をしやがったんだテメーは…しかもお前等後悔の欠片も残ってないじゃねぇか!」

本来の神矢の不良だった過去を正体を知っているのは冬子だけでそのギャップの違いに恐怖に慄く。

「だからお前等にも地獄を味合わせてもらうぜ!冬子以上の苦しみをな!」

上半身のドレスをビリビリに引き裂かれ悲鳴を上げる織絵…だが自分の悲鳴を上げても誰も出てこない。

「いくら悲鳴を上げても無駄だぜ。緞帳が下がっているの見てなかったのか?」

完全に密室状態になり逃げ場の無い織絵…泣きながら改めて反省し神矢の説得する。

「ごめんなさい!あたしだって本当は反省してるのだから許して!何でもしますから!」

神矢はその泣きじゃくる織絵の姿を行為を見て余計に怒りを増長させる。下の服までビリビリに裂き全裸状態にする。

「安心しろ!命だけは助けてやる…命だけはな!」

その意味を完全に解釈出来ないでホッとしている織絵…その意味が死よりも恥辱になるとは…
神矢はいきなり自分の指を織絵の性器の奥まで強引に挿入して捏ね回す。余りの衝撃の痛みのせいで涙を流しながら痙攣しか行動を起こせない織絵…
そんな事を知ってか知らずか更に耳元で追い討ちを掛ける。

「日高…何もお前たちに復讐をしたがっているのは俺だけじゃないんだぜ。出てこいよお前等。」

出てきたのは部長の布施光彦に仙道豊である。皆、冬子に好意を抱いてる人間たちだ。

「神矢…こいつおもちゃにして良いって本当か?」

いかにも早くもしたそうな手つきのやらしいエロ顔満載の仙道…それを見下したような目で見る神矢はこの男たちを助長させる答えを言う。

「好きにしろ!何なら妊娠でもさせてやれ!誰の子か解からない位にな!」
「それなら僕は先にでかいおっぱいでも頂こうかね?」

地獄の宴が今まさに始まる。

状況を把握してジタバタの暴れまわる織絵…自分のやった罪でここまで強姦されるのは屈辱しか残っていない。
神矢はその状況を察したのか目で織絵にそちらを見ろと促す。
織絵はじっくりと目を凝らしてみると共犯だった早乙女涼子や桐生春美が目を虚ろな状況で痙攣していた。しかも、腕も足も変な形に折れ曲がっている。
冷酷な目で神矢は耳に恐怖の言葉を囁く。

「あいつらも最後まで生意気だったから両腕も両足も俺が折ってやった。お前もああなりたいか?」

織絵は即座に顔を真っ青にして首を横に振る。すると、にやけた顔をした仙道が剃刀を織絵の前に出しながら催促する。

「織絵ちゃんはあそこの陰毛が濃いね。自分で剃ってよ。」

本来なら、絶対に断りたいが神矢の脅しがあまりにも恐怖だったので渋々泣きながら剃毛しはじめる。
布施は完全に剃った織絵の性器を見て、楽しんで見ている。

「それにしても日高…お前でかいおっぱいにそのロリ顔で結構男と遊んでるだろ?」

完全なセクハラ言葉に普段なら怒るところだが、逆らうのは得策ではないので刺激しないように答える。

「あたし…そんな事は一度もしてません。お願いですから怪我だけはさせないで下さい。」

要領のいい織絵に対し、神矢は織絵の唇に口移しで薬品を飲み込ませた。そのせいで次第に織絵の陰部からどんどん自分の体液がたくさん溢れる様を見て神矢は嘲笑する。

「頭のいい奴だなお前…他のあいつらと違ってプライドだけの馬鹿じゃない褒美だ。万年発情する薬を飲ませたから喜べ!」

敏感に感じてしまい蹲る織絵すると仙道が押し倒し自分の汚いペニスを織絵の陰部の口の強引に挿入させた。

「痛い。そんなに大きいのあたしに入れないで…」

織絵の処女膜が破れ出血をしているのをお構い無しに腰を激しく動かし始める。それを見ていた布施は織絵の肛門を拡げ自分のペニスを挿入させる。

「お尻にも入れてやるよ。それっ!」

前も後ろも使用済みになり涙を流す織絵の前で神矢がいつの間にか用意していたビデオカメラで撮影していた。
恥ずかしくなっていき限界来てビクビク痙攣して失禁してしまう。床を小便で水びだしにした織絵に布施は呆れた目で胸を揉みながら囁く。

「汚いね日高…いきなりおしっこを漏らすなんてよ!だが、あいつらはウン○まで漏らしたんだ意外と根性あるな。」

そんな事で褒められても少しも嬉しくない織絵だが、痛み所か徐々に感じていく自分に恐怖を覚える。

そして、織絵の口からこの絶頂間が麻薬患者が薬物を欲しがるが如く自分の口からとんでもない事を言い出す。

「ちんちん…みんなのちんちんをあたしに下さい。この精液が欲しいんです。赤ちゃん産んでも良いですから。」

もはや、今の織絵は万年発情期で盛っている淫乱な雌犬になっている。そんな卑猥な織絵の姿に余計肉欲がそそる。
神矢は二人にもっとやれと手で指示をする。布施も仙道もそれに従い、更に腰を激しく動かし始める。冷笑した神矢は織絵に耳元で呟く。

「日高…これってエクストリーム中継されているんだ。喜べよお前も立派なAV女優になれるぜ。」

神矢の事などこれっぽちも聴く耳を持たずに夢中になって性行為を続ける織絵…一生、淫乱女として生きていく羽目になる。
ーその頃の金田一と美雪は家庭教師になった美雪のせいで宿題の猛勉強中である。

「なあ勘弁してくれよ。俺…ここでも勉強は懲り懲りだよ。」

手を休ませようとするので定規で金田一の腕を叩く怒りの形相の美雪、留年させない為に面倒をしているつもりだが金田一から見れば鬼教官にしか見えない。
話題をそらそうとする金田一。

「なあ、演劇部の連中はどうしたんだ?」

そんな事よりも先にやれと目を尖らせる美雪。

「皆は練習中よ。あたしやはじめちゃんはそんなに仕事が無いからこっちの方が優先よ。」

ドアを開けると月島先生まで出てきて、勉強の講師に加わり、そんな事は全く知らない3人である。


オマケ

あの合宿以降、金田一と美雪は学校で何だか賑やかな話がクラス中に盛り上がっている。幼馴染の村上草太が心配そうに二人に質問してみる。

「なあ二人ともエクストリーム中継されていたのって演劇部の日高さんじゃないのか?」

二人はその事に全く知らなかったのでキョトンとしてる。あの合宿以降の織絵達はここ最近学校を辞めたという噂まで流れている。
そのネタを興味深く持ったやましい気持ちを持った金田一は草太に目を煌かせながら頼みこむ。

「なあ草太ちゃん、俺にその映像をみせ…グェッ!」

下心がみえみえだと美雪は鬼の様な形相で金田一の耳を引っ張りながら説教する。

「そんな卑猥なものを見て何処が楽しいのよ!どうやらはじめちゃんにはお仕置きが必要のようね!」

美雪の抓る力はとても強く涙を流す金田一の様子を見て草太は美雪を怒らせない方が得策だと思い、確認をとらせる。
一部始終映像を見た一同は頭を頷きながら溜め息をつく、間違いなく織絵だと確信してしまう。

「(あれって間違いなく日高達だよな…)」
「(間違えるわけないでしょ!また部員が減っていくわ…)」
「(この部活廃部になるぞきっと…)」

案の定、演劇部は人員不足で廃部になってしまう。
ー数ヵ月後、金田一と草太は神矢の教えで行方を捜索する事になる。緊張した面持ちで調べる二人…目の前に現れたのは卑猥な姿の腹を膨らました織絵と涼子と春美である。
以前とは全く違う格好をしているギャップに恐怖で慄く二人…まるでその目は獲物を捕らえるような肉食獣の目である。
丁度、心配だったから美雪が強引に金田一だけ連れ出し、草太だけを放置しておく。

「おい、草太をほったらかして良いのかよ?」

美雪は笑顔だが目が本気で怒りながら話す。草太と悪巧みをして完全に誤解しているとも知らずに。

「あたしがいるのに何であんな女と付き合うのよ!今からはじめちゃんを犯すからね!」

必死に美雪の誤解だと金田一は必死に説明する。

「…って言うわけなんだよ。草太が危ないから助けに行くぞ。」

美雪は金田一の腕を掴んで悲しそうな顔で首を振る。金田一の貞操だけは美雪は守りたかったのでもう手遅れだとでも言いたいように…

「もう草太君は無理よ。あたしのせいで童貞を喪失させたも同然よ。」

確かに美雪の言うとうりかもしれない、だが、金田一は何としても草太を助けたかった。
もう一度現場に戻る二人…すると、織絵達に徹底的に犯されまくっているミイラ化した草太はビクビク痙攣してる。
一歩間違えば自分がこのような目になっていたと草太に懺悔の為に手を合わせる金田一と美雪である。






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