常盤瑠璃子の天然的な質問
番外編


俺の名は金田一一。今は邪宗館の所で世話になっている最中だ。俺は自分の部屋でコーヒーを飲んでいる時にいきなり咳き込んでむせてしまった。
原因はそこにいる幼馴染の常葉瑠璃子のとんでもない質問だった。その質問の内容とは…

「金田一君、ちょっと教えてもらいたい事があるんだけど良い?」

瑠璃子は真面目な顔で言ってきたので、その時点はコーヒーを飲みながら俺はさりげなく自分で教えられる範囲なら答えられると言った。

「みんなに教えてもらおうとしても答えてくれないのよ。恥ずかしがって…」

一体、何の事かはっきり解らないのでその質問の内容を瑠璃子に聞き出す。

「赤ちゃんの作り方なんだけど…」

その質問に思わず息を詰まらせて咳き込んでしまったわけだ。ちょっと待て!研太郎や比呂や純也は教えてくれなかったのか?
困った表情で瑠璃子は俺を見る。

「もしかして知らないの?それだとあたし困っちゃう。」

溜め息をついて呆れてしまう俺だった。普通はそういう事は知らないとおかしいだろうが!

「知ってるけど、普通は自然に解かるんじゃないのか?」

キャハハと笑顔で瑠璃子は手を合わせて俺に聞く。

「解からないから困っているの。いざって時に金田一君の子供を作れないじゃない。」

どうしようか困ったようで俺は瑠璃子から目を逸らす。すると、瑠璃子は逃げないように俺の腕を組み始まる。
その時、同伴できた七瀬美雪が俺を呼んでいた。苛ついた様子で腕を組んで心配だったのか俺達の様子を見に来たところだ。
どうやら一部始終を聞いていたようであった。

「腕なんか組んじゃって…随分仲のよろしい事で…まああたしははじめちゃんの事を信じているけど…」

美雪…俺を睨みながらそんな事言ってんじゃねぇ。怖いぞ。

「何も知らない常盤さんをだまくらかして色々としようとしてもそうはいかないからね!」

完全に図星だった俺は青ざめて金縛りにあってしまう。
俺が答えないせいで、瑠璃子は美雪に同じ質問をしてしまう。誰であっても答えにくいだろうしな。

「七瀬さんは子供の作り方を知ってるの?」
「ええ…まあ一応は…」

美雪も呆れた表情になる。言いにくいのも無理も無いわな。

「作り方が解からないので、七瀬さん教えてくれるかしら?」

恥ずかしそうな顔をしながらも美雪は瑠璃子に耳元で小さい声で教える。すると瑠璃子は驚いて赤顔をする。
楽しそうに美雪は俺を横目で見ながら更に教える姿を見て、冷や汗が滝のように流れてしまう。どうせとんでもない事だろうけど…

「それ…あたしも興味があるわ。」
「っていうわけであたしたちにはじめちゃんが教えてね♪」

二人の妖しい顔があまりにも怖い。ここは下手に逆らわんほうが身の為だと俺は決意を決めた。

過疎っているよりは良いと、自分は思いますよ。
嫌なら自分の中で、無かったものとしてスルーすれば良いだけの事。
読む人も、書く人もそれぞれってヤツですから。
次に期待するなり、自分で創作してみてはいかがでしょうか?

服を脱いで下着のパンティーだけになる二人。楽しそうに美雪が恥ずかしくて悶えている瑠璃子の秘所を指で弄くるとマン汁で濡れているのが確認できた。

「ほら、ここをこうすると気持ちいいでしょ?濡れてきたしそろそろいいかな…じゃあ実践してみましょうか?」
「あ〜ん。何か怖いわ…」

明らかに怖がっている瑠璃子を関心が無いように美雪は瑠璃子を見下すような目で問いかける。ある意味怖いぞ。

「本当に怖いなら無理強いはしないですけどそのかわり…はじめちゃんの事は諦めて下さいね。」
「そ…そんな!」

明らかに困った顔をして動揺する瑠璃子…そりゃそうだよな。完全な脅迫だし…この美雪の上から目線の態度があまりにも図々しいったらありゃしない。
そりゃ瑠璃子よりも長い付き合いだし、密着度は美雪の方が上だもんな。

「覚悟を決めたわ。金田一君、あたしの子供を作って頂戴。」

負けん気の強さは人一倍強い瑠璃子は、俺の目の前で指で自分の性器を拡げて見せる。

「美雪…これはシニカルないじめかよ?」
「そんな風に見えたかしら?」

美雪の白々しい目が俺の心に突き刺し恐怖を覚えてしまう。美雪は瑠璃子の両足を拡げ俺に目でさっさとしろと合図を送る。
「初めてでも力を抜けばそんなに痛くないですから…」
「そうなの?痛くてもあたしは頑張っちゃうわ。」

俺は緊張しながら自分の肉棒をつかみ瑠璃子の秘所の先端に挿入を試みる。

「あああッ」

ブチブチと処女膜が破れ出血した証拠にあまりの衝撃の痛みで涙を流しながらビクビクっと痙攣する瑠璃子…そりゃそうだ、何しろ処女なので俺も瑠璃子の膣肉の締め付けがきつくて苦悶の表情を上げる。

ズッ…ズッ…

俺は痛みを紛らわせるために瑠璃子のおっぱいを揉むと、顔が嬉しそうな顔に変わっていく。
すると、美雪がギロっと俺に睨みをきかしながら要求をする。

「これ子作りだから、ちゃんと瑠璃子さんに白いおしっこを出してあげないと駄目よ。」
「ひっ」

条件反射で怯える俺…渋々腰を動かさざるえなかった。

瑠璃子も自ら腰を動かそうとする。無理すんなよ自分だって辛いだろうが。

「頂戴。あたしの膣内に金田一君のおしっこが欲しいの。恥ずかしいけどあたしも出すから。」
「へ?」

おしっこって…瑠璃子は美雪に何を吹き込まれたんだ?
俺の肩に抱きついて、ブルブルと身震いしながらも瑠璃子は出すと言いだした。

プシャァァァァァー

俺の上半身に瑠璃子の小便が掛かり、着ていた服にアンモニア臭がこびり付いてしまった。
無知とは言え完全に勘違いしている瑠璃子に俺は事実を述べた。

「…瑠璃子がおしっこをしても子供なんて出来ないぞ。」
「えっそうなの?」

ショックのあまり瑠璃子の心の中でガーンと聞こえた気がした。美雪に完全に嵌められて可哀想に…
落ち込んでいる瑠璃子をよそに今度は満面の笑みで美雪が俺に要求する。

「今度はあたしの番ね。あたしもはじめちゃんとしたいんだし…」

実は俺の童貞を奪ったのは目の前にいる美雪だった。事の経緯は俺の家族が旅行でいない隙に美雪が夜這いをかけて、俺が逆レイプされた事に尽きる。しかも生で…
表の顔は才色兼備の兼ね備えた優秀な生徒会長、だが裏の顔は俺とのセックスが趣味な肉食獣。
大好きな女とはやれて嬉しいのか俺が犯されて悲しいのか複雑な心境だけどより密着度が強くなったのは事実だけどな。
美雪の乳首をグッと摘み、クリクリと動かすと勃起していくのが感触で判る。

「お上手ね…はじめちゃん…」

そりゃそうだろう何度もセックスで美雪にいつもおっぱいを触れって命令されているんだし…慣れているんだから。
俺は美雪のパンティーの中に手をいれ、クリストスを摘んで弄りまくる。

「そんな所を摘まないでよ。瑠璃子さんに見られちゃうのが恥ずかしいわ。」

普段、人に見られるセックスは慣れていないせいで美雪の恥ずかしがり様が俺にとっては面白く感じてしまう。
その姿を見た切ない顔をする瑠璃子は自分の指で性器にクチュクチュと音を立てて自慰行為に走ってしまうのを俺は知る由も無かったのだがな。

俺は美雪に濃厚で甘いキスをしながら押し倒した後に、美雪の秘所に自分の肉棒を挿入した。

「やぁ!あはぁ…ん。」

いつものように嬉しそうな顔で喘ぎ声を出す美雪。ただ、立場が逆なのは実は初めてだったりする。
自分から腰をズンズン動かす事自体が冒険心で湧き立ってしまう。ズッポリと美雪の子宮口を狙い撃ちしていく。

「ああん…はじめちゃん…そこ…あたしが最も…感じるところ…気持ち…いい…」

ジュブ、ジュブ、ジュビリュルルルル!

慣れているせいか美雪とのセックスが波打つように合う。流石に美雪のマンコは気持ちいいぜ。俺を快楽へ誘うかのように麻薬みたいなもんだ。
初心者の瑠璃子と違いテンポがドンドン速くなってきやがる。俺の肉棒と膣肉が摩擦があまりにも凄いせいで我慢できずに射精をしてしまう。

「で…出るぞ美雪!」
「あたしも…限界…イク…イッちゃう!!」

ドクドクドク

いつもの事ながら美雪の子宮の中に俺の精子を大量にぶちまけてしまった。美雪はそれを待ってたかのような顔で俺の精液で堪能するのが大好きなのだ。

「やっぱりはじめちゃんのって最高よ。熱くてこの臭いが大好きだもん。」

美雪の性器からドロドロした俺の精液が溢れてくるのが見える。いつも思うんだが、このがっつきようは異常だろ。
まるで美雪は瑠璃子に俺を満足にさせるセックスの教育を叩き込んでいるようだ。それは師匠が弟子に教えるかの如く。
瑠璃子は自分から秘所にズブっと俺の肉棒を挿入させた。子宮口にコツコツと当てるようにしなきゃ俺を満足が出来ないと思い込んでいる。

パチュン、パチュン、パチュン

やべえそんなに美雪を手本にしてそんなに激しくやると我慢が…また出ちまう。

ドビュルルルルル!!!

瑠璃子にまた出しちまった…って美雪お前…またやるんかい?

「当然じゃない♪まだまだ物足りないんだから♪」

お前等セックスしながら胸を擦りあってんじゃねぇよ。

*ここからは音声だけで楽しんでください

「七瀬さん、早くして〜」
「もう少しですから…」
「やべえ我慢できない。」
「イッてないのにもう出したの(怒り顔)?」
「次はあたしの番よ金田一君。」
「(苦悶の雄叫びをあげる)おおお。」
「なにかズンズン動かしてもおちんちんがふにぁふにゃになってきたわ。」
「そういう時はあそこを締めた方がいいですよ。」
「えいっ(ギューっと締める)!」
「(悲鳴を上げる)はうう。」
「凄いわ。」
「ね。」
「もっと突き上げてよ金田一君(美雪と抱き合う)。」
「はい次〜」
「あと五回♪」

完全に息が上がってゼエゼエ言ってる俺は完全に参ってしまっている。種馬じゃないんだぞ。

「もう勘弁してください。」

結局、金玉の精子をどれぐらい出したのだろうか…ここまでやると間違いなくこいつらは妊娠しただろうな。
もうこんなセックスは2度とやりたくねぇ。そう心に刻む俺であったが。
ちなみに研太郎や比呂や純也が来なかったのは覗き見をしてたのであった。後で瑠璃子と美雪にバレてしまいボコボコにされて簀巻きにされたのは言うまでも無い。
翌日、その姿をみて俺はぞっとする。昨日まであれほど元気だったのに。
研太郎は首にコルセットをしてるし、比呂は目元に青タンが出来てるし、純也は引っかき傷の生傷が出来上がっていた。俺は三人に問い詰める。

「どうしたんだお前等?」
「お前と…うっ(瑠璃子の膝が純也の股間にヒットする)。」
「(顔面蒼白な顔は比呂)何でもないよ。何でも(殺される!この二人に)!なあ研太郎。」
「ああ、タダ階段にこけただけさ(空気を読めよ純也)。」

心配した俺であったが、その事実を知るのは危険ななんとなく気がして止めた。瑠璃子と美雪のせいで本来の目的はどうでも良くなった気がしてとっとと実家に逃げ込むように帰った。
家に戻るとやっと落ち着くのも束の間、今度は囲碁部の小角先輩が俺の家に訪問してきやがった。

「金田一君、あたしとセックスで勝負よ!」
「マニアッテマス…コスミセンパイ…」

カタコトで喋れない俺の痩せこけて栄養剤を飲んでいる様を見ても気にも留めずにぶち切れた様子で俺を睨む。

「何よ年上に逆らう気?」

アンタと俺は接点が無いじゃんってツッコミを入れたいが、そんな余裕が無いのでムンクの叫びの顔になるのが精一杯だった。
ちなみに美雪は瑠璃子から質問の電話の応対をしていた。

「ねぇ七瀬さん、フェラチオって何かしら?」
「(知らないフリをしながら)フェラチオね…あたし解からないですけどね…手っ取り早くはじめちゃんの住所を教えますから…はじめちゃんに聞いてみましょう。」

その後、更に俺はセックス地獄に嵌ったのは言うまでも無い。






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