金田一一の受け雪影村編
番外編


*注意:この話は原作とは違い、オリジナルの設定で殺人事件は起こりません。あしからず。

金田一一が幼馴染の七瀬美雪と肉体関係を持って、ものすごく後悔していた。
なぜなら、毎日毎日、美雪がはじめを際限なく求めてしまうのが原因でもあった。

「勘弁してくれよ。これ以上やったら、俺が持たなくなる。」
「良いじゃないの。あたしとやるのが嫌なの?みんなにバラそうかしら?」

淫乱な肉食獣の美雪に脅されていた。
しばらく、美雪との接触を避ける為に次の朝に、美雪には内緒で懐かしい仲間に会うために雪影村に逃げようと準備をしていた。
しかし、この時点ではじめにとって悲惨な幕開けが始めるとは夢にも思わなかった。
バスで偶々、懐かしい仲間である島津匠と葉多野春菜に偶然、遭遇してしまう。
はじめに出会って、互いに全然変わっていない事に話で盛り上がってしまうのだが、はじめが見て2人の関係が普通じゃない事に気が付いてしまう。

「へぇ〜お前等、そういう関係になっていたのか?」

2人共、恥かしさのあまり顔が赤くなってしまうと、春菜がはじめに耳打ちをした。

「私達が付き合っているのは皆には内緒にしてもらいたいの。友情関係を壊したくないから。」

はじめは理由ありと感付き、素直に答えると、ここに来た目的を話した。

「とっとと、みんなに出会って、この男を見たかどうか確認したかったんだ。」

はじめの持ってきた写真を見せると、2人はなぜはじめがこの男との関連があるのかギョッとしてしまう。
それは指名手配の犯人で有名な地獄の傀儡子こと高遠遥一の写真であった。
島津がなぜはじめと高遠の接点は気になるところだが、答えを出した。

「多分、その男がこの村にいたら大変な事になっているぞ。それより、何でこんな危ない奴とお前に何かあったのか?」

はじめはある事件以降、高遠を捕まえる事に執念を燃やしているのを知った2人はこんな危ない事をやっていたのかと驚いてしまう。

「俺、こいつのせいで何度も悲惨な目にあっていたんだ。底なし沼に落ちそうになったり、玲香ちゃんの誘拐事件の交渉人になって振り回されそうになったりして何度死に掛けたか…」

普通の人が体験できない事をはじめが体験している事に凄いとしか良いよう出来なかった。
雪影村のバス停でバスに降りると村に行く途中で仲間の魚住響四郎と立石直也と太刀川都と出会えた。
3人共、はじめの写真を見せるとやはり知らないと答える。

収穫なしとガッカリするはじめに、蓮沼綾花と美人に変わった社冬美が現れると、誰だか解らなかった。

「え〜と誰だっけ?こんな美人知らねぇよ。」

誰だか解らないはじめにいきり立つ冬美ははじめの頬を引っ張る。

「冬美よ。冬美。全く!」

綾花は冬美をなだめると、痛みをこらえながらもはじめは写真を見せると2人もビックリする。

「これって地獄の傀儡子って奴じゃない。なんで金田一君が知っているの?」
「ひょっとしてそれを捕まえた探偵って金田一君なの?」

どうやら、綾花のせいで手柄をたてたのがバレたらしい。
仲間に褒められるとはじめも照れてしまうと翌日の朝に昔、学校に埋めたタイムカプセルを開けようと言い出す。
皆、喜んでそうしようと答える。
皆との解散後、久しぶりにはじめが中学校に着いたら、背後から何者かにクロロホルムを嗅がされ、急に眠くなってしまう。

「春菜から急にターゲットを金田一君に替えるなんて、冬美、良いの?」
「綾花だって、うちの高校が廃校になるからって東京に行きたいって言ってたじゃない。」

どうやら、2人は既成事実を作り、はじめの学校に編入を企んでいたようだ。
目を覚ますと、はじめの目の前に冬美と綾花が自分を見ていることに気が付いた。

「ここは…一体?冬美、綾花、お前等、一体何を?」

急に起きようとしたら、薬のせいと両手両足を拘束されて急に動く事が出来ないはじめに、冬美は注意を促す。

「急に無理に動いちゃダメよ。それよりも金田一君の姿を自分で良く見たほうが良いよ。」

はじめは自分の姿を良く見ると、全裸になっていた事に気付き、真っ赤になってしまう。
このままでは、女に裸を見られたことで結婚が出来ないとガッカリしてしまうと綾花がニコニコした顔で、はじめにこう言う。

「金田一君が悪いのよ。貴方が急に来たんだから、あたしたちが島津君にふられたのを嫉妬して春菜をからかおうとしてたのに!」

ーこの時、春菜が自殺をせず、島津が復讐をしなかったのは言うまでも無かった。
冬美がはじめを見下すような目で、爆弾発言をする。

「だから、金田一君で我慢してあげる。アンタであたしたちの失恋を解消してあげるから!」

綾花もはじめの過去の恨みを晴らすような言い方をする。

「中学時代、しょっちゅう、あたしのスカートをめくりなんて最低の行為をしたんだから、お嫁に行けなくなった責任をとるのよ。」

とんでもない事を言うので、はじめは2人の肉欲に恐怖に怯えてしまう。
怯えるはじめに2人は服を脱ぎ全裸になってしまうと、自分のムスコが大きく反応してしまう。
それを見て、冬美の口がはじめの肉棒をスミズミまで舐めると気持ち良いせいでますます大きくなってしまい我慢できず射精をしてしまう。
破廉恥な行動をする冬美にはじめが注意しようとすると、綾花が嬉しそうな顔ではじめの顔に胸を押し込みながらこう催促する。

「金田一君、あたしのおっぱい気持ち良いでしょ?吸ってもいいわよ。」

興奮したせいで理性が徐々に失われるはじめは両手で綾花の乳房を揉みながら乳首をチューチュー吸いだした。
綾花も気持ち良いせいで乳首が勃起しているのが見えた。

「綾花、そろそろ金田一君がやりたそうだから、先にしなさいよ。」
「うん。解ったわ。」

綾花は、はじめの肉棒を自分の膣内に挿入させると、徐々に出血が出てくるのが見えた。
綾花の中が温かくてきつく締め付けてくるのだが絡んでくる膣内の感触がはじめにとって快楽感を与えてしまう。

「痛いけど、金田一君のちんちんは最高よ♪気持ち良い♪今日は安全日だから膣内に出して♪」

本当は危険日なのを嘘をつく綾花の言葉を信じ、はじめは生でしても大丈夫だと思い、子宮の奥までドクドク射精をしてしまう。

綾花の顔は射精された余韻に浸っていると本音を漏らす。

「実は金田一君、あたしね安全日じゃなくて危険日なの。妊娠も良いかもね。」

綾花のとんでもない爆弾発言に顔面蒼白になるはじめだった。
なぜなら、美雪にこの事がバレたら間違いなく命がやばいのを確信してしまった。
今度は冬美がはじめに迫ろうとした。

「冬美、せめてコンドームはつけてさせてくれ!お前まで妊娠されたらたまらん。」

冬美は呆れた顔で仕方なく、薄型のコンドームをはじめに装着させる。
しかし、それは冬美がコンドームに穴を空けているので避妊にはならないのを知らずにセックスをし始めてしまう。
冬美はセックスを自ら腰を動かし、抱きつきながらキスをすると離れるどころかむしろ押し込むような感じであった。

「今度は金田一君が動く番よ。そうしないとアンタが腹上死になるかもね。」

はじめは冬美ならやりかねないと思い、出来るだけ自分なりに激しく動かした。
すると、冬美がご満悦の顔がなり、そこを叩きつけるように出し入れを繰り返すとはじめも限界が来てしまう。

「冬美、もう我慢出来ねぇ。出るぞ!」
「あたしも…あん…敏感に感じてしまって気持ち良いわ。限界よ。」

はじめは腰の動かす速度を急に上げ、快楽の波が激しく襲ってきてしまい冬美の膣内に射精をしてしまった。
はじめのムスコをからコンドームを外すと先端に穴が空いていたのに気が付いてしまう。
それは生でしたのと同じ事だったのではじめは頭を抱えてしまう。
冬美はそれを知らないふりをして、激怒の演技をした。確信犯なのを知らずに…

「信じられない!妊娠したら責任取ってよね。」

はじめはただただ謝る事しか出来なかった。
綾花も冬美もまだ物足りなく、2回ずつセックスをする羽目になる。

ー翌日、タイムカプセルを取り出した後、逃げるようにはじめは急いで帰京した。
なぜなら、顔のツヤツヤした冬美や綾花にもう関わりたくないのが本音であった。
それに何よりも美雪のお仕置きが怖かった。

ー翌週、不動坂高校のはじめのクラスに転校生のうわさが広まる。
はじめは2人も美人の女と聞いて期待していたのだが、入ってきた途端、絶望に切り替わる。
よりにもよって冬美と綾花が転校してきたのだ。
美雪は、はじめとあの2人が並々ならぬ関係である事に気が付く。

「はじめちゃん、何か隠してない?本当の事を言いなさい。」

はじめはタダの友達と言おうとしたが、綾花が答える。

「金田一君とはあたしたち、色々関係を持ったの。家も金田一君の部屋に居候って事になるのでよろしくね。」

怒りの形相で美雪は、はじめにこうつぶやく。

「はじめちゃん、いっぺん死んで見る。」

はじめは命乞いをしたが、美雪のお仕置きが待っていた。

ー数ヶ月後、やはり冬美も綾花もはじめの子を孕んでしまう。
美雪以外にも妊娠はある意味、はじめにとって地獄絵図だった。






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