番外編
元気してるかな、はじめちゃん。 わたしはとても元気だよ。毎日、食事もしてるよ。お父さんとお母さんは元気にしてるかな? たぶん怒ってるよね。わたしが急に居なくなったんだから……。 もしかしてはじめちゃんはわたしの事を探してくれてるのかな。そうだとしたら少しだけ嬉しいです。 でも心配しないで、わたしはちゃんと考えたうえで家を出たのです。けして思いつきで出たわけや、事件や事故に巻き込まれたわけでもありません。それは自分の意思でもって自分の進むべき道はこちらだと判断したうえで家を出たのです。 ……はじめちゃんは頭がいいから薄々気づいてるかもしれませんね。 わたしはいまとあるおじさんと一緒に暮らしています。場所はいえません。でも安心してください。わたしは本当に元気に暮らしてるから。 今日はおじさんに許しをもらって、どうしてわたしこと不動高校二年・七瀬美雪が家を出ることになったのか、そのいきさつを説明したいと思います。長い手紙にはなると思うけどどうか最後まで読んでください。 まずわたしとおじさん……わたしがそのおじさんとはじめて出会ったのは半年前のある事件のことでした。 その時、殺人事件の容疑者にされたおじさんは真犯人の巧妙な罠にかかり危うく犯人にされかけたのです。 (おじさんの名前は迷惑がかかるといけないので伏せておきます。はじめちゃんの事だからこの事件のことを逐一覚えて いると思うよ)なんとかはじめちゃんの推理によって事なきを得たのですが、そのことに感謝しきりのおじさんはどうしても お礼がしたいからと頭を下げ、困り果てたわたしははじめちゃんの代わりに自宅の電話番号を教えました。 それから毎日のようにおじさんから電話がかかってくるようになりました。おじさんははじめちゃんに何かプレゼントしたそ うですが(これで分かっちゃうかな。はじめちゃんはいっぱいお礼されてるから分からないかも知れないね)、それからも電 話はかかってきました。たぶんおじさんはわたしが寂しそうにしていたのを気に留めてくれたのだと思います。最初は遠慮 がちに当り障りのない話をしていたわたしですが次第に打ち解けてその日学校であったことやテレビで見たこと、はじめち ゃんが解決した事件の事を話すようになりました。話題の大半ははじめちゃんのことだったと思います。(ごめんね、はじ めちゃん話のタネにしちゃって、でもわたしはどうしてもはじめちゃんの事しか話せないの)わたしは他愛のないことを話し ては、最後には決まりごとのようにはじめちゃんが事件に熱中してばかりでかまってくれないことをおじさんに愚痴ってい ました。わたしだって普通の女の子です。殺人事件の犯人を捜したりするよりはじめちゃんと一緒に街に出かけてウィンド ウショッピングや映画を見たいと思います。(わたしがそんなことを思っていたなんてはじめちゃんは気づいてたのかな?) そんな風に電話で話しているうちにわたしはおじさんと外で会うようになりました。三ヶ月前ぐらいからの事です。 はじめは美術館や博物館に行ったりして普通に電話で話すことをしゃべったりしていました。映画に行く事もありました。 見たい映画も美術展もないときは雰囲気のいい喫茶店でお話しをして(ケーキと紅茶の美味しい喫茶店をおじさんはいっ ぱい知っていて、ここでも話の中心ははじめちゃんでした)街を並んで歩いたりしました。水族館と動物園にも行きました。 おじさんはとても紳士的で(そういう意味では明智さんに似ているけど外見や年齢はゼンゼン違うし、おじさんはあんなに冷 たくありません)優しくて街で素敵な洋服を見つけると値札も見ずにわたしに買ってくれました。中にはすごく高い服もあっ たと思います。高そうだから困りますって言ってもおじさんはもう買っちゃったからと言ってわたしに手渡してくれるのです。 そんな時にはわたしはいつも不思議に思いました。おじさんはわたしの目から見てもとってもかっこよくて会社を経営して いてお金持ちなのにどうしてこうして普通の女子高生でしかないわたしと会ってくれて親切にしてくれるのだろうと……。 おじさんとのデート(男の人と二人で映画を見たりするのだからデートと言って間違いないよね)はとても楽しかったです。 はじめちゃんが難解な事件で忙しい時には、わたしは必ずおじさんとデートするようになっていました。はじめちゃんは事 件があるとわたしに何も言わず遠くに出かけることもあり(殆どは剣持警部に呼び出されてたよね。剣持さんも元気にして いるのかな)ほぼ毎週だったと思います。駅前で待ち合わせて、おじさんの運転する高そうな外車(たぶんベンツかな)に 乗って街とか海に出かけました。高級なレストランで食事をすることもありました。わたしは決まったようにはじめちゃんや 事件の事を話して、おじさんは面白くてウィットに富んだ話をわたしにしてくれました。おじさんは話し上手なうえにとても聞 き上手でわたしのつまらない話をうんうんと熱心にうなずいて最後まで聞いてくれます。それにどういう分けか、はじめちゃ んは良く知っていると思いますがわたしは口下手で大人しい方なので自分から話すことなど殆どないのに、おじさんの前 だと自然と自分の思っていることを口にしてしまえたのです。わたしが小さい頃からはじめちゃんの事を好きだったこと、本 当はもっともっとはじめちゃんと仲良くなりたかったこと、でもはじめちゃんは玲香さんの事ばかり気にかけてゼンゼンわた しにかまってくれない事など、思っていること悩んでいることを全部話しました。おじさんははじめちゃんがアイドルである玲 香さんと仲がいい事にとても驚いてたみたいでした。 おじさんと二人で街を歩く事も多くなりました。たぶんこの頃には、学校に居る時間を除けばはじめちゃんと居るよりおじさん と居る時間の方が長かったと思います。殆どは土日でしたが、おじさんの仕事があいた時には学校帰りにドライブに出かけ たこともありました。そんな時わたしは学校の制服を着ています。楽しくおしゃべりをしながら街を歩くとおじさんはわたしの 肩に腕を伸ばしてくるようになりました。最初はとても驚きました。だってそんな事をするのは恋人同士になったカップルだ けだと思っていたからです。でもわたしは逃げたり嫌がったりはしませんでした。おじさんは優しくてとても素敵な男の人だ からです。ちょっとだけ憧れていたのもあると思います。それぐらいおじさんは素敵な男性です。たぶん周りからはわたしと おじさんの二人は年の離れたカップルかとても仲の良い父娘に見えてたと思います。実際おじさんの年齢はわたしのお父 さんと同じ年で奥さんも子供さんも居ます。 おじさんはわたしの長い髪がとても好きらしく、肩に腕を回すと必ずと言っていいぐらいわたしの髪に触れてきました。 「美雪ちゃんには黒い髪がとても似合ってる。最近の女子高生は茶髪が多くて汚い髪の子ばっかりだけど美雪ちゃんの はとても綺麗だ」って言ってくれて優しく撫でてくれたりしました。そういう時わたしはすごく恥ずかしくって顔まで真っ赤に して俯いてしまいます。だっておじさん以外の男の人から綺麗とか言われた事がないからです。高校生にもなったのに、 わたしってまだまだ子供だなって思ってしまいます。はじめちゃんは絶対言ってくれないよね。はじめちゃんはデリカシー に欠けるところがあるっていうかちょっとぶっきらぼうなところがあるから……。 それからおじさんはわたしの背中をさりげなくさすります。わたしは街の中をすごくドキドキしながら歩きます。 すれ違う人がみんなわたしの方を見ているんじゃないかって思えてしまうからです。わたしが身を固くしてぎこちない足取 りで歩くと、おじさんの手はスカートの上からわたしのお尻をとてもデリケートに触ってきます。最初はすごく驚きました。 小さい驚きの声をあげたのを覚えています。だってスカートの上からとはいえ男の人にお尻を触られるなんて……。 何度もいうようだけど、わたしは自分でも思うぐらい大人しくてとても真面目な性格です。固すぎるかなって思うこともあり ます。そういうのってずっと一緒だったはじめちゃんのが方が分かっているのかな。だから男の人と付き合ったことはない し男の人に身体を触られたこともありませんでした。もちろん“その時のわたしはバージンでした”。ただ身体のスタイルに は少しだけ自信があるのも本音です。はじめちゃんは見飽きたかもしれないけど、わたしは目はパッチリしててちょっと古 風で童顔ですが、体育の時間とか更衣室で着替える時にクラスメイトの女子からよく「七瀬さんって大人しそうな顔してる けどプロポーションはすごいわよね。胸なんて学校で一番大きいんじゃないの?」って言われてました。(はじめちゃんも いつもわたしの胸ばっかり見てたよね……女の子はそういう視線には敏感なんだよ)実際、学校で一番かどうかは知りま せんがわたしの胸はとても大きいです(サイズは秘密にしておくね)。体重は平均と大差ないけど胸だけは大きくてブラジ ャーで締め付けても歩くだけで上下に揺れて目立ってしまいます。お尻は普通の人より少し大きくて友達からは(なんでう ちの学校っていまだにブルマーなんだろうね。はじめちゃんはそういうの好きそうだけど……)「美雪のお尻ってなんかいや らしい形してるよね。肌も白いしさ」って言われてました。そのせいなのか知らないけどわたしはよく男子から告白されてました。 (内緒にしててごめんね。でも話すと誰から告白されたのかってはじめちゃん聞いたでしょ? そうするとわたしは正直に答 えただろうし、そうなるとふられた人が可哀相だから黙ってました)もちろんわたしははじめちゃんの事が好きだし他の男子 とは付き合う気などありませんから全て断りました。デートをしたこともありません。 でもおじさんは別です。それはたぶん、おじさんが高い洋服とかアクセサリーをわたしに買ってくれたこと、毎週のように 海や山にドライブに連れて行ってくれたこと、高級レストランで見た事もないような美味しい料理をご馳走してくれたこと、 以前からわたしの相談に親身になって聞いてくれたことが関係していたと思います。だからお返しもなにもしてないんだ し少しぐらいなら我慢しなくちゃだめだよね、スカートの上からお尻を触られるぐらい我慢しないとダメだよね、って自分に 言い聞かせました。はじめちゃんはわたしの事をゼンゼンかまってくれないし(はじめちゃんがわたしに黙ってコッソリ玲 香さんと頻繁に連絡を取り合っていたのをわたしはおばさんから聞いて知っていました……)、おじさんならこの寂しさを 紛らわしてくれるかも知れないって考えもあったのです。 そうしてわたしは、はじめちゃんの知らないところでおじさんの行為に身を任せるようになっていきました……。 実ははじめちゃんに黙っている事があります。 一ヶ月ぐらい前、車の中でおじさんにキスをされました。デートの後おじさんはわたしの家の近くまで車で送ってくれるのですが、その中でのことです。 外はもう薄暗かったのを覚えています。車から降りようとした時に突然助手席に(このベンツ(?)は右ハンドル仕様なので、わたしはおじ さんの左に座っている)座っているわたしの肩におじさんの手がかかり、そのままゆっくりと……。たぶんキスをされるだろうなって分かっ ていたから驚きはあまりありませんでした。その頃にはすごく親密になっていて、おじさんなら仕方ないかなっていう考えもありました。油 断もしていたと思います。とにかくわたしは両手をおじさんの体に当てて形だけ押し返す格好でおじさんにキスをされてしまいました。それ がわたしのファーストキスです。わたしの唇のうえにおじさんお唇が当たって温もりがじんわりと伝わってきました。わたしが抵抗もせずに まぶたを閉じて身を任せていると、温かい舌がヌルッと入ってきてわたしの口の中を動き回りました。どうして舌を入れてくるのか半分パニ ックです。わたしはそういう事を(信じられないことだけどクラスの女子の何人かはそういう事を体験しているみたい)何も知らないのでお じさんのなすがままでした。車の助手席で肩を押さえられてまぶたを閉じてキスをされて……こうして考えてみるとすごく大胆なことをして いたんだと思います。もしかしたらフロントガラス越しに誰かに見られていたかもしれません。近所の人ならすぐにわたしだってばれてたよ ね。でもそんなことを考える余裕はその時のわたしにはありませんでした。男の人にはじめてキスをされ、わたしはおじさんに教えられるま ま口の中の舌に自分の舌を一生懸命絡めておじさんの唾を頑張って飲み込みました。車内にはピチャピチャ舌を絡めあう音がして、そのあと にはゴクゴクとわたしがおじさんの唾を飲み下す音がしました。おじさんの唾は苦いタバコの味でした。10分かそれ以上長い間キスをされ ていたと思います。気がついたらわたしの口の周りはおじさんの唾でいっぱいでした。車から逃げるように飛び出して、玄関に向って走りな がらポケットからハンカチを取り出して拭いたのを覚えています。 部屋に入るとわたしはその夜、わあわあと一晩中ベットの中で泣きました。電気がずっと消えていた日の事です。心の中ではじめちゃんに謝 って泣き続けました。でもそうやって泣いていると不思議と誰も悪くないような気がしてきたの。だってはじめちゃんは事件ばかりでわたし の事をかまってくれないし、おじさんはとても優しくてわたしだけを見てくれている……。いったい誰が悪いのかな。もしかしたらわたしと おじさんはそういう関係になる運命なのかもしれません。そうしておじさんのわたしに対する行為はさらにエスカレートしていきました。キ スをされることによってわたしの心の中ではおじさんの存在が大きくなっていったのを感じました。たぶんその事はおじさんは最初からわか っていたと思います。分かっていたからこそわたしの唇を奪ったんだと思います。事実そのキス以降、わたしの中から何かためらいのような 物が消え、デートのたびに濃厚なキスをされておじさんの唾を飲み下すようになりました。おじさんにキスをされると頭の中がボーッとして 何も考えられなくなるのです。 Bも体験しました。おじさんとの行為は殆どが車の中で行われていました。(一度だけはじめちゃんの家のまえでおじさんに抱きしめられて 胸やアソコを触られてことがあります。その時の辺りは真っ暗ではじめちゃんの部屋には電気がついていました……たぶんマンガでも読んで たのかな)デートの帰り……わたしが家を出る少し前には放課後になるとおじさんが学校の近くまで車で向かえに来てくれて家まで送ってく れていました。そういう時には必ずわたしは車の中で悪戯をされていました。ペッティングっていうのかな。最近の雑誌には結構そういう情 報が載っているんだよ。家の横の路地に着くとおじさんは車を止めてエンジンを切らずにサイドブレーキを引くのです。そうしてわたしがそ の日学校であった事を拙く話していると、おじさんが慣れた手つきでわたしの制服のボタンを上からゆっくりとはずしていくの。わたしは握 った手の中を汗でいっぱいにしながら何も知らないふうを装います。そうする事でわたしは自分に理由付けみたいな事をしているんだろうね。 (真面目なわたしには学校帰りにそういう事をされるが信じられないの……でもおじさんにされると断れないし……)授業中にはじめちゃん が居眠りをして先生にチョークの欠片を投げつけられたみたいな話すと、おじさんはわたしの胸をブラジャーごと優しく揉みしだいていきます。 ゆっくりと、とてもゆっくりと……まるでお餅でもこねるようにわたしの胸をまさぐり続けます。ブラジャーの紐がたわんで、白いブラジャ ー(子供っぽいと思うけど、わたしは純白の下着しか持っていなかったから)からわたしの胸がこぼれそうになります。はじめちゃんもいや らしい目で見ていたわたしのバストです。 おじさんはそのわたしの胸を両手で掴んで時間をかけて丹念に揉んでいきます。その間わたしは助手席のクッションに身を深く沈めて、意味 の無い話をポツポツと続けます(でもそんな状況で話を続けるのなんて無理だよね……)。知らないと思うけど、その車(わたしは車に詳し くないけどやっぱりベンツだと思う)の助手席は広くて、クッションもとても柔らかくてリクライニングを倒すとまるでベットのようになり ます。そこでわたしの胸はおじさんの手によってグニグニと変形させられます。わたしが身を固くして口を噤むと、おじさんは見計らったよ うにブラジャーを上へ押し上げます。おじさんはそういうタイミングを計るのがとても上手です。そうしてわたしに見せ付けるようにわたし の乳首を摘んだり捻ったりして遊びます。(あとから知ったのですがおじさんはわたしみたいな胸の大きな女の子に目がないそうです。あと 何も知らないような清純な容姿が重要で、わたしはおじさんの好みにぴったりだったみたい。わたしってちょっと子供っぽいから……) これはわたしの知らなかったことですが(とても恥ずかしいけど)、おじさんにそういう風にされるとわたしの乳首はしこった様に固くなっ て起き上がってしまいます。そうするとおじさんは嬉しそうな顔をしてわたしの乳首を口に含むのです。口の中で赤ちゃんみたいにチュパチ ュパ吸って、舐めたり転がしたり唇で挟んでコリコリ刺激したりします。わたしはどうする事もできません。拒むことも逃げることも……。 だってそのころにはわたしはすごく、とてもすごく感じてしまっているからです。そうです、おじさんはそういうエッチがとてもうまいのです。 他の男の人にされたことはないけど(わたしはお風呂で身体を洗う時とブラジャーを着ける時以外、自分の胸に触ったりすることはないし、 自分で自分の……その……エッチな事をする事もなかったし……)、おじさんに胸をまさぐられたり乳首を吸われたりするだけでアソコの奥 がムズムズとして変な気分になってしまいます。もっと触ってほしいって思うような……(おじさんが言うにはわたしみたいに真面目な女の 子ほど精神的にエッチらしいです) 助手席で左右の胸を交互に舐められると、わたしは両手をスカートの上にまっすぐと伸ばして裾を握り締めます。もどかしくって首を左右に 何度も振って、いやらしい声が出そうになるのを下唇を噛んで我慢します。でも結局わたしは負けて、最後には「ダ、ダメよ、おじさん…… こ、こんなことを……いけないわ……わ、わたしっ……あんっ……ああっ……んんっっ……」って恥ずかしく小さい声を出してしまいます。 おじさんは「美雪ちゃんの胸って、名前と一緒で肌も雪みたいに白くて大きいね。それにしても美雪ちゃんはエッチな女の子だね。はじめく んという大切な男の子がいるのに、車の中で胸を吸われてあんあん気持ち良さそうにヨガリ声をあげたりして」ってわたしの耳元で囁きます。 わたしは「それはおじさんが……変なことをわたしにするから……」と耳の先まで真っ赤にして視線を逸らします。だって胸を舐められてる 顔をおじさんに見られたくないからです。たぶんそういう時のわたしはすごくエッチな顔をしていたと思います。自分でも分かるのです。学 校ではクラス委員然と真面目な顔して授業を受けているわたしからは信じられないぐらいいやらしい顔を……。もしかしたらはじめちゃんの 部屋にあるいやらしいビデオの女性と同じ顔をしていたかもしれません。そうしておじさんは丹念に10分ほどの時間をかけて、わたしの左 右の胸を舐め続けます。これはいつもそうなのです。おじさんは9分でも11分でもなくきっちり10分間わたしの胸を舐めまわして、唾液 でベトベトにします。もしかしたらおじさんなりの法則みたいなのがあるのかもしれません。(処女の女の子を感じさせる法則とか、わたし みたいに真面目で何も知らない女の子をオトス法則とか……) それからおじさんはわたしのスカート(はじめちゃんは知ってると思うけどわたしは殆どがスカートスタイルです)を腰の辺りまでめくり上 げ、ショーツの上からアソコに指を這わせてきます。わたしはビクッとして両脚を閉じ合わせます。そうやって太腿(わたしの身体ってムチ ムチしてて、そういうところもおじさんは気に入ってたみたい……こう考えるとおじさんは最初からわたしの身体を目当てで近づいてきたの かもしれません。はじめちゃんへのお礼は口実で、わたしがおじさんのタイプだから時間をかけて口説き落すために……実際そう言った意味 でおじさんの目的は完全に達成されました。だって、わたしがはじめちゃんにあげようと大切にしていた処女は……)でおじさんの手首を締 め上げてか弱い抵抗をするのです。でもわたしの脚はすぐに左右に開かされます。助手席の空間に可能な限り脚を左右に開かされて信じられ ないぐらい恥ずかしい格好をさせられてしまいます。(女の子が脚を広げさせられるっていうのは、本当に恥ずかしいことなんだよ) それは、鎖骨から首筋、耳の穴にかけておじさんのベロでレロレロと舐め上げられると、わたしの身体はビクビク感じすぎて力が抜けてしま うからです。おじさんはそういうわたしの癖というか弱点を全て知っています。どこをどういう風に触ったらわたしがどんな反応をしてしま うか……。そうしうておじさんの指はわたしのアソコをショーツの上からゆっくりネットリと摩りだします。 糸を引くようなっていう表現があるけど、まさにぴったりだと思います。おじさんは二本の指を添えてシュッシュッと一定のリズムで上下に 動かします。その頃にはわたしのショーツは自分でも分かるくらいグッショリと濡れていて(これもおじさんに教えてもらった事ですが、感 じると女の子のアソコは濡れてしまうんだね)恥ずかしいところの形が完全に浮き上がってしまいます。当然、黒い毛の影も見えています。 おじさんは「美雪ちゃんの処女だよ。処女のオ○ンコだよ」って恥ずかしい言葉をわたしに投げかけます。(おじさんはどうやら処女の女の 子が好きみたい。わたしがはじめちゃんとそういう関係になくまだ処女だと知ったらすごく喜んでました。たぶん電話で話してた頃から、受 話器の向こうではわたしの処女をどうやって犯すか考えていたんだと思う。そういう事を考えもしなかったんだから、わたしって本当に子供 だよね) わたしは堪らず、脚を開いたり閉じたりを繰り返してしまいます。自然と体がそう動いてしまうのです。そうしてわたしはおじさんの指先に よってショーツの上に浮き上がったアソコをいじられ続け、最後までイカされてしまいます。助手席でビクン! ビクン! と腰を勢いよく 跳ね上げながら、おじさんに教えられた台詞、「イッちゃいます! 美雪、おじさんの指でイッちゃいます!!」って言いながら……。これ を言わないとおじさんは絶対にわたしを最後までイカしてくれません。どんなにお願いをしてもだめなのです。我慢しきれなくなったわたし がお願いすると、おじさんはわたしのクリ○リスを指で弾いてくれます。しこったクリ○リスを弾かれるとわたしはどうしようもなく感じて しまい、恥ずかしさに死にたくなりながらも助手席で腰を突き上げてイッてしまいます。学校のみんなが見たら驚くと思います。それはとて もとてもエッチな姿だからです。これはつい最近まで続いていました。わたしが家を出る直前までです。 そうです。わたしは学校や家では何も変化がないように装いながら、教室ではじめちゃんと普通に話したりしていながら、わたしの身体は おじさんの望むままに性感を開発されてしまっていたのです。 SS一覧に戻る メインページに戻る |