井沢研太郎×蓮沼綾花
研太郎は雪影村で運命的な出会いで綾花と恋人同士になる。互いに性格的に相性が良かったりする。 研太郎にとっては心の支えになる家族以上のパートナーがいて、安らぐ事が多い。綾花自身も島津に振られた事は完全に吹っ切れている。 そんな二人に運命を分岐点が訪れる。事の発端は研太郎のアパートに来た謎の封筒だった。 井沢家誘拐殺人事件の資料を見て神妙な顔で疑問を持つ研太郎。それを見てしまったのが自分だけなら良かったが綾花も見てしまい、慌てふためいてしまう。 「綾花さん。全部俺が読んでいたのを見たの?」 「これって性質の悪い悪戯じゃないかしら?」 研太郎の事が心配になり、不安そうな目で見上げる綾花。彼女は研太郎の事だから絶対にその事を調べるだろうと予想はつく。 そして、涙をポロポロ流し研太郎に釘をさす。 「これがもし本当なら、お願い復讐だけは辞めて!」 研太郎は綾花の言葉に理解はしたが、人生と家族は取り戻せないので納得は出来なかったので事実を知りたいだけである。 研太郎はぎゅうっと優しく抱擁を交わし、綾花に本音だけを語る。 「大丈夫、その会社の事実を調べるだけだよ。綾花さんに迷惑を掛けるつもりは無い。」 最初のうちは事実だけを知る権利はある筈だ。だからこそ研太郎は調査する必要がある。 ー盗聴器を仕掛けたり、火祀コーポレーションの隠していたファイルを探した途端、研太郎に憎悪の心が入ってくる。 綾花もその映像を見て、悲しみに震えてしまう。なんて身勝手な人達だと。 その時、研太郎の携帯に電話が入り、悪魔の囁きを聞いてしまう。 どうやら、復讐させてやる手伝いに金田一を呼ぶように差し向けるのを綾花に相談する。 「あいつらを殺してやりたいぐらい憎い。だが、俺は君を失いたくないのも事実だし金田一を苦しめたくないのも本音だよ。」 綾花は相当悩んで苦しんでいる彼を助けてあげたいと思い、思い切った嘘を言う。 「研太郎君、ごめんね。あたし…あなたの子を妊娠したの。実は生理も来ないし薬も陽性反応が出たの。だからこの子を苦しめないで!」 その綾花の演技の嘘泣きとは知らずに研太郎は完全に沈黙する。そうなるとこの子が自分の立場に置かれてしまうなんてごめんだ。 復讐をやめることにした研太郎は綾花にセックスのおねだりをする。 「してもいいかな?セックスを復讐なんて絶対にしないから。」 綾花も素直に縦に頷く。 研太郎は綾花の服を脱がし全裸にする。今更ながら家族愛という形の繋がりが人一倍欲しい研太郎は綾花の胸を手のひらで優しく触り指で摘み出す。 「綾花さんのおっぱいの感触は最高だよ。」 照れてしまう綾花は研太郎の唇をキスしながら本音を語る。 「あたしも研太郎君が一番よ。」 両方とも準備が出来、研太郎は綾花の足をM字に拡げ、自分の肉棒を綾花の膣口に挿入する。 結構、やりなれているせいかお互いに感じる場所が理解してるようで、徹底的に責めまくる。 「研太郎君のおちんちんがあたしの子宮口にコツコツと当たっている。」 互いに絶頂間を味わってくるのが快楽をもたらせ限界もちかくなり、一気に射精をしてしまう。 「いつもよりも濃い精液を流したな…妊娠中に流石に不味かったかな?」 研太郎は濃すぎたのを後悔していたが、綾花の反応は全く別である。 「全然平気よ。(実はあたし大危険日なのよね本当に妊娠するかも)」 ー数ヵ月後、金田一の家に手紙が来る。どうやら結婚式の準備の相談役になっているのだ。 「しかし、あの研太郎があの可愛い綾花とできちゃった婚をするなんてな…羨ましい」 そういう事は一人で言うものだ。運悪く美雪もここにいるのだから。 「じゃあ、はじめちゃんもあたしとできちゃった婚をしましょうか?もちろんあたしに犯されての♪」 変な所で競争意識を高めるなと嘆く金田一である。事実になってしまうから始末に終えない。 SS一覧に戻る メインページに戻る |