金田一×蓮沼綾花
その日の夜、中学のテニス部の部室に蓮沼綾花は懐中電灯を持ってある物を捜しに行っていた。 部室内に入った途端いきなり何者かに抱きつかれる。 慌てて解いて懐中電灯でその人間に照らすと昼に出会った金田一一であった。 「き…金田一君…一体何を?」 何も語らないはじめはいきなり綾花を押し倒し、強引に服をビリビリに引き裂く。 ほとんど全裸に近い状態になってしまい、尚且つ手足も縛られている状態で悲鳴をあげ涙をポロポロ流しながらはじめを説得する。 「やめて!金田一君…そんな…下品な事を…しないで!」 綾花の願いも虚しく、はじめは綾花の乳房をギュっと思いっきり右手で揉みながら乳首を舐め始め、左手で秘所の中を指でグイっと強引にこじ開ける。 初めて秘所に異物を入れられて裂ける痛みがあまりにも衝撃的だった。 「痛い、やめて!誰か!助けて!」 助けを求めようとしてもこの時間ましてやこの学校近辺に家なんて無いので助けてくれる人間なんていないのだ。 綾花はなぜはじめがそんな酷い事をするのか質問してみる。 「何故なの…貴方、あたしをレイプする理由って何?」 はじめは答えを出す。 「俺はな昔からお前の事が好きだったんだよ。だからお前を犯して俺のモノになってもらう。」 昔から自分の事が好きだったのが綾花にとって意外であった。 動揺してドキドキしている綾花を良い事にはじめはいきなり自分のペニスを綾花の秘所に強引に入れた。 綾花は処女膜が裂けて身体中に電気が走るような痛みに苦悶の表情をしてしまう。 「すげぇ、綾花のオマンコはいい締りをしてるぜ。」 強引に膣肉がはじめのペニスによってどんどん奥まで入っていく感触は綾花にとって屈辱以外、何物でもなかった。 そんな事はお構い無しにはじめは屁理屈を並べる。 「俺の精液でお前のお腹を満杯にしてやるぜ。俺の精液は人に催淫効果があるのでな…そのうちお前の方から俺を求めてくるぜ。」 綾花にとって今日は危険日なので激しく動かすはじめにお願いする。 「お願い!やめて!今日はあたし危険日なのよ!だから…」 そんな事はお構い無しにはじめは綾花の子宮の奥まで思いっきり射精をしてしまう。 「馬鹿〜!そんな濃い精液を入れて妊娠したらどうするのよ!」 悔しくて涙を流す綾花の事なんかお構いなしにバックの状態ではじめはまたペニスを挿入する。 一度目のセックスと違い、二度目は変な感触になる綾花であった。 綾花にとって、もはや痛みの感触でなく、激しい動きをせずにゆっくりと腰を使うはじめは綾花の弱い所を探るように綾花の性器の締まり具合や肉壁の質感をじっくりと堪能していく。 そして…『はじめが綾花の性器を味わう行為』は同時に『綾花がはじめの性器を味わう行為』でもあった。 綾花の膣内をかき回すはじめのペニスの感触を…その固さも太さも…濃密に感じ取られずにいられなかった。 「(これが金田一君のセックス!?力強くて…逞しくて…頼もしい)」 冷静に我に戻った綾花は認めたくないようで首を横に振る。 すると、それに感付いたはじめは綾花の心を読んでしまう。 「どうだ、俺のムスコは頼もしかっただろ?」 綾花は必死に違うと答えるとはじめはお仕置きだと言いながら激しく動かす。 さらにはじめは綾花の乳房を力強く揉みしだかれると綾花は悲鳴を上げてイッてしまった。 「まったく、はしたない身体だぜ。何か言えよ!」 さらにはじめが激しく揉みまくっているうちに綾花は言い返すゆとりさえなかった。 「嫌、もう…堪忍して…」 はじめは綾花に自分とのセックスは嫌かと質問すると、当然よと答える。 「だけど、お前の身体は全然嫌がっていないぜ。」 二度目の射精に入った途端、はじめの言う事が現実になる。 綾花の乳房を揉んだ状態のままでイッてしまう。 何故、自分自身の身体が言う事が聞かないのか解らない綾花にはじめが答える。 「淫乱な本性に目覚めたんだよ。お前は!」 認めたくない綾花にはじめは、綾花自身の目で自分の乳首を見るように命令する。 すると、乳首が勃起しているのを気がつく。 はじめは容赦無く綾花のクリクリと乳首を摘むと、まさしく性感帯で、甘美で衝撃的な刺激が全身を駆け巡り、そして…その刺激に綾花の身体は如実に反応してしまう。 綾花に二度目の絶頂を迎えようとした途端… 「ダメだ。まだイクんじゃ無いぞ。綾花!」 はじめにイクなと命じておきながら、はじめは綾花の乳首を攻める手を止めるどころか更にいじくりまわす。 「ダメ…あたし…揉まれただけでイッてしまうのに…耐えられるわけ無いわ…」 でも綾花の身体はイカなかった。 まるでその言葉を証明するかのように、はじめの命令に忠実に従い…イこうとはしなかった。 もうすでに充分すぎるほどに絶頂を味わうほどの快楽を味わっているというのに。 「なんてコリコリの乳首をしてるんだよ。」 はじめは更に強く綾花の乳首を摘むと、綾花はもはや発情したメスのさけびをあげることしか出来なかった。 そして…ついに… 「金田一君…お願い!お願い!もっとして…」 それは綾花の方から催促してしまう事になるのであった。 綾花の秘所が疼いていたようで、我慢できなくなっている状態を見て楽しそうな顔ではじめはセックスをやり続ける。 ー綾花とのセックスが終えた後、部室で疲れ果てて気絶をしてる綾花をはじめはコートで覆い隠した。 丁度、島津匠が出てきて呆れた態度ではじめに撮影をしてたビデオカメラを渡す。 「しかし、お前も鬼畜だな金田一。普通あそこまでやるか?」 はじめは偶々島津を見かけビデオカメラの撮影を依頼していたのだ。 「良いじゃねぇかよ。ホレ、お前のバイト代!」 はじめは島津に2万円のバイト代を渡すと、その金額に驚いた島津はそれを何に使うか問いただす。 「一体何に使うんだよ?まさか…お前…」 島津の勘は決して間違いではなかった。はじめの目的がエロDVDとして売るのであった。 島津は綾花が世間にバレてしまうので同情してしまい、殺すのを諦める。 それにしても、このビデオカメラは少なくても50万ぐらい値段をするのを一体、何処で手に入れたのだろうと疑問に思う島津だった。 「これは俺たちだけの隠し事だからな。バレたらお前も共犯だからな島津。」 自分が殺人犯だという事がバレかねない島津ははじめの考えに同調をする。 ー東京に戻ると、ビデオカメラの持ち主でもある佐木竜太に今度はDVDの作成を依頼する。 多少、はじめの幼馴染の七瀬美雪にバレないか心配で不安になる佐木であった。 「先輩、大丈夫なんですか?七瀬先輩と付き合っているのでしょ?こんな火遊びなんてしたら…」 はじめは慌てた態度で佐木に釘を刺す。 「馬鹿!大きい声を出したら美雪にバレるだろうが、バレたらまた犯されるじゃねぇかよ!だから、速く作れ!」 美雪に犯されることは日常茶飯事で嫌気が差したはじめの逃げの口実だったのだ。 DVDの作成が終わるとネット通販という形で商売を始める。 儲けは大成功し、巷で話題になる。 ー数日後、はじめの部屋に鬼のような形相で美雪と綾花が現れた。 どうやら、DVDの事がバレてしまい、ここまで嗅ぎつけたのだ。 「金田一君、あたしとセックスをした目的って商売の為だったの?」 「はじめちゃん、最低!」 必死に弁解しようとするはじめであったが、二人共全く許す気は無いようだ。 「罰として、これからはあたしたちが金田一君を犯すからね。」 「はじめちゃんは一生、あたしたちに奉仕するのよ。重婚は確定ね。」 ミイラ取りがミイラになってしまうとはまさにこの事だった。 ちなみにDVDは廃盤になり、綾花ははじめの家に居候し、はじめの学校に転校する。 村上草太は二人の女子が強引にズルズル引っ張られる情けないはじめをみて同情することしか出来なかった。 SS一覧に戻る メインページに戻る |