佐木竜二×七瀬美雪
「カメラマンですか?いいですよ」 佐木竜二は七瀬美雪の頼みに快く首を縦に振った。 場所は不動高校近くのとある喫茶店である。美雪の話はこうであった。 今度の連休中、ミステリー研究会の仲間と合宿に出かけたい。ついては竜二に合宿に 参加して、カメラマンとして撮影をしてもらいたいとのことだった。 しかしこの話には続きがあるという。美雪が声をひそめて語るところによれば、その 合宿はただの合宿ではなく、美雪のセックスフレンドが集まるH合宿だというのである。 「え、H合宿?なんですか?それは」 「しーっ……声が大きいわ」 「す、すみません」 そのH合宿には、当然金田一はじめは参加させられない。であるから今度の連休中、 はじめが親戚の法事に出かける日に合わせてH合宿を行うという。 「場所はどこなんですか?」 「場所はねぇ……」 美雪の話では、ミス研の真壁誠の親戚が経営しているペンションに、シーズンオフで 閑古鳥が鳴いているということでタダで宿泊できるという。 そのペンションを借り切って、ミス研の乱交パーティーのためのヤリ部屋として利用 できるという。 美雪が身を乗り出して、竜二の耳元で囁く。竜二の顔に美雪の甘い息がかかる。 「ねぇ。竜二くんはまだ乱パに参加したこと、なかったわよね?」 「ら、らんぱ?」 「そ。乱パ。乱交パーティー」 「ら、乱交……」 竜二にはまだ乱交の経験はなかった。美雪と初めて交わってから数ヶ月が経ち、プレイ としてはアナルやスカトロ、野外露出などアブノーマルな経験もしてきてはいたのだが。 竜二の思考が一瞬にしてピンクの妄想に満たされる。乱交パーティー。美雪や、自分を 含めた複数の男女が生まれたままの姿になって、くんずほぐれつ絡み合い貪りあう―― 「ねぇ。イク?」 「イッ、イク?」 「行く?参加できるのかってことよ」 「あ、ああ、そうですか。……行きます。ぜひ、参加させてください!」 「よかった。これでメンバーがそろったわ」 こうして竜二はミス研メンバー(はじめを除く)と共に行われる乱交パーティーに参加 することとなった―― H合宿当日。竜二は緊張のため前日十分な睡眠を取れずに明け方近くになってようやく 寝付き、案の定当日の集合時間に遅刻していた。不動駅前まで走る竜二の前に、美雪や 他のメンバーの制服姿が見えてきた。 不動駅前にたどり着き、息を切らせながらも遅刻をわびる竜二。 「ハァッ、ハァッ、お、遅れてすみません……」 「いいのよ竜二くん。集合時間の方がちょっと早めだから、大丈夫よ」 「ハァッ、ハァッ、そ、そうですか……よかった……」 竜二は自分の遅刻が皆に迷惑をかけなかったことに安堵しながら呼吸を整える。 竜二の息も整ってきたところで、美雪が竜二をミス研メンバーに紹介する。 「みんな。こちらが今回のカメラマンを担当してくれる。佐木竜二くんよ」 「佐木竜二です。本日は、よ、よろしくお願いします!」 竜二がたどたどしくも挨拶すると、ミス研メンバーの間で和やかな雰囲気が漂う。皆、 初対面の竜二を快く受け入れてくれるつもりのようだ。 竜二の前に濡れた海草のような髪をした長身の男子が立った。 「佐木竜二くんだね。初めまして、今日はよろしく。ちなみに僕は、知ってると思うが、 現役高校生推理作家の真壁誠、真壁誠だ。後でサインをあげよう」 「存じてます。よろしくお願いします」 存じているといっても、推理作家としてではない。はじめや剣持がよく真壁のことを ワカメワカメと言っているからであった。 この人がワカメの人かぁ、なるほどなぁ、と竜二は思ったが、もちろん口には出さない。 真壁の後ろから、透き通るように肌の白い小柄な女子が顔を見せる。 「……鷹島友代。よろしく」 「……よ、よろしくお願いします」 短髪を眉毛の前で切りそろえたおかっぱ頭に近い髪型の眼鏡っ娘である。 差し出された手には白い手袋。竜二は潔癖症なんだろうか、と思いながら握手を交わす。 友代の横に立つ男子が竜二に声をかける。 「村上草太っていうんだ。よろしく」 「よろしくお願いします。村上センパイ」 真壁ほどではないが背が高く浅黒い肌をした男子である。竜二が少し物怖じしていると、 あんまり緊張するなよ、と言って肩を叩かれた。 草太の隣には、華やかな顔立ちの美少女が立ち、じっ……と竜二を見つめていた。 竜二は少女の熱視線にどぎまぎしてしまう。 「私、エミリ。美浦エミリ。ねぇ、竜二くんって、童貞?」 「ど、どどど童貞じゃない、ですよ」 「竜二くんは私とたーくさんHしてるから、とっくに童貞くんじゃないわよ」 美雪がフォローを入れるとエミリは心底残念そうにかぶりを振って嘆息した。 「なーんだ。竜二くんカワイイから、童貞食べちゃいたかったのに!」 「美浦さん、声が大きい!」 顔を赤くしてエミリを注意した美雪が、竜二に向き直って言う。 「本当はあと一人、京谷雅彦くんが参加する予定だったんだけど、彼、急に都合が悪く なっちゃって……」 「そうですか……」 「残念だけど、しょうがないわ。さ、ここで一枚記念写真を撮りましょう。竜二くん?」 「はい。任せてください」 竜二がてきぱきとデジカメを三脚に固定し、撮影の準備を進める。準備が終わると、 一同は不動駅のモニュメント前で記念撮影を行った。 H合宿のヤリ部屋となるペンションまでは、特急電車をいくつか乗り継いで行く。 竜二は乱交パーティーが始まるのはヤリ部屋に着いてからのことだとばかり思っていた。 しかしその予想は外れた。シーズンオフの朝方という時間帯、特急内に人気が無いことを 確認すると美雪やエミリ、友代までもが男子の股間に顔をうずめ、青臭いペニスにむしゃ ぶりついてきたのだ。 「ふぅう、いいぞ……もっとしごいてくれ」 「……ちゅう……ちゅ……んちゅ……」 悦びを表現しながらもより強い刺激を要求するのは窓側の座席に座る真壁誠で、その 股間に取り付いて細長いペニスの付け根からカリ裏まで情熱的なキスの雨を降らせている のは鷹島友代だ。白い手袋を着けた両手で真壁の玉袋をヤワヤワと揉みしだいている。 その横の座席で美浦エミリは村上草太の浅黒い精悍なペニスの先端にちゅっちゅっと 口付けを繰り返している。両手は草太の仮性包茎のペニスを包皮越しに擦り続けている。 佐木竜二は先ほど出会ったばかりの少女たちが淫らな口奉仕を行う様子をせっせと カメラに収めた。その股座では七瀬美雪が竜二の長大なペニスを根元まで咥内にくわえ 込んで亀頭を喉奥に収めるディープスロートで竜二を悦ばせていた。 「……ずっちゅ……ぐっちゅ……じゅっぽ……じゅぽ……」 「七瀬センパイ……すごく気持ちいいです……」 「……ずるっちゅ……じゅぽ……ぷう、いっぱい気持ちよくしてあげるから、いっぱい 写真撮ってね。んぷっ……ずずずっ……ずずっちゅ……」 竜二は込み上げる射精感と必死に闘いながら少女たちの痴態をカメラに収めていった。 友代が耳元まで真っ赤に上気させて真壁のペニスを口いっぱいに頬張る様を、エミリが 草太の仮性包茎ペニスの皮の内側に舌先を差し入れお掃除フェラする様を、美雪が竜二の ペニスから放たれた精子の塊を喉を鳴らして飲み下す様を。 三組の男女は、ヤリ部屋であるペンションへ向かう道すがら、辺りに人気の無い機会を 見計らっては、時には女子が男子にかしずいてその股間に顔をうずめ、時には男子が女子の 秘所を弄くり回すなどして、互いを悦ばせながら電車の旅を満喫した。 ペンションに着いたのは、その日の正午を少しまわった頃だった。いくつかの電車を 乗り継いでたどり着いた寂れた観光地にふさわしからぬ、小奇麗なペンションであった。 真壁が親戚から預かっていた鍵を使ってペンションの扉を開くと、一行はドヤドヤと ペンションに上がり込む。床には人が長らく使っていなかったことを示すホコリが……、 ということもなく、彼らが到着する前に最低限の掃除だけは済ませてあるようで、すぐに 使用できる状態になっていた。 「うわぁ。すっごい。ひろーい」 エミリが歓声を上げる。 大きなベッドのあるベッドルームが三つに、見晴らしのいいリビングダイニングキッチン。 数人が一度に入れるような広々としたバスルーム。およそタダで宿泊することができるなど とは考えられないような豪華な施設であった。 一同荷物を降ろして一休みする。美雪と友代で人数分の茶を入れ、エミリが茶菓子など 出すと、まったりとした雰囲気がペンションの中に流れる。 前日寝不足であった竜二は、ペンションの中に流れるのんびりとした雰囲気に呑まれて うつらうつらと船を漕ぎ始めた。 カメラマンとして同行した立場の責任感からいったんは覚醒するが、すぐにまた睡魔に 襲われてしまう竜二。 薄れゆく意識の中、『疲れてるみたいだし、このまま休ませてあげましょう』という 美雪の声が聞こえてきて、それが最後の記憶となった。 竜二は顔にあたるシーツの感触で目を覚ました。起きぬけにベッドサイドの時計を 確認する。時刻は夕方5時であった。 ベッドから飛び起きる竜二。ここはペンションのベッドルームの一つのようだった。 寝入ってしまった竜二を誰かが運んでくれたらしい。まわりに人の気配は無い。だが、 そっと聞き入ると壁越しにかすかに声が聞こえる。竜二は壁際に移動し耳を澄ませた。 『……あっ、あっ……んあっ……はあん……あん……』 押し殺したような、くぐもった女の声。竜二の心臓が早鐘を打つ。どうやらすでに宴は 始まっているようだ。 竜二はベッド横に置いてあった自分のバッグからデジカメを取り出し、震える指先で バッテリーを確認すると、喘ぎ声が聞こえてくる隣のベッドルームへ向かった。 三つのベッドルームは北から南へ連なっている構造だ。竜二の寝ていた部屋がもっとも 北側の部屋で、今向かっているのは真ん中の部屋だ。 がちゃり、ドアノブを回すと鍵はかかっておらず、すっと扉が開いた。 竜二の目に入ってきたのは思わず股間を熱くしてしまうような扇情的な光景であった。 「……んああっ……あっ、ああっ……んはあ……」 「……ぴちゅ……ぴちゃ……ぴちゅ、っちゅ……」 「……ずちゅ……ずちゅる……ずずず……ちゅ……」 室内にこもるむせ返るような性臭。嬌声と淫らな水音の三重奏。 ベッドの上に仰臥して上気した顔に珠の汗を浮かべ、快感に打ち震えている美雪。その 制服のスカートをまくり上げ、パンティを膝下までずり下げて少女の秘裂を巧みな口技で よがらせ続けているのは草太だ。股座にはエミリが取り付いて、端正な顔を歪めて浅黒い ペニスを頬張っている。 「……ふあああっ、イイ……気持ちいい……草太くぅん……」 ときおりビクビクと痙攣しながら鼻を鳴らして甘えた声を出す美雪。ヌラヌラと恥蜜を 分泌して男を誘う肉のひだを、ヒクヒクと動いて快感の大きさを物語る肉芽をざらついた 舌先で擦り上げられると、美雪は美尻をクナクナと振りたくって喜悦に打ち震える。 草太は草太で、その肉棒にネットリと絡み付くようなエミリの巧みな舌の動きに歯を 食いしばって必死に射精感をこらえているようだった。 エミリは喉奥まで草太のペニスを呑み込み、じゅっぽじゅっぽと前後に顔を動かす。 その唇の端から口内に収まりきらなかった唾液が糸を引いてあふれ出る様はたまらなく 卑猥だった。 竜二は数珠繋ぎのように連なった男女の痴態をこれでもかとカメラに収める。 美雪の媚肉をレロレロと舌先でかき分け、敏感な肉芽を舌べらで擦り上げる草太。 「んん〜……っ!イイ!あっん、イイ!イイ!あああああイッちゃうよぉぉ……」 美雪は身体を仰け反らせて草太の舌先によって与えられる快感にわななく。 草太は美雪の秘裂をまさぐる舌の動きをぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃと早める。 「……イクッ!草太くん、イクッ!イクッ!イッちゃうぅぅ!あああああっ!!」 美雪はしなやかな肢体をビクンビクンと痙攣させ絶頂する。竜二は美雪のイッた直後の テラテラと輝く桃色の肉ひだを光学ズームで接写する。美雪の肉ひだはタラタラと愛液を 垂れ流しながら草太の舌が名残惜しいかのようにヒクヒクとうごめいていた。 草太はそれを見届けると美雪の股間から顔を離してエミリの口奉仕に神経を集中する。 「……あむ……ちゅっ……ちゅぶっ……ずちゅ……」 エミリは草太の肉棒をパックリと咥内に納めながら、余裕の表れなのか竜二に向かって ピースサインをつくって見せる。竜二はエミリが男のモノを頬張りながらピースサインを する様子をカメラに収める。 そのエミリの余裕も、草太が両手でエミリの頭を抑えて激しく腰を振り立てるともろくも 崩れ去った。 「ん゛んん〜……っ!ん゛ん、ん゛!」 目の端に涙を浮かべて喉奥まで突き通すような激しいイラマチオに絶えるエミリ。端正な 顔が耳元まで真っ赤に染まる。唇の端から涎が垂れ落ちる。 エミリの唾液にまみれてテラテラと輝く肉棒がエミリの美しい唇を割って出没を続ける。 残酷なまでの強制口姦を竜二のカメラが無常に写し撮っていく。 「ん゛んっ!ん゛っ!ん゛んっ!」 整った顔を涙と鼻水と唾液とでぐしゃぐしゃにしながらもエミリは草太のイラマチオを 甘受していた。 対称的に草太はえもいわれぬ表情でエミリの喉奥を突き回していた。草太の玉袋が収縮 して射精が近いことを知らせる。 「そろそろ、イクぞ!ふうっう!うう!」 草太がエミリの喉奥の一番深くまでペニスを突き入れると、先端が口蓋垂をぐにゃりと 押しつぶした。エミリは垂れ下がった口蓋垂が性感帯であるかのように、ビクンビクンと 身体を仰け反らせる。 「ふん、っううう!」 草太がエミリの咥内で射精を解き放った。どびゅる、どびゅるとエミリの喉奥へと放出 される草太の精液。エミリはごきゅごきゅと音を立てて草太の粘っこい精液を飲み下す。 そのエミリの喉の動きを、精液を飲み下してペロリと舌先で口元をぬぐう様を竜二のカメラが とらえる。 竜二がエミリの痴態をとらえるのに集中していると、いつの間にか復活していた美雪が その股座まで擦り寄ってきて、ズボン越しに股間をまさぐりながら言った。 「ねぇ……竜二くんもオチンチン出して……おっきな竜二くんのオチンチン、おしゃぶり したいのぉ……」 竜二に否やは無い。震える指でファスナーを下ろすと、先ほどの美雪たちの痴態によって すっかり血流を増した竜二の長大なペニスが、ぶるん、と屹立した。 美雪は竜二の肉棒に両手をあてがうと、その亀頭の先端にうやうやしく口付けする。 ちゅっちゅっと唇をすぼめて先走りの汁を吸い上げる。 「ああっ、七瀬センパイっ……き、気持ちいいです……」 「ふふ。もっと気持ちよくしてあげる……はむ」 美雪は器用に唇を使って竜二の汗臭いペニスの皮を剥くと、桃色の舌粘膜で肉棒を愛撫 し始めた。舌べらを使って亀頭の表面の恥垢をこそげ落とし、カリ裏の恥垢を舌先でそぎ 落とすお掃除フェラ。舌先に溜まった恥垢をためらいも無く飲み下し、チロチロと裏筋を 舐め上げたところに唇でつくった輪でぎゅぎゅっと幹を締め付ける。 「はぷっ……はむ……むちゅう……ぷはっ、竜二くん、気持ちいい?」 「はい……センパイ。気持ちいいです……」 「もっとしてあげるからね……はむ……んちゅ……」 「あー。ずるぅい。私も竜二くんのオチンチン食べたぁい!」 横から竜二のペニスをおねだりするのは先ほどまで草太のイラマチオで顔をぐしゃぐしゃ にしていたエミリだ。 エミリは竜二の華奢な体に似合わないたくましくて太い肉棒を美雪に要求する。 「センパイ。私も竜二くんのオチンチンおしゃぶりしたいですぅ!」 「じゃあ二人でおしゃぶりしましょ、ねっ」 美雪はタラタラと先走り汁を漏らす亀頭をエミリにゆずると、自分はペニスの付け根を アグアグと甘噛みし出した。 エミリはちゅっちゅっちゅっと竜二の亀頭にキスの雨を降らせると、草太にしてやった ように亀頭をパックリと咥内に納めてしまう。暖かい咥内でレロレロと舌をうごめかせて 亀頭をなぶる。 美雪はペニスの根元をチロチロと舌でねぶりながら、肉棒をしたたり落ちてくる竜二の 先走り汁とエミリの唾液を舐め取っては飲み下す。 二人の美少女は竜二の股間の前に四つんばいになって淫らな口技を繰り返す。 竜二は込み上げてくる射精感を必死にこらえながらカメラのシャッターを切った。 「はあぁ、七瀬センパイ……美浦センパイ……暖かくて、すごく……気持ちいいです……」 敏感な亀頭をエミリに、脈動する幹を美雪に口撃され、竜二は呼吸を荒くした。 「おいおい、俺を仲間外れにしないでくれよ」 竜二の股間に顔をうずめる美雪とエミリの背後からにじり寄って来る草太。 草太はエミリのパンティをもずり下ろすと、トロトロに潤っている美雪とエミリの秘裂に 野太い指を突き立てた。 「んはぁっ」 「んぷっ」 竜二のペニスに絶えざる快感を与えつつも、ヴァギナへの直接侵入に背筋を仰け反らせる 二人の美少女。止まりかけた口の動きを草太が促す。 「ほらほら、お口がお留守だぞ」 「んあむ……んちゅ……んちゅう……」 「はぷっ……ちゅ……ちゅう……」 二人の少女は竜二のペニスへの口奉仕を続ける。 美雪が竜二のペニスを亀頭辺りまで舐め上がっていくと、エミリがくわえ込んだ亀頭を 吐き出し、二人は竜二のペニスを中心にして両側からネチョネチョと舌先でねぶり立てる。 草太の指で媚肉をほじられながら竜二の肉棒を間に挟んで桃色の舌同士を絡め合う二人。 「んちゅ……はぷ……ちゅ」 「ん……んん……むちゅう……」 そのたまらなく淫猥な光景に竜二の射精感が限界を迎える。右手でペニスの幹をつかむと、 本能のままにゴシゴシと肉棒を擦り立てる。そうしている間にも美雪とエミリは先走り汁の 漏れる竜二の亀頭の先端を二人仲良く顔を合わせてペロペロと舐め続けているのだ。 462 :【竜二とミス研メンバーの乱交合宿】:2010/02/20(土) 15:12:49 ID:MQwac8Uy 「ふううっ、うう、うっ!」 竜二のペニスが臨界点を超える。 びゅくびゅくと竜二の鈴口から精液が解き放たれ、美雪とエミリの端正な顔を白く汚す。 「ふぅ、うぅ」 深く息をついて少女たちの顔上に最後の一滴まで精液を放たんとする竜二。玉袋が収縮し 精液が搾り出される。 美雪とエミリがどちらからとも無く女同士のキスを交えながらお互いの顔にかかった 竜二の精液をぴちゃぴちゃと舐め取り合った。それはひどくいやらしい光景であった。 「ラストスパート、いくぞっ」 草太が指マンのピストン運動の速度を上げる。美雪とエミリの秘所から愛液の飛沫が 飛び散って床に染みをつくる。 「あっ!イイ!草太くん!イイ!イク!イク!イッちゃううう!!」 顔を真っ赤に上気させてはしたない嬌声を上げる美雪。 エミリはガクガクと上半身を仰け反らせながら端正な顔立ちを喜悦に歪める。 「あっん、わたしも!これイイ!これイイ!これ、イッくぅうう!!」 「それっ、イけっ!」 草太が二人の少女の中心にひときわ深く指を突き入れ、親指の腹で淫核を弾いてやると 少女たちは美尻を震わせてたちまち絶頂した。竜二は床上に上半身を突っ伏してビクビクと 痙攣する美少女たちの、イッたばかりでだらしなく愛液を垂れ流すその部分をズームで カメラに収めた。 「なんだ。もう始めてるのか」 ベッドルームの入り口からかかる声の主は真壁であった。背後には友代もいる。二人は 夕食の食材の買出しに出ていたそうだ。口の周りと指先を少女たちの愛液でベトベトに している草太を見やり、パンティを下ろされ床に突っ伏してヒクヒクと痙攣する美雪と エミリを見やり、最後にペニスの先端から射精の残滓を垂らしながらカメラを構える竜二を 見やると、呆れたようにため息をつく。 「発情期の猫じゃあるまいし、少しは自重したまえよ」 真壁は上品ぶって言うがその股間には立派なテントが張っていた。 六人は風呂に入ってその日の汚れを落としてから、本格的な交合を始めることにした。 まずくじ引きで、竜二、エミリ、美雪が先に風呂に入ることとなった。 脱衣所に三人入って、おもむろに制服を脱ぎ始める。 いち早く全裸になった竜二はデジカメのバッテリーを確認すると、カメラを脱衣する 二人の美少女に向けた。 美雪とエミリのストリップはなまめかしいものだった。 まず不動高校の制服の下に包まれてもいやおう無く人目を引いてしまう美雪の豊満な 肢体が現れる。美雪がブラジャーのホックを外すと、88センチの豊かなバストがぶるん、 とまろび出た。胸元までを上気させた美雪がゆっくりとスカートを下ろすと、淡い恥毛に 包まれた秘芯があらわになる。その部分は草太の指マンによってしっとりと潤っており、 垂れ流される愛液で太股までをテラテラと輝かせていた。 お次はエミリである。エミリが制服の上着を脱ぎ去ると、豊満な美雪とは対称的な細く しなやかな肢体が竜二の眼前に現れる。美雪がムチムチのグラビアアイドル体型なら、 エミリはさながらファッションモデルのような体型であった。エミリがブラジャーを外すと 美雪ほどの大きさは無いが、つんと釣り上がった形の良いバストが披露される。そして スカートを下ろせば、そのすべらかな恥丘はいまだ幼女のように無毛であることが明らかに なる。幼さの残る秘芯は美雪と同じく草太の指技によってタラタラと恥蜜を垂れ流して 太股までを濡らしていた。 竜二は思わずゴクッと喉を鳴らした。 「――どう?竜二くん、気持ちいい?」 「気持ちいいでしょう?ねぇ」 「……は、はい。気持ちいいです……」 バスルームで竜二は二人の美少女によるボディ洗いの洗礼を受けていた。たっぷりと 泡立てた石鹸でヌルヌルとなった美雪とエミリの若々しい肢体をもって竜二の華奢な体が 隅々まで洗い立てられる。 前からはしなやかなボディを持つエミリが、後ろからは豊満な肉体の持ち主である美雪が、 ヌルヌルの石鹸に身を包んで竜二をサンドイッチしているのだ。 「ねぇん、竜二くん。センパイと私のカラダ、どっちが気持ちいい?」 エミリは竜二の首に両腕を回すと、風呂イスに座る竜二の股間に上って密着度を高める。 エミリのツルツルの恥丘が竜二のペニスを刺激する。 「竜二くん。私のカラダの方が気持ちいいでしょ。ほらほら」 美雪はエミリに負けじと豊かなバストを両手で挟んでスポンジ代わりに竜二の背中を 擦り立てる。美雪の柔らかい乳房の感触の中に固く勃起した乳首の存在を感じて、竜二の ペニスがムクムクと鎌首をもたげてくる。 「あん、竜二くんたら。私の中に入りたいのね」 エミリはそう言うと竜二のペニスに右手をあてがい、その無毛の秘裂に竜二のペニスを ちゅるんとくわえ込んでしまった。 「んっ……竜二くんのオチンポ、おっきい……」 「み、美浦センパイ……」 石鹸と愛液を潤滑油にして竜二の体に見合わない長大なペニスを膣内に収めたエミリは 両目を閉じて肉棒を味わう。 竜二は初めて経験する美雪以外の女性の媚肉の感触に目を白黒させている。 「んうっ……竜二くん、うごく、よ……」 「は、はい……」 エミリが竜二の肩に手を置いて、ゆっくりと腰を上下させ始める。すでにトロトロに 潤っているエミリのその部分が草太のペニスを擦り立てる。 やがて二人の結合部分から白く泡だった汁が漏れ出てくる。石鹸水ではない、白濁した エミリの本気汁だ。 「あっ……ヤダ、これ……すごい……イイ……」 エミリがたまらないといった声を出す。実際感じているようだった。 額に珠の汗を浮かべながら整った顔を上気させてよがるエミリ。 「あああっ、イイ……すごいっ、すごくいいっ、んはぁっ」 エミリの声のテンポが速くなるに合わせて腰の上下運動も速度を上げる。ぶちゅぶちゅと 音を立てる結合部分からはエミリの本気汁が飛び散る。 「はああああっ、イイ!すごい!すごい!すごくいいよぉっ!!」 「み、美浦センパイの膣内(なか)も、すごく気持ちいいですっ」 「あはっ!うれ、しいっ!ねぇ、竜二くんもっ!イッて!出してっ!」 竜二の腰上でロデオマシーンに乗っているかのように跳ね回りながら快感によがるエミリ。 膣内での射精を竜二におねだりする。 「い、いいんですかっ?膣内(なか)で出しちゃってっ」 エミリの膣内でペニスをしごかれ、その快感から切迫した声で尋ねる竜二に、美雪が 答えた。 「いいのよ。竜二くんにはまだ言って無かったけど、今回のH合宿に参加した女の子たちは みんな安全日なの。だから、誰の膣内(なか)でも思う存分出していいのよ」 「だ、誰の膣内(なか)でも……っ」 竜二の頭にピンクのもやがかかる。その脳裏をよぎる、美雪の、エミリの、友代の膣内で 思う存分射精するイメージ。女たちをモノのように扱いながら、欲望のおもむくままに その肉穴にドロドロの精液を放出する―― たちまち竜二の肉棒は硬度と角度を増し、エミリの膣内いっぱいにまで張り詰めた。 「んああああっ!!……また、おっきくなった……」 「イきますよっ」 「きてっ!イッて!出してぇっ!」 「ふんっふんっふんっ!」 竜二がエミリの細腰をがっちりと両手でつかんで、ずっちゅずっちゅと腰を突き立てる。 エミリは両腕を竜二の首に巻きつかせてその責めを必死に耐える。 「あああああーっ!イクイクイクイクっ!イッちゃうぅぅ!!」 「ふんっ、ぅうう!」 「ああーっ!イクッ!イクッ!イくううううう!!!」 竜二がひときわ深くエミリの膣肉を突き上げると、エミリの膣内がきゅうっと収縮し 竜二の腰上でピンと両脚を伸ばして絶頂する。 次の瞬間、エミリの膣内で竜二のペニスが爆ぜた。 どびゅる、びゅる、びゅる。本日二発目となる射精がエミリの胎内で解き放たれる。 竜二がヒクヒクと身体を震わせてもたれかかってくるエミリの膣口からそっとペニスを 引き抜くと、ごぼっと音がして、二発目とは思えない大量の精液がエミリの胎内から 逆流してきた。 「……竜二くん、すごかった。すごく……気持ちよかったよ……」 「美浦センパイの膣内(なか)も、すごく気持ちよかったです……」 二人は上気した顔を見合わせると、どちらからとも無く口付けを交わした。 竜二、美雪、エミリの三人がバスタオルを巻いてリビングに行くと、真壁たちもちょうど 行為の最中であった。 むせ返るような淫臭がリビングに漂っていた。 仁王立ちする草太の股間に顔をうずめて、浅黒いペニスを口いっぱいに頬張っている友代。 その手袋に包まれた右手は、隣に立つ真壁の長細いペニスをシコシコと擦り立てていた。 すでに友代の口技によって一発発射されたのか、真っ赤に上気した友代の頬に白い精液の 染みがついていた。 竜二は草太のペニスを生で頬張る友代を見て、本当に潔癖症なんだろうかと疑問に思った。 竜二たちがリビングに入っていくと、真壁たち三人は行為を中断する。竜二たち三人と 入れ替わりに浴室に向かう。歩きながら、真壁が制服越しに友代の胸に手を入れ、草太は 友代のスカートをたくし上げてパンティの上から桃尻を揉みしだいていた。 「ねぇ、竜二くん。次は私にしてぇ……」 「七瀬センパイ……」 美雪はバスタオルを剥ぐとソファの背もたれに手を突いて立ちバックの体勢でクナクナ と美尻を振りたくって竜二を誘う。その秘裂は愛液でヌルヌルと潤っており、桃色に輝く 花びらがヒクヒクと物欲しげにうごめいていた。 竜二は自分もタオルを下ろすとそろそろと美雪に近づいていく。 竜二がペニスの先端を美雪の膣口にあてがうと、ずるり、と亀頭の先端がいとも容易く 膣内に呑み込まれてしまう。 「ん……ふぅ、う……」 美雪が小さく声を上げる。 竜二はかまわず、美雪の膣肉にペニスを突き立てる。 ずにゅり。ちゅぷ。すでにヌレヌレの美雪の秘芯は竜二の長大なペニスを音を立てて 根元まで呑み込んでしまう。 「はあ……っ、ああ……」 背筋を仰け反らせてゾクゾクと快感に震える美雪の腰をつかんで、竜二はゆっくりと その媚肉を味わい始める。 「はぁん、ああ……竜二くんのオチンチン……おっきいよぉ……気持ちいいよぉ……」 じゅぷじゅぷと美雪の膣口から出没を続ける竜二の肉棒。美雪は鼻にかかったような 甘えた声でもっともっととより激しい抽送をせがむ。 「んああああっ、もっと……もっとつよくしてぇ……」 「分かりました……っ!」 竜二は美雪の腰をがっちりとつかむと、より激しいピストン運動に移行する。二人の 結合部分からぴちゃぴちゃと愛液の飛沫が飛び散る。 「こうですかっ!こうですかっ!」 「ああっ!イイ……気持ちいいっ!」 美雪が辺りをはばからぬ嬌声を上げる。 竜二は美雪の反応に気を良くして、美雪の感じるポイントである淫核の裏側を集中的に 擦り上げる。 「んはあああっ、そう!それぇえ!それイイ!それイイ!いいよぉお!!」 「センパイ……気持ちよさそう……竜二くんのおっきなオチンポが、出たり入ったり……」 エミリは竜二と美雪が交わる様を見ながら一人くちゅくちゅと陰部をいじっていた。 美雪は心から気持ちよさそうな声を上げている。エミリは先ほど自分の胎内に入って いた竜二のペニスの大きさを思い出すかのように黙々とオナニーに励む。 「イク!イク!竜二くん!イッちゃうよぉおお!」 美雪の頬を随喜の涙が流れる。背筋を反らせてビクンビクンと痙攣する。 竜二はひたすら美雪の感じるポイントを突き上げる。 「イッちゃう!イク!イクからぁああ!出して!竜二くん!出してぇえ!!」 美雪が顔を涙でぐちゃぐちゃにしながら竜二の射精をおねだりする。 竜二は涙と涎を垂らしてよがり狂う美雪のひときわ膣奥にペニスを突き込むと、その 胎内で今日三発目の射精を放つ。 「あ゛ああーっ!イクッ!イクッ!イッちゃううう!!イグッ……うう!!!」 「ふんっううう!」 びゅくんびゅくんと脈動する竜二のペニス。その鈴口から放出された精液が美雪の肉ひだを 白く汚しながら子宮に向かって胎内を突き進んだ。 竜二がヒクヒクと肩を震わせる美雪から離れると、そのペニスと秘裂との間に白い糸が 引く。 「はぁ……ああん……」 美雪が力なくソファに身を預けた。 竜二がぜぇぜぇと肩で息をしていると、シャワーを終えたバスタオル姿の真壁たちが 性臭の立ち込めるリビングに戻ってくる。友代は相変わらず手袋をしていた。竜二はそれが 彼女のポリシーなのだろうかと思った。 ソファに身体を預けて股間から竜二の精液を垂れ流す美雪を、その横で一人オナニーに 興じるエミリを見て、真壁はやれやれという風に肩をすくめる。 「だから君たちは……自重したまえと言ったのに……体力は残っているのかい?」 真壁が竜二に尋ねると、竜二は自信なさげにかぶりを振った。 さもあろう。この日竜二はすでに三発射精しているのだ。 すると真壁が友代に向かって言う。 「しかたないな……ほら、『アレ』をしてやりたまえ」 「『アレ』って?何ですか?」 「……」 竜二が問いかけるのを無視して友代は無言で竜二の眼前まで近づいてくる。 友代は無表情に近いが、やはりこの状況に興奮しているせいだろう、顔が赤らんで小鼻が 膨らんでいる。 竜二の顔に友代の息がかかる。甘い息だ。 その香りに陶然とした竜二の唇を友代が奪った。友代が桃色の舌で竜二の唇を割って舌を 絡め取る。甘い唾液を流し込む。 竜二は友代と舌を絡め合いながら甘い唾液を飲み下す。竜二のペニスに血流が増すが、 まだまだ完全な状態には及ばない。 そのときである。 「ングッ!?ん゛ん〜!!」 竜二は尻の穴に異物が挿入される感覚を覚え泡を食った。 視線を下ろすと、友代の右手が自分の臀部に伸びているようだった。どうやら異物は、 友代の指であるようだ。 友代の指が竜二のアナルの中でグニグニとうごめくと、半立ちだったそのペニスが、 ムクムクと角度を取り戻し始めた。やがて直立する竜二の肉棒。 その先端からは、とろりとろりと先走り汁が滴り落ちる。 友代は最後の仕上げとばかりに竜二のペニスの先端に口付けすると、唇をすぼめて ちゅうちゅうと先走り汁を吸い上げた。 「はぁっ、鷹島センパイ……っ!」 「……ちゅう、ちゅっ……くちゅ……」 ペニスへの刺激とアナルへの刺激から思わずイッてしまいそうになる竜二。 そのペニスの脈動を感じたのか、友代は竜二の尻穴から指を引き抜くとペニスの根元を ギュッと握って射精を阻止する。 「ふう〜ぅぅ……」 射精を寸止めされて深く息をつく竜二。その肉棒はほぼ直立に反り立って脈動していた。 次は三組に分かれてそれぞれベッドルームでセックスすることになった。くじ引きに よって、真壁と美雪、草太とエミリ、そして竜二と友代というカップルが出来た。 三組はそれぞれベッドルームへと向かった。 「それじゃあみんな。お互い楽しみましょうね、んっ……はむ、んちゅ……」 真壁に尻肉を揉みしだかれながら唇を奪われベッドルームに消える美雪の姿を見て、 竜二の体の中に嫉妬のような感情が芽生えた。竜二はこのモヤモヤした気持ちを友代の 肉体に思う様ぶつけることにした。 「た、鷹島センパイ……」 「……」 バスタオルをしたままベッドに横たわる友代。一見無表情な顔を耳元まで上気させ、 その瞳はウルウルと潤んで竜二のいきり立った肉棒をじっと見つめている。 竜二はおもむろにベッドに上がると友代の身体からバスタオルを剥ぎ取った。 竜二の前に、友代の生まれたままの姿があらわになる。 透き通るように白い肌を淫らな朱に染めた友代の肢体はたまらなく蠱惑的であった。 竜二はハァハァと荒く息をしながら友代の小ぶりだが形の良い双丘に手を伸ばした。 両の掌に吸い付いてくるようなぷりぷりのもち肌である。 竜二の股間が熱くなる。 「……来て……」 友代が竜二の体の下で両脚をM字に開脚する。友代の秘裂は分泌される愛液によって テラテラと輝いて竜二を誘っていた。 「いきます……っ」 竜二が右手を使ってペニスを友代の性器にあてがう。くちゅ。二人の生殖器が触れ合う 瞬間粘っこい水音が立つ。 竜二はヌルヌルの秘裂に長大なペニスを勢い良く突き入れる。 「あっん……んはぁ……」 「ぐ、きつい……」 竜二がつぶやくのも無理はない。小柄な友代のヴァギナはその身体と同じく小ぶりで、 竜二のペニスを半分までしか受け入れなかった。 竜二はヌルヌルの膣肉に包まれて快感に震えながらも、何とか根元までペニスを突き 入れようと四苦八苦した。 幸い、友代の膣は締め付けはきついが奥行きは余裕があるらしく、竜二が突き入れれば ゆっくりと奥に呑み込んでいく。 「んあぁ……大き、すぎ、る……」 「まだですっ」 竜二は友代の小さな体をそっと抱き寄せた。二人の密着度が高まりしっとりとした友代の もち肌が竜二の体に吸い付いてくるようだった。 竜二は体中性感帯になったかのような錯覚を覚えた。 「はいっ、て、くる……」 竜二は友代の狭い膣肉を押し広げながらゆっくりとペニスを進める。 ついには竜二のペニスが友代の胎内に根元まで呑み込まれた。 「う、動きますよっ」 「……はあっ、あんっ……んああっ」 竜二がペニスを動かそうと身じろぎした瞬間、たまらない快感がペニスを襲う。竜二の 肉棒にネットリと絡み付いた友代の膣肉が、波打つようにうごめき始めたのだ。 まるで、竜二のペニスが友代の生殖器に文字通り食べられているかのようだった。友代は 肉棒を咀嚼するかのように膣肉で味わう。 竜二の背中にはいつの間にか友代の両手がまわり、腰には友代の脚が絡み付く。その もち肌で身体中吸い付くように愛撫され、竜二のペニスは早くも発射寸前であった。 「ああっ、鷹島センパイっ、そんなにしたらっ、もうっ!僕っ!」 「……ダメ……ガマンして……んちゅ、はむ……」 たまらず声を上げた竜二の唇を友代は奪った。舌を絡める淫らなディープキス。竜二の 口内に甘い唾液が流れ込んでくる。その味に竜二は陶然となる。 上下の口で、まさしく竜二は犯されていた。 友代の舌が竜二の上あごの裏や舌の付け根を舐め回す。そうしながら友代は性器を使って 竜二のペニスを思う様絞り上げているのだ。 男女の役割が逆転したかのようなセックスに竜二の脳裏は白く焼けた。 たまらず竜二は腰を突き上げる。 ずちゅる、ぶちゅ。友代の愛液によってすでに十二分に潤っていた膣内は、竜二の長大な ペニスの抽送を今度こそ無理なく受け止める。 「ぷはっ……んはあっ、はうっ……」 思わぬ竜二の反撃に喘ぎ声を上げる友代。 竜二はここが責め時とばかりに友代の膣肉をがむしゃらに突き立てた。結合部分から 友代の愛液が飛び散ってシーツを汚す。 竜二は友代の裸体をかき抱くと、肉棒を半ばまで引き抜き、根元まで突き下ろした。 男性本位の乱暴なピストン運動だが、すでに感じまくっている友代にはたまらない。 「はぁっ、はっ、はっ、はっ、はっ」 友代は犬のように鼻を鳴らして竜二の乱暴な抽送を受け入れる。 友代の身体中に珠の汗が浮かぶ。 竜二は身体を仰け反らせて喘ぐ友代の喉に吸い付いた。 「ふああああっ!」 友代が普段からは考えられない大きな嬌声でよがると、その反応に気を良くした竜二は、 よりいっそう深くまで友代の媚肉を突き込んだ。 「はあああんっ!イク!イク!んああああ!!」 「イッて!イッてくださいっ!」 「ふあぁっ!ダメッ!イヤッ!イッちゃうのぉ!!」 「ふんっ、ふんっ、ふんっうう!」 いやいやをする友代を力ずくで押さえ込んで、より深く、より早く腰を動かす竜二。 友代は竜二の背中に爪を立ててよがり泣いた。 竜二は涙を流して悦ぶ友代の膣深くにペニスを突き入れると、我慢に我慢を重ねた射精を 一番奥で解き放った。 ぶびゅ、ぶびゅびゅびゅびゅ。友代の胎内を竜二の精液が蹂躙する。肉ひだを白く汚して 子宮めがけて突き進む竜二の精子の群。 「ふうっ、う!」 「ん゛ん゛〜……っ!!!」 胎内で射精されたその熱に、声にならない声を上げて絶頂する友代。四肢を竜二の体に 絡めたままビクンビクンと肢体をわななかせる。 竜二は友代の手足をそっと振りほどくと、絶頂してやや締め付けを緩めた友代の膣口から ペニスを引き抜く。四発目とは思えない大量の精液が友代の胎内からごぽっと逆流してきて シーツに染みをつくる。 「ふぅ……」 ベッドの上に力を失い横たわっている友代を残して、隆二はベッドルームを後にした。 キッチンでミネラルウォーターをコップに注ぎ、飲んでいると、背後から声がかかった。 「いいなー、竜二くん。私にもお水、ちょうだい」 声の主はエミリであった。股間から白濁液を垂れ流しながら竜二を見つめている。 「どうぞ」 竜二はエミリのためにミネラルウォーターをコップに注いで渡してやる。 エミリは頬を膨らませて抗議した。 「そうじゃなくってぇ……口移しでぇ……」 エミリが竜二の眼前まで近寄ってきて言う。竜二の顔にエミリの甘い息がかかる。 竜二は口いっぱいにミネラルウォーターを含むとエミリのピンク色の唇に吸い付いた。 「んちゅ……はむ……ゴクッ……ゴクッ……んん……」 エミリが竜二の口移しでミネラルウォーターを飲み下していく。 ミネラルウォーターをすっかり飲みつくした後も、二人は唇を合わせ続けていた。 エミリが桃色の舌で竜二の舌を絡め取ると、ミネラルウォーターのお返しとばかりに 甘い唾液を流し込んでくる。竜二はエミリの甘い唾液を音を立てて飲み下した。 唇がふやけるほどにキスを楽しんだ二人が唇を離すと、二人の唇の間に唾液の糸が引いた。 「ふふっ。竜二くんのツバ、おいし……」 目の端にいたずらっぽい色を浮かべながらエミリは微笑んだ。 竜二はそんなエミリの様子に強い性欲を覚えたが、そのペニスはもう中途半端にしか 立たなかった。 「もう無理みたいです……」 心底残念そうに言う竜二。 そうこうしているところに、草太がやってきた。 「なんだ。もう限界か?若いのに、だらしないなぁ」 「そんなこといっても、今日はもう四発も出したんですよ。限界ですよ」 「しかたないな……よし。じゃあ真壁センパイに『アレ』貰ってこいよ」 「『アレ』ですか?『アレ』ってなんですか?」 再び出てきた『アレ』の言葉に戸惑う竜二。草太はそんな竜二の肩を叩いて言う。 「真壁センパイに『アレ』下さいっていえば分かるよ。さぁ俺たちはもう一発だ」 言うなり草太はエミリを促してキッチンテーブルに上半身を突っ伏させると、立ちバック の体勢でエミリの膣肉を突き上げ始めた。 エミリの声色がたちまち艶を帯びてくる。 「あんっ、あんっ、ああっ、すごいっ、すごいよぉっ!」 「そらそらっ!」 ぱちゅん、ぱちゅんと草太の腰がエミリの美尻を叩く音がキッチンに響く。草太の浅黒い 玉袋がぶっちゅぶっちゅと振り子のように揺れてエミリの女性器に叩きつけられる。 背を仰け反らせて快感にむせぶエミリ。 「んはぁっ、イイ!すごいっ!すごいのぉ!」 「それっ!イクぞぉお!」 「来てっ!来てーっ!ああっ、イクイクイクイクッううう!!」 竜二は二人の交合に興味を引かれながらも、キッチンを後にした。 竜二が真壁と美雪のベッドルームの前に立つと、中から美雪の嬌声が聞こえてきた。 『あ゛ああああーっ!出してくださいいいい!イッてぇ!出してぇえ!!』 竜二はゴクッと唾を飲み込んで、ドアノブに手をかけた。 扉を開くとむせ返るような性臭が竜二の鼻をついた。 見ると、ベッドに上半身を沈めて美尻を突き上げた格好の美雪を、バックから膝立ちの 真壁が突き上げていた。二人とも汗みずくだ。 美雪と真壁の結合部分からは白く濁った汁がぶちゅぶちゅと音を立てて飛び散っている。 真壁とのセックスで感じまくっている美雪の本気汁だ。 竜二は声をかけるのも忘れて二人の情交に見入っていた。 「イッてぇ!はやく出してぇ!イッちゃう!イッちゃうからぁ!あ゛あーっ!! そんなにおくまでついたらイッちゃうよおおおお!!!」 美雪が顔を涙と鼻水と唾液とでぐちゃぐちゃにしながら真壁に膣内射精をねだる。 真壁は腰同士が密着するほどに突き入れると、その長いペニスを美雪の膣肉に根元まで 埋め込んで思い切り射精した。 「イクぞおおお!ううっ!」 「お゛ああーっ!イグーっううう!!!」 美雪が真っ赤に上気した背を弓なりに反らせて絶頂する。 真壁の玉袋が収縮して精液の最後の一滴までも美雪の膣内で吐き出そうとする。 真壁がその長いペニスをずるん、と美雪の膣から引き抜くと、パックリと真壁の形に 開いたままの美雪の膣口から、黄ばんだ精液の塊がネットリと美雪の白い太股を伝って 垂れ落ちてきた。 真壁はふぅと一息つくと、ぐったりとベッドに横たわる美雪を尻目に竜二に向き直る。 「それで?何か用かい?」 竜二ははっとして答える。 「ま、真壁センパイ。『アレ』、頂けないでしょうか?」 「『アレ』?あー。『アレ』か」 真壁がベッドサイドの荷物を探ると、何やら小さな錠剤を手に戻った。 竜二が怖気づく。 「こ、これはいわゆるドラッグというやつですか……?」 「馬鹿なことを言うな。この真壁誠がそんなものに手を出すか。これはシルデナフィル。 いわゆるバイアグラだ」 「ば、バイアグラ……」 「服用してから30分ほどで効果が出る」 もちろん竜二がバイアグラを見るのはこれが初めてである。 竜二は真壁からバイアグラを受け取るとキッチンに戻った。おっかなびっくりミネラル ウォーターでバイアグラを飲み下す。 キッチンの時計を見ると時刻は夜の8時をまわっていた。 六人はリビングに集まって遅い夕食をとることにした。といっても普通の食事風景では 無く、竜二の腰上に美雪が、真壁の腰上にエミリが、草太の腰上に友代がまたがって、 生殖器同士でつながりながら口移しで食事を進めるというものだった。 三組の男女はイチャイチャと乳繰り合いながら食事を摂った。 竜二は食事の間中、美雪の膣肉でヤワヤワとペニスを締め上げられ、込み上げてくる 射精感と必死に闘った。 真壁と草太はこらえ切れずエミリと友代の膣内に一発ずつ精を放っていた。その様子を うらやましげに見つめる美雪が竜二の腰上でクナクナと美尻を振りたくって射精をおねだり するが、すでに今日四発射精している竜二は歯を食いしばって射精をこらえた。 そんな風にして食事が終わると、リビングに場所を移していよいよ今日最後となるだろう 大乱交が始まった―― 「――イクぞぉ!イクぞぉ!イクぞぉ!ふうっ、うう!」 リビングに仁王立ちして友代の頭を抑える真壁がその咥内に精を放つと、びゅるびゅると 吐き出される精液を咥内に収めて頬を膨らませた友代が立ち上がる。真壁のアナルを舌先で ほじっていた美雪がおもむろに近づいてきて友代と唇を合わせて精液を口移しし合う。 「ぴちゅ……ぴちゅ……ぴちゅっ、ちゅ」 その隣のソファではM字開脚したエミリの股間に顔をうずめる竜二の姿。エミリは肉ひだを 竜二の舌先でなぶられながら両手で草太の仮性包茎ペニスを皮越しに擦り上げている。 「ああ〜っ、イクイクイクっ!竜二くん、もっとペロペロしてぇっ……はむっ!」 心底気持ちよさげに竜二の口技に身をゆだねていたエミリが、草太の浅黒いペニスを パックリとくわえ込む。そのまま亀頭を喉奥まで呑み込むバキュームフェラで草太の肉棒を ずぞぞぞぞっと音を立てて締め上げる。 「ずぞぞぞぞぞぞっ!」 「うほぉっ!イクッ!ふぅ、う!」 草太のペニスはそのあまりの快感にエミリの咥内で爆ぜる。ゴクゴクと喉を鳴らして 草太の精液を飲み下すエミリ。 「ゴクッ……ごきゅ……んふうううっ!んああっ!」 竜二はエミリの膣肉に指を高速で出没させて、淫核をつまはじいた。すでに草太の肉棒を 頬張りながら感じていたエミリの性感はあっという間に頂点まで押し上げられる。 「んあぁっ!イクイクイクイクッ!イッくうぅぅ!!」 竜二は恥蜜を垂らしながらヒクヒクとわななくエミリの身体から離れると、友代と濃厚な キスを交わしている美雪の背後からその白く形の良いヒップに手をかけた。 美雪は友代から唇を離すと、竜二に向かってクナクナと美尻を振りたくる。 「挿れてくれるの?うれしい……」 「いきますっ」 「ふあっ、ああん……」 竜二は美雪の愛液と複数の男の精液でぐしょぐしょになったその部分を本能のままに 突き上げた。その横では回復した真壁が壁に両手をついた友代を立ちバックで犯している。 草太とエミリはソファでシックスナインの体勢でお互いの性器を舌で刺激し合っている。 「ああ〜ん……竜二くんのオチンチンっ、やっぱりおおきいっ!」 「七瀬センパイのここもっ、きつくて気持ちいいですっ」 「んはあああっ!好き!これ好きぃぃ!」 竜二が美雪の淫核の裏側の浅い部分を突き上げると、たちまち涙を流してよがり泣く美雪。 「あ゛あーっ!イクッ!イッちゃううう!イックぅ……ぅう!!」 美雪が背を仰け反らせて絶頂する。美雪の身体から汗の飛沫が飛び散った。 「僕もっ!イきますっ!」 「イッて……出して……」 「ふうっう!」 どくどくと美雪の胎内で解き放たれる竜二の射精。美雪の膣内を白く汚して、真壁の、 草太の精液と胎内で交じり合う。 竜二はハァハァと荒い息をつきながら美雪の膣からペニスを引き抜くと、どぷっ、と 五発目とは思えない量の精液の塊が美雪の太股を伝って流れ出てきた。 その後、六人は相手を変え体位を変え、朝になるまで交わり続けた。美雪の膣口をクスコで 開いてそこに男子三人で射精してみたり、エミリの口・ヴァギナ・アナルを三本差しして みたり、友代のもち肌を三人の精液まみれにしてみたり、文字通り六人で数珠繋ぎのように つながってみたりもした。 女子三人はいずれもフェラチオしたり、パイズリを試みたり(美雪しか出来なかった)、 アナルにペニスを受け入れたり、放尿させられたり、レズプレイさせられたりもした。 そんな風にしてH合宿の長い夜は明けていった。 翌日。帰りの電車内。 竜二ははっとして大声を出した。 「しまった。カメラを忘れました!」 実はペンションの脱衣所にカメラを置いたまま、すっかり撮影のことを忘れてしまって いた竜二だった。 「しかたない。鍵を持ってる自分が取りに戻ろう」 真壁が先輩風を吹かせて颯爽とペンションに戻っていった。 竜二はカメラマンとして同行したのにもかかわらず、中途半端な結果となったことを 美雪に謝罪する。 「すみません。僕、カメラマンだったのに……」 しょげる竜二に美雪は言った。 「大丈夫よ。また次の機会があるから」 「つ、次ですか?」 「そう。次。だからその時はよろしくね、カメラマンさん」 「……はい!ぜ、ぜひよろしくお願いします!」 「よろしい」 美雪は竜二の頭をサワサワと撫でてやった。 SS一覧に戻る メインページに戻る |