好きにして
金田一一×速水玲香


はじめの眼前には今をときめくスーパーアイドル速水玲香が一糸まとわぬ姿でたたずんでいる。

「金田一くん、好きよ。ずっと好きだった。今日は玲香を好きにしていいのよ」

「れ、れ、れ、玲香ちゃん……」

玲香の肢体は細身ではあるが、出るべきところはしっかり出ていてヴィーナスの彫刻のような息を呑む美しさであった。

はじめは玲香の胸に手を伸ばす。次いで臀部へも。

玲香のバストは小ぶりだが適度な脂肪がついていて、年頃の少女特有の柔らかな感触をはじめの掌に返した。

すべらかな珠の肌のヒップはつんとつりあがっていて瑞々しく心地よい弾力であった。

何よりはじめの意識を狂わせるのは玲香の肢体から発せられる体臭である。

はじめが玲香の胸に顔を押し付けて思い切り息を吸いこむと甘い香りが鼻腔いっぱいに広がった。

「れ、玲香ちゃんっ!」

はじめはたまらなくなって玲香を押し倒す。

「あんっ。金田一くんったら。くすぐったいよぉ」

はじめは玲香のピンク色の美乳の頂を口に含むと、なれない仕草ながら舌で転がし、その甘い乳房を思うさま味わった。

くすぐったがっていた玲香の声も何時しか切ない響きを帯び始める。

「……ん、やっ。ふぅん……金田一くぅん……」

はじめは玲香の恥部を覗き込む。玲香は恥ずかしがって足を閉じようとするが、興奮したはじめに静止されてしまう。

はじめは玲香の細くしなやかな太股の裏を抱えて、M字開脚の形に足を開かせる。

しっとりと濡れた速水玲香の生殖器官がテラテラと光を反射していた。

ピンク色に輝いているその中心からとろりとろりと愛液が分泌され、発情したオンナの臭気があたりに漂う。

はじめは荒い呼吸をしながら十二分に怒張した男性器を玲香の中心にあてがう。

はじめのペニスは玲香の花びらを掻き分けて桃色の粘膜の中心で息づく処女膜に接触した。

「……玲香ちゃん。いいよね。入れても」

にちゃ、ぬちゅ、と玲香の返事を待たずして先端の部分を処女膜が許す限り浅く抜き差しする。

「んああ、んん。……いい、よ。金田一くん。……玲香の初めて、貰って……」

「玲香ちゃんっ!」

はじめは玲香の秘所を一息に貫いた――

「ふうっ……ううん……」

熱いものを挿入される感覚に玲香がわななく。背筋がぴんと緊張してきれいな筋が浮かぶ。

はじめは肉棒にネットリと絡み付いてくる玲香の膣肉の感触を存分に楽しむと、おもむろに腰を押し進めた。

「んんっ!はあっ」

たまらず玲香が熱っぽいあえぎ声を上げる。はじめの顔に玲香の甘い吐息がかかってくる。

はじめはぬらぬらと愛液を分泌する玲香の秘肉をかきわけて深くまで挿入する。はじめのペニスが根元まで埋まる。

「玲香ちゃん……奥まで入ったよ……」

「金田一くん……すてき……」

はじめはそっと目を閉じる玲香の唇を奪った。舌を差し入れる。

「ふむう……んん……」

玲香も桃色の舌を絡めて応戦してくる。二人は互いの舌を長い間絡め合っていた。

「んん……玲香ちゃん……」

はじめが玲香の甘い唾液を飲み下して唇をそっと離すと、二人の唇の間に銀の糸が引いた。

「玲香ちゃん。動いても……平気?」

「平気……だから……して……」

微笑む玲香の顔が切なくゆがむ。はじめが腰を動かし始めたのだ。

玲香の膣肉がきゅっ、きゅっ、と締まってはじめのペニスを刺激する。

はじめは暴発しそうになるのを歯を食いしばってこらえながら、本能のままに玲香の中心をめちゃくちゃにこすり上げる。

「あっ、ああっ、ああん」

玲香が切ない吐息を上げる。細く引き締まったウェストに腹筋が浮かんだ。

はじめは玲香の反応に気をよくしてピストン運動の速度を上げる。

「あはあっ、気持ちいいっ、気持ちいいよぉ」

玲香が感じた声を上げる。はじめは深くまで挿入し、密着して玲香の淫核を刺激する。

「ふあっ、金田一くん、それっ、それ気持ちいいっ」

玲香が随喜の涙を流す。

「ここっ?ここがいいの?」

はじめは浅く、時に深く、とピストンの深度を変えつつ玲香の感じるポイントをさぐる。

「はああっ!そ、そこ気持ちいいっ」

はじめが玲香の膣の浅い部分、クリトリスの裏側を突き上げると明らかに玲香の反応が違った。ビクン、ビクン、と腹筋が波打っている。

さらにその部分を集中的に攻めるはじめ。

「はあんっ。……き、金田一くんっ、そ、そこ……いいっ……」

玲香が長い髪を振りたくって嬌声を上げると、玲香の髪から甘い香りが舞った。

いつしか玲香の腰もはじめのピストンに合わせて緩やかに動き始める。

はじめが肉棒を突けば玲香は腰を押し出して結合を深める。

はじめが肉棒を半ばまで抜けば玲香はサポートするかのように腰を引く。

二人は汗だくになって生殖器同士をこすり合わせ続ける。

「玲香ちゃん、最高だ、きれいだよっ」

「んっ、金田一君も、すてきっ」

お互いの身体を激しく求め合う二人。はじめは玲香のピンク色の乳首を口に含んで、吸い付いた。

「んんっ、ん、んああっ!」

むしゃぶりつくように乳首を吸われて、玲香の上気した顔に珠の汗が浮かぶ。

はじめは玲香の乳首を舌先で攻めつつ、玲香のすべらかなヒップを抱えて腰を打ち付ける。

「っはあっ!金田一くんっ、気持ちっ、いいっ!」

「最高だ、気持ちいいよっ、玲香ちゃん」

「あたっ……しもっ……いいっ!」

玲香の膣肉に絞られてはじめの射精欲がいよいよ限界を迎える。

「玲香ちゃんっ、俺、もう我慢できないよ」

「出して金田一くん、玲香の中に、全部」

「……いいのかい?」

「いいの。金田一くんなら、いいのっ」

玲香がはじめの唇を奪う。はじめはピストン運動の速度を限界まで速める。

はじめの肉棒が玲香の膣肉に根元まで埋まり、ぶちゅ、ぶちゅ、と音を立てている。

「玲香ちゃんっ、玲香ちゃんっ、玲香ちゃんっ!」

はじめは玲香の名前を呼びながらペニスを根元まで差し入れると、玲香の膣内で射精を解き放った。

はじめの先端は玲香の子宮口に半ば到達していた。鈴口から解き放たれたはじめの精液が玲香の子宮を汚す。

「あ……あつ……い……」

「ふうっ、う……」

はじめは玲香の膣口まわりにペニスの先端をなすりながら深く息を吐いた。

「玲香ちゃん……すごく良かったよ……」

「金田一くんも……すてきだった……」

二人は上気した顔を見合わせると、どちらからともなくそっと唇を合わせた――






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