村上草太×七瀬美雪
季節は夏。さんさんと照りつける太陽が眩しい。 「う゛〜。あぢい。なぁ美雪ぃ、夏休みはどっか行こうぜ。海とかプールとかよぉ」 うだるような夏の暑さの中、そんな提案をしたのはグッタリとした金田一はじめであった。 場所は下校途中の通学路である。隣を歩く幼馴染の七瀬美雪が答える。 「海とかプールって、そんなお金ないでしょはじめちゃん」 そう、確かに先立つものは無かった。サイフの中身を何度も確認するはじめ。これでは 電車賃にしかなりはしない。そんな事を考えていると、第三の人物が口を開いた。 「だったら俺の親戚の家なんかどうかな。だいたい毎年行ってるんだけど、部屋はあるし、 そこからなら海も目の前だし」 本当は美雪と二人きりで出かけたかったはじめだが、背に腹は代えられない。それに 泊りがけという事になれば今度こそ『アレ』を使うチャンスが来るかもしれない。 はじめはサイフの中の『コンドーム』を確認しいしい、草太に向かってグッと親指を立てる。 「決まりだ!美雪!この夏は海だ!バカンスだぁ!」 「もう、はじめちゃんたら……現金なんだから……」 呆れたようにつぶやく美雪だったが、その表情はほころんでいた。 かくして一行は、夏休みに草太の故郷へ泊りがけの旅行に行く事となった。 電車を乗り継ぎ数時間。はじめ、美雪、草太の三人は千葉県のとある町にやって来ていた。 潮風が吹くこの町こそ、村上草太の生まれ育った故郷である。駅に着いて辺りを見回す草太。 「二年ぶりになるかなぁ。駅前はだいぶ変わったなぁ」 感慨深げにそう言う草太たちの背後から声がかかる。 「おーい。草太くーん」 見ると、でっぷりと貫禄のある中年男性が駅のロータリーに停車してある車のドア横で 手招きをしている。どうやらこの男性が草太のおじであるらしい。 一行は荷物を持って車に近づいていく。 「おじさん、わざわざありがとうございます」 草太が頭を下げる。はじめと美雪もあわてて頭を下げた。 おじは美雪を見やって言う。 「こちらが草太くんの彼女さんかい?まーたべっぴんさんだねぇ」 「わ、私はそんな……」 顔を赤くする美雪。はじめが(なんでさっさと否定しないんだよ)との意思を込めて 咳払いを繰り返す。 「ゴホンッ、ゴホンッ」 「そちらは……」 「そいつは金田一はじめ。こちらは七瀬美雪さん。二人とも俺の友達です」 「よろしくおねがいします」 「よろしくおねがいします」 草太の紹介で再び頭を下げる二人だった。 車に揺られて数十分、一行は無事草太の親戚の家に到着した。草太のおじは息子との 二人暮しだという。部屋が余っているわけだ。荷物を部屋に置いて一息つく。時刻は正午を まわっていた。 昼食をご馳走になって一休みし、さぁ海に泳ぎに行こうという事となった。 三人は男女部屋に分かれて水着に着替えた。 はじめと草太はそそくさと水着に着替えると、ふすま一枚隔てた女子部屋から聞こえる 衣擦れの音に耳を澄ませた。 しばらくしてふすまが開き、水着姿の美雪が二人の眼前に姿を現した。 「おまたせ。さぁ泳ぎに行きましょう!」 促す美雪だったが二人は腰が引けて立つことが出来ない。 さもあろう。ビキニタイプの水着に身を包んだ美雪の姿にはじめと草太はすっかり悩殺 されてしまったのだ。 その水着は美雪の豊満なカラダを包みこむにはあまりに頼りないものだった。表面積の 小さいそのトップスからは下乳がはみ出してしまっているし、ボトムからは形の良い白い ヒップのワレメが半ば見えかけてしまっている。何よりパツパツのその股間部分には、 見えてはならないスジのようなものがクッキリと……。 「美雪。お、おまえ、その水着で泳ぐつまりか?」 「これ、去年買った水着なんだけど、やっぱりちょっと小さかったみたい。だめかな? 一応スクール水着も持ってきたんだけど……」 「い、いや。いいんじゃね?な、なぁ」 「あ、ああ。よく似合ってるよ、七瀬さん」 息の合ったコンビネーションで美雪のスクール水着着用を回避しようとする二人。 こんなときだけ息が合うのであった。 一行がビーチサンダルに履き替えて玄関の引き戸に手をかけると、引き戸が向こうから 開いて小さな影が姿を現した。 草太が嬉しそうに声をかける。 「健太!健太じゃないか!大きくなったなぁ」 「草太兄ちゃん!」 健太と呼ばれた少年は、小学校六年くらい、草太を小さくしたような日に焼けた子供だった。 どうやら草太のおじの子らしい。つまりは草太の従兄弟だ。 健太は、美雪の豊かな胸を遠慮なく見ながら草太に尋ねた。 「草太兄ちゃん、こっちのお姉ちゃんは?草太兄ちゃんの彼女?」 「わ、私はそんな……」 顔を赤くする美雪。はじめが(こんなこと前にもあったな)と思いながら咳払いを繰り返す。 「ゴホンッ、ゴホンッ」 「そっちは……」 「そいつは金田一はじめ。こちらは七瀬美雪さん。二人とも俺の友達だよ」 「よろしくね、健太くん」 「よろしくな」 美雪が健太の目の高さまでかがんで挨拶すると、健太の眼前に美雪の豊満なバストが 大迫力で迫り、健太をノックアウトした。あわれ健太は、鼻血を出して倒れた。 と、途中アクシデントもあったが三人は海に着いた。 コインロッカーに荷物を預けると、待ちかねていたようにビーチに走り出す。 「はじめちゃーん。草太くーん。こっちこっち」 美雪がはじめたちを呼ぶ。三人はこのビーチの注目の的となった。美雪がその豊満な 肢体で浜の男たちの視線を集め、はじめたちはその男たちの嫉妬を一身に浴びる。 頼りないビキニの布に包まれたたゆんたゆんの乳房を惜しげも無く衆目に晒す美雪に、 はじめたちは気が気でない。案の定、そこかしこからギラついた男たちの視線を感じる。 はじめと草太は美雪のような美少女を連れて歩けて誇らしいような、美雪を無遠慮に 視姦する男たちから遠ざけたいような、ないまぜとなった微妙な気持ちでいた。 二人がそんな気持ちで美雪を見つめていたところに、美雪にがかけられた。 「ねぇねぇ彼女、今ヒマ?だったら俺と遊ばない?」 声の主はサーファー風の男だった。大学生くらいだろうか。美雪のビキニ姿を品定め するように凝視している。 ふと離れた隙にナンパされる美雪。はじめと草太があわてて出張る。 「ヒマじゃありませんから〜」 「そうそう、ゴメンなさいね〜」 みごとなコンビネーションを発揮してナンパ男から美雪を遠ざける二人。 ナンパ男から離れてはじめたち一行はようやく落ち着いた。海の家でパラソルを借り、 ビニールシートを張って荷物を置く。シートの上に座って、三時のおやつに焼きイカや カキ氷など食べてまったりと過ごす。そうこうしているうちに、はじめは強烈な睡魔に襲われた。 「う〜。ねみぃ。俺悪いけどちょっと寝るわ……」 言うなり横になっていびきをかき始めるはじめ。草太と美雪は顔を見合わせた……。 草太は浜の男たちの視線から美雪を遠ざけるために誰も知らない秘密のスポットに美雪を 案内した。もちろん熟睡しているはじめは置いて。つまり二人っきりであった。 そのちょっとしたプライベートビーチっぷりに感嘆の声を上げる美雪。 「うわー。すごく綺麗。それに誰もいないのね」 「だろう。ここは俺の秘密の場所なんだ」 「いいの?そんな大切な場所……」 「いいさ。七瀬さんになら……」 「草太くん……」 二人っきりのビーチ。美雪と草太の間に何度となく体を重ねた男女特有の甘い空気が 流れる。 「七瀬さん……」 草太がおもむろに美雪に口付ける。美雪に抵抗する気配はない。 気を良くした草太は美雪のビキニの胸元の結び目に手をかける。 はらり。結び目が開いて美雪の88センチの豊かな乳房がまろび出る。 「綺麗だ……」 思わずつぶやいてしまう草太。 照りつける太陽の下、釣鐘型の凶悪なバストに美雪の珠の汗がキラキラと輝いている。 そのつんと釣り上がった乳房の頂には、何度セックスを繰り返しても初々しさを失わない ピンク色の乳頭がピンと立ってその存在を主張していた。 「私ばっかり、恥ずかしい……ねぇ、草太くんもオチンチン出して」 「あ、ああ」 草太の股間にはすでに立派なテントが張っている。草太はパツパツになってしまった 水着を苦心して脱ぐと、美雪に向き直った。 「草太くん……すてき……」 美雪はおもむろに草太の股座に取り付いて、そのいきり立った肉棒にキスの雨を降らせる。 ちゅっちゅっと根元から始めて裏筋までを上がっていく。草太のペニスの鈴口からは、 早くも先走りの汁がタラタラと漏れ出てきている。 520 :【七瀬美雪と海に行こう!】:2010/02/27(土) 00:22:12 ID:qe4WM39Z 美雪は草太の仮性包茎ペニスの皮の内側に舌を差し込むと、亀頭を舌べらでぐるりと 清掃する。そして唇で器用に皮を剥くと、カリ裏に残る恥垢を舌先でこそぎ落としていく。 ピンク色の舌上に草太の恥垢を集めると、何のためらいもなく飲み下してしまう。 「ああ……七瀬さん……」 草太が美雪の豊かな髪をまさぐりながら深く息をつく。サワサワと髪を撫で下りていって 形の良い耳を愛撫する。 「ん……ふぅん……」 美雪が切なげな吐息を漏らす。美雪は度重なるセックスで耳まで性感帯となっているのだ。 美雪がお返しとばかりに幹を横からくわえるハーモニカフェラで草太のペニスを口撃する。 レロレロとペニスの根元からカリ裏まで桃色の舌先を行き来させながら、右手を巧みに使って 亀頭を愛撫する。 「はむ……んん……そうはふんのおひんひん……おいひ……」 美雪がうっとりと言うと、草太のペニスに血流が増す。たちまち硬度を高める肉棒。 美雪はモゴモゴと咥内に唾を溜めると、パックリと口を開いて草太の汗臭いペニスの先端を 躊躇なくくわえ込んでしまう。そのままじゅぷじゅぷと顔を前後させ、唇の端からタラタラと よだれを糸引かせながら草太のペニスに刺激を与える。 「お、おお……」 美雪の巧みな口技にうなり声を上げる草太。射精感が高まってゆく。 「な、七瀬さん……そんなにされたら、俺っ、もうっ!」 草太が限界を告げる。 美雪は頬を凹ませるほどのバキュームフェラに移行し、草太の精液を吸い上げにかかる。 じゅっぽ、じゅぽ、じゅぽ、ずぼぼぼぼぼぼ! 「うっ、七瀬さんっ!ふうっ、う!」 美雪の咥内で草太が爆ぜた。どぴゅる、どぴゅ。美雪の喉奥めがけて草太の精液がドクドクと 放出される。 美雪は草太の腰に両手を回すと、その浅黒いペニスから放たれる精液を音を立てて飲み下した。 「草太くん……挿れて……」 美雪がパツパツのビキニに包まれた白いヒップを草太に向ける。 草太が美雪のビキニの小さな布地を横にずらすと、すでにトロトロに潤った淫裂があらわになる。 草太はその場にしゃがみ込む。両手で美雪のヒップをおさえてその部分にそっと口付ける。 ちゅっ、くちゅっ、ちゅぶ。いやらしい水音を立てながら草太が舌先で媚肉をかき分けた。 ヴァギナから発散される美雪の果実のような性臭が草太の鼻をつく。 「草太くぅん……もうガマンできないのぉ……ね、挿れてぇ」 美雪が鼻を鳴らす。 草太は立ち上がると、右手をペニスに添えて美雪のヌルヌルの膣口にそっとあてがった。 美雪が手ごろな岩場に手をついて上半身を支える。ヒップは草太にあずけている。 そのまま、草太は腰を突き入れる。 すでに十分潤っている美雪のその部分は、草太のペニスの亀頭先端をたやすく呑み込んでしまう。 「んんっ……草太くんのオチンチン……はいって、くる……」 「まだまだ。もっと入るよ……」 「んっ、ふ……ふとぉ……い……」 美雪のぴったりと閉じていた秘裂が草太の浅黒いペニスの挿入によってゆっくりと開かれ、 その侵入にともなって狭い膣道が徐々に押し広げられてゆく。 「はぁ、ん……」 美雪が切なげな声を漏らす。 一番太いエラの部分までが呑み込まれてしまうと、そのあとの挿入はスムーズだった。 草太が腰に力を入れると、ずるん、と根元まで美雪の体内に埋没する肉棒。 草太は美雪のキュッとくびれたウェストを両手でつかむと、おもむろにピストン運動を始めた。 じゅっぷ、じゅっぷと出没を繰り返す草太の浅黒いペニス。 「あっ、あっ、あっ、あっ、草太くんっ、気持ちいいっ」 「俺もっ、気持ちいいよっ、七瀬さんっ」 「もっとっ、もっとはげしく、してぇっ!」 じゅっぷ、じゅっぷ、じゅぷ、じゅぷ、じゅぽっじゅぽっじゅぽっ。テンポアップする 淫らな水音。草太の腰が美雪の白いヒップに叩きつけられる音がぱちゅん、ぱちゅん、と 響き渡る。 バックから突かれて美雪の豊かな乳房がユサユサと揺れる。 「あはっ!イイ!気持ちいい!草太くん、いいよぉ!」 美雪が辺りをはばからない嬌声を上げる。背がビクビクと反りかえり珠の汗が美しい背筋を 伝い落ちる。かぐわしい体臭が草太の鼻腔を刺激する。 「こうかいっ、七瀬さんっ、これがいいのかいっ」 草太がクイクイと腰を動かし、美雪の膣の浅い部分、淫核の裏側を集中的に責め立てる。 美雪は感じるポイントを肉棒で突き上げられて切れ切れの声を上げる。 「はああああっ!そっ、そう!それ!それイイ!それイイ!いいのぉお!!」 「ここがいいのかいっ、それっ!」 「んはあああっ!それぇえ!それぇええ!イイ!いいよぉおお!!」 草太はビクビクと快感に打ち震える美雪の細腰をしっかりと固定すると、ピストン運動の 速度をさらに大きくした。 じゅぽじゅぽじゅぽじゅぽ。二人の結合部分から白く濁った美雪の本気汁が飛び散る。 「あ゛あーっ!イ゛ク!イク!イク!イク!イッちゃうぅぅ!!」 「な、七瀬さんっ、今日は膣内(なか)に出してもっ、いいのっ?」 「きっ、きょうはっ、ダメぇえ!ダメなのぉお!膣内(なか)に出したらっ、あっ! あっ!赤ちゃんできちゃうからぁ!!」 美雪がかぶりを振って膣内射精を拒否する。 草太はふと、いじわるをしてみたくなった。 草太はぴたと腰の動きを止めた。 美雪がいぶかしげな視線を背後の草太に向ける。 「……?草太くん?」 「膣内(なか)に出させてくれないと、これ以上はおあずけだよ」 「……!?そんな……」 美雪が切なげに腰をくねらせる。少しでも肉棒からの刺激を得ようという無意識の動き だろう。草太は細腰をおさえて動きを止めた。 「大丈夫だよ。これまでにも何度か膣内(なか)に出したことあったじゃない」 「でも、今日は……ねぇ、草太くん。いじわるしないで、動いてぇ。ね、私、一生懸命 オマンコ締めるからぁ……」 美雪がユラユラと細腰を揺らしておねだりする。そのエロい光景に草太の心はくじけそうに なるが、歯を食いしばって我慢する。 「だーめ。今日は膣内(なか)に出させてよ。七瀬さん」 「でも……」 美雪は揺れている。その証拠に待ちかねるように膣肉がウネウネとうごめき始める。 もう美雪は我慢の限界なのだ。あと一押しだ。草太は美雪の耳元でささやく。 「ね、いいでしょ。七瀬さんの気持ちいいトコロ、突きまくってあげるからさぁ」 じゅん。美雪の膣内で大量の愛液が分泌されるのを草太はペニスで感じ取った。 オチた!と思った。 「じゃあ……これからは危険日に膣内(なか)出ししないって約束してくれるなら…… 膣内(なか)に出しても……いいよ……」 顔を真っ赤にして、もじもじと膣内(なか)出しOKを告げる美雪。 草太は待ってましたとばかりにペニスを突き立てる。 大量の愛液でピストン運動は先ほど以上にスムーズだ。 美雪の声色がたちまち艶を帯びてくる。 「はああっ……イイ……草太くん……イイ!」 「まだまだっ!」 ずっちゅ、ずっちゅ、ずちゅ、ずちゅ、ずちゅっずちゅっ。美雪の膣口から滴り落ちる 体液が、薄く透き通った愛液から白く濁った本気汁に変わる。 「あああっ!イイ!イイ!いいよぅ!気持ちいいよぉ!」 「もっともっとっ!」 ユッサユッサと揺れる美雪の乳房を草太の右手がまさぐる。下乳を外周からヤワヤワと 揉み上げてビンビンに勃起したピンク色の乳首をこれでもかと擦り立てる。 左手は美雪の淫核に伸びる。ぴんと張り詰めたクリトリスを指先でコリコリする。 美雪の性感が絶頂直前まで押し上げられる。 「んああああっ!!気持ちいい!イク!イク!イッちゃうからぁ!出してぇ!」 「膣内(なか)出ししたら赤ちゃん出来るかもしれないよっ!本当にいいのっ!?」 美雪の感じるポイントをペニスで擦り上げながら尋ねる草太。 美雪は涙を流しながらガクガクと頭を振ってうなずく。 「イイ!イイからぁ!イイから膣内(なか)に出してぇ!オマンコいっぱいにっ! してぇえっ!!」 「ふうっうう!」 草太は込み上げる射精感を必死にこらえながら、美雪の膣肉をがむしゃらに突き立てる。 美雪は獣のような声を上げてよがり狂う。 「お゛ああーっ!イク!イク!イッちゃううう!!イッちゃうよぉお!!!」 「イッて!七瀬さんっ!」 「あ゛ああーっ!イッぐぅぅぅぅぅ……っ!!」 美雪がビクンビクンと痙攣して絶頂に達したのを見やると、草太は美雪の秘裂からペニスを 引き抜き、亀頭を美雪の白い太股に擦り付けた。 「ふうっ、ぅう!」 草太が美雪の太股を射精で汚す。 びゅるびゅると解き放たれた草太の精液が美雪の白い太股に染みをつくった。 ハァハァと荒い息をつく二人。美雪が草太に尋ねる。 「どう……して、膣内(なか)で……?」 「危険日なんだろ。七瀬さんが悲しむことはしないさ」 「もう……草太くんの……ばか……」 落ち着いた二人ははじめより一足先にシャワーを浴びて身体にこびり付いた淫汁と淫臭を 洗い流した。そしてまだ眠りこけていたはじめを起こすと、三人は草太の親戚の家に戻った。 時刻は夕暮れであった。 夕方からは、健太を含めた四人でゲームや花火をして過ごした。健太は最初草太にべったり だったが、時間が経つにつれ二人とも打ち解け、後半は特に美雪の後をついてまわってばかり の状態だった。美雪は美雪で母性本能を刺激されたのか、健太を可愛がっている様子だった。 そして夜がきた―― すぅすぅと寝息を立てている美雪。そこへ女子部屋と男子部屋を隔てるふすまが音も立てず 開いた。黒い影が美雪のもとへと滑り込んでくる。 その人物はゴクッと唾を飲み込むと、おもむろに美雪の布団をはだけた。 パツパツのパジャマに包まれた豊かな双丘が眼前に現れる。 黒い影はその豊満なバストをパジャマ越しに外周から揉み上げた。 「ん……んうう……」 身じろぎする美雪。 影の人物が美雪のパジャマのボタンを外すと、ブラジャーに包まれた美雪の豊乳がまろび出る。 再び生唾を飲み込む影の人物。 震える指でブラジャーのホックが外される。 88センチの美雪の豊かな生乳が影の人物の前に晒される。 その人物はそっと美雪のピンク色の乳首に吸い付いた。レロレロと乳首をねめ回すと、 口内で美雪の乳首がムクムクと勃起してくる。 右の乳首を勃起させると、左の乳首を口に含む。そちらもレロレロと舐め上げる。 両の乳首がピンと立つころには、美雪の乳房は影の人物の唾液でテラテラと輝いていた。 そのときである。 「ん……ふうん……ん?」 美雪が目を覚ました。 「ん……何?」 月の光に照らされて、瞳に情欲の色をたたえるその人物は―― ■はじめエンド 月の光に照らされて、瞳に情欲の色をたたえるその人物は金田一はじめであった。 「はじめ、ちゃん……?」 「美雪……」 んちゅ〜、と唇をすぼめて美雪に口付けようとするはじめ。 次の瞬間、はじめの頬に衝撃が走った。 バチン。美雪がはじめの頬を平手で叩いたのだ。 「み、美雪……?」 呆然とするはじめ。 「はじめちゃんのエッチ!!」 烈火のごとく怒り出した美雪にはじめは叩き出され、男子部屋に逃げ戻った。 そして一行は朝を迎えた―― 翌日、三人は草太のおじの運転する車で駅まで送ってもらった。 「それじゃあおじさん、いろいろお世話になりました。健太にもよろしく」 「ほいよ。美雪ちゃんにはじめくんも元気でな」 「お世話になりました」「お世話になりました」 電車に乗り込む三人。はじめの頬には大きなもみじマークがあった。 「なんだそれ。変な寝相でもしたのか。ねぇ七瀬さん」 「知らないっ」 プリプリと機嫌の悪い美雪であった。 ■草太エンド 月の光に照らされて、瞳に情欲の色をたたえるその人物は村上草太であった。 「草太、くん……?」 「七瀬さん……」 唇をすぼめて美雪に口付けようとする草太。 美雪は相手が草太であることが分かるとそっと目を閉じて唇を預けた。 草太は美雪の唇を奪うと、舌で唇を割って美雪の桃色の舌を絡め取る。そのまま二人は 互いの唾液を交換するディープキスを楽しんだ。 「むちゅ……はむ……んん……くちゅ……ぷはぁ……草太くぅん」 美雪が甘えた声を出す。 草太は美雪の布団を完全に剥ぐと、美雪のパジャマのズボンとパンティを下ろしていく。 美雪も草太とのセックスのために腰を浮かせて協力する。 やがて草太の眼前に、月明かりに照らされて妖しく輝く美雪の白い裸身があらわになった。 「七瀬さん……綺麗だ……」 「草太くんも脱いで……」 草太は衣擦れの音を気にしながらもそそくさと脱衣する。 草太の日に焼けたたくましい裸身が現れると、美雪はうっとりとした様子で草太の股間に しなだれかかる。 美雪は草太の半ば勃起した浅黒いペニスを手に取ると、ちゅっちゅっと口付けを繰り返す。 レロレロと亀頭をまんべんなくねぶり唾液をまぶすと、その仮性包茎ペニスをパックリと 頬張ってしまう。唇の端から涎を垂らしながら、前後に頭を振って草太のペニスを擦り立てる。 ずっちゅ、ずっちゅ。美雪が頭を振り立てるたびに、いやらしい水音が口元から漏れ聞こえる。 唇でつくった輪で草太のペニスの幹をきつく締め上げると、草太はたまらないといった声を出す。 「なっ、七瀬さんっ、そろそろ挿れさせてよっ」 「……ぷはぁっ、いいよ。草太くん、挿れて……」 美雪が上半身を布団に沈めて美尻を高く掲げる。 草太は膝立ちで美雪の背後に近づいていく。 美雪のその部分はすでに前技を必要としないほどに潤っており、草太がペニスをあてがうと くちゅり、とその先端が容易に呑み込まれてしまう。 「はあ……ん……」 悩ましげな声を上げる美雪。その媚肉はネットリと草太の肉棒に絡み付き、奥へ奥へと 誘う蠕動運動を繰り返している。 草太は美雪の膣肉の感触を楽しむと、おもむろに腰を突き入れ始めた。 「んはぁ……あ、あ、あっ」 やがて美雪の喘ぎ声のテンポも早まっていく。後から後から愛液を分泌する美雪の膣からは 果実のようにかぐわしい性臭が室内にただよう。 草太は美雪の膣内の肉ひだをその出張ったエラで、たくましいカリで、思う様突き上げ、 えぐり、膣道を自分のカタチに押し広げる。 美雪の白い背に美しい背筋の線が浮いた。 「はあっ……んああっ!あ!あ!あ!それイイ!草太くんそれいいよぉお!」 草太が心持ち高くから突き下ろしてやると、草太のペニスがちょうど美雪の淫核の裏を 刺激する。美雪はその感じるポイントを突かれるとイヤイヤをするようにかぶりを振った。 「んはぁ!あっ!あっ!草太くん!イク!イク!イッちゃうぅ!」 草太はヒクヒクと快感に震える美雪の美尻に両手をついて、その弾力を楽しみながら 抽送を続ける。 徐々に早く、激しくなっていくピストン運動。 二人の結合部分からは美雪の本気汁が垂れ落ちてシーツに点々と染みをつくる。 「んああーっ!イク!イク!イク!イッちゃうからぁ!」 「俺もそろそろイクよっ、七瀬さんっ!」 「きてぇ!イッてーっ!あああ気持ちいいよぉお!ん゛ん〜……っ!!」 シーツを噛みしめて必死に嬌声をこらえる美雪。 「七瀬さんっ、イクよっ」 「ん゛んん〜……っ!!!」 草太が美雪のひときわ奥深くを突くと、美雪はヒクヒクと背筋を反らせて声も無く絶頂した。 草太はそれを見届けると美雪の膣口からペニスを引き抜き、美雪の美しい背筋に向けて 肉棒をしごいた。 「うっ!」 草太のペニスから射精が解き放たれる。 美雪の汗ばんだ背に白い染みができた。 美雪は出したばかりで角度を失っている草太のペニスに両手を添えると、自身の愛液に まみれたその肉棒を何のためらいも無く口に含んだ。 じゅぽ、じゅぽ、と頭を前後させて草太のペニスに刺激を与える。 先端を舌べらで舐め回し、舌先でカリ裏をほじるように愛撫する。 唇の端から涎を垂れ流しながらの淫らな口奉仕に、みるみる角度を取り戻す草太のペニス。 仕上げに唇をすぼめて先ほどの射精の残滓をちゅるちゅると吸い上げる。 「七瀬さん、もういいよ。また、挿れるよ」 「うん。きて……」 草太は美雪をうつ伏せに寝かせて、その背後から尻たぶを開く。 美雪の形の良い白いヒップがパックリと開かれて、テラテラと輝くの淫裂はもとより かわいらしいアナルのすぼまりまでもが草太の眼前に晒された。 「やん……草太くん……恥ずかしい……」 「綺麗だよ。七瀬さんはお尻の穴まで綺麗だ」 草太は寝バックの体勢で美雪の膣口にペニスの先端をあてがうと、ひといきに根元まで 突き込んだ。 「はぁ……んはあ」 美雪が喘ぎ声を上げる。 草太はペニスの侵入角度を調整すると、おもむろに抽送を始めた。 ぱっちゅ、ぱっちゅ。草太の腰が美雪の美尻を叩き付けられる音が室内に響く。 二人の結合部分からは早くも美雪の本気汁が流れ出て、ぶちゅぶちゅという水音を立てる。 「はぁん……あん、あんっ、あっ、あっ、あっ」 美雪の声色が艶を帯びてくる。 美雪の膣肉がヒクヒクとうごめいて草太のペニスを射精へと誘っている。 「んああっ!あんっ!あんっ!あんっ!ああっ!」 美雪の身体が汗ばんでかぐわしい体臭を放っている。 草太は胸いっぱいに美雪の香りを吸い込むと、突き込みを強めた。 たちまち上り詰めてゆく美雪の性感。 「ああーっ!イイ!イイ!草太くんのオチンチン!気持ちいいよお!」 美雪は涙を流して悦んでいる。あまりの快感のために流れる随喜の涙だ。 「イクーッ!イクーッ!イッちゃうぅ!」 「なっ、七瀬さんっ、イッてっ、俺もまたイクからっ!」 「あ゛ああーっ!イク!イク!イク!イク!イッちゃうよお!!」 草太は美雪の尻肉に指を食い込ませて強く尻たぶをにぎると、めいっぱい奥までペニスを 突き入れた。 「お゛ああああっ!イグッ!イッくぅうううう!!」 美雪が背筋をビクンビクンと仰け反らせて絶頂した。 草太はそれを見やると美雪の膣口からペニスを引き抜き、たわわな尻たぶにめちゃくちゃに 擦り付ける。 「ふうっう!」 びゅくびゅくびゅるるる。草太のペニスから勢い良く放たれた精液が、美雪の形の良い ヒップに白い染みをつくってゆく。 トロトロの精液が尻たぶから滴り落ちて美雪の淫裂を白く汚した。 その後グッタリと横になった美雪を残し、草太は悠々と男子部屋に戻った。 そして一行は朝を迎えた―― 翌日、三人は草太のおじの運転する車で駅まで送ってもらった。 「それじゃあおじさん、いろいろお世話になりました。健太にもよろしく」 「ほいよ。美雪ちゃんにはじめくんも元気でな」 「お世話になりました」「お世話になりました」 「ところで美雪ちゃん……」 おじが美雪にそっと耳打ちする。 「草太くんと結婚したらまた来てな。昨日はおつかれさま」 「な゛っ?」 顔を真っ赤にする美雪であった。 ■健太エンド 月の光に照らされて、瞳に情欲の色をたたえるその人物は健太であった。 「健太、くん……?」 「美雪お姉ちゃん……」 健太はすでに全裸で、その股間のモノはいきり立っていた。 辺りに健太の脱ぎ散らかしたらしい衣服が散乱している。 「健太くん……どうして……?」 「ぼ、僕、お姉ちゃんのこと好きになっちゃったんだ……だから……」 「だからって……こんな……」 「ゴメンなさい……ゴメンなさい……お姉ちゃん……嫌いにならないで……」 見ると、健太は目の端に涙を浮かべている。美雪に怒られると思っているのだろう。 美雪はそんな健太を見て、不思議と怒る気にはなれなかった。むしろ泣きながら嫌いに ならないでと懇願する健太の姿に、美雪の胸は妖しく高鳴った。 「ううん。健太くんを嫌いになったりしないわ。でもこんなことしちゃいけないのよ……」 「……でも、草太兄ちゃんはやってたよ……僕も、草太兄ちゃんと同じこと、お姉ちゃんと やりたかったんだ……」 「!?お、同じことって……?」 おそるおそる尋ねる美雪。まさかとは思うが、あの海での一発のことだろうか……。 「う、海で、お姉ちゃんと草太兄ちゃんが裸になって……エッチなことしてた……」 「!?そう、見ちゃったのね……」 健太に草太とのセックスを見られていたとは、あさましく草太の肉棒を頬張る姿を、 草太に秘裂を突かれて膣内(なか)出しをねだる姿を見て、この少年は幼いペニスを 硬くしていたのだろうか。 美雪の中に淫らな好奇心が生まれた。 「……健太くん」 「う、うん?」 「お姉ちゃんと草太くんが海でしてたことはとっても恥ずかしいことなの。誰かに知られたら 死んじゃいたくなるくらい恥ずかしいことなの……健太くん、秘密にしてくれる?」 「う、うん!僕、ぜったい誰にも言わないよ!」 「うふ。ありがとう。じゃあ、ごほうびあげないとね……」 美雪は健太の頭をサワサワと撫でてやると、おもむろに立ち上がってパジャマのズボンを下ろす。 続いて健太の視線を感じながらゆっくりとパンティを下ろしていく。 美雪は生まれたままの姿を、はじめにも見せたことが無い豊満な肢体を惜しげも無く 健太の眼前に晒した。 「……」 健太は目を皿のようにして食い入るように美雪の裸体を見つめている。 「健太くん。精液って知ってる?」 「?何それ?」 「ううん、いいわ。健太くん、来て」 美雪は健太を布団に横にすると、健太の股座に取り付いてその小さなペニスを口いっぱいに 頬張った。 「ああっ、お姉ちゃんっ」 亀頭をくわえる。ただそれだけの刺激で健太の腰はビクンビクンと飛び跳ねた。 美雪はそんな健太の反応に気を良くして、健太の包茎ペニスの皮を唇で剥く。 むわっとむせ返るような性臭がただよう。健太のペニスからだ。 美雪は青臭い健太の臭いを胸いっぱいに吸い込んで深く呼吸してから、健太のペニスの カリ裏にビッシリと層状にこびり付いた恥垢を舌先で丁寧にこそぎ落としていった。 そうしながら美雪は右手で淫裂をいじくり、健太の挿入を受け入れる準備をする。 「お、お姉ちゃん……気持ちいい……」 健太は生まれて初めての激しい快感に涙目だ。 美雪は口の中に溜まった健太の恥垢をくちゃくちゃと音を立てて食べてしまう。 美雪の口奉仕によって、健太のペニスはテラテラと美雪の唾液に輝きながら屹立していた。 すでに美雪の淫裂も十分に潤っている。 美雪は健太を立たせると、入れ違いに布団に横たわってしなやかな両脚をM字に開いた。 「健太くん……いいわ……挿れて……」 「う、うん……」 健太がビンビンに勃起したペニスに手を添えて、美雪の秘裂にあてがう。 「ここ?」 「そこじゃなくて……もっと下よ……」 「こ、ここ?」 「ふあ、ぅん……そう、そこよ」 健太が腰を突き入れると、その幼いペニスが美雪の淫裂にみるみる呑み込まれてゆく。 「んふぅ……健太くんのオチンチン……入ったよ……」 「うん……気持ちいい……」 美雪の膣肉が健太のペニスをヤンワリと締め付ける。健太はそのヌルヌルの感触に我慢 できず、ビクビクと絶頂してしまう。 「ん、くぅ!」 「健太くん?」 膣内でヒクヒクと痙攣する健太のペニスの小刻みな脈動を感じて、美雪は健太が小さく 絶頂したことを悟った。 胎内に精液が広がる感覚は無い。どうやら精通自体まだのようだ。 びゅくんびゅくんと美雪の膣内で空打ちされる健太のペニス。 美雪は自分の体の中にある健太のペニスがたまらなくいとおしくなる。もちろん健太自身もだ。 美雪は健太の幼い体をその豊かな胸にかき抱いた。 健太の顔が美雪の胸に埋まる。 健太は美雪の甘い匂いに陶然となった。 美雪の膣内でみるみる硬さを取り戻す健太のペニス。 「お、お姉ちゃんっ!」 健太は目の前にある美雪の乳首を思う様吸った。その両手は柔らかな乳肉を揉みしだいている。 健太は母親のミルクを飲む赤子のようにちゅうちゅうと美雪の乳を吸った。 美雪は健太のつたないが精一杯の思いを込めた愛撫に胸をときめかせる。 美雪の肉ひだがウネウネとうごめき始める。 「うあ、お姉ちゃんっ」 「健太くん……はむっ」 思わぬ媚肉のうごめきに声を上げた健太の唇を美雪は奪った。そのままレロレロと舌を絡め、 健太の口内に甘い唾液を流し込む。 健太は美雪の甘い唾液を夢中になって飲み下した。 美雪が健太から唇を離すと、二人の間に唾液の糸が引いた。 「……お姉ちゃん」 「なぁに、健太くん」 「……僕、動きたい」 「クス。いいわ。きて……」 健太の生まれて初めてのピストン運動が始まった。 じゅっぽ、じゅっぽ。室内に淫らな水音が響く。その音の中心には全裸の健太と美雪。 二人とも汗みずくになってお互いの体をむさぼっている。 健太のピストン運動はおせじにも上手いとは言えないが、それでも美雪の膣口からは 白濁した本気汁が垂れ流されシーツに染みをつくっていた。 数分間腰を動かしたところで健太が限界を告げる。 「おっ、お姉ちゃんっ、僕っ、変だよっ、またっ、オシッコ出そうっ」 「いっ、いいのよっ、お姉ちゃんの膣内(なか)でっ、オシッコ出してっ」 健太の精通がまだなことから美雪は膣内射精の許可を出す。 美雪は健太の背に両手を回して小さな体をかき抱くと、キュッキュッと膣肉を締め付けて 健太の射精を促す。 「おっ、お姉ちゃんっ、オシッコ出るっ、オシッコ出ちゃううっ!」 「出してっ!健太くんっ、お姉ちゃんの膣内(なか)でオシッコ出してぇっ!」 びゅる、びゅるびゅるびゅるびゅる。美雪の膣内で健太のペニスが爆ぜた。 美雪の胎内に熱いものが広がる。 予想外の感触に戸惑う美雪を差し置いて、健太は実に気持ちよさそうに美雪の膣内に 射精を放った。 「!?出てる……?」 「ふうぅ」 健太が大きく息をつきながら美雪の股の間から離れると、美雪の膣口から白濁した精液が 流れ落ちた。 どうやら健太はちょうどこの瞬間に精通を迎えたようだった。 突然の精通に困惑する健太に美雪は自身の動揺を隠して優しく声をかけてやる。 「この汁は大人の男の人になったしるしなの。病気じゃないのよ。健太くん、童貞卒業、 おめでとう」 健太にキスをしてやると健太はたちまち安堵の表情を浮かべた。 美雪は健太の衣服を整えてやると、健太を自室へと送り出した。 廊下を歩きながら何度も振り返って手を振る健太に、そのつど笑顔で答えてやる美雪。 そうしながら美雪は、頭の中で自分の生理周期を必死に思い返していた。セーフだろうか、 アウトだろうか……おそらくアウトであろう。 そして一行は朝を迎えた―― 翌日、三人は草太のおじの運転する車で駅まで送ってもらった。 「それじゃあおじさん、いろいろお世話になりました。健太にもよろしく」 「ほいよ。美雪ちゃんにはじめくんも元気でな」 「お世話になりました」「お世話になりました」 「ところで美雪ちゃん……」 おじが美雪にそっと耳打ちする。 「健太の筆卸しごくろうさま。ウチの嫁に来るならいつでも大歓迎だから」 「な゛っ?」 顔を真っ赤にする美雪であった。 【七瀬美雪と海に行こう!健太エンド・終】 ■おじエンド 月の光に照らされて、瞳に情欲の色をたたえるその人物は草太のおじであった。 でっぷりとした巨体にトランクス一枚という姿だ。 「おじ、さん……?」 「美雪ちゃん……」 おじはハァハァと荒い息をつきながら美雪の豊かなバストを粘っこい目で視姦している。 「ひっ……」 あわてて胸を隠す美雪。 おじは薄笑いを浮かべながら近づいてきて、美雪の両手をつかむ。 「何も隠さんでもいいじゃないか。草太くんには見せたんだろう」 「え……?」 「海でパコパコやっていたじゃないか。おじさんにも美雪ちゃんのカラダ味見させてくれよ」 美雪はハッとした。あの海での一発が覗かれていたのだ。 たちまち美雪の顔が羞恥に赤く染まる。 美雪の沈黙を肯定と受け取ったのか、美雪の両手をどかしてたゆんたゆんの豊乳をじっくりと 目で犯すおじ。 「ひ、人を呼びますよ……」 「それでもいいけど……困るのは美雪ちゃんのほうじゃないかい?」 「ど、どういう意味ですか……」 「美雪ちゃん、見たところはじめくんのことが好きなんだろう。なに、隠してもおじさんには分かる」 「そんなこと……」 「そこでだ。今夜一晩だけおじさんの女になってくれたら、草太くんとの浮気のこと、 はじめくんには黙っていてあげようじゃないか」 「おじさんの……女に……」 「どうだい……」 美雪の返事を待たずおじの手が美雪のパンティの中に滑り込んでくる。野太い指で淫核を くちゅくちゅといじくる。美雪のクリトリスがムクムクと勃起して膣からはタラタラと愛液が 分泌されてくる。 「はぁ、ん……ああ……」 切なげな声を上げる美雪。クナクナと細腰を揺らす。 おじは美雪の秘所から手を上げて、愛液でベトベトになった指を美雪の目の前に晒す。 「ほうら。美雪ちゃんのオマンコ、もうベトベトだよ。おじさんのオチンチン、欲しくなって きたんじゃないかい?それに……」 おじがおもむろにトランクスを脱ぐと、子供の腕ほどもある巨根が、ぶるん、と屹立した。 「このおっきなオチンチンでヒィヒィよがらせてあげるから……ねぇ、美雪ちゃん」 おじの股間から生える凶悪なペニスは、おじの先走り汁によってテラテラと輝いていた。 美雪はその肉棒を見てゴクッと生唾を飲む。あんな大きなペニスを挿入されたら、自分は どうなってしまうのだろうか……。美雪の中に淫らな好奇心が生まれる。 「あ、あの……私……」 「なんだい」 「はじめちゃんに、内緒にしてくれるなら……私、おじさんの……女に……なり、ます……」 おずおずと取引を承諾を口にした美雪におじが脱衣を促す。 「さぁさぁ、そうと決まれば、さっそく始めようか。美雪ちゃん、脱いで脱いで」 おじは美雪がパジャマのズボンを脱ぎ、パンティを下ろす様を食い入るように見つめた。 美雪がおじの視線を感じながらパンティを脱ぎ去ると、形の良い白いヒップがあらわになり、 はじめにも見せたことが無い美雪の生まれたままの姿がおじの眼前に惜しげもなく晒された。 「こ、これで……いいですか……」 「いいよぉ。それじゃ、おじさんの準備をしてもらおうか」 言うなりおじは美雪に股間を向ける。 美雪は諾々と従った。おじの股間にひざまずく。 美雪はパックリと口を開いて仁王立ちするおじのゴルフボール大の亀頭を頬張った。 「はむ……んちゅ、んん……」 「ああ……気持ちいいよ……美雪ちゃん」 タップリと唾液を含んだ咥内でぐちゅぐちゅとペニスの先端に刺激を与える。右手は根元の 部分をシコシコと擦り上げている。 美雪は咥内におじの亀頭を含んだまま唇でつくった輪で幹の部分を口撃する。 じゅっぽ、じゅっぽ。室内に淫らな水音が響く。 「美雪ちゃん……タマも揉んでくれないか……」 美雪はおじに促されるままにその巨大な玉袋を左手でヤワヤワと揉みしだいた。 美雪の咥内でおじの先走り汁が漏れ出し、唾液と混ざりって唇の端からタラタラと滴り落ちる。 おじは美雪を布団に寝かせると、シックスナインの形で美雪に股間を預け、自分は美雪の 淫裂に取り付いた。 「ほお。これはまた綺麗なオマンコだ……」 おじが感嘆の声を上げる。 美雪のその部分は漏れ出る愛液によってテラテラと妖しく輝いていた。淫核は小さく 勃起してその存在を主張し、桃色の花びらはおじの吐息に反応してヒクヒクと息づいている。 おじは美雪の淫裂をその太い舌で無遠慮にねぶり回し始めた。 柔らかな肉のひだを舌先でかき分け、唇をすぼめてぢゅう、とクリトリスを吸い上げると 美雪のしなやかな肢体がビクビクと痙攣する。 「ぷはぁ、あんっ……おじさぁん……」 美雪は息も絶え絶えだ。早くも感じ入っている。 高校二年生の美少女とでっぷりと太った中年男性は互いの性器を舌粘膜で刺激し合った。 「んはあっ……あっ……あんっ……んああっ!」 美雪はクリトリスを甘噛みされて小さく絶頂した。 「そろそろ頃合かな?」 おじが体勢を整えて美雪を体の下に組み敷く。 おじはペニスに手を添えると美雪の膣口にそっとあてがった。 美雪の心臓が早鐘を打つ。 おじの凶悪なペニスが美雪の体の中に侵入してくる。 「ん……く、はぁっ……」 美雪が喘ぐ。 おじは容赦なく腰を突き入れて、その巨大な肉棒を美雪の女性器に収めようとグイグイと 突き進んでくる。 「はぁっ……おじさんの……おっきすぎる……」 美雪が切れ切れの声を上げる。その額に珠の汗が浮かぶ。 子供の腕ほどもあるペニスが美雪の膣肉をメリメリと押し広げながらその胎内に埋没してゆく。 「ぐぐ……美雪ちゃんのオマンコ、きっついなあ」 「おじさんの……オチンチンが……お、おっきいから……」 美雪は息も絶え絶えだ。荒い呼吸を繰り返しながらペニスの侵入をじっと耐えている。 「ハァハァ……美雪ちゃん……やっと、ここまで入ったよ」 「やぁ……お、おっきい……おっきすぎる、よぉ……」 おじのペニスの三分の二ほど入ったところで美雪の膣がめいっぱいにまで広がり、そこで おじはいったん腰を止めた。 「美雪ちゃん。いよいよお待ちかねの本番だよお。ヒイヒイよがらせてあげるからねぇ」 おじはじゅるりと舌なめずりして美雪の脇の下に両手をつくと、おもむろに腰を動かし始める。 ずず……っちゅ、ずずず……っちゅぶ。おじの圧倒的に巨大なペニスが音を立てて引き抜かれ、 また音を立てて押し込まれる。おじのペニスによってかつて無いほどに美雪の肉ひだが擦られ、 えぐられる。 「んはあああっ!こ……これ、すご……い……っ!」 おじは美雪の敏感な反応に気を良くして、ピストン運動の速度を上げる。 ずずっちゅ、ずずっちゅぶ。ずずっちゅ、ずずっちゅぶ。 それはもはやピストン運動という生易しいものではなかった。美雪の膣肉をえぐり、 削り取るようないやらし過ぎる掘削運動だ。 「はああっ!お、おじさんのっ、オチンチンっ!ゴリゴリしてっ……ゴリゴリするぅっ!」 「ほらほら。おじさんのオチンチンは奥まで当たるだろう。ほうら」 「あああああーっ!ダメぇ!お、おくにあた、あたってるうっ!これいいよぉ!」 「そらそらっ!」 「あ゛ああーっ!ん゛ああっ!」 おじがひときわ膣奥を突き上げると、美雪が背を仰け反らせてビクンビクンと痙攣した。 おじはグッタリとした美雪を抱き上げると、あぐらをかいてその腰上に美雪を座らせた。 対面座位の体勢だ。おじの形にぽっかりと開いたままの膣口にペニスをあてがうと、 ぬるり、とたやすく亀頭が呑み込まれてしまう。そのまま美雪の汗ばんだ身体を下ろしていく。 ずにゅううう!おじのペニスが美雪の膣肉を押し広げて今度は根元まで埋没してしまう。 おじは歓喜の声を上げる。 「おほっ。いい具合にほぐれてきたなあ」 おじは美雪の尻肉を両手でつかんで、対面座位で腰を突き上げ始める。 「ほっ、ほっ、ほっ、ほっ、ほっ」 「んあっ、あんっ、あっ、あっ、ああっ!あああっ!」 おじの突き上げに合わせて美雪の上半身が人形のようにガクガクと揺れる。その下半身は ガッチリとおじに押さえ込まれ、性器にはおじの巨根が出没を続けている。 美雪の声色が艶を帯び始める。 「んはあああっ!イイ!イイ!おじさんの!いいよぉお!」 辺りをはばからぬ嬌声を上げる美雪の唇をおじは奪った。ねちっこく舌を絡める。 桃色の舌同士が絡み合っている。美雪もおじの舌に応えているのだ。 「はむ……むちゅう……んん……おじさぁん……」 「んん……美雪ちゃん……ぢゅう……」 二人は生殖器同士で結合しながらくちゅくちゅと互いの咥内を舌で愛撫し合い、唾液を 交換した。おじから美雪へ、美雪からおじへという風に唾液を行き来させ、飲み下し合う。 二人が唇を離すと、粘っこい唾液の糸が引いた。 おじは美雪の美尻をつかむと美雪とつながったままおもむろに立ち上がった。 駅弁の体勢だ。美雪の体重が結合部分にかかり、おじの巨大なペニスがさらに深くまで 美雪の体内に埋没する。 「ん……くぅう!ふ、ふか……い」 おじは美雪の尻肉に両手の指を食い込ませると、その弾力を楽しみながらユッサユッサと 美雪を突き上げ始めた。 美雪は普段触れえざる部分にまでおじのペニスの感触を感じ、たちまちその性感は上り詰める。 「ふああああっ!おじさんのっ、オチンチンっ、イイ!イイ!いいよお!」 「美雪ちゃんのオマンコも良く締まっていい感じだよっ」 「んはあっ!うれっ、しいっ!も、もっとっ、もっとしてぇっ!もっとしてぇっ!」 美雪は両手両脚をおじの体に回して、その巨体に必死に取りすがる。まるで親に抱きかかえられる 子供のようであるが、その実二人は生殖器同士でつながっているのだ。 ずっちゅ、ずっちゅ、ずちゅ、ずちゅ、ずちゅずちゅずちゅずちゅ。 淫らな水音がペースアップする。美雪の膣肉に激しい出没を繰り返す巨大な肉棒。 「んああっ!気持ちいいっ!気持ちいいよぉっ!おじさんのオチンチンっ、すっごいのぉっ!」 二人の結合部分からはじゅぷじゅぷという水音を立てて美雪の本気汁が垂れ流され、 美雪の股間からおじの太股までをビショビショに濡らしていた。 「み、美雪ちゃんっ、そろそろイクよっ」 おじが美雪を激しく突き上げながら切迫した声を上げる。 「きてぇー!イッてぇー!出してーっ!オマンコいっぱいにしてぇえええ!」 美雪が半ば条件反射的に膣内射精をおねだりする。むろん危険日であるが、妊娠の心配は 美雪の頭の中からすっかり吹っ飛んでしまっている。おじの精液で胎内をいっぱいにして欲しい。 熱い精液を体の中に放って欲しい。その欲望だけが今の美雪を支配していた。 両手両脚をしっかりとおじの体に絡み付けて、射精の一滴も呑み残さない体勢をつくる美雪。 「ふんっふんっふんっ!」 「お゛ああああっ!イク!イク!イク!イク!イッちゃううう!!」 「ふんっ、ううう!」 おじが美雪の尻たぶをつかんでグイと腰を引き付け、ひときわ奥にペニスを突き込む。 美雪はおじの肩に噛み付いて声にならない声を上げ絶叫した。 「ん゛んんんん〜……っ!!!」 びしゃびしゃびしゃ!美雪の膣内に、肉ひだに、子宮口に、勢い良く叩き付けられる おじの精液。美雪の胎内を白く汚し、危険日の美雪の子宮に殺到する精虫の群。 おじが美雪の身体を布団に横たえ、ゆっくりとペニスを引き抜くと、おじの形にポッカリと 開いたままになっている美雪の膣口から、ダラダラとおじの放った黄ばんだ精液が逆流してきた。 おじの精液が美雪の淫裂から流れ出て可愛らしいアナルのすぼまりを白く汚し、シーツに 染みをつくった。 おじはグッタリとした美雪を残し、悠々と自室に戻った。 そして朝がきた―― 翌日、三人は草太のおじの運転する車で駅まで送ってもらった。 「それじゃあおじさん、いろいろお世話になりました。健太にもよろしく」 「ほいよ。美雪ちゃんにはじめくんも元気でな」 「お世話になりました」「お世話になりました」 「ところで美雪ちゃん……」 おじが美雪にそっと耳打ちする。 「おじさんとエッチしたくなったらまた来てな。今度は草太くんにもはじめくんにも内緒で 思う存分ズコバコやろうや」 「な゛っ?」 顔を真っ赤にする美雪であった。 SS一覧に戻る メインページに戻る |