金田一少年の事件ファイルエロパロ
村上草太×七瀬美雪


【金田一少年の事件ファイルエロパロ】

今日も今日とて金田一少年は事件に巻き込まれ、草太・美雪を吹雪の山荘におきざりにしたまま、
卑劣な犯人の姦計にかかって二人からはぐれてしまったのっだった。
これは、金田一不在の山荘で起こった草太×美雪のSS。


「……金田一のやつ、帰ってこないね……」

草太が不安を口にする。

「……はじめちゃんは、きっともどってくるわ……」

美雪がそれに返すが、か細いつぶやきは吹雪の音に消え入りそうだ。

「美雪ちゃん……」

猛烈な吹雪の中、薄暗い山荘に高校生の男女が二人、不安げに、遠慮がちに、
しかし寒さをしのぐためしかたなく、といった体で肩を寄せ合って毛布に包まれている。

食料は、ない。
寒さと空腹をしのぐためにかき集めて見つかったものは、山荘の主の趣味だろうか、
大量のウィスキーの類と少量のつまみの類、だけだった。
その少量のつまみも食べつくしてしまい、寒さと空腹に耐えかね、
金田一少年は助けを求めるために一人山荘を後にしたのだった。

それから数時間……

暖を取るために草太と美雪は寝室に移動して、ウィスキーを飲みながら、二人で肩を寄せ合い、
互いの体温で暖めあったいた……

「そうだね、金田一はきっと戻ってくる」

村上草太は、隣にいる少女の不安を少しでも取り除いてやろう、
それがここに残された自分の勤めだ、と心に思った。
美雪は肉体的な空腹より、むしろ精神的に参っているようだった。

「ほら、美雪ちゃん、もっと飲みなよ。あったまるからさ」

そう言って委員長然とした健全な少女ウィスキーをすすめる。

「うん……」

美雪も拒まない。それほどの寒さなのだった。

こく、こく、美しい美雪の喉が上下する様に草太は見ほれていた……
考えてみればこれはチャンスといってよいものではないだろうか。
生来楽観的なところのある草太は、酒のせいもあるだろう、
この場に似合わぬ不謹慎なことを考え始めていた……
――友人の金田一少年を裏切る不埒な想像を……

「しょうたくんー、おしゃけ、もっとちょうらい……」

美雪はすっかり出来上がっていた。アルコールに弱いタイプであったらしい。
しめしめ、と草太は思った。
なにしろ健康的な若い男女が二人っきり、ベッドの上ときている。シチュエーションは完璧だ。
後はこのたわわに実った体の少女をどうやって料理するか……
酔いが入った草太の思考はまさに犯罪者のそれであった。

「美雪ちゃん、マッサージ、してあげようか」

草太が提案する。声が上ずっている。よからぬ事を考えている証拠だが、
今の美雪がその声色に隠された真意に気づくはずも無く……

「……うん、おねがいして、いいかな……」

そう言って美雪は気だるげにベッドに横になって草太に体を預ける。
あどけない顔つきに似合わぬバスト88・ウエスト58・ヒップ89の豊満な体が、
草太の目の前におしげもなくさらされた――!

草太はまず少女をうつぶせに寝かせ、その背筋をマッサージすることにした。
肉付きの良いバスト・ヒップからは考えられないキュッっとしまったウエストを視姦する。

これは……このカラダは……!

「ゴク」

思わず生唾を飲み込んだ。時々顔を近づけて甘く匂う髪の香りを楽しむ。

「……あっ、そこ、気持ちいい……」

はじめは慎重に、けれども次第に大胆に、草太の指が少女の体をまさぐる。
それは紛れも無く性的なニュアンスを含む快感であったが、美雪の思考はそこまでいたらない。
ただウィスキーによる暖かさと、草太の与える指技の快感の間でまどろむばかりだ。


「ん……ふぅん」

草太の指先が次第にヒップまで降りてきた頃には、それは性的快感以外の何者でもなかったが、
もはや美雪には抵抗する意思など残されてはいなかった。
あるのはただ目前の快感をむさぼろうとする淫靡な雌としての本能だけだった。
その証拠に、草太の指が少女の横乳にふれ、ときおり乳首の先端を刺激する動きを見せても、
少女の口から漏れるのは拒絶の意思ではなく、「はぁん」という甘い吐息ばかりではないか……

美雪の反応に気分を良くした草太は、力の抜けたような美雪の体を仰向けに起こし、
その服を脱がせ始めた。
夢うつつの気分の美雪は、草太がそっと促してやると、体を起こして脱衣に協力する。

今、村上草太の目の前に、あこがれ続けた七瀬美雪のヌードがおしげもなく晒されていた。

まず目に付くのはなんといっても形の良い釣鐘型の乳房だ。重量を感じさせるたわわな果実。
乳輪は薄く控えめで、その中心でピンク色をした乳首が、
――寒さのせいだろうか、与えられた快感のせいだろうか――勃起して存在を主張している。
ウエストはキュッとしまっていて抱き心地の良さを想像させる。
小さなヘソの穴さえも美雪のものだと思えば性的だ。
太股は太すぎず、健康的という言葉を絵に書いたような肉付きで、思わずほお擦りしたくなる。
その付け根にはぴっちりと閉じた、それでいて匂い立つようなピンク色の秘裂が息づいている。

総じて極上であった。ネットで落としたエロ動画の女優など比べ物にならない、
健康的で、肉付きの良い、かぐわしいばかりの裸体を前にして、草太は先走り汁が漏れる感覚を覚えた。

草太は、自分も服を脱ぐと、美雪の足を開いて割って入る体勢になった。正上位の体勢だ。
そのまま、先走り汁があふれるペニスを手にとると、美雪の秘裂にそっと近づける。
くちゅり、という粘着質の音が室内に響いて、与えられた快感に「んはぁ」と美雪が小さく喘ぐ。

「……いま、いくからね?美雪ちゃん……」
「……?きて、草太くん……」

回らない頭で、わけも分からず、美雪が答える。
だが草太は、それを了承の印ととるや、にい、と笑って腰を前に進めた――!

「ンンッ!?そ、草太くん、なんで――」

破瓜の痛みに瞬間、意識を取り戻した美雪は状況を飲み込めず、絶句した。

「美雪ちゃんも、きてって、してって、言ったじゃないか」

勝ち誇ったような顔で草太が嘯く。

――確かに言った。頭の片隅に覚えている。だから本気で抵抗できない。
美雪は体をよじって抵抗を示す。だが結合部分からもたらされる、
痛みと、じんじんとする疼きの中にあって、その抵抗はおざなりにすぎない。

草太は最高の気分の中にあった。私立不動高校2年、あこがれの存在。
全校の男子が狙っていた七瀬美雪嬢の初めてをモノにしたのだ。これほどうれしいことはない。
また、与えられる快感もかつてないものであった。
じゅっぷ、じゅっぷ、美雪の中を草太のペニスが往来する。
たゆん、たゆんと美雪の巨乳が草太の眼前で揺れる。草太はむしゃぶりついた。

「ああつ」

美雪はたまらない声をもらす。
すでに結合部からは血だけでなく泡だった白い液体も流れ始めている。美雪の本気汁だ。
猛烈な草太のピストン運動。
これまでオナニーなどでは感じたことの無い、最奥部をかき回される感触。
もうどうにでもしてほしい、美雪の雌の部分がそう思わせる。
自分の体に、こんなに気持ちよくなる機能があったなんて……
美雪の頭の中にはすでに金田一少年のことはなく。

美雪の乳房を舐め、しゃぶる。乳首を甘噛みして唾液を擦り付ける。
草太は夢中になって美雪のカラダを味わった……

いつしか美雪は草太のものになっていた。
生殖器を生の肉棒で堪能され、さんざんに乳房を味わいつくされた後で、
その快感にけぶる思考は、男のためになんでもしてやりたいという一種の母性を目覚めさせた。

「草太くん、草太くんっ、草太くんっ!」

男の名を呼ぶほど与えられる快感が増す。

「アッ、アア、んくぅっ!」

と言って軽い絶頂にその豊満な体を振るわせる。

「美雪ちゃん、今、いったでしょ」

汗まめれになりながら草太が笑う。その汗が美雪の白い肌に落ちるが嫌悪感は無い。
草太のペニスから与えられる快感にただただ美雪は夢中だ。

「うん…… いっちゃった」

二人はどちらからとも無く顔を近づけると、恋人同士のようなキスを交わした……

夜はまだ、始まったばかりだ……






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