村上草太×七瀬美雪
「急用ができたって…じゃあ今日の映画は!?」 待ち合わせのファミレスに30分遅れて金田一は現われた。 その金田一の第一声が美雪を憤慨させていた。 「悪いけどまた今度な!それどころじゃなくなって…必ず今度埋め合わせするから、っな?」 「き…今日イブなのよ!?しかもずっと前から約束してたのに!それを『それどころじゃない』!?」 ものすごい剣幕で美雪がまくしたてた。 「大体、人を30分も待たせてゴメンの一言ないし、ホントはじめちゃんて自分勝手!」 「あ…悪かったって…」 「知らないっ!あーあ、こんな事なら草太くんの方誘えばよかったかな」 不意に恋敵手の名前を出され、金田一は思わず激昂した。 「いい加減にしろっ!」 びくんとする美雪。 「な…何よっ、今度は逆ギレ!?」 「こっちは玲香ちゃんが大変な事になってるのに…」 「え…玲香ちゃん?」 彼女の名に反応する美雪。 「…昨日公園でファンのグループに拉致されて…襲われたって」 「!!そんな…それで…今どこに?」 「病院。俺もたった今聞いて今から行くとこだよ」 「何で最初に云ってくれないの…!?私も行く!」 「お前は来なくていい」 「!!」 自分に想いを寄せる玲香の心中を気遣った金田一だった。 だが、金田一はつい余計な一言を云ってしまう。 「お前みたいに無神経な奴に来てほしくない。お前は草太とでも何でも、うわついてろ!!」 「…!!」 すぐに金田一は後悔したが、もう遅かった。 美雪の傷ついた顔を見ないようにきびすを返し立ち去った。 「はじめちゃん…」 美雪はどうする事もできず、ただ去りゆく金田一の後ろ姿を見つめていた。 自己嫌悪と途方も無い寂しさに美雪は打ちひしがれていた。 本当は今日映画の後はじめにあげるつもりでいた。 ずっと一緒に歩いていく意思表示に。 「うわついてる…か。本当ね」 公園のブランコを漕ぎながら所在なげにたたずむ美雪。 そこへ聞き慣れた優しい声が、声をかけてきた。 「あれ…七瀬さん?」 「そ、草太くん…!」 立ち上がる美雪。 「どうしたの?こんな所で…」 「う、うん」 「…金田一と一緒じゃないんだ?」 ギクリとする美雪。 勘のいい草太は美雪の表情で何があったかあっさり見当がついた。 イブに喧嘩ね…アイツは何やってんだか… 本来ならイブに一緒に過ごす男になんて困らない女の子なのに、それをあの男は。 幼馴染みというだけで彼女を独占して、そのくせ放ったらかして寂しい思いをさせている。 しかし金田一に腹が立つ反面、草太は自分に最大のチャンスが巡ってきたのだとも思う。 こんな寂しそうな七瀬さんを放っておく手はないよな? 草太の瞳が怪しく輝いた。 どうしよう…こんな所で偶然草太くんに会うなんて。 偶然とはいえ本当に草太と会ってしまったら、はじめに会わせる顔がない。 それに、今、草太のやさしい顔を見たら泣いてしまいそうだ。 「こんな所にずっといたら風邪ひくよ?」 美雪の肩にやさしく添えられる手。 温かい手だった。 だが自分には触れる資格がないと云うように、その手はすぐに引っ込められてしまう。 あ… 「し…しょうがないな金田一は。キミに待ちぼうけ食わせて」 そ…草太くん… 「わ…私、別にはじめちゃんを待ってるわけじゃ…」 「…じゃあ、俺と…いてくれないか?」 草太はリュックを落とし美雪を抱き締めた。 「…!!」 美雪は振りほどかない。 「草太…くん」 美雪の震える手が草太の背中に回り、きつく背中をかき抱いていた。 「塾、行くトコだったんでしょ…?草太くん…?」 美雪と草太はラブホテルの一室にいた。 ベッドの上に座する二人。 互いに下着姿のまま草太が後ろから美雪を抱き締める。 大切そうに抱き締められ、美雪は草太に初めての男の怖さは感じなかった。 「塾なんてどうでもいい」 「問題発言…将来司法試験受ける人が」 「好きだ…七瀬さん」 美雪の頬が染まる。 抱き締めていた草太の腕が美雪を自分の方へと向かせた。そして。 「ん…」 美雪の大切なファーストキスが草太に捧げられる。 初めてのキスの息継ぎの仕方の分からない美雪。 場慣れしてない美雪の様子に、草太は彼女がキスもまだなのだと確信する。 絶対に今日キメてやる…! やさしく草太が美雪の唇を吸ってくる。 「ん…っ」 …ああ…ついに七瀬さんの唇を…。 ついばむように何度も重ねられる唇。 ジッと受け入れていた美雪の唇にそっと草太の舌が滑り込んだ。 えっ、ウソ…? 草太が舌を絡めてくる。 「草太く…んっ…あふっ」 美雪の甘い吐息に草太の身体の奥が熱くなる。 「好きだよ…七瀬さん」 美雪の背中を抱き頭を支えて更に深く草太が貪ってくる。 「んうっ…草太く、ぅん…」 ハアハア…七瀬さんの唇…最高だよ…。 草太の唾液がトロリと美雪の口内に流れ込む。 「かふっ…ゴクッ」 草太のものと分かっても飲み下してしまう美雪。 草太も美雪の唾液を啜り、動きだした美雪の舌を捕まえて絡めとる。 も、もっとだよ…七瀬さん… ハアハア…レロレロ…ムチュッ、チュウウッ… ず…ずっと夢みてた七瀬さんの唇…!舌…!!…ハアハアッ…! もっと手堅くやさしく責めてゆくつもりが、ディープキスですっかり草太は舞い上がってしまっていた。 受け身だった美雪が応えてきた感動もあった。 …あん…私ったら、ファーストキスなのに…軽い女の子って思われたかな…? 「七瀬さん…ハアハア」 長い間触れ合っていた舌と唇がゆっくり離れる。 二人の唇を透明の糸がひいた。 「…好きだよっ!!」 草太の力強い腕が美雪をベッドに押し倒した。 焦り気味に美雪のブラを奪い取る。 ぷるんっ。 「おおっ…!!」 思わず感歎の声をあげる草太。 あん…恥ずかしい…。 生まれて初めて、男子に乳房を見られてしまった。 制服の上から男子の視線を集めている事は鈍い美雪でも知っていた。 草太くんも私のを見たかったのだろうか? 私のバスト…最近また大きくなった…。 乳頭と乳輪は清純な美雪らしい綺麗な色だが、巨乳なので一般的な女子より少し乳輪が大きかった。 おお…七瀬さんのパイオツ超デカいよ…しかも綺麗だッ…! ハアハア…も…もう俺っっ。 「あッ?」 草太の両手が美雪の乳を鷲掴む。 「ああ、柔らかいよ…七瀬さんっ」 やだ…草太くんに…揉まれてる…? 自分の乳房が草太の手の中でひしゃげ、たわみ、揉みくちゃにされた。 たっぷり揉まれて乳首まで摘まれている。 はっ、恥ずかしい…イヤ… 「ごめん、痛くない…?七瀬さん?」 ハッ? やさしく先手を越されて美雪は拒否できなくなった。 「だ…大丈夫…」 それなりに決心をして草太についてきたのだ。 拒めば草太を傷つけてしまう。 美雪の心中を読んだ草太は安心して美雪の先端に吸い付いた。 チュパッ。ぺロぺロッ。 ぞくっ。びくんっ。ううっ。 いやらしく乳首を舐められ乳輪ごと口に含まれた。 チュパチュパッ…はぁはぁ…七瀬さんのおっぱい…夢に見たよ…! 草太の涎まみれの美雪の乳頭は、つんっと立っていた。 へぇっ…七瀬さんでも勃つんだ!意外… 両手で両乳首をくりくりしながら首筋を吸い、耳たぶを噛み、顎のラインを唇でなぞる。 「草太くん…恥ずかしい…あぁ」 「キミが好きなんだ…いいだろ?」 草太は飽きる事なく美雪の女性の象徴を揉みしだく。 七瀬さんの肌…手に吸い付くよ…、しっとりみずみずしくて、柔らかくて…。 ホント…女の子って、男とは別のもので出来てるよなぁ…。 しかも、何ていい匂いなんだ… 美雪を抱き締め再び唇を奪う草太。 「んむっ…草太クン…」 草太の下着の中で勃起したモノが美雪の柔らかな下腹部に押しつけられる。 あんイヤ…固いのがあたってる… 最後までいくと決めても反応した男性器には抵抗感があった。 ああ七瀬さん…抱き締めてるだけでイキそうだよ… 身体を密着しながら美雪の尻や太腿をまさぐる草太。 きゃっ…! 大胆になってくる草太にひるむ美雪。 こんな時でもなきゃ七瀬さんのカラダに触るなんて不可能だもんな…遠慮してらんないよ…。 「あっ…?」 パンティの上から草太が美雪の土手に触れた。 まだ早いかな…? でも撫でるのは止めない。 やだ…恥ずかしい。 「可愛いパンティだね」 「…や」 彼女、照れてるのかな? パンチラは事故で何度か見た事はあるが、ここまでモロは流石になかった。 な…七瀬さんのパンティ…ごくんっ。 リボンのついた清楚な純白のパンティ。薄むらさきもイイが草太的にはやはり白だ。 下着を褒められた美雪はいささか複雑である。 確かに今日のは美雪のお気に入りのパンティだが、今日ははじめのために穿いてきたのだ。 草太にもはじめにも後ろめたい気持ちになった。 うーん、女の子は下着を褒められても、あんま嬉しくないのか。 美雪の心中を知るよしもない草太は勝手に分析する。 …やさしい肌触りだなぁ… 草太の指が土手を下り割れめを撫でてゆく。 「んっ…」 おほっ、キモチいいよ七瀬さん…こんなに柔らかいんだね…キミの… さりげなく、さりげなく、美雪の脚の間に草太が身体を割り込ませてゆく。 美雪の脚が徐々に開いて、持ち上げられる。 いつしか草太相手にM字開脚を晒していた。 パンティを付けてるとはいえ、男に股間を披露するなど美雪の辞書にはありえない事だ。 ああ…恥ずかしい…しかも触られてる…。 くにっ、くにっ。 草太が割れめに指を食い込ませてくる。 くはっ、たまんないや…。ここがクリトリスか…? ひくんっ。 草太の指が擦ってくる。 やっ?やだエッチ…! ああ…痛かったかな。じゃ… 美雪の脚を押さえ股間に顔をうずめる。 「きゃっ!?」 むはっ!ココもいい匂いだ…ハアハア…たまらんっ! 「ウソ…草太くんイヤッ…」 美雪のあそこに薄布一枚隔ててキスをする草太。 …!?少し湿って…る?…ああっ七瀬さん…! 大丈夫…チョット惜しいけど、汚れたら可哀相だから俺がいま脱がしてあげる…!! 「えっ…?…やだっ!?」 抵抗するいとまを与えず美雪のパンティを脱がせる草太。 剥ぎ取るといった方が正しかった。 美雪の脱いだ服の上に、丸まったパンティを放る。 「…!!」 生まれたままの姿で、また先刻の格好をさせられた。 ウソ…! 「草太クン見ないでぇッ」 美雪とセックスしたいが、おま〇こは、それ以上に見たかった。 「七瀬さん…ああ…感動だよ…」 草太は溜め息まじりだ。相当だらしない顔をしていたが、美雪にそれを見られる事はなかった。 イヤ…草太くんの顔見れない…! 美雪は顔を覆ったが、草太の熱い視線をどこに受けているのかは痛いほど分かる。 み、見なくたって出来るでしょ…?何でそんなに…絶対観察してる…! 「お…俺、童貞なんだ。キミに女の子の仕組み教えてもらえるなんて…夢みたい…」 「やっ!」 辱めたつもりはないが美雪は鋭い悲鳴をあげた。 「ゴメン…でも好きだよ」 「ひッ」 草太の舌が美雪の性器を舐める。 「ウソ…いやよ…草太くんっ!」 お…おしっこする所よ…ソコ!? ちゅっ、ピチャピチャッ、ベロベロ。 「ううう、や…だぁ…」 「泣いてもダメだよ。ちゃんと濡らさないと…つらいのは女の子だよ?」 草太の舌が美雪のヒダの奥まで入ってくる。 ナマの女性器を見るのは初めての草太だが男子高校生らしく、それ相応の知識はあった。 あは、クリトリスが膨らんで皮から出てるよ… 七瀬さんのおま〇こ綺麗な色してるなぁ…まさかこの色で使用ズミだったら泣くよ俺? おっ?ここが前の穴…?下は…、うわ〜七瀬さんのアナルなんてレア…! 口に出したら美雪の不興しか買わないだろう。 心の中で愉しむ草太だが、顔を見れば美雪にも草太が考えている事は明白だ。 もう私、死にたい…っ 「可愛いよ…七瀬さんの最高だよ…」 夢中で草太は美雪に取りつき、性器を貪る。 「あんっ…」 さっきより明らかにヌルヌルしてきている自分の秘所に美雪は眉をひそめる。 初めてなのに…エッチな娘だと思われちゃう… どちらかといえば乙女心には敏感な草太だ。 「七瀬さんが俺に赤くなってくれるなんて…最高だな」 「あ…」 「こ、こんなコトされたら誰だって…」 …誰だって濡れちゃう?ふふっ。 いっぱい濡れたし…指入れてみるか? 自分の指を舐めて濡らしてからもう一回美雪の膣口を舐める。 そしてゆっくりと指を挿入した。 「ん…っ」 タンポンを使った事のない美雪は膣に何かを挿れるのは生まれて初めてだった。 ある意味で美雪の初めての相手は草太の指かもしれない。 う…入ってくる…! 「やん…うぅ…」 …これが七瀬さんの膣…!! きつかったが、指一本なら楽に挿入できた。 な、七瀬さんの中…すごくあったかい…。なんか締め付けてくるよ…。 そっと指を回してみる。 ぴくんっ。きゅううっ。 くぉ!?まだ締まる…! すごい…七瀬さんのおま〇こ、指に吸い付いてくる…! チ〇ポ挿れてもそうなのか?きっととろけちゃうよ…ハアハア… 思いを馳せながら指を抜き挿しする。 ちゅぷ、ちゅぷ、ちゅぷっ。 おっ、いい音がするぞ。 「イヤッ…草太くん動かさないで…」 全く初の体験だ。違和感としか云えない。 「どうして…?」 「イヤ…ヘンな感じなの」 チ〇ポを挿れたらヘンどころじゃ済まないと思うけど、と思うが草太は云わない。 草太が慣らしていると美雪の頬が紅潮してきた。 七瀬さん感じてる…?いや単に恥ずかしいのか…チェッ。 …そろそろ…いいかな? のそりと起きあがる草太。 「…草太くん?」 草太が最後の一枚を脱ぎ捨てる。 「…!!」 とうとう二人とも生まれたままの姿になってしまった。 草太の股間のモノを美雪はまのあたりにした。 腹を叩きそうなほど反り返ったソレは先端から透明の汁を垂らし揺らめいていた。 な…何?何で濡れてるの…?ていうか…大きい! 勃起した男性器を見るのは実は初めてではない。 オナニー中と知らず金田一の部屋に入って偶然見てしまった、はじめのアレより草太のアレの方が大きかった。 ウソ…あんなの入らないよ… 半分腰が抜けて、草太に股を開いたまま動けない美雪。 男にしたらウェルカムと云っているとしか思えない。 海の傍で育った草太は、泳ぎや素潜りを日常的にしていたせいか、意外に鍛えた肉体をしていた。 顔に似ず、胸板が厚く腹筋の割れた浅黒い身体がアッサリと美雪を組み敷く。 「そ…草太くん…」 後戻りできないのは美雪も分かっている。 それでも破瓜の恐怖に身体がこわばる。 草太が焦り気味にムスコを美雪にあてがった。 ぴとっ。 ひぃっ! 亀頭がおま〇こに接触しただけで草太は放ちそうになる。 ま、まだ出るな…っ! ぐりぐりと美雪に押しつける草太。 だがまるで入る気配がない。 美雪をリードしたいのに、もたつく自分に草太は顔が赤くなる。 何で…!?俺が童貞だから?それとも彼女が初めてだから?? ずきんっ。 くっ!マジでヤバい…早く…! 「そ、草太くん…あっ」 見当違いの場所に押し付ける草太に美雪は正しい場所を教えようとする。 が、草太が入ってこない事に何処かで安堵する自分がいた。 巨根におびえた事もあるが、それ以上に…。 はじめちゃん…やっぱり私はじめちゃんが…… 『♪♪♪』 その時美雪の携帯が鳴った。 「!!」 「!!」 ビクリと反応する二人。 見なくたって分かる、たった一人だけに設定した着信音。 そして、その音は草太も知っていた。 届かないと分かっていても美雪の手が宙に伸びる。 はじめちゃ…… ズンッッッ!!! 「!!!」 あれほど入らなかった草太の亀頭が美雪の膣口にめり込んだ。 「あぐっ…い、いやっ…草太くん…!」 「帰さない…七瀬さん!」 ずんっ。 「うぐっっ!!いっ、いやぁ…」 「好きだ…七瀬さんッ!」 ずりずりと草太が腰を進めてくる。 「いっ、痛い…ッ!」 逃れようと無意識に美雪の身体がずり上がり、頭がサイドボードに当たった。 行き止まりにあたった美雪を軽く押さえつけ更に肉の棒を穿つ草太。 「うぐぐっ…いやぁっ…」 「ううっ…」 くそっ!まだ出るな…っ! 「ふぐっ?」 美雪は中で何かが突っ張る感覚がした。 「え?おお…!!」 草太が叫ぶ。 な、何…? 何が何だか分からない美雪をよそに、草太は押したり引いたりしながら中の何かの存在を味わっている。 そして… 渾身の力で美雪のおま〇こを突いた。 ブツンッ 「ふぎぃッ…!!?」 草太を妨げていた処女膜が破れ一気にペニスが根元まで埋没した。 「おおおおっ…!!」 歓喜と苦悶が同時進行で草太を襲った。 「な…七瀬さんスゴいッ…こ、こんなの反則だよ…」 悶絶しながらも美雪との結合部を確認する。 ああ…七瀬さん出血してる!!やったぜ…!! たまらず腰を振る草太。 「ハアハアハア…さ、最高だよ…七瀬さん…!」 …はじめちゃん… 美雪は力なく草太の突き上げを受けいれる。 「ハアハアッ…七瀬さん…ああ…うっ」 どくっ!!どくっ!!どくっ!! …えっ…? 「ああ、出ちゃった…でもスゴくよかったよ…七瀬さん」 あ… 呆然とする美雪。 膣内に草太のぬくもりを感じる。 ウソ…膣に…?私…草太くんの赤ちゃんできちゃう… 放心する美雪を起こして抱き締める草太。 「あ…」 「俺、責任取るから…だからずっと傍にいてほしい…愛してる…七瀬さん」 美雪は力なく頷いていた。 脱力した美雪を草太は再び愛撫し始めた。 「うん…巧いよ…七瀬さん」 胸の谷間に草太のモノを挟んで擦る美雪。 「も…もっとコスって…!ああ…パイズリ気持ちいい…」 しゅっ、しゅっ、しゅっ。 「ううっ、おっぱいメチャクチャ柔らかい…チ〇ポとろけちゃうよ」 思考能力の欠如した美雪は草太の命じるまま奉仕する。 「ハアハア…もういいよ。…おま〇こ出して」 仰向けに寝て股を開く美雪。 「いい子だね…挿れるよ」 引き裂かれたばかりの場所に再び受け入れる美雪。既に三回目だ。 挿入するの慣れたな、うん。 ああ、七瀬さんのおま〇こヌルヌルして気持ちいい…キツキツだし… 天井がエラをこりこりするのがまた…おうっ くそ…っ、また三こすり半か…ううっイク…出るっっ 美雪からムスコを引き抜く草太。 ビュルッ!ビュルルッ!! 美雪の腹の上に出す。 ハアハア…よし…もうタイミングも掴めたな… 今日はこの辺にしとくか… 延長した分の料金を払って二人はホテルを後にした。 数週間後。 「そう…来たんだ…アレ」 「う…うん」 アイミティを忙しくストローでくるくるかき回す美雪。 いつも利用する喫茶店だが、この時間は人が少ない。 人に聞かれたくない話をするのには最適だ。 初体験の一発目以来、草太は完璧に避妊を続けていた。 「…基礎体温は毎日つけてくれてる?」 婦人用の体温計と手帳を草太が買ってくれた。 「う…うん」 「…今日は?いい日?ダメな日?」 美雪は少しためらって 「…いい日」 「じゃウチ行こうか…」 伝票を持って席を立つ草太。 美雪は素直に付いてくる。 今日は膣に出されてしまうんだろうか…。 あの逞しい身体の上で、下で。 あの強靱な腰で何度も、何度も。 あの、お腹がはち切れそうな大きなアレで…。 私の下腹部が熱くなった。 「美雪」 草太くんが私を呼ぶ。 私は歩み寄り彼の手をしっかり繋いだ。 SS一覧に戻る メインページに戻る |